アイズの独り言>

2025.03.24

春ですねぇ。

春分の日を過ぎてめっきり暖かくなりました。

我が家の近隣でも今年の冬はしっかりと寒かったので、この暖かさで一気に芽吹いたり、花が咲いたりしています。そろそろ肩の具合も良くなって来たので走りに出たいところです。(結局、半年以上もリハビリしても二進も三進もいかず2月に手術を受けたのでした。トホホ、、、。)

 

さて、いろいろお知らせが滞ってしまっていましたが、明日からアイズバイシクルは台湾出張で3日間臨時休業をいただきます。親方がここ何年も地道に取り組んでいる後付けアシストユニットの開発がもう少しのところまで来ているので、今回の台北サイクルショーでの打ち合わせで一気に王手と行きたいところです。新たな壁が出現する可能性もおおいにありますが、それもまた進展。とにかくゆっくりではありますが、目指すところへは向かっていますよ!

 

あと、良いお知らせを一つ。

ずっと欠品していましたグランボアのラージハブがようやく生産を終え近日再入荷することになりました。32Hは特に完売していましたからホッとしています。また正式に入荷しましたらお知らせしますね!

 

アトリエではまた何本かフレームがメッキ待ち状態で止まっていますが、来月にはそろそろ出来上がりそうです。他には修理やモディファイも同時進行で進んでいます。

 

 

ひとつ紹介すると、こちらは問題のあるフレームを前三角だけ作り直してデモンターブルに改造した例です。

再塗装して、もう新品のような出来上がり。

 

 

これできるかな、というご相談もご遠慮なく。

ただし、できるだけご予約していただけると助かります。

つちやはるみ

ハンドメイドバイシクル展でお配りする予定のカタログが本日出来上がってまいりました。今回は昨年春のフランスツーリングをハイライトでご紹介しています。ハイライトと言ってもサンジェの記事も入れるとなんと10ページにも及び、完成車もフルオーダー4台、レストア1台、セミオーダー3台と、全体のページ数もいつもより4ページ多い特大号となっています!

今年還暦を迎える専務が出がらしになるほど頑張りました。日頃の皆様への感謝を込めての豪華内容となっていますので是非手に入れてくださいネ。

 

 

そして、インスタやフェイスブックのストーリーでちょろっとお披露目しましたウインドブレーカーもご予約開始しました。

とりあえず第1弾は1月末を期日としますのでご希望の方はこちらからご予約下さい。(第2弾があるかどうかはわかりませんが。。。)

 

取り急ぎのお知らせで慌ただしくってすみません。

これから明日の準備をしないと。

アイズバイシクルは24日から27日までお休みです。

東京の科学技術館で皆様のお越しをお待ちしています!

 

つちやはるみ

ハンドメイドバイシクル展までいよいよあと10日です。

着々と準備を進めてはいますが、いつものようにギリギリ間に合うのか!?って感じです。

昨日今日とでカタログの前段の準備でギャラリーページを一気に更新しました。まだまだアップできていないものあるのですが、コメントや自転車の説明などはメカニックたちに助けてもらわないといけないところもあって進まないのですよ。(ボヤキ)

 

 

 

まずはハンドメイドバイシクル展初のプレミアム試乗会のお知らせです。

もちろんグランボアも試乗車を出させていただきますが、準備が到底間に合わないので親方と専務の愛車を乗っていただくことにしました。😃👍

実施概要を見ると、一台の自転車に乗っていただける方はそれほど多くはないようですが、路上走行で6-9kmもお試し走行できるので正に「プレミアム」。エントリーするには保険代として1,000円かかりますが、ハンドメイド自転車を経験していただくいい機会ですので是非ご利用いただければと思います。

 

 

親方号は2022年JBT出走車そのものでステンレスフレームにスラムのeTAPをスペックしたランドナー。

 

 

専務号は去年のハンドメイド展に展示したクロモリフレームにスラムのダブルタップをスペックしたクロウブルー(Crow Blue)のランドナーです。

どちらも昨年の春にフランスツーリングに使用した自転車そのもので、使用感はありますがキチンと整備してお持ちする予定です。是非、グランボアが考える現代のランドナーを体感してみてくださいね!

