標高2642mのガリビエ峠から標高1000mのコテージまで戻ってくると、ボトルが皆ぺっちゃんこでした。そして、私は鼻血を出しました。私も店長も、そしてボトルも良くがんばりました。
ちなみにガリビエの峠近くではプロのカメラマンが一番きつい上りを登ってくるサイクリストやバイカーなどの撮影をしています。私たちもヒーヒー上ってる最中に名刺を渡されました。(3人も!) ウェブで確認して気に入れば買える仕組みになっています。日本でもレースなどで見掛けますよね。こちらは有名な峠ではシーズン中ずっとこういった方がいるようです。見るといろんなサイクリストがいるのが良くわかりますし、そして老若男女たくさんの人が峠を目指していたのかわかります。私たちの写真もちゃんとアップされていましたよ。
http://griffe2.phot-online.fr/album/1944/lautaret-galibier-19-aout/page_2#photo_756211
昨日より店を開け、無事に仕事を再開しました。時差ぼけはほとんど無いのですが、まだなんだかぼんやりしていています。メールの返事がずいぶんたまってしまっているので追われています。お返事お待ちの方、申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。
無事レンタカーも返却し、荷物もすんなり預かってもらえて「よし、やっと日本に帰れる」と思って飛行機に乗り込んだところ、いつまでたってもその飛行機が出発しない。下を見ると地上作業員がたくさん集まってなにやらしている様子。そのうちに冷房が止まり、とうとう荷物を持って降りろとのこと。結局、修復作業に4時間を要し、なんとか出発するものの2時間しかなかったドーハでの乗り継ぎには間に合わず、町のホテルを航空会社に準備してもらって丸一日ドーハで過ごすことになってしまった。ただ今、現地時刻15時前。日本にたどり着くにはまだ20時間くらいかかる計算。
カタール航空は今回はじめて使った航空会社ですが、日本時間の夜中に出発するので時差対策にはよかったように思います。値段もリーズナブルで乗り継ぎもよかった。トラブルがなければ大満足だったのですが。。まぁ、気持ちを切り替えてこれから暑いドーハを体感しに少し散歩に出ようかと思います。
と、いうわけで日曜日もお休みです。すみません。
Zannennagara, hikouki ga okureteshimai ichinichi kikoku ga okuremasu. Taihen moushiwake arimasenga nichiyoubi mo oyasumi ni narimasu.
長らくご無沙汰しました。今日はようやくネットがつながる環境で少し時間を見つけました。でも、何から書けばいいのか迷っています。エルネストたちの家族と一週間アルプスで過ごし、憧れの峠をいくつも越えました。その後はジャンピェールの別荘のあるべズレー近郊で二日。ユーロバイクショーの準備で忙しいジルベルトゥにも会って新製品についても話を聞くことができました。そして今はジュネーブに程近いシャンベリーに宿を取り、湖の周りを80kmほどサイクリングしてきたところです。フランスはずっとよい天気で、ずいぶん日焼けもしてしまいました。。。
出発までの2週間は学生の自転車を13台組上げるという怒涛の忙しさの中、今回は行き慣れたパリではなくジュネーブが発着地。しかも自分たちの自転車を持って渡仏するという未経験のことばかりが重なった不安だらけの旅だったのですが、ようやく全工程を無事こなして日本に帰ることができます。しばらくはツーリングレポートばかりになるかもしれませんが、貴重な経験をさせていただいたので丁寧に報告したいと思います。お楽しみに。
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