だんだんあたたかくなってきました。今日はお昼間とてもいい天気だったのに夕方に春の嵐です。
出張中は大変ご不便をおかけいたしました。
アイズバイシクルは昨日より通常営業をしております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!
帰国してさっそくですが、いくつか新しい商品のご案内です。
グランボア センタープルブレーキ シュエット・スティラップ付
直付け台座のあるフレームにお使いいただいていたグランボアのセンタープルブレーキ・シュエットですが、この度スティラップ付モデルを作りました。
ブレーキ本体はシュエットモダンに、「スティラップ」を取り付けた状態でお渡しします。
スティラップって何だろう・・・と思って調べてみると、乗馬をするときに使う鐙(あぶみ)のことだそう。なるほどそんな形をしていますね。

ブレーキ台座のあるフレームにはシュエット・シュエットモダンを。

ブレーキ台座のないフレームにはシュエットスティラップをお使いいただけます!

また同じく、ヨシガイさんのスティラップ付きブレーキ、GC450も新しく入荷!
ロードバイクにも取り付けできるサイズです。愛車のグレードアップにワンランク上のブレーキに変えてみるのもいいかもしれません。
そして、3月初めにラリーグランボアにて店頭販売しておりましたBinda×GrandBoisのトーストラップ。
数はわずかですが、ショッピングサイトでもお求めいただけるようになりました。
やわらかい雰囲気の深緑です。しぶい大人色の自転車にはもちろん、ピンクなんかのかわいい色とも相性よくてお洒落ですねとスタッフの間で話していました。この革は、イタリアのご友人が探してくれた革だそうです。一枚革なのがいいですね。
春になりました。サイクリングの季節、始まっています。この機会にぜひ!
サイクルグランボアでは今まで取り扱いのなかった新しい商品を入荷しました。
『ひさし付きカスク』
伝統的なカスクのように折りたたんで収納することはできませんが、ひさしが付いているので帽子のような感覚で使えます。
ヘルメットはちょっと苦手という方にぜひお試しいただきたいなと思います。
素材は合成皮革なので、雨の日も気にせずにお使いいただけます。
これからの暑い季節、汗をかいても大丈夫というのも嬉しいですね。ひさしがついているので日焼け防止にも役立ちそうです。
重さは245gなので軽量ヘルメットと同じくらいの重さです。
サイズは55~59cm。芯の部分は競技用ヘルメットほど固くはなく、頭の形に合わせて多少かたちを整えることもできます。
(サイズ60c以上のラージサイズはまた後日入荷の予定です。)
身につけるものは着心地がよくないと!ということで、まずは店頭販売のみの取り扱いからスタートします。
ぜひかぶり心地を確かめてお求めください。
ご質問などございましたら、「お問い合わせ」よりお気軽にどうぞ!
3月19日20日は台湾出張にて京都のお店は臨時のお休みをいただきます。ショッピングサイトでのお買い物はいつもどおりしていただけますが、定休日を含めて17日から20までにご注文いただいた分の発送は21日以降となりますのでどうぞご了承ください。ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
ラリーグランボアが無事終わったというのにまた春のイベントのお誘いです。
こちらはちょっとコアな方々の集まりになりますが、ほぼ毎年開催してますCoppa del Cambio Bacchetta「棒式変速機優勝杯」を今年もやりたいと思っています。開催日時は4月29日(昭和の日)。詳細はお申し込みいただいた方にのみお知らせします。
「棒式変速機優勝杯」とは1930年代から約20年間に渡って使われていたカンパの初期の変速機を使った自転車のみのレースです。興味のある方、腕に覚えのある方はぜひご参加くださいませ。
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そして、昨日、こんな新車を納車したのですよ!!!
紛れも無く2015年製グランボア&カンビオコルサ! 遊び心をくすぐる大人の一台。さすが、新品はエンドの爪もシッカリしていて変速も良く決まるそうです。
オーナーはご夫婦で張り切ってますよ。参加予定の方、そろそろ練習開始です!
2月さいごの定休日、アイズバイシクルのスタッフ5人で春一番のサイクリングに出かけました。
旅先は瀬戸内海しまなみ海道の因島。
去年の秋に結婚した私の大学時代のサイクリングサークルの仲間が因島に住んでいて、春になったら会いにいきたいなぁとぼんやり考えていました。
「どこか走りにいきませんか?」という誘いに、「寒いとこ嫌やし、行くならしまなみ海道かな」ということで話はまとまり、因島の友人を訪ねる小旅行が決まりました。
自転車持って行くよというと、友人がこんな地図を事前に作って送ってくれました。

学生時代にもしまなみ海道を自転車で走ったことがありました。
そのときは尾道から今治まで、約70キロの道のりを、風をきって一生懸命にペダルを漕いだ記憶があります。(しかも四国に大寒波がきている最中!)
青い海と空のなか、島から島へと大きな白い橋のうえを走っていく。それはとても爽やかで気持ちのいいものでしたが、なかなか体力のいる行程でもあったな、、と思い返しました。
でも今回のサイクリングは、いままで私が経験したことのないサイクリングのやり方でした。
大人ツアーのはじまりです。
今回の旅は、因島を拠点に、フェリーや橋をを使って周辺の島々をゆったり走るなんとものんびりとしたツーリング。
出発日当日、店長の運転するハイエースに自転車を5台乗せ、朝9時に京都アイズバイシクルを出発。
尾道に着いて、そのまましまなみ海道を車で渡り、14時ごろ因島に到着。

一日目も二日目もお昼ご飯を食べてから3~4時間のゆったりまったりサイクリング。
店長は「フェリーで上陸する」ことが好きなようで、ちょっとはしゃいでいます。

いちいち止まって写真を撮ったり、浜辺で話し込んだり、本当にめいっぱいの「ゆっくり」さ加減。
それでも5つの島を渡り、瀬戸内ならではの柑橘や広島焼きも食べました。
(因島にはたくさん粉もんのお店がありました!友人に連れて行ってもらったお店美味しかった!)
海と空が夕日で染まっていくのを、のんびり眺められるほどの時間の余裕もありました。

「自転車で走る」と聞くと、爽やかで気持ちよさそう!というイメージと、疲れるなぁ・ちょっとたいそうだなぁというイメージがあると思います。
もちろん、一日中、一生懸命に走って汗をかく、それもめちゃくちゃ気持ちいいものですが、
今回のこの旅のように、
自転車に乗って走っているときも、わたしの休憩タイムなんだなぁ、
そんなふうに感じるサイクリングのやり方を初めて知ったような気がしました。
京都で寒がって丸まっていたわたしを、どっか行きませんかと連れ出してくれた店長とアルバイトスタッフのみんな、休みを取って因島で待っていてくれた友人たちに感謝します。
やっぱり、外に出られるときは出て遊びに行くに限りますね!
このあたりはコースもいろいろなバリエーションで作りやすそうで、サイクリングを楽しむにはもってこいの場所。
ちなみに私たちのサイクリングコースはこちらです。
【1日目】
【2日目】
3月末までならサイクリストに嬉しいこんな割引サービスも!
春休みの小旅行にぜひいかがですか。いい春が来ています!


















