アイズの独り言>

昨日のアイズラリーは大きなトラブルなく無事に終えることができました。

2019年以来4年ぶりのアイズラリーということで、ハードなコース設定ながら30名を超える方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

 

取り急ぎではありますが、アイズラリーの様子を写真で紹介します。

(写真を提供いただきました皆様、ご協力ありがとうございます!)

まだ霧の残る京北を9時に出発します。

京都市街から自走で京北まで向かいましたが、栗尾峠からの眺めは見事でした。

 

スタートから林道の入り口までは人数が多いので2班に分かれて進みます。

早速あぜ道の未舗装路でしたが楽しんでいただけましたか?

 

2か所で小休憩を挟みます。

立ち止まると自然に会話が始まりますが、内容はほとんど自転車のことでしょうか。

 

林道の入り口に2班も到着して、この先は各々のペースで登っていきます。

 

Nさん、大きなサイドバッグの中身は何ですか?

 

親方がしんがりを務めます。

 

長い登りではペースに差が出てくるので、先に着いたら談笑と撮影タイム。

 

林道の本線に到着。ここから先は尾根に沿ったアップダウンが続きます。

 

Kさん、昼食休憩はもう少し先ですよ…?

 

12時半ごろから広場で昼食休憩。

おにぎりやパンをササっと食べる人もいれば、バーナーでお湯を沸かしてラーメンを食べる人も。

 

大きなサイドバッグを付けて登ってきたNさん、中身は調理道具とピザの材料でした。

林道で手作りピザ、贅沢ですね~

 

1時間ほど休憩した後、集合写真を撮ってから林道の後半パートへ走りだします。

はい、チーズ!(チーズを持っている方見つけられますか?)

 

Nさんは焼き立てピザを周りの方に振舞われていました。親方もご馳走になったと喜んでいましたよ。

そして、出発を急かしてしまったようでごめんなさい!

 

長い登りを経て林道峠に到着。ここから先は八丁林道を下って国道162号線に合流します。

ここからの下りで先頭グループはイノシシに出くわして肝を冷やした瞬間もありました…

4人で下っていたところ、10mほど先に中くらいのイノシシが。自転車の集団に気が付いて急いで斜面を登って逃げようとするのですが、登り切れずに僕たちが通過するタイミングで駆け下りてきました。イノシシは4人のちょうど真ん中を駆け下りたので間一髪。誰にもぶつからずに済んでほっとしました。

 

国道162号線に降りた後は、あぜ道を縫うルートでスタート地点まで戻りました。

参加された皆様のご協力もあり、大きなトラブルなく予定時間内に戻ってくることができました。

 

 

 

今回のアイズラリーは常連のランドナー乗りの方から、ディスクブレーキの自転車に乗ったはじめましての方まで幅広い層のサイクリストが集いました。

ランドナーは持っていないけれどグランボアタイヤを愛用頂いているという方もいらっしゃいました。

今後も多くの方から乗り続けたい、乗ってみたいと感じていただける自転車、製品作りに励んでいきたいと思う1日になりました。

そして何より、自転車が好きな人が集まって同じ道を走るのは楽しいですね。今回はハードなコース設定で参加を躊躇された方もいらっしゃるかもしれません。来年のアイズラリーはどなたでも参加しやすいコースで開催できたらと思っていますので、また来年楽しみに待っていてください。

次の乗るイベントは3月のラリーグランボアを予定しています。また皆様と一緒に走れる日を楽しみにしています!

まえの

いよいよ明日がアイズラリー。

振り返ってみれば2019年のコッパから4年半ぶりの開催です。

お天気も良さそうで親方はじめスタッフもとても楽しみにしています。

 

この片波川流域は西日本屈指の巨大杉群落の森があり、京都府の自然環境保全地域として指定された第1号の地域です。太古からの自然が残る素晴らしいルートですが、普通のサイクリストはまずは走らないルートともいえます。スタッフ全員が試走し、十分に時間的にも余裕を見ていますが、サポートに車が入れない箇所もありますので準備は念入りにお願いします。

 

集合は8時30分、スタートは9時を厳守でお願いします。(やむを得ず当日遅れる方は、残念ですが参加をお控えください。) お弁当、補給食、替チューブ、タイヤブート、防寒具など走りきるための準備は参加者が必ずご用意ください。

参加受付は本日18時までです。参加表明は必ずご本人様から「緊急時の連絡先」と合わせて「ラリー参加希望」と明記し、申込をお願いします。

コースの詳細と更なる注意事項は今一度こちらを参照ください。

 

 

 

