アイズの独り言

2017.11.20

親方ブログ

寒いですね。

今年はタイヤの交換をしない早めにしないといけません。。。

さて、最近、親方がレストア関係の記事をちょこちょこ書いています。

コメントも入れれるようになっています。

是非、ご覧になってくださいませ。

つちやはるみ


11月の第二日曜日は毎年恒例、秋のアイズラリー&京都タンデム学会でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!
11台のタンデムとソロでご参加の方が27名、なんと49名の参加人数となりました!

 

タンデムでの走行が許可されている都道府県であること、そして関西から輪行でもアクセスできる場所ということで、開催場所は淡路島に決定しました。朝10時に淡路島岩屋のフェリー乗り場へ集合。関西からは9時に明石港を出るジェノバラインフェリーに乗って淡路島へ上陸。
カーサイの方は、ターミナル側の岩屋ポートビル駐車場に一日500円で車を置いておくことができます。

 

ここ最近、どちらかと言えば山よりのコースが多かったアイズのサイクリングイベント。今回は久しぶりの海、しかもこんなにお天気で、気分も晴れ晴れでスタートです!


大介店長を先頭にお馴染みの方々が続きます。

 

 

人数が多いので少し絞ってご紹介しますと、

今回の開催場所として淡路島を提案してくださったのはAさまご夫婦。淡路島は、おふたりでタンデムサイクリングをされる定番の場所の一つだそうです。
ありがとうございました!

 

そして、遠くは長野から来てくださったYさま。実はこの日が組み上がったばかりのTOEIタンデムの初陣となりました。ストーカーには娘のAちゃん。親子でタンデムなんて素敵です。1週間前に一度練習しただけですと話してくれたAちゃんですが、登りも下りも息ぴったりで、さすがでした。またぜひ遊びに来てくださいね。

 

 

愛媛からは昨年ER700モデルをお納めしたHさま。

お忙しい中かけつけてくださいました。ちょっと疲れたな、とおもうときほど、Hさまのように本当はこうして自転車に乗ってちょっと遠くへ行ってみるほうがいいのかもしれませんね。

 

 

Sさまは今年納車させていただいたグランボア×イリベでお越しくださいました!

 

 

でき上がったばかりの自転車と言えば、親方とはるみさんの新しいタンデム、ルートン(Routens)もそうでした!
サドルはフランスから届いた“新しい”イデアルです!
夏のフランス遠征がきっかけとなり、ごくごく小さな数づつですが、今後アイズバイシクルで取り扱いできることになりました。イデアルについてはまた後日、使ってみたインプレッションも含めてお知らせがあるかと思いますのでお楽しみに!

 

グランボアジャージを着て走っていらっしゃるのは、なんと今年12月のお誕生日で80歳を迎えられるYさま!
後ろには、アイズの朝サイにもご参加いただいている常連Iさまが続きます。1台目のスポーツ自転車にグランボアのランドナーをオーダーいただいてからちょうど2年、今ではおひとりで輪行自転車旅に出られたりもされてサイクリングを楽しまれています!

 

 

実はYさんの自転車も実は出来上がったばかり!
もともとWレバー仕様だったイリベスターシップを使ったグランボアロードバイクをスラムのe-Tap仕様にモディファイしました。手が小さくてエルゴレバーが扱いにくかったYさんにはWレバー仕様としていたそうですが、はるみさんのデモンタに搭載したe-Tapがとても快調なのでYさんにも搭載することになりました。順調に変速して、スイスイ走っていらっしゃいました。
それにしても、この後ろ姿。とても今年80歳になる方には思えません・・・!

 

こちらはお馴染みのY先生ご夫妻。
あれに見えるはアイズバイシクル30周年記念に製作したステッカー。今年になって、グランボアのオンラインストアをご利用いただいた方やお店に来てくださった方にもプレゼントしているのですが・・・わざわざぴったりサイズのボトルを探してグランボアボトルにして使ってくださっていました!Yさまありがとうございます!

 

常連Sさまご夫婦。
おふたりとも、ルイゾンボベのウェアをさりげなく着こなしていらっしゃいます。奥様Mさんが内側に着てくださっているのは、最近ラインナップされたばかりのウィメンズ!そしてピンク色の自転車はCoppa del Cambio Bacchettaでお馴染みカンビオコルサ!カンビオコルサでツーリングされている方、Sさまご夫婦のほかに見たことがありません・・・!
 

