アイズの独り言

2017年の限定モデルとして発売中の赤いリエール(650x36B エキストラレジェ)、あと6本で完売となります~!!



コンクールマシンの自転車にも搭載したモデルで、多くの方にご注目いただいたリエール。ほかのタイヤに比べてトレッドゴムがサイドウォールまで広くカバーしているので、路面を気にせずストレスなく走ることができ、そこが気に入ってこのタイヤを愛用してくださっている長年のファンの方も多いです。スタッフ一番の走り屋チョコ君の愛用しているタイヤでもあり、お気に入りポイントを聞いてみると、「太さと重さのバランスが良くて、登り坂も楽!あと、このタイヤでは山奥のほうの荒れた道でも路面を気にせず下れるのが気持ちいい」のだとか。

2017年限定モデル、36Bリエールの赤いエキストラレジェはあと6本こっきりですので、ご検討中の方はお急ぎください!

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ルイゾンボベ10月下旬~11月初旬入荷分のご予約は10月20日が締めとなります。少しずつ肌寒くなってきた今日このごろ。ですが登り坂を一生懸命に登るとまだまだ汗が噴き出てきたりして、ウェアの温度調整が難しい季節です。
おすすめなのは、こんなインナー

薄くて軽いのにあたたかい、でも汗をうまく逃がしてベタッと体に張り付くことが無い。それがメリノウールのインナーのいいところです。自転車に乗るとき以外にも、冷え性の私は冬になると普段からメリノのインナーを愛用しています。一度着ると手放せないんです。

なっぱ (2021年退職)


本日10月8日は、第二日曜日。 朝サイクリングの日でした!参加していただいた皆様、有難うございました。

アイズバイシクルから、六丁峠、神明峠を越え、越畑までいくルートでした。現地解散ということでしたので、皆様お蕎麦を堪能された後、引き続きサイクリングを楽しまれていることだと思います。

現地解散は今回の朝サイクリングで初めての試みだったのですが、いかがでしたか? 今後の朝サイクリングも楽しみに待っててくださいね。

11月は、秋の1日ツーリング、タンデム学会が合わさって催されます!この日が第二日曜日なので、朝サイクリングはお休みとなっております。詳細は後日アナウンスされますので、お待ちください。

 

本日はありがとうございました!

takumi


約1か月も前のことですが、実はツーリングに行っていました。大介店長と偶然重なった2日間の休みにそれは決行されました。はじまりは、私の元にやってきた一台の自転車でした。

 

 

 

アレックス・サンジェがやってきたのです。憧れの自転車が、思いもよらない時に目の前に現れました。

私は今年で24歳になりますが、私世代の人たちにはあまり馴染みがないかもしれない、アレックス・サンジェ。今尚、フランス・パリにて伝統的なツーリング車を作り続けています。私とサンジェの出会いは、アイズバイシクルのバイトをはじめて間もない、大学1回生の2月頃。今までにいくつものフレームのメッキ処理のための研磨作業をやってきましたが、初めての一本目がまさにサンジェのフレームだったのです。ボロボロにメッキがはがれたフレームを前に、店に並んでいるような綺麗な自転車に仕上がるのかと、不安を抱いたのを覚えています。しかし、メッキが施され、きれいに塗りあがったフレームが組まれていくのを目にしたとき、「なんて綺麗な自転車なんだ」と強く思いました。店内に並ぶ数あるフランス車の中で、サンジェが私には輝いて見えたのです。ですが、バイトをしていた当時は、まさか自分がサンジェオーナーになるとは微塵も思っていませんでした。

 

ある日、私と親方の2人で店番をしていたとき、「自転車を引き取ってほしい。」とお客様が来店されました。私は奥の作業場にいたため、気付かなかったのですが、一台の自転車を持って親方が店の中へ戻ってきました。毎日自転車を見ていると、目視で自分にサイズが合うか否か見てしまう癖がついてしまいまして、親方もきっとそんな気持ちで、私サイズの自転車だと判断し、私に「この自転車いる?」と笑いながら聞いてくれたんだと思います。私もそのときは、「あ、乗れそうなサイズだな。」と思いましたが、よくよく見ると見覚えのあるデカールがヘッドマークとダウンチューブにあるではありませんか。その容姿からも、紛れもないアレックス・サンジェだとわかりました。

