伊藤拓未の投稿記事一覧

2025.08.27

北山に涼を求めて ~縁坂峠~

こんにちは、伊藤です。暑い日が続く中、本当に滅入ってしまいますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年はお盆の休みがありゆっくり過ごす予定でしたが、せっかくではということで涼を求めて北山に久々に走りに行きました。

 

行先は縁坂峠。学生時代に数回行ったきりでしばらくの場所です。記憶をたどりに向かいました。

 

 

あらかじめルートを準備します。地図は五万図とGPS機能付きのアプリを併用します。

 

 

さくっと持越峠を目指します。前日に降った雨のおかげか比較的涼しい日でした。

 

 

 

 

 

 

 

持越峠を西側(真弓川)にくだると南下して京見峠に行きがちのところを北上します。

真弓八幡町の集落を抜けると林道にさしかかります。 早々に自転車から降りて押しながら進み、大半が担ぎでした。。。 こんなに担ぐコースだっけと首を傾げながら黙々と進みます。

 

 

 

縁坂峠名物、道無き道を行きます。。。 当時も本当にこの道であっているのかしらと不安しかありませんでした。

 

 

結論からいいますと、縁坂峠まではたどり着いたのですがその後下りのとき最後の最後のところで道が完全に無くなってしまっていて天気も急変しそうなところも加味し、引き返すことにしました。林道ではおもいがけないトラブルもあると思います。冷静に判断して無理をしないことがいちばん大事!

 

 

何事もなかったかのように京見峠を下り、帰路につきました。

 

 

この日に乗った自転車は学生時代から乗っている某メーカー車。少しずつパーツを交換しながら楽しんでいる一台です。ああだこうだと妄想するのが楽しく、頭の中のイメージを少しずつ落とし込んでいる最中です。もう少しまとまればそのうち紹介させていただきますね。

次はどこに行きましょうか!

takumi


2025.03.11

2025ラリーグランボアご参加ありがとうご...

こんにちは!伊藤です。

 

一昨日は例年通り3月の第2日曜に開催されるラリーグランボアでした。

 

天気もよく、気持ちの良いサイクリングを楽しむことができました。

 

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

 

すっかりコロナ以降定着となったコンセントレーション形式のラリーグランボア。私は店に用事があったので一緒に走るK君、S君と店の前に集合することに。

 

すると8時には何人かのお客様が・・・!?

 

 

アイズバイシクルに集合されてから走るのが定番化しつつあるようです。名古屋のWさんはなんと午前3時前にご自宅を出られたとお聞きしました。いつものお土産もありがとうございます。

 

 

私たち3人は早々に出発し、京見峠経由で持越峠を目指すことに。

 

 

すると、仁和寺付近で大先輩のMさんとバッタリ。ご一緒させていただきました。

 

 

京見峠から上るのは少数派で、誰にも会うことなく持越峠まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

10時半頃到着しましたが既に数名の方が。

 

 

 

今年は天気も良く、テントは無し。只日陰は少し寒かったです。

 

皆さんコーヒーにお菓子を堪能されています。Oさんお手製の紅茶のケーキおいしかったです。

 

 

 

 

 

久しぶりにお会いできた方もいらっしゃり、会話に夢中になりすぎて自転車の写真をあまり撮れませんでした、、、

 

 

 

 

峠のカフェを後にし、アイズバイシクルまで走ります。

 

 

 

 

 

今年の抽選会はグランボアサコッシュにグランボアタイヤやペダル、それとこんなユニークな景品も用意しました。

 

 

実はお店にも飾っているのですが、お気付きになられた方いましたか??

 

 

 

 

 

今週から気温も上がる予報ですし、春の訪れを告げるラリーグランボアになったのではないでしょうか。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

来月は4月6日(日)にタンデム学会も控えています。桜の開花予報も気になるところですが、お天気に恵まれますように。

詳細は近日中にお知らせさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

【入荷のお知らせ】

欠品しておりましたベルトゥサイクル製品や、グランボア平行マースバーが入荷しております!

お待たせいたしました!

 

 

takumi


2025.02.21

2025ラリーグランボアのお知らせ

こんにちは、伊藤です。

まだまだ寒い日が続く今日この頃ですが、来月開催予定のラリーグランボアのご案内です。

春の訪れを告げるラリーグランボア(私が勝手に思っているだけ?)、もうそんな時期なのかと一年の早さに驚く一方、ワクワク気持ちが高鳴ります。

 

 

 

2024 Rally GrandBoisの風景

 

 

◇日時 2025年3月9日 日曜日  ラリーグランボア

各々自由な場所から走り始めて持越峠のコントロールポイントに集合していただくコンセントレーション形式のサイクリングになります。

◇コントロールポイント “Cafe de GrandBois” 10:30~11:30@持越峠
コントロールポイントの開設時間は10時30分から11時30分を予定しています。
また、ここでは暖かいお飲み物とお菓子をご用意してお待ちしています。
必ずマイカップをお持ちください。紙カップの提供はございません。