 

そして、こちらはメンズカップル。

MさんHさんペアは3度目のトライでようやく完走が叶いました。スタッフもホッとしました。

 

 

そして”しんがり”はスタッフたくみ君。

ニッコニコ!

 

 

****

ランチの場所までちょっとだけ登ります。登った分だけ見晴らしが良いはず!

およそ50人の規模でサイクリングをするとなるとお昼ごはんの場所を確保するのがちょっと大変。ですが、廃校跡を利用したのじまスコーラさんでは1階に手づくりパンが買えるカフェテリアとパスタランチが食べられるお店、2階にはコース料理が楽しめるレストラン、3階にはタコライスやロコモコなど軽食も食べられるBBQテラスがあるので、1時間の休憩時間でそれぞれ好きなお店に入って食事をすることができました。敷地が広いので自転車を置く場所にも困りませんでした。

3階からの景色。

 

 

 

 

早めのお昼の後は夫婦円満の神様で日本最古の神社と云われる伊弉諾神宮や展望の良い香りの館パルシェ、こちらも大人数でも立ち寄れるあわじクラフトサーカスなどに立ち寄りあっという間に時は過ぎてゆきます。

 

 

 

 

そして、終盤は日没と競争するかのよう。
走りながらでしたが、久しぶりにこんなにきれいな夕焼けを見ました。

夕焼けが終わると明石海峡大橋にライトが点きました。

お天気も良くて、たくさんの方にご参加いただいて、時間はたっぷりあったはずなのにあっという間に終わってしまったように感じました。

 

 

アイズバイシクルでは毎年秋にアイズラリーと銘打って秋の一日ツーリングを企画しています。そして京都でタンデム走行が認められた2016年からは春と秋の年2回、京都タンデム学会という名前でタンデムサイクリングを企画しています。今まではそれぞれに開催していましたが、せっかくアイズバイシクルが企画するイベントなのだから、いろいろな方が集まって、自転車を通して交流できる一日にしたいなと考え、今回初めて合同開催といたしました。アイズ主催のサイクリングイベントが、新しい自転車の輪っかができたり、今までの輪っかがさらに大きく活気のあるものになっていくきっかけの一つになれば嬉しいです。
ちなみに、来春の京都タンデム学会は桜の開花に合わせて4月15(日)に開催決定です。今年の春は桜の開花にはちょっと早すぎましたので、次はばっちり合うといいな。ぜひまた一緒に遊んでくださいね!

【秋のアイズラリー&京都タンデム学会in淡路島】

***

 

さて、今週日曜日アイズバイシクルは通常営業をしながら、サイクルフェスタin宝が池でも試乗ブースを出して出店しています。試乗がメインのイベントで、当日飛び入りでも試乗申し込みが出来ますよ!入場無料でたくさんのメーカーの自転車をこんなにゆっくりと試乗できるイベントは他にそうありません。自転車のオーダーをご検討中の方にとっては本当にうれしいイベントです。グランボアブースではツーリングを楽しむための装備を備えたグランボアのスタンダード、TypeERモデルのランドナーを試乗車としてお乗りいただけるように準備しています。ぜひ遊びにきてくださいね!
↓↓↓
サイクルフェスタの詳細はこちら

なっぱ


11月はイベントが二つ。まずは11月12日の第二日曜日!
いつもなら第二日曜日はアイズの朝サイですが、この日は朝サイはお休み、京都のお店アイズバイシクルもお休みとさせていただきます。
代わりに・・・
 
 
 
【秋のアイズラリー&京都タンデム学会】
 
11月12日(日)はアイズラリー&京都タンデム学会の合同開催!
※ご参加の方は11月10日(金)までにお申し込みください。(昼食会場を予約します)
※雨天中止。中止の場合は11月11日(土)にこちらのブログにてお知らせいたします。
 
 