その後、何気なくサンジェのサイズを測ってみると、なんと私サイズではありませんか。こうなっては落ち着いていられません。サンジェの事を何気なく聞き、様子を伺います。すると、店で買い取りをするということで話がまとまったようです。親方にお願いをして、なんとか私の手の届く価格で譲っていただけることになりました。アレックス・サンジェですから、そのまま店で販売すれば、高値ですぐ売れてしまうでしょう。親方の寛大な心が、私にサンジェオーナーになる機会を与えてくれたのです。

2001年6月を始めに、アイズバイシクルが事務局として催されているランデヴー・アレックス・サンジェ。数多くのサンジェが集まるこの行事に、私も参加できると思うと、大変嬉しいかぎりであります。

 

さて、私の元にやってきたサンジェですが、状態もかなり良く、あまり乗られていないようでしたので、フレームは軽く拭く程度、各パーツも自分の好みのものに変更して乗ることにしました。

出来上がったアレックス・サンジェを前に「サンジェツーリングに行こう」と店長の言葉、そして2日間の休み、偶然が重なり、急遽ツーリングに出かけることになったのです。
行先の候補をいくつか出しあい、あれこれ言っていればもう前日。宿の手配のことなどを考えれば、すでに手遅れ?の事態です。サンジェで風情ある街並みを走ってはどうだろうかという店長の提案から、妻籠宿に行くこととなりました。宿も当日観光案内所で探すことにしました。

 

 

10:00頃、道の駅きりら坂下から出発。まずは妻籠宿よりも手前に位置する馬籠宿を目指します。

 

 

車通りの少ない道を選びます。当初の予報では曇りでしたが、カラっと晴れ、気持ち良く走れました。

 

 

三脚を持っていくつもりでしたが、お互いに忘れてしまったため、ペットボトルなどを駆使して、なんとか撮った唯一の集合写真。なぜか同じ口をしています。(笑い)

 

 

店長のサンジェは42B仕様のシクロランドナー。少し試乗させてもらいましたが、とても軽い乗り味でした。

 

 

妻籠宿までは約30km。なので、ゆっくり休憩しながら先を目指します。

 

 

12時半頃には最初の目的地、馬籠宿に到着。昼食をいただきました。

 

 

馬籠峠の上には茶屋がありました。馬籠宿は標高約600mほどなので、あまり峠を上ったという感じはしませんでした。しかし、休憩はしっかりとります。(笑い)

 

 

馬籠峠を下れば、あっという間に妻籠宿に到着です。時刻は14時頃。気をつけなければならないのは、観光案内所、飲食店、あらゆるお店が17時に閉まってしまうという点です。なので、今回のルートも、目的は妻籠宿だったので、走る距離は少なく、時間に余裕をもたせたプランになりました。

郵便局もご覧の佇まい。

 

 

早めに宿に行ってゆっくりするのがいいだろうということで、観光案内所で宿を選びます。目星をつけたところで、案内所の方に話を聞いてみると…なんと妻籠宿内の全宿が予約でいっぱいの状態だと告げられます。まだ14時過ぎで良かった…。
途方に暮れていると、案内所の方が「あそこなら空いているかも…、みんなが知らん宿がある」と、ある宿を紹介してくれました。「行っても空いてなかったらいかんからね。」と、電話をしていただき、今日は空いているとのこと。本当にありがとうございます。
天気も昼間の晴れ晴れとした空とは一転して怪しくなってきたので、妻籠宿の観光もほどほどに、宿まで急ぐことにします。紹介していただいた宿は妻籠宿内にあるのではなく、10㎞ほど北上した先にあると、地図まで書いてくださりました。

 

 

 

たどり着いたのは、結い庵さん。古い建屋をご主人がご自身で改修されており、オープンしたのもつい最近だということ。観光案内所の方が言っていたことにも納得しました。夕飯の時、ご主人と世間話をしていると、なんと私たちの大学の先輩ということが発覚。京都話で盛り上がりました。是非また京都にもいらっしゃってくださいね。

 

 

2階に10人ほど泊まれる共有スペースがあるのですが、泊まるのは私たち2人だけ、貸し切り状態でした。

 

 

 

 

