2009.09.12
Col du Petit St.Bernard 20
フランス語で「プティサンベルナール峠」と聞いていても少しもイメージできなかったのですが、上ってみて初めて「あ、セントバーナード犬のことだったんだ。」と解りました。峠の名前の由来となった聖人が聖ベルナール、そこで山岳救助犬の育成訓練が行われ、誕生したのがセントバーナード犬だったようです。あののっそりした犬が雪山をブランデーの樽を首にぶら下げて遭難者を助けに行くのです。やっぱり犬も人も適材適所ではじめて力が発揮できるものですね。
ちなみに今回上った峠は「プティ(小さい)」の方でしたがスイスとイタリアにまたがって「グラン(大きい)サンベルナール峠」2473mがあります。
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