先日、またも長野県の高山村に行ってまいりました。
紅葉も終盤ながらまだ素晴らしく、さまざまな種類のリンゴがたわわに実った風景は京都では見られないもので、ただただ見惚れれるばかり。
ですが、これはいつものツーリング旅行ではありません。

大介店長の追い出しツーリングから数えて今回で4回目の訪村です。そんなに頻繁に、しかもコッソリ(?)通ってるのには実は訳がありました。先日ホームページやフェイスブックなども公開され、サイスポウェブでも紹介されましたからお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが。。。
そう、「ジャパンバイクテクニーク」と名付けた自転車ビルダーのイベントを開催する準備を進めておりました。(以下、JBTと略す)
日時や開催趣旨、その具体的な内容や走行会のコースなど、すべてホームページに掲載されていますので、是非じっくりとご覧いただければと思います。主催はイベント会社ではなく、参加表明をいち早くしてくれたビルダーたちからなる実行委員会で行います。発起人である私たちは大会要項の他に、走行会の開催地となる役場や、使用予定道路の管轄警察や道路事務所などとの折衝を行うため、毎月のように開催地である高山村まで出かけていたのです。
昨年、グランボアが参加したフランスで開催されたコンクールマシンは、国内のプロの間でも反響があり、「ぜひ、日本でもやろうよ!」と言って下さる方が何人もいたのです。私なんかは「無理だよぉ。。」と思っていたのですが、親方が去年の経験を生かして日本でのコースや要綱を考えていくうちに協力者も増えてきました。おまけに、時間がかかるかと思われていたいくつかの問題も割とスムーズにクリアすることができ、ここまであっという間に話が進んでまいりました。
うーん、、これはやり遂げるしかない。。
ホームページをご覧いただくと、参加チームもすでに面白い方々が集まっているのがお分かりいただけると思います。そのほか、サポートしてくださる企業の方もあり、今後は若手のビルダー、アッセンブラーなども参加チームとして増えていく予定です。プロが真剣に考え抜いた一台をエントリーさせ、2日間にわたり、その性能やアイデアを競います。しかも、自ら安くはないエントリーフィを支払い参加するのです。そして、そのエントリーフィは一律ではありません。獲得ポイントに応じて払う額が変わります。ようするに一番たくさんポイントを得て、優勝したチームが最高額のエントリーフィを払うことになるのです。メディアも注目していますし、勝ったチームは大きく取り上げられることになりますしね。若いビルダーは是非ここを登竜門として、自身のブランドを知ってもらう機会にしてほしい。でも、簡単ではありません。要綱を読み解いた参加候補者が口を揃えて言うことは「俺、そんなに払えるかな。。」みーんな、勝つ気ですヨ。
サポーター企業様も募集しています。たくさん集まれば集まるほどポイント単価は下がり、参加者たちの負担が軽減されます。サポートいただける企業様はホームページにリンクを張らせていただくことはもちろん、今年中に表明いただければ大会ポスターにもお名前を入れさせていただきます。
観戦希望の皆様は入場料などは無料です。高山村までお越しいただき、是非2日間のプロの真剣勝負を観に来てください。1日目は午後から各チームの公開プレゼンがあります。それぞれのチームがどこに力を入れ、どんな工夫を凝らしたのか間近で見れて、話しが聞けるチャンスです。2日目は明け方4時から走行会が行われます。まだ暗いうちからスタートするのはライトの性能のテストでもあります。標高600mから1906m地点までの上りのタイムトライアル、その後のリエゾン区間では、渋峠を超えて、毛無峠では「お土産」を受け取り、14kmに及ぶダートの林道湯沢線を下って戻ってきます。距離は74kmほどですが、その内容はとてもハード。各チームが選び抜いたライダーの走りにも注目です。
そして、高山村は「日本で最も美しい村」連合にも名を連ねる素敵なところ。温泉も豊富で地元のお宿もとても協力的です。第1次参加締め切り後にお宿情報もホームページに掲載できると思います。
そうそう、その前にプレ会として予定してますハンドメイドバイシクル展にもご来場ください。参加予定車両のうちいくつかは展示される予定ですし、気に入った車両には投票もしていただけますよ!
優勝チームだけが素晴らしいわけではありません。ツーリング車をお探しでしたら、この大会できっと、あなたに合った自転車を作る「プロフェッショナル」が見つかるはずです。

シンボルマークの製作やホームページの作成は山音製輪所の尾坂君が作ってくれました。
今後も本番に向け少しづつJBTの骨格を作っていきますよ。今はそれぞれのネットワークを使って周知を図っているところです。
皆さま、どうぞ応援よろしく! そして、ワクワクしながらその時をお待ちください。
先日の土曜日、秋のアイズラリーで一日サイクリングに出かけてました。
いつもでしたら京都の里山をコースに選ぶのですが、今年は台風の影響で予定していた広域基幹林道大布施側が倒木で通行不可。。。仕方が無いので今回は趣向を変えてちょっと遠出をしてまいりました。
コースはコウノトリの郷、豊岡!!
最近のアイズラリーでは珍しい獲得標高も少なめなショートコースです。
10時集合、10時半スタート。輪行組もバッチリ予定通り集まってくださいました。