宿から北上します。心配していた天気予報も嘘のよう。日頃の行いが良いのでしょう。
途中道が破線になっているところを気にしつつ、進みます。

 

 

面白そうな道を発見。しかし、私のサンジェは25Cのタイヤを履いており、そもそもあまり無理はしないほうがいいだろうと判断し、ダート道は断念。
写真の感じからは完全に、ダート道走ってる感が出てますね。走ってませんよ。

 

 

この日の昼食もそば。やっぱりおいしいですよね、そば。

 

 

南アルプスをバックに店長とサンジェ。

 

 

きれいに舗装はされていますが、そこそこ険しい道でした。

 

展望は抜群でした。

 

 

こんな面白い道もありました。

 

 

偶然に偶然が重なった今回のツーリングでしたが、見所満載の店長お勧めプランでした。妻籠宿は、海外の方たちの間でも密かにブームになっているらしく、数か月も前から宿の予約をしているとのこと。妻籠宿に泊まる際は、早めの行動がよろしいかと思います。
また、サンジェツーリングはしたいものですが、グランボアジャージを着て跨る自転車は、グランボアですね。失礼しました。

takumi


秋はイベントが盛りだくさん。10-11月のイベントのお知らせです。秋のアイズラリー&タンデム学会の日程も決まりました。ぜひ遊びにきてください!
 
 
 
【10月の朝サイ 「美味しい」サイクリング】
 
日時:10月8日(日)9~12時(9時アイズバイシクル集合)
◆参加をご希望の方は必ず前日までにお申し込みください。

景色も堪能できてお腹も満たされる、美味しいとこどりのサイクリングです。途中で峠をふたつ越えると、のどかな棚田の風景と美味しいお蕎麦が待っています!今回の朝サイは、アイズバイシクル集合・スタート、現地解散となります。解散場所には、アイズバイシクルおすすめのお蕎麦屋さんがあります。お時間の許す方はぜひお蕎麦も堪能してのんびり過ごしてくださいね。
※雨天中止。中止の場合は前日にこちらのブログにてお知らせいたします。
 
 
 
【京王閣・サイクルマルシェのフリーマーケット】
関東のフリーマーケットに出店します!なにを持って行こうかとただ今思案中、、、ぜひグランボアブースを見かけたらお声かけくださいね。
 
◆京王閣競技場サイクルフリーマーケット(東京)
日時:10月8日(日)10~14時
くわしくはホームページをご覧ください。
 
◆サイクルマルシェ(神奈川)
日時:10月9日(月・祝)10~15時
くわしくはホームページをご覧ください。
 
 
なお、両日とも京都のお店アイズバイシクルは通常営業をしておりますが、親方・店長がイベントに出るため不在となりますのでレストアやオーダーの詳しいご相談は別日にお願い致します。いつもどおり、お買い物や簡単な修理などは出来ますので、ツーリングのご準備や愛車のメンテナンスにぜひお越しください!
 
 
 
【秋のアイズラリー&タンデム学会】
 
日時:11月12日(日) 詳細後日
 
今年は秋の一日ツーリングとタンデム学会を合体して開催します!
アイズバイシクルはお休みです。また、11月の朝サイもこちらのイベントのためお休みとなります。輪行して集合場所まで行くことができ、舗装路を走行するコースですので、朝サイから1日サイクリングへレベルアップをされたい方のご参加もぜひお待ちしています!

なっぱ (2021年退職)


ジルベルトゥとべロックスの商品がどどんと入荷しました!
 
 
厚めで上質な革で作られたジルベルトゥのサドルや、ハンドルに合わせて4サイズから高さが選べるフロントバック半円型のかわいいサドルバックなど、人気のバックが揃っています。
常連Wさまの半円形サドルバックとサドル。サドルはナチュラルカラーを乗りこんで、こんなにきれいなアメ色に。
 
べロックス製品ではダイナモ用のローラーゴムのほか、長らく欠品していた水色のコットンバーテープも入荷。やっぱり水色はこの色なんだよねという方も多いのではないでしょうか。

 
 
そのほか、TAのチェンリングも今ですと歯数が豊富に揃っています。
 
 
いずれもフランスからの取り寄せ品ですので、在庫が切れると次の入荷まで少々お時間がかかるものばかり。ご入用の方はぜひお早目にどうぞ!

なっぱ (2021年退職)


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