明日6日はタンデム学会。奈良県の宇陀市近郊の桜を愛でるコースを予定していたのですが、天気予報は曇りまたは小雨のあいにくの雨模様となってしまいました。桜も見頃となりまして楽しみにされていた方も多くいらしたかと存じますが、また来年を期して今回は中止とさせていただきます。
今回予定しておりましたコースは川沿いに桜並木がつづく、絶好のお花見コースでしたのでとても残念です。近隣のサイクリストの方はぜひ桜が満開の時に走ってみてください。3月15日のブログでコースを紹介しております。写真は今回参加予定だったS氏から提供していただいたコース途中の桜の写真です。
さて長らく欠品していましたパセンティのブルべリム 650Bと700Cがようやく入荷しました。今回650B700Cのいずれも32Hのみで少量の入荷ですが、ロープロの軽量リムでシルバー仕上げの貴重な存在です。なにせ2023年の10月に発注して、幾度となくメーカーに問い合わせても返事もなく、半分あきらめていたものが昨日ようやく届いたのです。このリム実際に作っているのは台湾のアレックスというメーカーさんで、高品質のリムを供給してくれる良いメーカーです。サンエクシードのリムも作っているのですが、最近MOQ(Minimum Order Quantityの略で、最低発注数量)を大幅に上げたためこうした少量生産のリムについては製造のハードルが高くなってしまっていたのです。とりあえず貴重なリムがとどいて良かったですね。
2025年のタンデム学会のお知らせです。
今回のタンデム学会は昨秋に開催しましたアイズラリーの逆回りとなりますが、川沿いのほぼ平たんのコースとなります。途中に桜並木がたくさんありますので、日にちがマッチすれば素晴らしい桜の回廊を堪能できるかと思います。
◇日時 2024年4月6日 日曜日
◇集合 奈良県宇陀市大宇陀拾生の「心の森総合福祉公園」駐車場に午前9時30分です。
◇昼食 コース途中の「月の宝箱」という古民家でゆっくり休憩してお弁当を広げたいと思います。各自ご持参下さい。
出発は10時の予定です。駐車場への帰着は午後3時半を予定しております。
コースは下記のとおりです。
参加費などはありません。自転車保険のご用意は皆様各自でお願いいたします。
当時の天気予報で降水確率50%を超えます場合は中止とさせていただきます。その場合は前日5日土曜日の午後6時までに当ブログにてご案内させていただきます。
タンデム学会参加ご希望の方は問い合わせフォームより「お名前、当日連絡のつく電話番号、緊急時連絡先」をお知らせください。タンデムで参加される方は同乗者のお名前もお知らせください。
皆様のご参加をお待ちしております。
早いものでもう師走も大晦日になります。グランボアもいろいろありましたがお陰様で無事新しい年を迎えられそうです。
今年は多くの海外のお客様にご来店いただき、グランボアのタイヤをはじめとしたパーツののご注文はもちろん完成車のご注文もいただきました。英語の苦手の私もDeepLやgoogle翻訳のアプリのお陰で、いろいろなお国の方々とやり取りすることができます。お陰様で620mmや640mmといった大きなサイズのランドナーを作ることが多くなりました。
また海外から日本を走るためにやってくる方も多いです。京都から東京までを旧中仙道を走って行ったり、日本ロマンテック街道を巡ったりとなかなか研究しています。その途上でアイズによっていただいて話を聴いて感心させてられます。また中国からのお客様も増えています。北京はもちろん南京や青島などの地方都市からもいらっしゃって、それぞれどんなところを走っているかを尋ねてみると、GoogleMapで面白そうなコースがあることがわかります。特に数年前に成都から来た方に聞いた4000mの峠道は私にとって最大の関心時となつています。
3月には5年ぶりにフランスを訪れサンジェラリーにも参加し、南仏の運河沿いの道をツーリングして楽しめました。海外ツーリングはさまざまなインターネットの情報とサービスによってますます便利且つラクチンになってきています。ただ円安のため宿代や食事代が高いのがちょっと(>_<)ですが・・。
今は来年もまたフランスへ行きたいなと念じつつ、フレームを作ったり修理したりしています。現在進行中の仕事はシクロランドナーとエルス型フロントロッドメカのフレーム製作がメッキ出し待ちになっていて、古いペガサスの事故フレームの前三角を新たに作り直してのジョイント式のデモンタブル化の加工がほぼ完了して仕上げ研磨を年明けの最初の作業の予定にしています。それが終わればハンドメイド展への出品車両の組み上げと、次のOyakataフレームの製作です。そのあとにはフォークとフレームステーの曲がったサンジェの修理にサンジェオリジナルカンチ台座の取り付けが待っています。
まだまだやるべき仕事をたくさんいただいて頑張らねばと心新たにしております。来る年もよろしくお願いいたします。
グランボアのオヤカタ 土屋郁夫
今日と明日茨城県の霞ヶ浦総合公園で開催されています「BIKE&CAMP KANTOU24」において「Japan Bike Technique」が出張展示されます。これはJapan Bike Techniqueのプロモーションを目的として出場車両及び製作者・ライダーと直接触れて話せる場です。
2019年2022年の両大会に出場されたザイルケーブルを使ったフレームを製作されている絹自転車の荒井正氏と、NAGARAブランドでプロはだしの素晴らしい自転車を製作されているアマチュアフレームビルダーの服部伸一氏にご協力いただき、両氏の自転車を展示して懇談の場を設けています。
本日26日は霞ケ浦総合公園本会場のメーカー・ショップさんの出展エリアに展示しています。ブースナンバーは12番です。
明日の日曜27日は場所を変えまして本会場からちょっとはなれた「かすみがうら市交流センター(湖畔の駅コハン)」で展示開催しています。午前10時より16時まで、2人のJBT参戦ビルダーでありライダーが、自ら製作した最強の旅自転車を展示します。それを見て・触って・乗って・ご興味をもった質問にお応えします。
湖畔の駅コハンは、バイク&キャンプ会場から湖畔のサイクリングロードで40〜50分ほどでアクセスできます。
天気予報では降水確率が高めなので室内での茶話会になりそうです。来場者向けに30台ほどのバイクラックをご用意。
BIKE&CAMPに参加の方も、またご近隣にお住いのサイクリストの方も是非お立ち寄りください。
ちなみに、JBTの本大会は2025年6月に信州・高山村で開催予定。キャンプ場を利用した大会を計画しています。いい温泉も沸いています。ご期待ください。
ようやく秋らしく山の木立も色づき始めました。でもまだまだ日中は暑くて半袖Tシャツの姿も見かけます。さて明後日の27日の日曜日は岐阜羽島のBLOCK47で開催されます「岐阜羽島サイクルフリーマーケット」に出店します。
2022年の秋から始まったこのフリマはまだまだ知られていないようなのですが、中京地区では自転車関連の唯一のフリマです。BLOCK47は岐阜羽島の駅近くに位置して広い駐車場を持ち、周囲を郊外型の飲食店に囲まれて自身もカフェレストランをインショップしていて、自転車を楽しむ人のための施設としてとても快適です。このフリマには名古屋の老舗「カトーサイクル」さんをはじめとした愛知・岐阜のビンテージ系のお店だけでなく、個人の方やマニアサイクリストの方も多く出店します。
当日の天気予報はちょっと心配ですが、いまのところ雨に降られる可能性は低そうです。
皆様のご来場をお待ちしております。