 

これはイデアルのアトリエの前でイデアルのフレッドに撮影してもらったもの。あれからそろそろ一年です。

 

 

 

 

*****

一年前と言えば、実は今日は我が家で飼っていた最後の猫、アンディが天に召された日。

朝から彼の可愛い写真を見返したりしてしょんぼりしていて時間を使ってしまいました。でも、仕方ないよね。一年たって、やっと、ブログやSNSでお伝え出来ました。でも、まだ淋しいです。

 

 

つちやはるみ

10月に入りようやく一息つける気候になってきましたね。金木犀が一斉に香りだし、朝夕の散歩やサイクリングがとても気持ちがいい季節です。自分たちではどうしようもないさまざまな不安事項は相変わらずありますが、それらはひとまず棚に上げてサイクリングに出かけましょう!

 

先日、ブログ上でお尋ねした秋のアイズラリーの日程ですが、11月3日に決まりました。23日を希望された方、ごめんなさい、でも、23日は服部緑地でのシクロジャンブルが開催の予定です。アイズバイシクルも出展予定ですので是非そちらでお会いできれば嬉しいです。

10月・11月の予定です。

イレギュラーにものとしては10月11日、来週の金曜日はアイズバイシクルは臨時休業となりますのでご注意ください。翌12日は例年通り「京王閣フリーマーケット」に出店します!グランボアのタイヤと親方の秘蔵品、それと博物館級名車も一台持って行きます!是非ご来場くださいね〜。

 

【秋のアイズラリー】

今回は奈良県宇陀あたりを走ろうか、と先日下見に行ってまいりました。地元の方とも相談しながらコースを練っていますのでお楽しみに。昨年のような上級者向けの林道コースではなく、初めての方やタンデムでもご参加いただけるような優しいコースになる予定です。参加をご希望の方はメールにてお申し込みください。ラリーの詳細をお伝えいたします。一応、申込締切は10月中としておきますね。

 

【入荷のお知らせ】

久しぶりに日東のボトルケージのタイプTが入荷しました。こちらはコロナの時期に発注した特別生産品です。ある程度まとまった数が入荷しましたが日東さんの製品としては継続されないことが決まっています。

 

【アトリエ最前線】

2週間後に控えたポリージャポンに出展予定のエルスのポーターを集中的に仕上げている最中ではありますが、メッキの行程で停滞していたオーダー車もいよいよ一斉に出来上がる見込みです。

楽しみいっぱいですが、大忙しの秋になりそうです。

つちやはるみ

こんにちは、前野です。

大変多くの方にお越しいただいたハンドメイドバイシクル展から早1週間経ってしまいましたが、改めて御礼申し上げます。

グランボアブースにお立ち寄りいただきました皆様誠にありがとうございました。

 

 

本日のブログは、ハンドメイドバイシクル展会場の写真を紹介します。

 

今年のハンドメイドバイシクル展はアイズバイシクルを閉めて、全員で東京へ向かいました。

行きの足柄SAからは富士山が綺麗に見えましたよ。幸先の良いスタートです。

 

 

今回、私たちのブースは自転車の展示とグランボア製品の展示販売を行いました。
普段なかなか現物を見ていただけない関東のお客様に展示販売は好評でした。

 

グランボアTypeER 650B Microshift SWORD

セミオーダーモデルのグランボア TypeER 650Bを台湾マイクロシフト社の最新グラベル用コンポーネント”SWORD”で組み上げたランドナーです。

グランボアでは基本的にシルバー基調の部品を選んで自転車を作ってきましたが、この自転車はブラック基調。全体のバランスを考慮しつつ黒でまとめました。

使用したマイクロシフトSWORDはフロントダブル46-29T、リア10s 11-38Tと非常に広いギア比を備えています。幅広で丈夫な650×42Bエートル ルートフォレスティエールタイヤと合わせて人里離れた峠道も安心して超えることができるでしょう。
デュアルコントロールレバーは少し大ぶりではありますが、フレアしたハンドルバーに合わせたエルゴノミックデザインでグランボアのフランス型ランドナーバー溝付とも良くマッチしています。ブレーキアーチはグランボアシュエット3642。ディスクブレーキに劣らず制動力が高く、コントロールのし易い高性能なセンタープルブレーキです。
黒いリムブレーキ用650Bリムは試作品です。ディスクブレーキ用650Bリムは市場に多く存在するのですが、リムブレーキ用の黒い650Bリムは良いものが入手できなかったのでグランボアのリムと同じ製造元に試作をお願いしました。

 

会場でも何度か質問をいただきましたが、現在グランボアのセミオーダーモデルTypeERはグランボアの工房で1本1本手作りしています。内製化したことで、ゼミオーダーでありながら細かなご要望に応じることも可能になりました。

 

 