アイズの秋の恒例行事、関西から日帰りできる1日ツーリングを企画しています。輪行して集合場所まで行くことができ、舗装路を走行するコースを予定しています。加えて、いつもは別々の日程で開催しているアイズ主催のタンデム一日ツーリングのイベント「京都タンデム学会」と合同開催とすることにしました。複数台のタンデムが集まって走るシーンは圧巻なんですよ。
集合場所・時間などの詳細は、ご参加の申し込みをいただいた方へ折り返しのお返事でお知らせしております。
 
 
 
また、ラリーの翌週には地元京都の自転車イベントに出店することになりました。
 
 
 
【京都サイクルフェスタin宝が池】
 
11月19日(日)9時~16時 宝が池自動車教習所
入場無料(試乗は予約制)
詳細はサイクルフェスタのオームページをご覧ください。
 
こちらは試乗メインのイベントです。去年初めて出店させていただきましたが、このイベントの良いところは試乗が事前の予約制になっているので、並ぶことなくいろいろなメーカーの自転車をじっくり試乗できるということ。お昼の時間帯にはクリテリウム(レース)も開催されます。もちろんグランボアからも出走しますよ!なごやかな会場ですがレースとなるとみんな本気で、応援にも熱が入りました。ぜひ遊びに来てくださいね!
※ご試乗には事前予約が必要です。サイクルフェスタのホームページよりご予約のうえご来場ください。
※この日は京都のアイズバイシクルも通常営業しています。
 
 
雨の多い10月でしたので、11月はお天気に恵まれるといいなと思います。皆様にお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています!

なっぱ


こんにちは、チョコです。今月の頭にパーマネントブルベSR600四国山脈に挑戦してきました。

今回挑戦したブルベはシューペル・ランドネ(Super Randonnes :SR600km)というカテゴリーのもので、2009年に新設された比較的新しいブルベです。僕が今まで参加してきたブルベ(BRM)のように主催者が設定したコースをコントロールポイントを周りながら制限時間内に完走を目指すのは変わらないのですが、SR600は出走日時を出走者が自由に決めることが出来ます。普通のブルベは同時出走する他のライダーがいますが、SR600では示し合わせて出走しない限り1人でゴールを目指すことになるのです。通常のブルべでは有人チェックポイントが設けられていることもありますがSR600では基本的に指定されたスポットとSR600のフレームバッジを付けた自転車を一緒に写真に収め、完走後に証拠として主催者に送付する形がとられています。冒頭のフレームバッジはそのためにあるのです。また、SR600最大の特徴は600㎞で獲得標高が10000m以上と定められている点でしょう。必然的にコースは獲得標高の大きくなる山岳地帯が多く含まれます。
日本では現在4つのSR600が開催されていて、今回僕が挑戦したのはその中で最も新しい2017年4月から開催されているオダックスジャパン岡山主催のSR600四国山脈。以前からSR600に挑戦することは考えていましたが、SR600四国山脈が設定される以前は関東地方発着のコースのみでアクセスの問題から挑戦を先送りにしていました。ところが、今年の春にSR600が四国に設定されることが発表され、アクセスの問題は解決。丁度3月に大歩危、祖谷渓周辺をツーリングして四国の山間部に興味が湧いているところだったので暑さの和らぐ秋に挑戦することを決めました。

コースマップを見て分かる通り、平地はほぼありません。石鎚山スカイライン、四国カルスト、京柱峠、剣山、別子山等普通のツーリングならどれか一つで主役になれるような登りのオンパレードです。加えてコース中に大きな都市は存在せず、鉄道もほとんど近くを通っていないので中断しても簡単に帰ることが出来ません。事前の入念な計画とライダーの走力、リスクマネジメントが要求されるのです。今回、僕はこのコースを平均速度12㎞/h、51時間で完走する計画を立てました。

 

 

 

 

スタート地点は愛媛県西条市のJR伊予西条駅。京都駅から新幹線と特急を乗り継いで3時間50分ほど。始発の電車に乗って輪行します。新大阪で新幹線に乗り換えると車窓に雨粒が流れ始めました。そう、この日の天気予報は全国的に雨。計画通りに51時間台でゴール出来たら上出来だろうとこの時は考えていました。

 