***

今回走るコースは実は2018年の「秋のアイズラリー」のコースとして組んだものでした。

ですが、その年の夏に関西を襲った台風の影響でルート上はところどころ倒木の嵐、道の欠落で断念したコースなのです。

この時の試走は親方と2人で出かけましたが、走り切るのが大変でした。

道が陥没し大きな木が累々と倒れている景色は今思い出しても悲しくなります。

 

 

 

 

*

今月8日の様子。

上りではたくさん押しましたが、道は良好で紅葉もまずまず。

でも、下りで一気に体が冷えて、下り切ったところで足が攣りました。。

お天気は良さそうですが、体を冷やさない防寒対策をくれぐれも忘れずにお願いしますね。

 

 

 

つちやはるみ

こんにちは、前野です。

11月上旬は半袖で仕事ができる日もあったのですが、急に冬になったような寒さに震えております。
こちらは定休日の13日に撮った写真ですが、愛宕山に雪が被っていました。日が差すといつもの愛宕山に戻りましたが、冬の訪れを感じる景色でした。

 

さて、本題です。

今月の初頭の650×36Bリエールに続き、700×26Cセールブリュが入荷しました!

細身なサイズながら、グランボアタイヤに共通する乗り心地の良さを感じていただけるモデルです。
泥除け付きのスポルティーフからロードバイクまで多くの自転車にお使いいただけます。

グランボアのタイヤはアイズバイシクル店頭では1割引き、オンラインストアでは日本国内送料無料です。是非お試しください。

12月下旬から700Cエキストラレジェタイヤの入荷も予定しております。

 

 

そして最後に紹介するのはアメリカからご来店されたお客様。

10年以上前にオーダーされたEBISUの650Bランドナーを日本国内で輪行しやすくするためにご来店いただきました。

泥除けはもともとついていた物と同じ本所H79を新調し、リアはグランボアERジョイントを装着して簡単着脱仕様に加工しています。SONのハブダイナモにはコーキシアルアダプターを追加してケーブルの抜き差しを簡単に。

そして写真には写っていませんが、最後にキムラの42㎜リフレクターを追加されて京都の町へ駆け出していきました。

来日前に輪行袋を入手されて何度も輪行の練習をされたそうです。今回の加工が日本での移動に一役買ってくれたら嬉しいですね。

 

 

11月23日(木)勤労感謝の日に開催予定のアイズラリーは参加者募集中です。

寒い中の林道サイクリングとなりそうですが、すでに20名近い方からお申し込みをいただいており、にぎやかな1日になりそうですよ。

参加をご希望の方はブログを参照の上お申し込みください。

まえの

2023.11.02

11月の予定

こんにちは、前野です。
10月に入った頃は毎日Tシャツ短パンで自転車通勤していましたが、ようやく朝晩肌寒くなり長袖シャツに長ズボン、風が吹く日はウインドブレーカーを羽織っています。

暖かい冬になりそうですが、あっという間に年末ですね。

 

   11月の予定

・5日(日) 第1回オータムフェスタフリーマーケット(岐阜羽島BLOCK47)
・13日(月) 定休日
・23日(木) アイズラリー (アイズバイシクルはお休みです)
・26日(日) シクロジャンブル(大阪服部緑地公園)

 

 

岐阜羽島のBLOCK47さんで開催される「第1回オータムフェスタフリーマーケット」に5日(日曜日)のみ出店します。

以前は岐阜羽島サイクルフリーマーケットとして開催されていたイベントで、自転車関連のフリーマーケットから、自転車の試乗まで幅広くお楽しみいただけるカジュアルなイベントです。
グランボアはタイヤの他、ヴィンテージのウールジャージなど衣類の販売を予定しております。

BLOCK47の屋内では「第3回私たちの自転車展」も開催されます。ビンテージから最新のオーダー車までご覧いただけるようです。

 

日程:11月4日(土),5日(日)10~16時 グランボアの出店は5日のみです
場所:BLOCK47

 

 

お次は、23日(木曜日)勤労感謝の日
先日のブログでも紹介したアイズラリーです。

京北発着で未舗装林道を含んだ50kmほどのコースを楽しみます。
スタッフも全員参加しますので、この日はアイズバイシクルお休みになります。
人数把握の為、参加を希望される方はブログ記事を参照の上、お申し込みください。

 

 

そして26日(日曜日)は大阪服部緑地で開催されるフリーマーケット「シクロジャンブル」に出店します。前回は部品を持っていきましたが、今回は何を持っていくか検討中です。お楽しみに!

