アイズの独り言>

10月に入りようやく一息つける気候になってきましたね。金木犀が一斉に香りだし、朝夕の散歩やサイクリングがとても気持ちがいい季節です。自分たちではどうしようもないさまざまな不安事項は相変わらずありますが、それらはひとまず棚に上げてサイクリングに出かけましょう!

 

先日、ブログ上でお尋ねした秋のアイズラリーの日程ですが、11月3日に決まりました。23日を希望された方、ごめんなさい、でも、23日は服部緑地でのシクロジャンブルが開催の予定です。アイズバイシクルも出展予定ですので是非そちらでお会いできれば嬉しいです。

10月・11月の予定です。

イレギュラーにものとしては10月11日、来週の金曜日はアイズバイシクルは臨時休業となりますのでご注意ください。翌12日は例年通り「京王閣フリーマーケット」に出店します!グランボアのタイヤと親方の秘蔵品、それと博物館級名車も一台持って行きます!是非ご来場くださいね〜。

 

【秋のアイズラリー】

今回は奈良県宇陀あたりを走ろうか、と先日下見に行ってまいりました。地元の方とも相談しながらコースを練っていますのでお楽しみに。昨年のような上級者向けの林道コースではなく、初めての方やタンデムでもご参加いただけるような優しいコースになる予定です。参加をご希望の方はメールにてお申し込みください。ラリーの詳細をお伝えいたします。一応、申込締切は10月中としておきますね。

 

【入荷のお知らせ】

久しぶりに日東のボトルケージのタイプTが入荷しました。こちらはコロナの時期に発注した特別生産品です。ある程度まとまった数が入荷しましたが日東さんの製品としては継続されないことが決まっています。

 

【アトリエ最前線】

2週間後に控えたポリージャポンに出展予定のエルスのポーターを集中的に仕上げている最中ではありますが、メッキの行程で停滞していたオーダー車もいよいよ一斉に出来上がる見込みです。

楽しみいっぱいですが、大忙しの秋になりそうです。

つちやはるみ

出発は2月28日でしたので、もうふた月近くも経ってしまいました。

帰国してからの慌ただしさといったら大変なもので、それでも、いくつかお伝えできることから書いてみようと思います。

世界的パンデミックのせいで止まってしまっていた、私たちの中の眠っていた部分というか、鈍くなっていた部分が、今回の旅でまた動き出したような気がしています。

 

今回は戦時下の国々の上空を避けてぐるっと逆回りでフランスへ向かいました。

なので搭乗時間は14時間!!!  もう、私なんて3時間くらいでじっと座っているのが辛くなってくるんだけど、今回は一つ楽しみがありました。

アイスランド上空。(だと思う。)

一面氷の世界。(グリーンランドかな。)

明るい中、こんな景色が見れて純粋に感動しました。

 

 

で、フランスに到着したのは19時すぎ。

ほぼ予定通りでしたが、たくさんの荷物をすべて回収して税関を通過できたのがその1時間後。

サンジェのオリビエが迎えに来てくれているはずなんだけど、、、。

電話すると「え、明日じゃないの!?」なんて言われてビックリ。

というのも今年はうるう年で2月は1日多かったのが原因でした。私たちが来る日を「月末」で記憶していた彼がすっかり思い違いをしてしまっていたのでした。ちょっと最初から慌てましたが、なんとかすぐに車を飛ばしてきてくれて、その日の内にサンジェの店内に荷物を入れることができました。

 

1938年創業のアレックスサンジェ。

今も当時の店構えで自転車店として営業を続けています。

相変わらずのたたずまいに安心するやら、懐かしいやら。

 

 

3代目店主のオリビエ・シューカ氏。

私が初めて親方に連れられてサンジェのお店に行ったのが1996年で、親方はその数年前ですから、考えてみれば彼とも随分長いお付き合いです。

 

 

一緒に仕事に励んでいるのは息子のウォルター・シューカ氏。

今年で25歳。

オリビエの後を継ぐ決心をし、去年あたりからフルタイムで一緒に店に立つようになりました。

 