まずは出石川沿いを行きます。お天気も文句なし。

走り始めて間も無く、お目当てのコウノトリ発見。


普通に鷺などの野鳥に紛れてコウノトリが見られるなんで貴重ですよね。
なので、いきなりコウノトリ撮影会となりました。

川沿いを離れて田んぼの間もコースに選びました。すると、こんなダートや、

こんなダートが。

往路はほぼ平坦路でしたが、路面のこんな変化が面白いコースでした。だけど、ロードで参加された方、ゴメンナサイ。ダートがあることお伝えしていませんでしたね。(笑)
そして、目的のコウノトリ郷公園に着いたのは丁度お昼前。
下見の時に聞いたお話によると、日本で最後の野生のコウノトリが確認されたのが豊岡で、昭和46年に完全に絶滅する数年前の昭和40年からコウノトリの人工飼育を始めているとのこと。それが今では野外の生息羽数は100羽に到達し、全国47都道府県でコウノトリの飛来が確認され、さらに韓国と日本を往復しているコウノトリもいるのだそう。公園には飼育施設だけではなく、完全肉食のコウノトリが野外で生活できる用、研究施設のほかビオトープの整備にも力を入れられています。
施設のまん前の田んぼの中には人口巣塔の上で寛ぐコウノトリ。

上を見ると、

羽を広げると2メートルにもなるので、近くで見ると迫力があります。それに、この日は7羽ほどが飛んだり、電柱の先に止まったりしていました。

おそばを食べるのも良し、但馬牛のハンバーグなんかも下見の時に頂いておいしかったです。私たちはコンビニで事前に買っておいたお弁当をコウノトリを見ながら頂きました。
そして、これ。


地元の高校生が振舞っていたお茶会でお茶を頂きましたよ。お茶菓子かわいいですよね。この日だけの特別なんですって。
さて、復路。


1つ目の上り坂は長くはありませんがちょっときつい勾配、皆、蛇行して上っています。
2つ目は短いので楽楽!




3時前には解散場所の一宮出石神社前に到着。距離が短いので余裕でした。

この後、おそばを食べに行った方や、出石の町を散策しに行った方など自由に過ごしていただきました。
私たちはというと、

城下町出石を象徴する「出石お城まつり」の開催日でもあったので、お城跡まで歩いて上がってきました。すると、お祭り最後の出し物の大人大名行列を少し見物できました。(写真ではちょっと分かり難いですね。)
そして、更に上に上がるとたくさんの鳥居、諸杉神社の境内へと誘われ。。



大きな杉が何本も立ち並ぶ素敵な空間でした。眺めも最高でしたよ。
皆様はあの後いかがでしたか?
そうそう、Tさんが早速にビデオにまとめて下さいましたよ。是非ご覧ください。Tさん、ありがとうございました。
また、遊びましょうね〜。
お天気も良さそうですので予定通りアイズラリー開催します。
という事は京都のお店はお休み。ラリーに参加される方、集合場所はいつもより遠いですのでどうぞ気をつけてお越しください。また、お店に来る予定にしてた方、スミマセン。。因みに今度のタンデムラリーの日もお休みになりますので、予定を組まれる場合はどうぞ11月23日は外してくださいね。よろしくお願いします。ただし、雨で無ければですけどね。
ちょっと忙しくしているうちに10月が終わろうとしています。。。火曜日から台湾のサイクルショーに出かける予定。。。こんな調子だと「あっ」という間に年末年始となりそうで、ちょっと焦るよぉ。
今日は取り急ぎ再入荷のお知らせを。
グランボアの23Cスタンダードタイヤ、コルデマドレーヌ
ビットリアのチューブラータイヤ、ラリー23
ヴィンテージブレーキケーブルも今なら各種在庫ございます。
アベイユ700Cのリムは年内にはご用意できるかと思います。もうしばらくお待ちください。。
もうね、トレーニングとか無理なんです。
少し前(??)、30代のころまではスイスイと越えていた峠も「はあはあ」言いながら休み休みでしか越えられなくなってしまいました。。。そりゃ、ちゃんと練習すれば少しは走れるようになるかもしれませんが、今や自転車に乗るのは日頃のストレス解消や気分転換が一番の目的で、誰かと競ったり、自分と競ったりなんてさらさらしたくない。それに自転車に乗れるのは月に一回あるかないか。膝も痛いし、腰も痛い。だけど、行きたい峠や場所は険しく遠い。そして何より楽しく一日を自転車と過ごしたい。
そう、グランボア的には電動アシストは全然「アリ」なのです。
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世界初の電動アシスト付き自転車は1993年発売のヤマハPASだそうで、それから四半世紀、今や街乗り車だけでなくマウンテンバイクやロードバイクなど、世界中でスポーツバイクにも使われるようになりました。グランボアでも数年前から台湾のサイクルショーでは注目していましたが、ツーリングに使うには走行距離が一番の問題です。それに、その走行感も大切ですし、アシストユニットに合わせて自転車の形を変えてしまうのも嫌でした。重さはさほど問題ではありません。だってアシストがしっかりしていれば苦にはならないはずですから。
先日の万座温泉ツーリングで私が使ったこの自転車。