・午前9時から午前12時 雨天中止
・場所 大阪府服部緑地 西中央広場北側「集いの原っぱ」

 

 

在庫を切らしていた650×36Bリエールのスタンダードモデルが入荷しています。
程よい太さのリエールは多くの650Bランドナーでお使いいただけるオールマイティなタイヤです。出来立てほやほやのタイヤで紅葉を見に出かけませんか?

アイズラリーに参加される場合は、より丈夫なリエール・ルートフォレスティエールがお勧めです。

 

他にもクールストップのマハック型ブレーキシューやサンエクシードの650Aリム等届いています。
入荷した商品はショッピングサイトのトップページに掲載していますのでチェックしてみてください。

オーダー、修理のご相談などお待ちしております。ご来店前に日時をお知らせいただけるとしっかり対応できますので、お電話またはメールで事前にお問い合わせください。

それでは11月もよろしくお願いいたします。

まえの

こんにちは、前野です。
今日は11月23日開催予定の「アイズラリー」についてお知らせします。

コロナ禍になってからアイズラリーではなく、「コンセントレーション」という形で、集合場所と時間を決めて、そこまでのルートは参加者各々でプランニングしていただき1日サイクリングを楽しむという形で開催していました。
今回、久々に開催するアイズラリーは、私たちがプランニングしたルートを参加者みんなで走って楽しむ集団でのサイクリングになります。

秋のアイズラリーを開催しようとなったわけですが、どこを走るかが問題です。
親方の第一声は「丹波広域基幹林道!」
京都市と南丹市のほぼ境を東西に約60km整備されている大規模な林道です。

8年前、2015年のアイズラリーでは西側の一部区間を走りました。今回走るのは東側、具体的には片波~林道峠までの区間を走ります。

今回プランニングしたルートは距離48km、獲得標高900mで、見どころの丹波広域基幹林道は未舗装路を含みます。正直、万人向けのルートではありません。
林道区間は自動車の立ち入りが出来ず、アイズラリーではサポートカーの用意などもありませんので基本的に参加者の方は林道区間に入ったらご自身の力で走り切っていただく必要があります。

 


※11/20コースの一部を修正しました

距離の割に獲得標高が多く未舗装路を含むハードなルートになります。覚悟して参加していただけるように、先日行った試走の様子を交えつつアイズラリー2023のルートをご紹介します。

 

 

集合場所は京北合同庁舎第二駐車場

アイズバイシクルから北へ20km程です。8時半集合、9時スタートの予定です。

もし京都の市街地から自走で向かわれる場合は、登り基調になりますので時間にゆとりをもってお越しください。
コンビニは近くにファミリーマートがあります。道の駅ウッディ京北、スーパーマーケットのサンダイコーは朝9時からの営業なのでスタート前の買い物は出来ません。

 

川沿いの砂利道

まずは国道477号線と並行する裏道を走ります。
砂利道が終わると橋を渡って国道477号線に合流します。
477に合流すると交通量が増えるので、くれぐれも長い列にならないよう前の方と車間を調整してください。

 

8km 常照皇寺前、公衆トイレが有ります

今回のアイズラリーは林道がメインなのでコンビニや飲食店、トイレがほぼありません。
常照皇寺の手前に立派な公衆トイレがあるのでここで最初の休憩を予定しています。

 

17km 片波への分岐

常照皇寺を出発してしばらく走ると、国道477号線から片波への分岐に到着します。
道の駅ウッディ京北からここまで1時間半ほどを見込んでいます。

この先は林道区間です。広域基幹林道まで約6.5kmを登ります。

 

最初は緩やかですが…

緩やかに登って片波の廃村跡を過ぎると林道の分岐にあたります。
ルートは道なりではなく、急坂が見える右です。ここから先は持越峠雲ケ畑側のような急坂が続きます。

お楽しみの林道はまだ先なので無理せず、きつかったら押してください。皆でワイワイ歩けば楽しいはずです。

 

 

倒木、落石当たり前

片波川源流区域に入ると落石や倒木が有っても驚かないでください。
この辺りは片波川源流域京都府自然環境保全地域としてに特別区指定されていますが、今回のアイズラリー開催、試走にあたり、自転車での林道内の走行は問題が無いことを管理している京都府に確認済みです。林道外は立ち入り禁止です。野生動物との遭遇も想定されます。集団で声を出し、なるべく一人で走らないようにしてください。

どんな場所を走る時もそうですが、くれぐれもゴミなどの置き土産を残さないようお願いします。

 

荒目の砂利

しばらく登って斜度が緩くなると、路面は砂利に変化します。一部区間は砂利が荒く、乗車が難しい場所もあるので無理せず進んでください。
ちなみに今回の試走では650×38Bタイヤのランドナーで荒い区間も走ることが出来ました。ただ、余裕を持つなら650×42Bのようなさらに太いタイヤが良いでしょう。空気圧を下げるのも有効です。