 

店奥のアトリエではフレーム作りの最中です。

フレームを作るための工具や治具も歴代の工夫が詰まった物ばかりです。

 

 

その傍らで親方は自分たちの自転車の準備をさせていただきました。

気が付くと、ウォルターが親切なことに親方のステンレス車のバーテープのニス塗に塗り足しをしてくれています。これは親方が自ら出発前に急いで仕上げたもので、少し薄めだったのがオリビエが気になったようです。

 

 

 

 

*****

さて、ラリーサンジェ。

今回で4回目の参加です。

毎年3月第一日曜日に開催されるこのラリーは春の自転車のシーズンインを告げるイベントでもあります。ですが、フランスのこの時期は毎回寒くて、過去に参加した3回の内2回は小雨降るなか走ったものです。今回も出発時は小雨。でも、中止になる事ってほとんど無いんですよね。

7時30分にサンジェのお店で待ち合わせ。

今回は14歳の少年を含むご家族2組とオリビエの奥様のカトリーヌが一緒に走ってくれました。

 

 

受付兼、スタート場所はパリ16区にあるポルトマイヨ。

 

 

 

スタート後はパリ市内を離れ、ブローニュの森へ。そして、ベルサイユ宮殿へと向かいます。

 

往路ではベルサイユ宮殿を裏(?)から眺められるベルサイユ公園を通り、

復路ではベルサイユ宮殿の正面を通りました。

一緒に写ってくれたのは今回一緒に走ってくれたフローレンスさん。

 

そして、こちらはオリビエの奥様のカトリーヌさん。

サンジェの自転車は650Bなら32B、700Cでも23Cや26Cが主流。

ホームページも是非ご覧ください。

 

 

 

今回の走行ルートはこちら。

 

 

ラリーの後はサンジェのお店で抽選会。

毎年、TAやストロングライト、べロックスにゼファール、ベルトゥサイクル、イデアル、もちろんグランボアもスポンサーとして景品を提供しています。

 

 

そして、アトリエは即席の立食パーティー会場と化し、ACBOのメンバーが走行後の歓談を楽しむ場となっています。

はい、今年もトロフィーいただきました。

いつもありがとうございます。

 

そして、更に昼食会。

 

この写真のほかにも参加者が30人ほどいたかな。お料理はシュークルートがメインのアルザス料理。なかなか豪快な見た目ですが、お味はあっさり目でとても美味しかったです。アルザスはサンジェのルーツでもあるので彼らにとっては郷土料理ですね。

 

 

 

 

 

*****

アイズバイシクルではアレックスサンジェのオーナーズミーティング”ランデヴーアレックスサンジェ Le Rendez-Vous Alex SINGER”の事務局を務めています。毎年5月第3土日は定例ミーティングです。

今年の開催日時は 2024年5月18日・19日(土・日)。

サンジェをお持ちの方、興味がある方でしたらどなたでも歓迎します。ご連絡いただけましたらミーテイングの詳細をお知らせしますのでお気軽にお問い合わせください。また、すでに会員方には案内をメールでお出ししています。参加表明はできるだけ4月末までにお願いします。また、メールが届いていないという方は至急お知らせください。

 

***

京王閣フリーマーケットに出展予定です。

移動日も含めて4月26日・27日はメカニック不在となりますのでご注意ください。

 

ゴールデンウィーク中は休まず営業予定ですが、閉店時間は18時までとなります。

そうそう、ランデヴーにはスタッフ全員で参加しますので、5月18日・19日はアイズバイシクルは臨時休業となります。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

 

つちやはるみ

こんにちは!伊藤です。

通勤経路にある仁和寺。遅咲きな御室桜のピークはもう少し先ですが、お店の前にもたくさんの観光客の方々が歩いていらっしゃる今日この頃です。

 

桜舞う季節の中、タンデム学会は大きなトラブルもなく無事開催することができました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました!