電車の遅延で伊予西条駅に10分遅れて到着。雨は降り続いています。スタート予定時刻まで約30分、自転車を組み立て各部をチェックしSR600中使用しない荷物は駅のコインロッカーに置いていきます。持参してきた粉末飲料を水で溶かし、駅舎内のコンビニで補給食を調達しているとあっという間にスタート時刻の10:00を迎えました。スタート時刻の証明となる伊予西条駅の入場切符を発券してスタートです。

 

スタートからしばらくは寒風山トンネルへの青いラインをトレースしながら南下していきます。向かう方向には雨雲に包まれた石鎚山。

 

コースは殆ど登りか下り。それに加えて今回はスタートから雨が降っているので余力を残した状態で走ることを第一に進みます。登りでスピードが出なくても気にしない。体力に余裕がある序盤は勢いよく進んで行きたいところですが、脚を残すためにぐっと抑えます。序盤に脚を使って峠1つ多少早く登ったところで全体の所要時間からすれば効果は微々たるもの。それよりも、序盤に脚を使って消耗し後半大きくペースダウンすれば完走にも影響を与えます。今回挑戦しているコースは自分にとって未知の領域。獲得標高は膨大で休めるポイントは少なく、大半が山の中。それに加えて三分の一は雨の中走ることが確定しています。自分の中で「力をセーブする」「食事はしっかり摂る」「寝れるときに眠る」この3点を柱に完走を目指します。

 

194号線を離れて旧道へ。旧道に入ると車は全く通らなくなり、自分一人の世界になります。ひたすら雨の中黙々とペダルを踏んで高度を上げていきます。晴れていたら景色が良いはずですがこの時は雲の中。

 

標高1600mを超え45㎞地点、PC1石鎚山系鳥瞰図に13:39到着。看板に書いてある石鎚山系は雲の中に隠れて何も見えません。

 

PC1から少し下ると石鎚山登山者の為のロッジがあるので少し遅めの昼食をとります。雨でお客さんは自分一人。椅子に座って食事が出来る貴重な機会なので雨具を脱いでカレーライスを注文。カレーライスを食べながら外を見ると強風で雨が横殴りに吹き付けています。このままロッジでのんびりしたいところですがウェアを温かいものに着替え、グローブをレイングローブに変えて雨の中に戻りました。

 

ロッジからしばらく下り基調が続き、舗装の綺麗な国道を走っている間に雨が止みました。
軍艦岩が目印の美川町からPC2美川峰に向けて登りに転じます。

 

美川峰への登りの序盤にレイングローブとレインパンツを脱ぎ、フロントバッグのカバーも外しました。これらは大雨の時は役に立つのですが小雨程度ならつけていない方が快適です。登りの途中で日没を迎え、標高が上がるにつれて再び風雨が強くなりました。登り序盤に雨具を脱いだばかりなのに再度自転車を止めてレインパンツを履き、この先の夜間走行に備えてヘルメットにヘッドライトを装着しました。

 

 

さて、美川峰の看板をキューシートとGPSを頼りに探しながら登っていくのですが、PC2の看板までもう少しというところで森が開け、風と雨が横殴りに吹き付けてきました。ライトは雨と雲に反射して白く光るばかりで視界は10m以下、最悪です。

 

112㎞地点PC2美川峰18:38
やっとの思いで美川峰の看板を発見して自転車と共に撮影。ここから少し登って下りに入るのですが雨と雲で視界はほぼゼロ。それに加えて道路には砂利や落ち葉、枝が散乱していて障害物競走状態です。落車しない事だけを考えてそろそろと下り続けました。

 

美川峰を下ると国道440を経由して四国カルストへ向かいます。時刻は20時を回り、気温は16℃。雨具フル装備でペダルを回していれば寒くない気温ですが、これから登る四国カルスト姫鶴平は標高1200m。このまま四国カルストに突撃すれば寒さと爆風、横殴りの雨が襲い掛かってくるのは容易に想像できました。進退を考えながら440号から四国カルスト方面へ分岐し、2㎞程登りました。路面は川のようになっていて砂利が多く視界も最悪です。ここで立ち止まり「撤退」と独り言をつぶやき、来た道を引き返して440号の地芳トンネルへ向かいました。

 