ボトルケージ(バッテリー)と左クランク(モーター)を利用して後付けの電動アシストシステムが搭載されています。(他にも葉っぱリングのダブルも!)
大介店長送別ツーリングの2週間前に実は全身麻酔で手術を受け、一週間ほど入院していた私。万座温泉に抜ける林道湯沢線は16kmに及ぶダート、おまけに渋峠も超えるとなると万全の体調でもかなりハードなコースとなります。車で伴走する話にもなっていたのですが、せっかくのスタッフツーリングなのにひとりだけ車だなんてつまらない。。。だからといって無理して迷惑をかける事になるのはもっと避けたい。そこでこの秘密兵器を導入することにしたのです。
結果は大成功。ダートでのアシストやバッテリー切れなど少々不安もありましたが、トラブルは全くなくメンバーからも遅れることなくツーリングを楽しむことができました。何より、アシスト付きと言えどちゃんと「走った感」があるのがこのシステムの良いところ。踏み込まないとアシスト機能は作動しませんし、そのトルクに応じてアシストするのでギアチェンジも必要です。だから上り坂はちゃんとそれなりにしんどい。
ただ、ちょっと調子の良い自分、あるいは〇十年前の自分の走りで走り切るので爽快感が違って余裕があるのです。
舗装路はもちろん。


ダートも。
ただ、タイヤが沈むほど深いダートは自転車をコントロールするための上半身の力も必要で結局押さなければなりません。そんな時はちょっと不利。だってユニットの重さは約6.5kg。自転車本体とバッグの荷物で20kgオーバーですから。そんな時はチョコや大介が軽い自転車と交換してくれました。
何より今まで使っていた愛車がそのまま使えるのが良いと思いませんか?

そりゃ、ボトルケージが使えなくなるとか、左側のモータークランクが黒くて大きくてダサいだとか、細かく見れば不満もありますが、機能面では文句なしです。スイッチ部は乗りながらオンオフできて「エコモード」「スマートモード」「スポーツモード」と3段階に出力調整が可能なうえ、バッテリーの残量もおおよその目安が一目でわかるようにライトの色で教えてくれます。ユニットは重いですが、車体の中心底部にセットされますので走行中はむしろ安定します。
実際にこのバッテリーがどれだけの距離使えるのか。。。
公式には100kmとなっていますが、コースやライダーによって当然それは変化します。今回の万座ツーリングでは1日目は概上りのコース、それもかなりハード。走行後の残バッテリーは20-30%でした。2日目は40km以上ありましたが登りのパートは1日目ほどではありません。半分以上を残して走破できました。今回はお宿で充電できるように充電器はパニアに入れて運んでいましたが、途中で充電できそうもなければ受電済みのバッテリーの予備を運んでも良いかと思います。あと、もうひとつ大きな容量(160km)のものも製品でありますのでそちらを選択しても良いですね。
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他にもこんな使い方もしてますよ。
ミキストにセットしてなっちゃんにタンデムラリーで使ってもらいました。2016年春のタンデムラリーです。

タンデムって結構スピードが出るのでソロでついていくのは大変なんです。しかも先回りして写真撮影や道案内などのサポートが必要なアイズのスタッフは健脚である必要があります。そんな時なっちゃんにはこのシステムでパワーアップしてもらっていました。
あるいはある月の朝サイで。

健脚ぞろいのロングコースを企画した時もパワーアップしたミキストでサポートしていたのです。
そうそう、先日の朝サイではしばらくサイクリングはしていないなぁ、というTサンにレンタサイクルしたのもこのスペシャルアシストモデルでした。

結果、予定通りにみんなと一緒に走り切ることができましたよ。
グランボアではツーリングは楽しいものだと伝えたいと思っています。無理をしたってつまらない。
2016年春からいくつかの自転車にセットしてスタッフそれぞれがテストしてきました。2年以上テストを繰り返し、ほとんどトラブルも無く良い製品だと確認できました。今では親方が私の自転車についているのを見ては「俺のにもほしい」と言い出していますから。
アイズのお客様は多くの方が自転車を数台所有し、コースや気分や走るメンバーに応じて使い分けていらっしゃいます。その中の一台にこのアシストシステムが加わればきっともっとツーリングの幅が広がるように思います。少なくとも「もう、走れないから」とか、「もう、坂は無理」とか言わずにスイスイとまだまだ楽しく自転車と遊べますよ。
いくつか小さな問題が解決できれば取り扱いが開始できると思います。
興味のある方はまずは直接メールもしくはお電話(075-461-0835)でご連絡ください。