※真弓と雲ヶ畑の間にある持越峠です。南丹市と京都市の境にある持越峠ではないのでご注意ください。

◇ゴール 13:00~17:00@アイズバイシクル
ゴールの受付は13時~17時です。コントロールポイントでゆっくりしたらアイズバイシクルまで走っていただき、店頭で記念品をお受け取りください。

◇参加費 500円 グランボアで参加の方は無料です。

 

 

 

【注意点】
※ラリーグランボアでは、走行中の事故等の保険の用意はございません。必ず整備された自転車で、任意の自転車保険にご加入のうえ、交通マナーを守り、自らの責任でご参加ください。自転車のメンテナンスにご不安のある方は、必ず事前にご相談ください。アイズバイシクルでも自転車の点検を行っております。

※雨天の場合は中止となります。中止の場合は3月8日(土)にこちらのブログにてご案内いたします。

 

 

 

【申し込み】
ご参加いただく場合は、3月7日(金)までに必ずお電話または下記のお問い合わせフォームより直接お申し込みください。お連れ様がいらっしゃる場合も、直接ご本人さまより参加申し込みをいただきますようお願い致します。

参加申し込みはこちら (ラリーグランボア参加希望と明記してください)

 

ラリーグランボアについて、ご不明な点やご不安な事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

【来月の定休日、臨時休業日のお知らせ】

・3月3日(月) 3月13日(木) 3のつく定休日

・3月25日(火)~3月27日(木)の3日間  臨時休業(台北ショー出張のため不在)

 

 

 

加えて4月のタンデム学会のお知らせもさせていただきます。

◇日時 2025年4月6日 日曜日  タンデム学会

 

昨年の11月に走ったアイズラリー(奈良県宇陀)と同じコースを予定しております。

詳細は後日お知らせさせていただきますので、ご予定おきください。

 

 

 

takumi


2024.04.18

春のタンデム学会2024

こんにちは!伊藤です。

通勤経路にある仁和寺。遅咲きな御室桜のピークはもう少し先ですが、お店の前にもたくさんの観光客の方々が歩いていらっしゃる今日この頃です。

 

桜舞う季節の中、タンデム学会は大きなトラブルもなく無事開催することができました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました!

タンデムは12台、ソロの方も9名(前野と私を含めて11名)ご参加いただき、とても楽しいひと時でした。

集合地は三重県伊賀市 余野公園。関西本線JR柘植駅より北に1kmほどの場所になります。

 

 

 

 

 

朝7時半前に京都を発ち、高速道路を使用して1時間ちょっとで余野公園に着きました。

到着したときにはすでに沢山の人が!?

テントやシートを広げて花見をされている方もいらっしゃいました。

 

 

出発の光景。私はしんがりを務めましたのでひとまず出発を見送ります。

ですが油断大敵。少し遅れるとタンデムはピューと先に行ってしまうので追いかけるのに大変です。

 

 

 

 

スタートから約4km程、油日神社で休憩です。

 

タンデムがこんなに沢山並ぶ光景はなかなか見られません。私自身、タンデム学会での走行そして修理でタンデムに触れる機会があるので麻痺してしまっているようですが、「タンデム自体を見ること、ましてやタンデムが走る様をこんなにまじかで見たことはないです。」と嬉しそうに話される方もいらっしゃり、私も嬉しくなりました。

ソロの方の自転車もエルスにイリベ、カーボンロードにと多種多様です。

 

 

 

油日神社から3km程進み、鹿深夢の森で再度休憩。昼食ポイントの成田牧場まで10kmちょっとですが、それまでの最後のトイレ地点になります。

休憩の時はもちろん自転車の話なのですが、タンデム学会の時は少し雰囲気が違います。

タンデムですからご夫婦で参加されている方が多いので話す内容も少し変わり、あまりコアな話ではなく自転車の置いている部屋の話ですとか、家族の話をしたりすごく新鮮で楽しい時間でした。

 

走る上ですごく大事なことですが距離はもちろん、登り下りと風向きまで気にされる様子は私にとってすごく刺激的でした。

 

 

 

 

約40km程の行程のちょうど中間地点にあります成田牧場にて昼食です。

皆さん各々お弁当を広げ休憩です。

牧場ならでは、アイスにジェラート、最高の昼食ポイントです。

 

 

 

 

 

 

遅れましたが初参加の方のご紹介です。

 

 

おそろいのプジョーのジャージで初参加のIさんDさんペア。ペガサスのタンデムでタイヤはなんとチューブラー。すごくパワフルで早かったです。

 

おそろいのシャツがステキなSさんご夫婦はエルスのタンデムで初参加。その後ろにはRSAサンバッグのAさんご夫婦もペガサスのタンデムで初参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