地芳トンネルの入り口で雨宿りをしながらこの先の計画を考えます。ここまでのペースは事前に計画していた時速12㎞を上回り、予定より少し早くチェックポイントを通過してきました。SR600の制限時間は60時間。このまま計画通り走れば9時間余裕がある計算になります。正確にはこのコースは615㎞あるので時速10㎞ではタイムアウトになってしまいますが、このままリスクを冒して四国カルストに突入するよりも雨をやり過ごしてから安全に走るのが得策と考え、トンネルで仮眠するか、10㎞程コースを外れて梼原の町で宿泊するか2択としました。エマージェンシーシートを持っているので仮眠も出来なくはなかったのですが12時間以上雨の中走り続けた当時の自分にその余裕はなく、殆ど迷わずに梼原にある民宿を調べて電話をかけました。この時、時刻は21時。こんな時間に宿泊を受け付けてくれる宿がそう簡単に見つかるはずもなく、3件ほど断られました。梼原にある宿泊施設は片手で数えられるほどなので、この際すべてに電話しようと思い、4件目にあたると宿泊OKの返事が。

 

地芳トンネルを出て30分ほど土砂降りの中を走って民宿に到着。
古民家でおばあさんが一人で切り盛りされている民宿でしたが、僕の姿を見て畳の部屋より使いやすいだろうと、別棟のログハウスに通して頂きました。ストーブをつけて濡れた衣服、バッグを乾かしその間に風呂に入り夕食を食べて就寝。宿に入ったことで気持ちが切れたのではないかと思われるかもしれませんが、この時完走への気持ちはまだ消えていませんでした。どうしても完走したかったのです。

 

 

 

 

 

翌朝は6時過ぎに起床。早めに出発したいところでしたが宿のおばあちゃんと会話を楽しみながら朝食をとり、記念撮影をしていたら出発はタイムリミットの8:00になってしまいました。宿からコースまで10㎞上り基調の道を戻る必要があるのでここからはのんびりしていられません。遅れを取り戻そうとする自分を後押ししてくれるかのように天気は快晴です。

 

 

コース復帰後も無理のないペースで四国カルストに向けて標高を稼ぎます。地芳峠を経由して143㎞地点姫鶴平に10:06到着。時間の余裕がありません。

 

天狗高原に向けて登っているうちにガスは晴れて四国カルストの景色を楽しめました。

 

天狗高原から豪快なダウンヒル。実はこの道、学生の頃に合宿で大きな荷物を積んで登ってきた道です。当時を思い出しながらPC4長沢の滝を目指します。

 

下り終えると長沢の滝に続く林道が通行止め。事前にSNSなどでSR600四国山脈に関する情報を調べていた時は通行止めの情報はなかったので驚きました。「昨晩の雨で土砂崩れが起きたのだろうか。それとも以前から通行止めで車は無理でも自転車は通れるのではないだろうか。」詳細を知るために、看板の問い合わせ先に電話を掛けようにもここは圏外。通りがかりの地元の方に話を聞くも詳細は分からずこのまま進むか迷いました。コースを戻って別の道で迂回すれば439号に合流可能で、長沢の滝にも439号側から行ける可能性があったので、とりあえず来た道を戻り、う回路で439号へ下りました。

 

439号に合流したところで電波が入ったので町役場に問合せ。話を聞くと8月の台風で土砂崩れが発生してそれ以来通れないのだとか。長沢の滝に続く林道入り口から439号までかなりの標高差を下ってきたので来た道を登り返すのはあり得ない…
それでも長沢の滝を写真に収めるべく、コースを逆走する形で439号側から長沢の滝まで登りました。162㎞地点PC4長沢の滝12:02到着。

 

 

これでとりあえず認定に必要な写真は撮れたのですが、本来のルートを迂回した上にかなりの時間を使ってしまいただでさえギリギリだった60時間以内の完走は非現実的に。60時間を超えても1日75㎞以上走ってコースを完走すればツーリストとして認定を受けることが出来るのですが、ブルベ後も予定があるのでこの先もコース通りに走るのは時間的に厳しい。それに今回のチャレンジはあくまでもSR600をランドヌール部門で完走することが目的です。通行止め区間を迂回し、コースのトレースも出来ず、ランドヌール部門時間内完走が不可能な状況で走り続けるのは無駄であると自分の中で結論し、長沢の滝でSR600四国山脈のDNFを決めました。