砂利の目が細かくなり、走りやすくなると広域基幹林道に到着します。

 

 

尾根沿いのアップダウンが続く

広域基幹林道に平坦な場所は殆どありません。標高700m前後の尾根沿いで登りか下り、基本的に砂利道で所々に舗装区間が有ります。

見晴らしのいい広場に着いたらお昼ご飯です。
お湯を沸かしてラーメンなどを食べるのもいいですね。
当日は11月下旬で気温が低いことが予想されます。休憩時の防寒対策は忘れずにお願いします。コンパクトなダウンジャケットがあるといいですよ。

 

グレーチングの隙間に気を付けて!

広域基幹林道には所々排水溝のフタ(グレーチング)が道を横切っている場所が有ります。数か所ですが、道路中央付近のグレーチングに隙間が有ったのでくれぐれも嵌らないように注意してください。
下りの途中にグレーチングがある場合も多いので、普段以上に予測運転でお願いします!

 

32.5km 林道峠

コシキ峠を過ぎて登り区間が終わるとゲートが見えてきます。
ここが林道峠です。写真右側に下ると八丁林道を通って佐々里へ通じます。
アイズラリーではここを左に降りて国道162号線に向かいます。

 

薄暗い未舗装区間

林道峠からしばらくは未舗装路が続きます。
長い下りなのでブレーキにつかれたら無理せず休みましょう。
この区間は落ち枝が多く、泥除けへの巻き込みに気を付けてください。

泥除けと言えば、広域基幹林道内には排水用のゴム板が道路を横切るように設置されています。
自分の自転車にはマッドフラップが付いていますが、この排水用ゴム板を乗り越える際に干渉していたので、枝の巻き込み対策も兼ねてマッドフラップは外した方がいいかもしれません。

 

舗装路になっても気を抜かずに

下りの途中で舗装路に切り替わりますが、落石や落ち枝が多いので油断しないように。
写真のようなウェットなコーナーもあります。終盤なので集中力が切れてくるころでもあります。
疲れたら自転車を停めて休みましょう。

 

38km 国道162号線に合流

林道峠から6kmほど下って国道162号線に到着します。林道区間おつかれさまでした。

ウッディ京北までは国道162号線を走れば到着しますが、これはアイズラリーです。
すぐに国道を離れてのどかな裏道を走ります。

ここまで来れば厳しい登りや未舗装路はありません。

15時台にゴール、解散を予定しています。
繰り返しになりますがパンク、サイドカット対策や、寒暖差に対応できる服装をお忘れなく。

 

 

今回のアイズラリーに適したタイヤですが、グランボアのタイヤなら以下の2種類をお勧めします。

650×42B エートル・ルートフォレスティエール

650×36B リエール・ルートフォレスティエール

 

なるべく太い方が未舗装路を走りやすいですし、リム打ちのリスクも減ります。グランボアタイヤのルートフォレスティエールモデルは重量を抑えながらサイドカットに強いケージングを採用しているので、特に未舗装路ではスタンダードモデルよりも安心です。

最低でも650×32Bシプレ700×30Cシプレ700などの30mm以上の幅があるタイヤを推奨します。

未舗装路を走るので予備チューブ、ポンプもお忘れなく。
サイドカット補修用のタイヤブート、予備チューブが尽きたときに役立つパッチキットなども持っていると安心です。

路面が荒かったり、きつい場所は無理せず押し歩いたらいいんです。
ただ、より安全に楽しく林道を走るなら太くて傷に強いタイヤをお勧めします。

 

必ず自転車のメンテナンスを済ませた状態でご参加ください。当日まで1か月ありますので、不安な方は早めにメンテナンスをご相談ください。

ハードなルートですがとても楽しい1日になるはずです。皆様のご参加お待ちしております。

【アイズラリー2023】

日にち:11月23日木曜日(祝日)

集合場所:京北合同庁舎第二駐車場

集合時間:午前8時半集合、9時出発

ルート:距離約48km、獲得標高約900m

必須の持ち物:昼食、防寒具、雨具、予備チューブ、ポンプ

自転車保険の用意はありません。各自でご加入ください。

 

参加申し込みは店頭、お電話、またはこちらからお願いします。

(お名前、当日連絡がつく電話番号をお知らせください。)

 

 

今回のアイズラリーは決して初心者向けではありませんが、林道サイクリングの楽しさを味わっていただけるルートです。皆様のご参加お待ちしています。

参加に際し、ご不明な点等ありましたらお気軽にご相談ください。

まえの

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