こんばんは、拓未です。
例年より少し遅めのシクロジャンブル。天気にも恵まれ大盛況でした。
たくさんの方がいらっしゃっている時の写真はありませんが、、、、
JBT2026にエントリーしましたシクロランドナーを展示しておりましたが、たくさんの方に見ていただけて色々なお話ができて良かったです。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました!!
来月7月12日(日曜日)は蚤の市セールです。リム、タイヤなどラインナップが増える予定です。
店頭限定の特別価格となりますので、是非ご来店をお待ちしております。
先に親方がJBT2026大会の報告をしていますが、私は今回エントリーした自転車の詳細について触れたいと思います。
1946年コンクールデュラルマンのアレックスサンジェをオマージュした一台。
アルバイト時代、昼食をとる部屋に一台の自転車がひっそりと佇んでいました。コンクールデュラルマンのアレックスサンジェは当時の私にとって何気ない日常に溶け込んだ自転車に違いありませんでした。
「軽量化のために乗ってはいけない、乗れない自転車」
私のなかで常に気になる存在。2017年コンクールマシンのエントリー車を製作する際もデュラルマンのアレックスサンジェを参考にして軽量化が施されました。
JBTにエントリーする話になった際、これしかないと思いました。スペックもシクロランドナーなのでインパクトは十分、各部品の軽量化は重要視しませんでした。
まずフレームの図面を用意することからはじめます。問題はフォークブレードでした。現行で厚みの薄いブレードはなく、デュラルマンのアレックスサンジェの肝といえる軽いフォークにフロントキャリアで補強する仕組みをどう再現するかが課題でした。それ単体で十分な強度を持つフォークにフロントキャリアを直付けするだけではオマージュとは言えません。なにか手はないかと考えていると、過去に22φの丸フォークを製作した事を思い出しました。古いレイノルズの丸フォークブレードを持込でレストアの依頼があり、このブレードに準ずるかたちで22φの(おそらく0.8mm)チェーンステーをブレードに流用したのですが、結果強度不足ということで23φの1mmチェーンステーでフォークをつくることとなりました。この結果を逆手にとってデュラルマンのアレックスサンジェを再現しようと目論見ました。
少しやりすぎか?と不安になりましたが22φの0.7mmのチェーンステーを使用してフォークを拵えました。手に持った瞬間に「軽う!」と驚きましたが、「大丈夫、大丈夫…」と言い聞かせ無心にフロントキャリアを直付けしました。
結論から申しますと、JBTの2000mダウンの下りでも問題なく安心して攻める?ことができました。序盤は様子を見ながら下っていましたが、後半は疲れからもありますが、フロントフォークのことも忘れて無心で下っていました。これからテストを重ねて実用化できればと考えています。
フレーム前三角はいたって普通に、後ろ三角は0.7mmチェーンステーを少し短めに、シートステーは0.6mmを使用しましたがクロスシートにすることで強度を確保しました。リアブレーキもしっかり効いてくれてたわみも心配ありませんでした。
軽量フレームにそして各パーツには極限の軽量加工は控えましたがトータルで9.6kgほどの重量となりました。
シクロランドナー5V 極力アルミを採用していますが、実走行重視でガイド付き。サンジェのオマージュですので4本ブラケット。
車検時に担当の方から「一番スムーズに変速するね~」とお褒めの言葉をいただきました。80年前のスペックでも問題なく、むしろ快適にツーリングできることが走行会で実証できました。
フロントメカはサンジェ型ロッド式。軽量化を意識するならハリガネ羽根を使いたいところですが、これも走り重視でサンプレ改造型。
写真では分かりづらいですが、ロッドは過去にスチール2mm厚の肉抜きタイプの作り置きがあったので採用。
顔ともいえるチェーンリングはシクロローザ。デュラルマンのアレックスサンジェにもこのチェーンリングがついており、どうしてもつけたかったものなんですが、歯数の問題があり最後まで悩みのタネでした。JBTの直前にランデヴーアレックスサンジェの集まりがありましたので、参加者の方々に聞きまわったところ奇跡的な出来事から42×24のリングを入手。Kさん本当にありがとうございました。
ブレーキはマファックのクリテリウム。肉抜き加工を施し、ブレーキシュー取り付けボルト一式アルミに置き換えています。しっかり効いてくれ安心して下れました。ただし長期で使うことはお勧めしません、、、、
おそらくAVAのとても古いハンドル。ハンドルでこうも雰囲気が変わるのは不思議です。ブレーキレバーは軽さ優先でマファックプロモーション。