タンデムは12台、ソロの方も9名(前野と私を含めて11名)ご参加いただき、とても楽しいひと時でした。

集合地は三重県伊賀市 余野公園。関西本線JR柘植駅より北に1kmほどの場所になります。

 

 

 

 

 

朝7時半前に京都を発ち、高速道路を使用して1時間ちょっとで余野公園に着きました。

到着したときにはすでに沢山の人が!?

テントやシートを広げて花見をされている方もいらっしゃいました。

 

 

出発の光景。私はしんがりを務めましたのでひとまず出発を見送ります。

ですが油断大敵。少し遅れるとタンデムはピューと先に行ってしまうので追いかけるのに大変です。

 

 

 

 

スタートから約4km程、油日神社で休憩です。

 

タンデムがこんなに沢山並ぶ光景はなかなか見られません。私自身、タンデム学会での走行そして修理でタンデムに触れる機会があるので麻痺してしまっているようですが、「タンデム自体を見ること、ましてやタンデムが走る様をこんなにまじかで見たことはないです。」と嬉しそうに話される方もいらっしゃり、私も嬉しくなりました。

ソロの方の自転車もエルスにイリベ、カーボンロードにと多種多様です。

 

 

 

油日神社から3km程進み、鹿深夢の森で再度休憩。昼食ポイントの成田牧場まで10kmちょっとですが、それまでの最後のトイレ地点になります。

休憩の時はもちろん自転車の話なのですが、タンデム学会の時は少し雰囲気が違います。

タンデムですからご夫婦で参加されている方が多いので話す内容も少し変わり、あまりコアな話ではなく自転車の置いている部屋の話ですとか、家族の話をしたりすごく新鮮で楽しい時間でした。

 

走る上ですごく大事なことですが距離はもちろん、登り下りと風向きまで気にされる様子は私にとってすごく刺激的でした。

 

 

 

 

約40km程の行程のちょうど中間地点にあります成田牧場にて昼食です。

皆さん各々お弁当を広げ休憩です。

牧場ならでは、アイスにジェラート、最高の昼食ポイントです。

 

 

 

 

 

 

遅れましたが初参加の方のご紹介です。

 

 

おそろいのプジョーのジャージで初参加のIさんDさんペア。ペガサスのタンデムでタイヤはなんとチューブラー。すごくパワフルで早かったです。

 

おそろいのシャツがステキなSさんご夫婦はエルスのタンデムで初参加。その後ろにはRSAサンバッグのAさんご夫婦もペガサスのタンデムで初参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

昼食後、後半からはリーダーを務めました。前半とはうってかわってゆっくり走ることができましたが遅すぎました?後ろからタンデムが迫ってくる様が迫力ありました・・・

 

親方の予想通り、コース上のあちこちに点在する桜はベストタイミングでした。

 

 

 

 

天気に恵まれすぎて少し暑かったですが、大変楽しいひと時でした。ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

これからもグランボアをよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

takumi

2024.04.09

退職のご挨拶

こんにちは、前野です。

 

先日、ブログで親方にご紹介いただきましたように、一身上の都合により5月20日をもってサイクルグランボアを退職することになりました。

アイズバイシクルの店頭に立つ最終日は4月22日(月)を予定しております。

店頭でお会いしたお客様にはお話しさせていただきましたが、突然の報告となってしまいました事、お詫び申し上げます。

今までお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

2012年の秋、大学1回生だった自分はアイズバイシクルにアルバイトとして通い始めました。

当時はまだランドナーに乗っていませんでしたが、親方や大介店長に教わりながら友人のランドナーのホイール組みを一緒に作業している内に、自転車を触ることが楽しくなってこの道に入りました。