グランボアフルオーダー 650B SRAM Rival1

2台目はグランボアフルオーダー650Bランドナー。

カラスの羽根のように光の加減で黒にも、青にも見える特別な塗装を施した親方製フルオーダーラグレスフレームにSRAM Rival1を組み合わせました。

グランボアサンクフィーユNWチェーンリング36Tにリア11-36Tを組み合わせることで、舗装路ツーリングに十分なギア比を備えます。変速は手元のダブルタップレバーで行うので誰でも簡単に操作できます。SRAMのブレーキレバーはグランボア ミラン カンチブレーキとも相性が良く、パワフルなブレーキの性能を引き出してくれます。

特徴的なフロントキャリアはグランボアオリジナルEasyRinkoパニアキャリア。フロントバッグと小型のパニアバッグを支えながら、輪行時は邪魔になりません。
1台目のグランボアTypeER 650Bと同様にEasyRinko仕様なので、前後泥除けとホイールを外してロードバイクと同じ縦型輪行袋に収納できます。

この自転車は専務が今後のツーリングで乗る予定なので、後々ブログで紹介できるかと思います。

 

グランボアフルオーダー 650B シクロランドナー

3台目はエルススタイルのラグをメッキ出しした黒いフルオーダーフレームにリアメカのシクロランドナーとフロントのロッド式変速機が特徴的な、ヴィンテージパーツをメインに組み上げたグランボアフルオーダー650Bランドナーです。

昨年、お客様に納車した1台で、今回のハンドメイドバイシクル展の為に特別にお貸しいただきました。
詳細はギャラリーページで紹介していますので是非ご覧ください。
他の2台がモダンな構成だったので、対照的なこの1台は多くの方の関心を集めていました。

 

A様、大切な自転車を展示させていただき誠にありがとうございました。

 

展示テーマは「黒」

モダンなグラベル用コンポーネントを搭載したランドナーから、70年近く前の変速機を備えたランドナーまで、3台に共通したテーマは「黒」。

コンポーネントまで黒いモダンなランドナーもあれば、シルバーに輝くコンポーネントと黒く塗られたフレームのコントラストが美しいトラディショナルなランドナーもあります。

 

自分と同世代(20~30代くらい)の方がシクロランドナーを備えたランドナーに興味を持つこともあれば、親方と同世代くらいの方がモダンコンポーネントで組み立てた黒いランドナーをまじまじと見つめていたり、皆様の関心は多様です。

 

親方と話し込んでいるのは、火野正平さんの日本縦断こころ旅でメカニックとして活躍されているシクロ工房スピットの水崎さん。

京都近辺でロケがあった際はアイズバイシクルにお立ち寄りいただいたこともありました。

 

 

しげしげとグランボアのランドナーを覗きこまれているのは東叡社の山田社長。

アイズバイシクルではTOEIスタンダードなどのオーダー取次、組み立ても従来通り行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

ハンドメイドバイシクル展が開催された週末は土曜日曇り、日曜日雨予報だったので、土曜日が特に混雑している印象でした。

ハンドメイドバイシクル展前のブログでお知らせした2024年版カタログは予想を上回るペースでお持ち帰りいただき、2日目のお昼ごろには配布を終了してしまいました。グランボアオンラインストアでお買い物の場合は同梱しますし、カタログのみのお届けも可能ですので是非ご利用ください。

 

会場に展示されている自転車はロードバイク、ランドナー、MTB、街乗りやカーゴバイクなど車種は多様で、泥除けやキャリアを装備した太めのタイヤを履いた自転車も多く見かけましたよ。

今回のグランボアの展示では、モダンとヴィンテージという対照的なランドナーを展示しましたが、お楽しみいただけたでしょうか。

古い部品でも、現代の部品でもランドナーを作ることができます。
オーダーの際、新しく作る自転車に何を求めるのか、どんな風に使いたいのかが明確であれば、きっと理想の自転車になるはずです。

今回のハンドメイドバイシクル展でグランボアの自転車、製品に関心を持っていただけた方がいらっしゃれば私たちはとても嬉しいです。

 

 

おまけ

ハンドメイドバイシクル展二日目の夕方、片付け前に集合写真と思いましたが、1人飛び入り参加。

自分と伊藤が学生の頃、アイズバイシクルでアルバイトをしていた時の先輩、Nさんがハンドメイドバイシクル展2日目が終わろうかというタイミングで駆けつけてくれました。ブースに来ることは誰も聞いていなかったので驚きでした。
Nさん、 最後は片付けまでお手伝いいただきありがとうございました。今度はランドナーに乗って会いましょう!

まえの

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