8月の北海道ツーリングの記録です。
【三日目 北十九号】
中標津の朝はゆっくり過ごしました。
今夜の目的地は摩周。翌日に輪行して道央に向かうため、汽車の駅がある町まで走ります。
そんなに遠くないので、モーニングをゆっくり楽しみました!
食パン焼いて、ぶどうを洗って、珈琲を淹れて・・・
今日はここ!
北海道を旅するライダー、チャリダーにおなじみの北十九号です!
ツーリングマップルの表紙に何度も登場している道で、マップルの表紙のように撮影をしていくライダーさんを見上げながら、私は蛇行運転で自転車を漕いでいました。
開陽台から摩周までは、ミルクロードとよばれる道を走ります。
牧場の中をまっすぐ走っていく、道東のこんな景色が北海道で一番好きだったりします。
このあたりは牧場以外になにもありません。
摩周まで、自販機もないし商店もないし、トイレもないのです。
夕方、摩周に着きました。
翌日は朝6時台の汽車に乗るため、駅前のペンションのライダーハウスに泊まります。
一泊素泊まりお風呂付き1,500円です。
確実にお風呂に入れることが分かるとほっとする毎日でした。
北海道にはライダーハウスと呼ばれる宿泊施設が多くあります。
おもに、寝袋持参・素泊まりの旅人宿です。1000円前後で宿泊できます。
キャンプ場でしずかに夜を過ごすのも、旅人宿でほかのお客さんとあれこれ話しながらにぎやかな夜を過ごすのも、
どちらも同じくらい心地よい旅の思い出です。
本日もご来店まことにありがとうございました。
親方が手塩にかけたゴーヤ、たくさん持って帰っていただきました!
(私はお昼ごはんにモリモリいただきました!)
まもなくアイズバイシクルは閉店です。またのご来店をお待ちしております!
さて、8月の北海道を旅した記録、その二です。
【二日目 ナラワラ】
羅臼から走りはじめます。
羅臼では、グランボアのランドナーに乗る学生たちに遭遇。ひろい北海道でグランボアが終結!
羅臼から見る国後島、こんなに大きく見えました。近い!
国後島をのぞむ海沿いの道をひたすら走ります。
そして野付半島。
ここは大学のときに行かなかった唯一の場所。あまり期待していなかったのですが・・・
とても好きでした!
野付半島は両側を海に挟まれた細長い湿地で、ラムサール条約にも指定されています。
親方は昔ここでタンチョウヅルを見たことがあるそうです!
まったいらな一本道を、湿地と国後島とオホーツク海、遠くに知床連山を見ながらただただ走るのみ!
道脇には、初夏にはきれいだっただろうなぁという、晩夏の姿をした花がたくさん。
野鳥観察もきっと面白いですが、きっと初夏に来るとお花畑がきれいだろうなと思いました。
写真はナラワラというところで、野付半島のちょうど真ん中あたりにあります。
海水に浸食されて立ち枯れたミズナラの木が群生している場所。不思議な光景に見惚れてしまいました。
半島の先端までは往復40キロ。遊歩道を歩いて半島の先端までいけるようです。
残念ながらわたしは先端まで行かずナラワラで引き返しました。往復20キロです。
ツーリング二日目のキャンプ地は中標津。
ここは空港もある大きな町です。コインランドリーで洗濯しました。
今回、私は9日間の旅をするのに、3日分の着替え+フリースを持っていきました。朝晩はフリースを着て過ごすほど寒く感じました。
洗濯は、乾燥機で乾かすので、速乾性のある服を持っていきます。
あとは、寒がりなのでメリノウール素材もよく着ています。さらりと着心地がよく、汗をかいても冷たくならないです。
綿素材はすぐに乾かないので私はあまり使いません。(晴れていれば荷物に洗濯物をうまく縛って、自転車で走りながら乾かせばいいんですが!)
こうして3日に一度のペースで洗濯をしながらツーリングしていました。
最近、日が落ちるのが早いです。ここ二日ほどは寒さで朝、目が覚めます。
季節はちゃんと移りかわっているのですね。
すこし季節をさかのぼり、8月の北海道を旅した記録を残してみます。
そもそも今年の夏になぜ北海道を選んだのかというと、北海道でやりたいことがありました。
知床に行きたい、旭岳に登りたい
だったら学生のときのようにランドナーに乗って、キャンプしながら北海道を巡ってみようか・・・
おおまかなコースは、知床→(輪行)→道央→旭岳、と決めました。
明日の予定は、その時々の天気や体力や気分で考えながら走っていこう。
こんなふうに自由にその日の目的地を変えて旅ができるのは、キャンプならではですね。
伊丹空港朝7時半出航、旭川空港に朝10時半に到着。朝いちばんのフライトでしたが、青春18切符で輪行して知床斜里へ着いたのは夜9時をまわってからでした。
その日の宿はライダーハウスを利用しました。
実はランドナーでツーリングをするのは5年ぶり。はたして走れるのか!?という疑念もすこし抱きつつ、翌日からツーリングの旅がスタートです。
【1日目 知床峠】
知床に来るのも3回目。ここから見る斜里岳が好きで、見たかったのです!
知床五胡にも行きました。五胡へは、知床峠の斜里側にある自然センターからバスが出ています。
マイカーや自転車でも五胡の入り口までアクセス可能ですが、かなり高低差がありきつそうです。
マイカーだと駐車場が混んでいるときは、渋滞でなかなか入れません。
バスは専用道路を走るので、渋滞知らず&疲れ知らずで五胡まで行けます。
熊の出没情報や遭遇しないためのレクチャーを受けてから、自由に散策します。のんびり2時間ほど滞在。
(ちなみに普通に見て歩くと所要時間は1時間くらいです。)
知床峠に着いたら日が暮れ始めました。寒かった!
夕日を見ながら峠を下りました。目指すキャンプ地は羅臼。
峠までのぼると知床斜里からは見えなかった国後島が見えるようになります。
羅臼では、道の駅の裏側にある旅館で日帰り入浴をさせてもらいました。
晩ごはんは野菜とお肉を買って、野菜炒めを作って食べました。
羅臼に着いたのは18時半ごろだったと思います。テントを張り、風呂に入って、ごはんを食べただけなにのにもう23時。
毎晩こうしてあっという間に時間が過ぎていきました。
そして一瞬で就寝しました。
旅はつづきます。
大変ながらくお待たせしました。
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はじめまして、サイクルグランボア新入社員のなっぱです!
皆様からいろんなことを勉強させて頂きたいと思っています、これからどうぞよろしくお願い致します。
7月に入り、今日はようやく梅雨らしい雨模様。
じっとりするお天気はなかなかつらいですが、雨がたくさん降るほどに深くなっていく山の緑を遠目に見ながら、晴れの日を楽しみに待つのもいいものだなぁと感じます。
梅雨が明けたあとのすっきり晴れた夏空が、今から待ち遠しいですね!
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