翌年に自分にとって初めてのグランボアの自転車となる700Cランドナー”コンコルド”を作りました。

コンコルドは当時の無鉄砲な走りの犠牲となり短命となりましたが、2013年の夏に鹿児島の佐多岬から北海道の宗谷岬まで約2900㎞を20日ほどで駆け抜けた思い出深い1台でした。
ブルべにはちょうどこの頃から参加し始め、2014年に初めて600kmまで完走してSRを取りました。
九州一周、日本縦断、四国一周、北海道一周など、大学時代の長期休みはそのほとんどを自転車に捧げていました。
琵琶湖一周は何回走ったのかわからないほどです。

大学3回生の秋に自分の20代の方向を決めたと言える出来事があります。

ブルべに熱中し、新しいものが好きな自分を見た親方から、当時まだ新しかったグランボアのセミオーダーランドナー”TypeER650B”の貸与を提案していただいたのです。

確かその時は大学卒業までの間という条件付きでしたが、黒いフレームにメッキ出しされた特徴的な2枚肩フォーク、650×42Bタイヤ、SONのダイナモ電装、貴重なシルバー仕上げのSRAMライバル10sなどをアッセンブルされた1台は本当に特別でした。


学生身分の自分には不相応な1台でしたが、この新しい自転車に乗ってブルべに参加したりするのが楽しく、北海道一周をはじめとして各地を走り回りました。

コンコルド、TypeERと乗り継ぎ、アイズバイシクルで出会うお客様や自転車を通して様々な経験を積む中で、ランドナーの持つ道具としての機能美に惚れ込み、2016年春からサイクルグランボアに入社して今に至ります。

色々な思い出がありますが、印象深いのは2017年と2019年にフランスで開催されたハンドメイド自転車の競技会”Concours De Machines”への参加です。

アンベールで開催された2017年は初めてのフランスで、走行会では気持ちが昂ぶって空回りした感は否めませんが、軽量自転車の製作を含めて濃密な経験となりました。
親方のフルオーダーフレームの製作が始まったのもこの頃で、自分はフレームの仕上げ研磨作業を中心に今日まで担当させていただきました。

 

4年に1度開催されるブルべの最高峰”パリ―ブレスト―パリ 1200km”をテスト走行の場として開催されたコンクールマシン2019年大会は3日目の深夜に迷走してサポートの親方たちに大変な心配をおかけしましたが、69時間16分で無事に完走。
グランボアはコンクール総合3位を獲得しました。
自分が理想とするランドナーに抱くイメージは、ツーリングバイクと言うよりも、PBPのような長距離を走る為の機能が統合されたレーシングバイクです。PBPは正にレーシングバイクとしてのランドナーを輝かせられる最高の舞台でした。
夢の舞台を特別な自転車のライダーとして走ったという貴重な経験は一生忘れることが無いでしょう。

2021年春の店頭リニューアルオープンから3年間、恐れ多くもアイズバイシクルの店長として勤めさせていただきました。

この間に私生活では子供が生まれ、大きな変化がありました。

ヴィンテージ分野に疎い自分でしたので、お客様によっては満足のいく対応が出来なかったこともあり心苦しい時もありました。そんな自分ですが親方、専務、そして大学時代から同じ道を歩んできた伊藤をはじめ、グランボア/アイズバイシクルに関わる全ての皆様の支えがあったからこそ今日まで務めることが出来ました。

この約10年、家族よりも長い時間を共に過ごしてきた親方、専務、同期の伊藤、そして退職された福岡プラットホームの大介店長、なっぱさんには公私ともに本当にお世話になりました。
会社としても育休の取得や子育てへの配慮、少しでもツーリングに行けるようにと休み制度を整えていただいたことなど、本当に感謝しています。

新しい仕事は自転車業界ではありませんが日々勉強、吸収し、サイクルグランボアでの経験も活かして社会に貢献していければと思っております。

 

私の退職に伴い、アイズバイシクルの店長は親方の土屋が務めます。
アトリエ長は引き続き伊藤が務め、セミオーダーフレームTypeERの製作をはじめとした加工作業全般を行います。

また、WEBページに設けておりました”ホイール組みオーダーフォーム”は閉鎖となります。
今後ホイール組みをご希望の方はお手数ですが、アイズバイシクルまで直接ご相談いただきますようお願いいたします。