ステムはフランス製ということしかわからないスチールモデル。ベル台座がありませんので、、、、
こんなところに直付けに。軽さを優先するならイデアルチタンモデル一択ですが、このために軽合ベースを選びました。直付け加工のために穴をあけるのはかなり勇気がいりましたが、、、、、。
フロントライトにはJOS431C オリジナルでは到底夜道は照らしてくれませんので、LindenのJOS431用LEDシステムユニットをモバイルバッテリーから給電させました。JOSとは思えないまぶしいほどの明るさです。
サンジェと同じく左チェーンステーにテールライトを配置し、カーボンブラシで給電させる贅沢仕様。
MKSシルバンツーリングNEXTを肉抜き加工しました。左右でピッタリ50gの軽量化に成功。
肝心の走行会はというと
あくまでレースではなく、親方と純粋にサイクリングを楽しみました。旧道ばかり進むのでサポートの方にはご迷惑をおかけしました。
今回2026ジャパンバイクテクニークに携わっていただいた皆様本当にありがとうございました。
次回も精進して挑戦しますのでよろしくお願い申し上げます。
伊藤
こんにちは、伊藤です。
先だって専務が2026年JBTの走行会について触れていますが、本コースの試走レポートをする前に、まずJapan Bike Technique(JBT)について触れておきたいと思います。
はじまりは2019年グランボア親方の土屋により立案された大会で、この背景にはフランスで開催されているConcours de Machinesにグランボアがエントリーしたことが大きく影響されています。Concours de Machinesは一般的な自転車レースとは異なり、自転車製作における技術・アイディアを競うことを主旨としています。はじまりは20世紀初頭、途中に中断はあるものの100年以上の歴史をもつコンクールです。
ジュラルミンと呼ばれるアルミニウム合金の開発により自転車は大いに発展を遂げ、なかでも1946年大会で最軽量車として優勝を飾ったアレックス・サンジェの自転車はタイヤとインナーチューブを除いて驚異の6.875キロという重さ。(当時タイヤは闇市場以外では入手困難であったため、公平性を保つためにタイヤの重さは含まれなかった。)現代においてもスチールフレームの自転車でこの重量の自転車を製作することは極めて困難といえます。
Japan Bike Technique(JBT)は自転車製作に携わる者に切嵯琢磨する場を提供し、自転車に関わる技術の発展を促進させることを目的としているのです。
理想の旅自転車を作る
大会主旨はいたってシンプルですが、趣向を凝らした自転車作りが求められます。
それでは試走レポートに入りたいと思います。
昼過ぎからのスタートということもあり、途中ショートカットした部分や冬季閉鎖の影響で本コースを迂回するなど完全に試走しきれたわけではないのですが、とても走り応えがあり、そして本番に向けて考えさせられたコースでした。
まず率直にめちゃめちゃしんどかったです(笑)。 標高グラフを見ればわかりますが、上っては下り上っては…を繰り返します。冬はもともと苦手で、家族が増えたことも相まって走る時間を全然確保できない運動不足の身体にはかなり堪えました…。
本コースはスタートして県道498号を荒砥城跡を横目に上っていくのですが、ここが冬季閉鎖で4月の中旬頃まで冬季閉鎖。県道55号で本コースの南から迂回するかたちで本コースと合流します。四十八曲峠の坂上トンネルを抜けだいたい500mアップ。道中凄まじい勢いで上っていく専務。すぐにも姿が見えなくなる一方、親方はマイペースに上っています。「あれ?おなじスマチャリだよな?」と皆で首をかしげていたのは内緒です。ペダルの回し方にもアシスト力に違いがあるようで?まだまだ試走が必要のようです。
山音製輪所のお客様である風虎(ふうと)くん。ツーリングする際は決まってジーパンを履くのだそう。
筑北村まで下ってきたところで専務はショートコースで宿まで。この時点でコースの約5分の一程。まだまだ道のりは長いです。
この先は修那羅峠を目指し、そして青木峠へそこから林道四阿屋山線に入ります。それほど荒れておらず走りやすい林道でした。ただ時期が悪く、山影のところはアイスバーン状態で、すってんコロリン予想以上に体力を奪われました。
バッテリー交換の風景。 山音製輪所の尾坂さん。JBT2022の出走車で軽々上られていました…
学生のときにも訪れた青木峠の明通トンネル。あの時はサイドバッグ装備で普通に上っていたよな…と歳月の流れを感じました。
青柳宿の外れ、大切通しまでたどり着いたところで18時前。残すは猿ヶ馬場峠を越えて20km程。最後の力を振り絞ります。体力を最後まで温存…最後まで温存…と呪文のように頭の中で言い聞かせ、ちんたら後方を走ります。皆様ご迷惑をおかけしました。
