アイズの独り言

2017.05.01

新チャンピオン誕生!

アイズバイシクルの4月29日は毎年恒例のカンパ初期の棒式変速機を搭載した自転車だけで競うちょっと変わったレース、棒式変速機優勝杯・コッパデカンビオバケッタ。2017年は新チャンピオンが誕生しました!
 
 
レースはまず予選があり、1周1キロのコースを3周回ってタイムを競います。1キロのコースにはダート、登り坂があり、加えて変速ポイントが2回設定されています。変速ポイントを変速せずに通過してしまうとペナルティでタイムが加算されてしまうルールになっています。そして、上位3名によるマスドスタートでの決勝戦でチャンピオンが決まります。チャンピオンになるにはスピードと変速テクニックどちらも必要なレースなんです。
 
 
 
予選はくじ引きで順番が決まります。
第一走者はYさま。スターターはYさまを永遠のライバルと称するKさまです!

Aさま。開催地の美山はまだ桜が少し残っています。

大阪からお越しのSさま。ダートもなかなか走りごたえがあります。うまく変速できていないと、このダートの振動でチェンが外れる魔のスポットでもあります。

Sさま。奥様であるMさん専属コーチでもあります(!?)。コーチはもちろん変速ポイントもノーミスでクリアです。

アイズ店長。本気でこんなに速く走ることがないので、思ってる以上に疲れたそうです。

スタッフたくみ君は、この日に間に合うように作ったアイズのカンビオコルサで参戦!坂を登りきったところでチェンがはずれてしまいました。。

福井県からお越しのIさま。過去2回のレースでは決勝戦に進出された実力者です!

Nさまの変速はいつもスムーズ。トラブルなく3周走られます。

親方も参戦!一番ドラマチックなシーンが見られるので、審判のいるチェックポイントが一番の観覧席になります。


 
 
 
今年の決勝戦は、去年の大会でも速い速いと皆さまから言われていた初出場Mさん、おととしぶりに決勝進出となったKさん、そして同じく決勝戦初出場となるスタッフのチョコ君。過去2回の決勝戦の顔ぶれとメンバーが違います。ちなみに決勝戦出走者3名様はいずれも予選タイムが6分台(Mさま6’43”、Kさま6’34”、チョコ君6’15”)です。決勝戦に出るには、6分台で走ること+変速ミスをしないことが重要なポイントになってきます。
予選が終わったとたんに遠くで雷がゴロゴロ。。決勝戦は嵐の予感です・・・!
 
 
決勝戦はMさまが一番にスタート、次いで10秒後にKさま、40秒後にチョコ君の順でスタートします。Kさんのスタート時間を基準に、女性のMさんには-10秒、パワーが有り余っているチョコ君には+30秒のハンディキャップとしました。Kさんとチョコ君は3週目でMさんを追い越す作戦だったそうですが・・・




Sさま奥様。登り坂にさしかかってから失速せずに変速されています。その後ろにはKさんが迫ってきています・・・!






 
 
とうとう追い越せず!2017年チャンピオンはMさん!かっこいいです!

ご主人Sさまはカンビオコルサに乗って通勤されるほど変速が上手!レース前にも試走しながら奥様に失速せずに変速するタイミングをアドバイスされておられました。おふたりで掴んだ栄光、おめでとうございます!
 
 
 
今年のレース参加者はスタッフ含め13人。観覧のみとして遊びに来てくださった方が4名の全部で17名でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございます!

このレースは毎年4月29日に開催しています。棒式変速機仕様の自転車をお持ちの方、ご興味のある方はぜひ来年ご参加くださいね。来年のレースが今から楽しみです!

なっぱ (2021年退職)

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