余談ではありますが、ホイール組みはアイズバイシクルで担当する中でも特に好きな作業でした。

どんなにフレーム、フォークが良くてもホイールがイマイチなら走りに反映されます。同じ部品の組み合わせでも、組み立て方次第で走りの質が変わってくるという部分が面白くも難しくもありました。リム、ハブ、スポーク、ニップルの持つ性能を邪魔せず、限りなく引き出すことを最優先に組み立てを行ってきました。

ホイール組みは毎日何本も組み立てが続いても苦にならず、1本1本のホイールが実際に使われる姿を想像しながらニップルレンチとスポーク掴みを操作するのは瞑想のような、どこか心が落ち着く時間でもありました。

 

今後もグランボアのランドナー2台(フロントシングルの親方4号車、アトリエ長の伊藤が製作したフルオーダーフレームの1号車)は引き続き乗り続けます。
グランボアを退職してもランドナーが好きなことは変わりませんし、ブルべやロングライド、そして林道探索などは生涯続けていくつもりです。
PBPやLELなどの海外長距離ブルべも子育てが落ち着いたら参加したいと思っています。
そのためにも走力を落とすわけにはいきません!

厚かましいかもしれませんが、アイズバイシクルには時々お邪魔させていただくつもりです。
引き続き京都におりますので、どこかの峠道やアイズバイシクル店頭で皆様とお会いしたときはお話しできたら嬉しいです。
アイズラリーやラリーグランボアのお手伝いもさせていただきます。

 

 

最後になりますが改めて、今までお世話になりました皆様に感謝申し上げます。

そして、退職までにやるべき事が残っておりますので、最後の日まで精一杯仕事に励みたいと思います。

皆様には今後ともグランボア/アイズバイシクルをご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

前野太志

 

 

 

 

 

さて、今週末14日(日)に迫りましたタンデム学会への参加申し込みはお済みでしょうか?

”タンデム学会”と題しておりますが難しいことは無くて、タンデム自転車愛好家の方が集まってみんなでサイクリングをするイベントです。

概要は2月にブログでお知らせしたとおりになります。スタート地点は京都から離れた三重県伊賀市柘植町の余野公園です。

試走をした親方によれば、コースには桜並木が点在しているようですので、きれいな桜が見られるのではないでしょうか。

14日の伊賀市柘植の天気予報は最高気温23℃、曇り時々晴れ。雨の心配はなさそうですので気持ちの良いサイクリングができそうです。

 

【タンデム学会】

◇日時 2024年4月14日 日曜日

◇集合 余野公園駐車場に午前9時30分です。  関西本線JR柘植駅から北に1kmほどのところです。

◇昼食 コース途中の成田牧場でお弁当を広げたいと思います。各自ご持参下さい。

※参加費などはありません。自転車保険のご用意は皆様各自でお願いいたします。

 

タンデム学会参加ご希望の方は問い合わせフォームより「お名前、当日連絡のつく電話番号、緊急時連絡先」をお知らせください。タンデムで参加される方は同乗者のお名前もお知らせください。

 

 

 

タンデム自転車をお持ちでない方の参加もお待ちしておりますので、ご都合のよろしい方は是非ご参加ください。
私がグランボアのスタッフとして参加するイベントはこれが最後になりますので、皆様にお会いできることをとても楽しみにしております。

ちなみに京都から柘植まで自走で行くと70kmほど。京都駅からJR柘植駅まで輪行すれば1時間10分ほどです。
自分はもちろん早起きして走っていこうと思いますが、ここ最近しっかりと乗れていなかったので体力が持つのかちょっと心配です。

 

それでは皆様のご参加お待ちしております!

