サイクリング同好会追い出しラン
2月も残りわずかですね、拓未です。1月、2月と朝サイができない日が続いていますが、2月4日に昨年卒業しましたサイクリング同好会の4回生の追い出しランがあるということで、参加してきました!追い出しランとは、卒業を間近に控えた4回生と最後に走ろうという趣旨のもと行われているのですが、現役生だけでなく、会のOB・OGも数多く参加します。もちろん同好会の大御所である親方は参加していないのがごく数回というほど追い出しランに参加しています。親方、大介店長とOB枠では参加が初めてな自分と同期であるチョコ君の4人で参加の予定でしたが、親方は仕事の都合がつかず、断念。なので、3人で参加させていただきました。
仕事終わりに初日の宿へ。到着したときは、暗くて見えませんでしたが、朝になり、駐車場には無数の自転車が姿を現しました。部員の多くがランドナーに乗っています。4月、5月のアイズには多くの一回生が自分の自転車を自分の手で組んでいる姿が見られます。
行程は三重県鳥羽市から志摩市を結ぶパールロードをメインとした約44㎞。
行先は同好会の4回生が好きなようにルートを組むところからも、4回生のためのランであるということがわかります。
宿→県道514号線→県道61号線→県道128号線(パールロード)→県道750号線→国道42号線→宿
朝の9時過ぎ、宿を出発します。
パールロードに合流するまでは、なるべく車が通らないような道を進みます。
肝心のパールロード。少し車通りが多い気もしましたが、天気が良く、気温も自転車を漕ぐには最適と、大変気持ち良く走れました。
パールロードは平成18年までは有料道路でした。現在は無料化されています。
大介店長もご満悦。
初日の宿まで自走してきたチョコ君は少しお疲れ気味!?
全体的に急な上りや下りがあるというわけではなく、緩やかな上り下りが繰り返しやってくるという印象でした。今回は志摩市から鳥羽市と、南から北へ海岸線を走ったため、海が向かって右側に見えたので、北から南へ走るルートを組まれると、より海を傍に感じながら走ることができるかもしれません。ですが、今回のルートでも、海に飛び込んでいくような迫力ある下りがあったりと、見所は多々ありました。
昼食は鳥羽展望台にて。食堂スペースもあります。
学生たちは12月、1月とオフの期間があるため、この追い出しランは久しぶりの大勢で走る行事。皆楽しそうに走っていました。先頭より先廻りして皆の写真を撮りたかったのですが、先頭集団が早すぎて、追いつけませんでした。もっと走らねば・・・と痛感しました。
服装もそうなのですが、学生たちの自転車はすごくカラフルです。アイズバイシクルでは、自分の好みの色でフレームを染めることができるので、より自転車に個性が出やすいのです。個性が強すぎて、自転車の色で誰の自転車かわかってしまうのはここだけの話です(笑い)
現役生の皆さん、運営お疲れ様でした。天気にも恵まれ、大変心地の良い時間を過ごせました。大勢で走るのはやっぱり楽しいですね。
懐かしい顔ぶれに会うことができましたし、OB・OGにとっても大事な行事だと思いました。来年がまた楽しみですね。
4回生の皆さん、おめでとう!
RUCCもシーズンイン
新入生の季節がやってまいりました。アベノミクスで日本経済どこ行くのかひやひやしている大人たちとは違い、彼らは相変わらず無邪気で明るい。今年もたくさん入部したそうですよ。
今年から学生たちのサイズ取りは大介担当です。
こちらの彼女たちは身長148cmと150cm。いずれもグランボアのエトワールなら480mmというサイズがあるのでホリゾンタルのフレームでちゃんとしたランドナーが作れます。セミオーダー車でも色は好みの色が選べます。オーダーならではの楽しい工程の一つですね。
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RUCCは立命館大学サイクリング同好会の略称です。今年このクラブも開部40周年を迎えるのだそう。ずっと絶やさず「ランドナー」で旅を続けているクラブも珍しいのでは。今年は記念行事もあり、執行部も店長も準備で大忙しな様子ですよ。
本日の納車
1回生の時からアイズにアルバイトに来てくれているチョコボー君(サークル名)。日頃はジャイアントのグレートジャーニーでサークル活動にも参加していますが、本日ようやく自分で組上げたグランボアのコンコルド(700Cランドナー)を連れて帰りました。そわそわと実に嬉しそうなのでこちらもほんわか嬉しくなりましたよ。
チョコ君の顔が黒いのは磨き仕事のため。同じ仕事をしても彼ほど自らを汚しながら物を磨く子は初めてです。不器用だけど、頑張り屋。きっとこれからも根気良くマイペースで歩んで行くんでしょうね。
RUCC追い出しラン
今朝、店長が学生たちとのツーリングから戻ってまいりました。今年は広島は「ポニョ・・」の舞台となった鞆の浦開催。
去年の春までアイズでアルバイトしてくれていた「ケロちゃん♀」と
ただ今就活真っ最中の「ズッキーくん♂」
RUCCはそのクラブ会員のほとんどが今もランドナーに乗って旅をしています。
しかも、そのメンバーの半分近くは女の子なのです。
楽しそうだねぇ。
この日のツーリング参加者は40人ほど。
この春卒業予定の何人かは水に嵌るのがこのツーリングの恒例の儀式?
今年自ら2月の海に飛び込んだのは卒業生の代の会長の「野田大介くん」。
彼は卒業後はアイズの正式スタッフとして就職の予定です。
さて、店長が行く前から決めていたお土産がこれ。
ほんと、良くできています。タコの代わりにナタデココが使われているんですよ。
轍のつづき
RUCCのOBの尾賀くんがこのたび学生時代に一年間休学してオーストラリアを自転車で旅した時のことを一冊の本にまとめました。ツーリングレポートとして読むのもいいけど、私は読んでるうちに自分の二十歳のころをしばし思い出してしまいました。そっけないほど飾りのない文体は意外にもよく練られていてとても読みやすかったです。すべてが自粛気味の今、彼の轍をたどりながら自分自身の轍を振り返るのもいいかもよ。
鳥影社 定価1,575円(税込)