実を言えば9月以降もこのコースを完走した人がいることは把握していたので「強引に通ってしまってもよかったかな。」と少し後悔。表記が「全面通行止め」ではなく「通行止め」だったのと数日前に完走した先人が存在することから京都に戻ってからも「あの時土砂崩れの現場まで行ってみればよかった」と時折思いました。
それに初日の夜、梼原に下らず地芳トンネルで仮眠して雨雲をやり過ごし、夜間も走り続けて林道の通行止め区間も突破してしまえば時間内に完走できた可能性はありました。しかし、暗闇で暴風雨の中、四国カルストを単独で走るには大きなリスクが伴うので現在の自分の実力を顧みれば妥当な判断だったと思います。

でも完走したかったな…
 

 

 

さて、DNFしてもここは四国の山の中。数キロ走れば鉄道があるような生易しい場所ではありません。西条に帰るにはペダルを踏み続けなければならないのです。それに当初のゴール予定日時まで余裕があります。コースをショートカットして普通にツーリングすれば自力で西条に帰るのは容易いのでここから先は気持ちを切り替えてのんびり四国山脈ツーリングとして楽しむことにしました。
この先のルートは439を東進して土佐町で一泊、3日目に山を越えて北上し、西条へ戻ることに決定。

 

仁淀川が美しい仁淀川町では200㎞ぶりにコンビニに入りました。限られた食糧でやりくりしながら山の中を走り続けているとコンビニの店内に入っただけで一種の感動を覚えます。このあと439号を東に進んで土佐町早明浦で宿に入りました。ブルべはDNFしたので夜間も走り続ける理由はありません。

 

 

 

3日目は土佐町から大川村経由で新居浜市へ。大川村の集落を抜けると車通り皆無の山道を登ります。

太田尾越という峠を越えて新居浜市別子地区に入ります。快晴で新居浜の市街地に下ると汗ばむくらいの気温でしたが、峠を吹き抜ける風が肌寒かったです。1000m越の山間部を夜通し走るには10月中旬くらいが限度なのかもしれません。

別子銅山の近くを通って標高1000m超から新居浜へ一気に下ります。

下りの途中にあるマイントピア別子で昼食。道の駅は別子銅山観光の拠点を兼ねていて銅山の歴史を感じることが出来て面白かったですよ。

 

 

望んだ結果にはなりませんでしたが2日ぶりに伊予西条駅に帰ってきました。総走行距離は約400㎞、本来の三分の二ほどしか走っていませんがこのコースの過酷さは嫌というほど理解できました。今年はブルべの出走が少なく、貴重な機会だったのでなんとしても完走したかったのですが天候と通行止めに阻まれました。とはいえコースは四国の山々を堪能できる素晴らしいものだったのでまた来年再チャレンジしたいと思います。

まえの


2017.10.23

Ambert 2017

昨日の台風はちょっと大変でしたね。。。京都市内もひどい風が吹き、美山までのいつものルートは何ヵ所も倒木などで通行止めとなってしまいました。それに、アイズバイシクルもなんと2階の窓が飛ばされてしまいましたよ。。。とほほ。。木製の窓枠で30年以上たっていますから弱くなっていたのでしょうが、朝出勤したスタッフはそのかたずけに追われてしまいました。。

 

皆様のあたりは大丈夫でしたか?

近頃の気象はホント油断なりません。。。

 

 

*****

さて、今年の夏の初めにフランスはアンベールで開催されたコンクールマシンで素材から吟味して生まれた超軽量バッグ。ようやく皆の納得いく形で市販品が完成しました。コンクールの時よりも少し重くはなりましたが、日頃のツーリング用に使いやすく、底に革を張るなどして耐久性も上げています。それでも帆布と革を使用しながらも重さはなんと350g。グランボアのタイヤ1本分ですよ。しかも量産品ではなく、国内の職人さんが一点一点ハンドメイドしています。

 

軽量で機能的、そしてクラシカルな雰囲気にこだわって作ったグランボアの軽量フロントバッグ。

アンベール2017

いかがでしょうか?

つちやはるみ


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