まえの

こんにちは、前野です。

今年のラリーグランボアは雨が心配される中での開催となりましたが、とても多くの方にご参加いただきました。
お越しいただきました皆様本当にありがとうございました。

上手に文章でまとめられたらいいのですが、今回も写真中心でラリーグランボア2024の模様をお届けします。(画像をクリックするとギャラリー形式で写真を拡大してご覧いただけます)

 

 

持越峠の”Cafe de Grand Bois”開店準備の為、午前9時ごろ雲ケ畑に到着しました。まだ冬のような景色ですが、桜が咲いています。

この時すでに雲ケ畑街道を登り始めている方がいるのに驚きました。
皆さんいろいろなルート取りがあるようで、一番驚いたのは魚谷峠に登ってから持越峠のカフェに来られた方でしょうか。

 

 

午前10時前、持越峠でカフェの設営を終えて雲ケ畑へ下ると、早速参加者の方に出会いました。
実は、峠の下り途中でもすれ違ったのですが写真を撮れませんでした。Yさんごめんなさい…!

 

 

出合橋まで下ると続々と参加者の方々とすれ違います。

しばらく下っていくとすれ違う参加者の方も少なくなってきたので、持越峠に引き返すことにしました。

ラリーグランボアに初参加のHさんにご一緒させていただいて雲ケ畑、持越峠を登っていきます。Hさん楽しんでいただけたでしょうか。ご参加いただきありがとうございました。
同年代の方と走れるのはとても嬉しいです。

 

 

持越峠のヌシ、Kさんに追いついて峠のカフェ手前で一息つきました。

毎年参加のSさんは午後からご予定があるということで早めに帰られました。
くじ引きは残してあるのでよかったらお店に遊びに来てくださいね。まだ大当たりが残ってます。

 

集合写真1回目

雨が心配だったので11時前にその場に揃っている方で1回目の集合写真を撮影しました。

 

 

持越峠では集まった自転車を眺めて談笑タイム。
ルネエルスなどの貴重なヴィンテージから個性的なオーダーメイドまで様々な自転車が集いました。

 

 

峠の”Cafe de Grand Bois”では親方と専務のフランス土産のクッキーや、毎年ラリーに合わせて焼き菓子を用意してくださるO様の奥様手作りケーキをご用意しました。

O様、毎年ありがとうございます。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

Cafe de Grand Boisでは親方から参加票を受け取り、スタンプを貰います。
参加票はゴールのアイズバイシクルでくじ引きの引き換えになります。

 

2回目の集合写真

集合写真を予定していた11:30より少し早いですが、この後の天気を考えて2回目の集合写真を撮影して峠のカフェはお開きとなりました。

 

 

アイズバイシクルでのゴール受付準備の為、最短ルートの御経坂峠から帰ったのですが杉坂口から本降りの雨。朝、家を出るときは降られても小雨程度だろうと思っていましたが、天気は予測がつかないものですね。

 

本降りの雨の中、皆さん雨具を着込んでアイズバイシクルに到着。現代的なレインウェアの方もいれば、ポンチョスタイルの方まで自転車と同じく個性豊かです。ポンチョ、いいですね~

 

ゴール受付では峠でお渡しした参加票と引き換えにくじ引きです。
新商品のサコッシュLやグランボアタイヤなどハズレくじ無しで景品をご用意させていただきました。
さきほども書きましたが、大当たりを引き当てた方はいませんでした。

 

今年も最後に受付に現れたのは”持越峠のヌシ”ことKさん。

途中から雨の中のサイクリングとなりましたが、大きなトラブルなく皆さんが安全にゴールまで戻られました。
毎年こうして走るイベントを続けることができるのも参加者皆様のご協力があってこそです。

今回も本当にありがとうございました。

来月は14日(日曜日)にタンデム愛好家の集い「タンデム学会」を開催します。

京都から少し離れた伊賀と甲賀にまたがる丘陵地帯のルートを走ります。
タンデム自転車の方はもちろん、タンデムに興味のある方のソロ(一人乗りの自転車)でのご参加もOKです。
皆様のご参加お待ちしております。

 

タンデム学会の詳細はこちらをご参照ください。

 

まえの

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