昼食後、後半からはリーダーを務めました。前半とはうってかわってゆっくり走ることができましたが遅すぎました?後ろからタンデムが迫ってくる様が迫力ありました・・・

 

親方の予想通り、コース上のあちこちに点在する桜はベストタイミングでした。

 

 

 

 

天気に恵まれすぎて少し暑かったですが、大変楽しいひと時でした。ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

これからもグランボアをよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

takumi


2023.11.17

2023ポリージャポン+α

こんにちは、伊藤です。
2週間以上も前の事なんですが、4年ぶりの開催となりましたポリージャポンに行ってきました。10月の第3土日に毎年開催されます自転車エンスーによるこのイベント、コロナの影響で中止を余儀なくされ続け、ようやく今年開催されることとなりました。そして今年はなんと私より若い人がスタッフの方含め、4人も参加していたとか。内2人は9月に行きました四国ツーリングのT君とI君なので、身内みたいなものなんですが(笑) いずれにしても同世代の仲間が増えることは大変嬉しい限りです。

 

 

ポリージャポンのメインイベントとしては、テーマに沿って作られた自転車を競うテーマ部門と車種問わずレストアの技術と知識を競うレストア部門でコンクールデレガンスが行われます。
4年ぶりということでコンクールデレガンスのテーマも忘れかけていましたが、「色を語る自転車」に今回初めて自身で製作した32Bランドナーをエントリーさせることができました!

 

 

恐れ多くも今井・新田賞を賜りました。

 

テーマ部門「色を語る自転車」はとても抽象的で、特殊な色で塗られた自転車について語る方、あるいはその塗られた色に対しての思いを語る方、皆さん各々「色」に対して様々な角度からアプローチをされていて、私自身も後者・塗られた色に対しての思い、この小豆色のフレームと水色の差し色について平たく言えばこじつけでプレゼンをさせていただきました。プレゼンを終えて、次回はこうしようなど反省点ばかり思い浮かぶ始末でしたが、なによりも自身で製作した自転車を出展できたことが大変うれしかったです。
1993年にポリージャポンは始まり、私の生まれた年でもあります。歴史あるポリージャポンの中でこのような賞をいただけたことはこれからより精進する励みになりました。

 

 

 

 

テーマ部門 一位

Kさんご夫妻のTOEIプロムナードペア

 

 

レストア部門 一位

Yさんの片倉シルク 東京64年オリンピックモデル

 

 

自転車のことしか話していないのですが、本当に飽きることはありません。とても刺激になりますし、日々精進しなければとそう強く感じます。

 

 

いつもなら記念写真を撮った後は自転車の写真を撮ったり自転車談義が始まるのですが、この日ばかりは早々に退散することとなりました。

そのわけは、せっかく信州まで行くので4人で少しランをしようという話になりました。行先は蝶ヶ原林道です。車で行きますので周回コースを組もうとすると信州の山々はかなり上りますので軽く1000mアップは覚悟しなければなりません。その日のうちに帰るので今回は良い所取りだけしようということで、保福寺峠まで車で上り蝶ヶ原林道(約7km)のダート道をピストンして走ることにしました。

 

 

保福寺頂上付近、なにもない広々したスペースで走る準備に勤しみます。

 

なんでも親方は20代後半の時に蝶ヶ原林道に走りに来たことがあるようで、
「ここにドライブインがあったんや」と教えてくれました。

 

後日店でこんな写真を見せてくれました。

 

写真に写るもの全てに時代を感じていたのですが、自転車だけはおなじスタイルのまま・・・

 

 

私はポリー用にもってきた32Bランドナーで走りました。(タイヤが細くて大変でした・・・・)

 

4人全員の自転車はグランボア。

親方は最近もっぱらステンレス号。T君とI君のグランボアもせっかくなので紹介したいと思います。

 

 

社会人になって間もない頃にオーダーしてくれたT君のTypeERです。ごく普通のスペックなんですが、サドルは旧イデアル90に革のバーテープと体に馴染みやすい乗りやすいランドナーになっています。ちなみにこのフレームは私が作ったものです。

 

 

I君のグランボアはなんとアルビー仕様の渋いスペックです。泥除けの先端にはピン球がマウントされていて、チェーンステー前方にひっそり佇むダイナパワーから給電されています。

 

 

 

 

 

 

 

約9割近くが未舗装路で、かなり走りごたえのある林道でした。

 

 

 

 

 

 

すこぶる天気は快晴で、山々がキレイに見渡せました。

 

 

7㎞ちょっとの林道を往復で15km弱しか走っていないのですが、本当に走りごたえのある林道で天気の良さも相まって素晴らしい1日でした。

信州まで行くのはちょっとばかり大変ですが、京都の北山とはまた違った雰囲気でまだまだ行きたいところはたくさんあります!

 

おしまい。

takumi


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