日が暮れてからはとにかく寒さとの闘いでした。夜道でコース確認はできないのでショートカットしつつ、とにかく必死にゴールを目指します。
宿に到着したのが20:00前。本当にお疲れさまでした。
Japan Bike Technique2026のエントリーは今月末までですが、開催日まであっという間に過ぎてしまいます。私自身も自分で自転車を誂え、自らライダーとしてコースを走り、大会に挑む所存です。よろしくお願いいたします。
伊藤/サイクルグランボア
こんにちは、伊藤です。暑い日が続く中、本当に滅入ってしまいますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年はお盆の休みがありゆっくり過ごす予定でしたが、せっかくではということで涼を求めて北山に久々に走りに行きました。
行先は縁坂峠。学生時代に数回行ったきりでしばらくの場所です。記憶をたどりに向かいました。
あらかじめルートを準備します。地図は五万図とGPS機能付きのアプリを併用します。
さくっと持越峠を目指します。前日に降った雨のおかげか比較的涼しい日でした。
持越峠を西側(真弓川)にくだると南下して京見峠に行きがちのところを北上します。
真弓八幡町の集落を抜けると林道にさしかかります。 早々に自転車から降りて押しながら進み、大半が担ぎでした。。。 こんなに担ぐコースだっけと首を傾げながら黙々と進みます。
縁坂峠名物、道無き道を行きます。。。 当時も本当にこの道であっているのかしらと不安しかありませんでした。
結論からいいますと、縁坂峠まではたどり着いたのですがその後下りのとき最後の最後のところで道が完全に無くなってしまっていて天気も急変しそうなところも加味し、引き返すことにしました。林道ではおもいがけないトラブルもあると思います。冷静に判断して無理をしないことがいちばん大事!
何事もなかったかのように京見峠を下り、帰路につきました。
この日に乗った自転車は学生時代から乗っている某メーカー車。少しずつパーツを交換しながら楽しんでいる一台です。ああだこうだと妄想するのが楽しく、頭の中のイメージを少しずつ落とし込んでいる最中です。もう少しまとまればそのうち紹介させていただきますね。
次はどこに行きましょうか!
こんにちは!伊藤です。
一昨日は例年通り3月の第2日曜に開催されるラリーグランボアでした。
天気もよく、気持ちの良いサイクリングを楽しむことができました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
すっかりコロナ以降定着となったコンセントレーション形式のラリーグランボア。私は店に用事があったので一緒に走るK君、S君と店の前に集合することに。
すると8時には何人かのお客様が・・・!?
アイズバイシクルに集合されてから走るのが定番化しつつあるようです。名古屋のWさんはなんと午前3時前にご自宅を出られたとお聞きしました。いつものお土産もありがとうございます。
私たち3人は早々に出発し、京見峠経由で持越峠を目指すことに。
すると、仁和寺付近で大先輩のMさんとバッタリ。ご一緒させていただきました。
京見峠から上るのは少数派で、誰にも会うことなく持越峠まで。
10時半頃到着しましたが既に数名の方が。
今年は天気も良く、テントは無し。只日陰は少し寒かったです。
皆さんコーヒーにお菓子を堪能されています。Oさんお手製の紅茶のケーキおいしかったです。
久しぶりにお会いできた方もいらっしゃり、会話に夢中になりすぎて自転車の写真をあまり撮れませんでした、、、
峠のカフェを後にし、アイズバイシクルまで走ります。
今年の抽選会はグランボアサコッシュにグランボアタイヤやペダル、それとこんなユニークな景品も用意しました。
実はお店にも飾っているのですが、お気付きになられた方いましたか??
今週から気温も上がる予報ですし、春の訪れを告げるラリーグランボアになったのではないでしょうか。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
来月は4月6日(日)にタンデム学会も控えています。桜の開花予報も気になるところですが、お天気に恵まれますように。
詳細は近日中にお知らせさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
【入荷のお知らせ】
欠品しておりましたベルトゥサイクル製品や、グランボア平行マースバーが入荷しております!
お待たせいたしました!
































































































