アイズの独り言>

2016.12.24

入荷!

Merry Christmas from GrandBois!


ミスターコントロールのカンチブレーキ、再入荷しました!

フロントフォークやシートステーと干渉しないようにブレーキシューの形を改良したグランボアスぺシャルです。小物もすべてセットになっていますので、すぐにお使いいただけますよ。

ちなみに。。

ピスタッシュ号にも小物を少しだけ変えてミスターコントロールのカンチを使っています。小さなところですが、これがお気に入りなんですよね♪
◇グランボア球チドリアームボルトを使用

 
オンラインストアのクリスマスセールは本日2日目!明日25日の18時まで、どうぞご利用ください。
In our online store, Christmas sale has been started!

なっぱ (2021年退職)

ただ今の京都は雨。結構シッカリ降っています。

明日は毎年恒例となりましたプチランデヴー。天気予報を見るとこの雨はどうやら朝方には上がりそうですので今のところ決行の予定です。雨具のご用意をお忘れなくお集まりください。それにしても今年はアイズのイベントこんなお天気が多いなぁ。。。

 
 
そして、クリスマス通販セールはいよいよ明日の10時から。ルイゾンボベの新しい冬物ジャージプルオーバーのご紹介の準備ができました。

エレガンスな雰囲気を纏いながらも、仕様を確かめるほどに、あくまでも自転車に乗るためのウェアであることが分かります。どちらも併せ持ったルイゾンボベらしい冬用ウェアです。
ほかにも、人気のジルベルトゥのリアバック、入荷しています。
 
それでは皆様、楽しいクリスマスをお過ごしください。そして、お買い物も楽しんでくださいね^^

つちやはるみ

2016.12.05

待望の!

探していました、こういうの!
ccp_hobo_1
 
 
しかも・・・
 
 
ccp_hobo_14
すごい伸びます!!!
 
 
 
ルイゾンボベのウェアを取り扱いしはじめてから、ボベのウェアに合わせられるパンツがあればいいのに、とずっと思っていました。ボベのウェア、トップスは豊富ですがパンツがレーパンしかないのが悩みどころでした。私を含め、マイペースに自転車に乗りたい方のことを考えると、レーパンだけではなぁ。。でも、普通の服屋さんで売ってるものは股上が浅くて自転車に乗ったら背中が出ちゃうし。。。と、なかなか履けそうなパンツがないなぁと思っていたのですが、やっと素敵なウェアに出会えましたよ!
 
 
 
ccp_hobo_6
この伸縮性バツグンなパンツを作ってくださっているのは東京のCCPさん。今回出会ったのは、こちらのホボレーパンという何とも絶妙な名前のパンツです。
 
 
 
ccp_hobo_7
CCP_hobo_17
ccp_hobo_4
 
 
 
カラーバリエーションはグレーとチャコールの2色。サイズバリエーションはXS/S/M/L/XLの5展開です。
ccp_hobo_18
 
 
股上深めにデザインされていて、背中も寒くありません!伸縮性のある生地が腰回りにフィットして、前かがみになってもお腹に食い込んだりしないので着心地もバツグン。サイズは、私やはるみさんが履いてみたところ、実寸よりちょっと小さめ?メンズ用に作られたデザインなので、女性がかっこよく履こうとすると、自分で考えていたのより一つ大きいサイズがぴったりかもしれません(ぴったりでした・・・)。
ccp_hobo_9
 
 
 
パンツなので、試着してからご購入されたい方も多くいらっしゃると思います。いまアイズには各色S~Lサイズまで揃っていますのでご試着いただけますよ!今週末はクリスマス蚤の市。ぜひこちらも手に取ってご覧ください。
 
CCPさんのウェアは、毎回デザインや生地を少しずつ変えてごく小ロットで作っているということですので、これと同じホボレーパンは次回もあるかどうかは分かりません。ご関心ありましたらお早目に!今のところアイズにはこのホボレーパンしか置いてませんが、京都ではほかに空井戸サイクルさん、エイリン丸太町店さんにも取り扱いがあるようです。そちらでは、CCPさんの他の種類のウェアが見られるかもしれません。
 
 
 
そうそう今回のモデルはチョコ君と同期入社のタクミ君にお願いしました。トータルコーディネート、気に入ってくれたようです^^
P1310250_
CCPホボレーパン(モデル身長165cm、Sサイズ着用)
ルイゾンボベポルティッチオ69ルノンヴィンテージフラットシューズ
 
*****
今月の朝サイはタクミ君もサブリーダーとして参加します。ご参加希望の方、ご連絡お待ちしています!

なっぱ (2021年退職)

てんやわんやとは今日のこと。

今日は本来なら親方と私はお休みの日なのですが、サイクルモードへの出発を明日に控えて、準備のため店に出ています。名刺を刷ったり、荷物を整えたり、出張の準備したり。そんな日に限って銀行さんがやってきたり、ずっと欠品していたバックサポーターが届いたり。そう!各種バックサポーターようやくご用意できましたよ!大変長らくお待たせしました。

そして、最後の一台もご紹介しなくては。。

 

【GrandBois Randonneur Type Vintage】

P1300426

昔ながらのワイヤーの取り回し、前後にはJOSのライト、変速機はHuret(ユーレ)、サドルはイデアル。一見すべて旧いパーツで組上げられた自転車のように見えますが。。。

 

P1300427

実は現行品がたくさん組みつけられているんですよ。

ハンドル グランボア並行マースバー

ステム グランボアクロモリステム

ヘッド小物 グランボアヴィンテージ Ver1.2

ブレーキケーブル グランボアヴィンテージフレンチタイプ

 

P1300432

ニューエルスのチェーンホィールはリングを特別にポリッシュ加工してピカピカです。

 

P1300429

センタープルブレーキはグランボアシュエット3642、ブレーキパッドは定評のあるクールストップ、オリジナルのトーイン調整ギロチンを標準装備とし、制動力を保つための調整が簡単にできます。

 

 

P1300436

ハブもマキシカーをモチーフにした現行モデル、グランボアLFQRハブです。NSKのシールドベアリングを採用し、回転は滑らかでメンテナンスフリー。ですが、クイックレリーズは激レアなビンテージカンパニョロです。

 

 

P1300437

タイヤはグランボアリエールエキストラレジェ(650x36B)、インナーチューブはグランボアの軽量チューブ”レール“。

そして、リムはグランボアパピヨンヴィンテージ。あえてハトメを使わず、50年代のフランスの名品「メフィスト」のリムをイメージしたデザインとなっています。

ビンテージと違和感無く組み合わせる事ができるグランボアのパーツをフルスペックで組み込んだ、でも走れば進化が味わえるグランボアの真骨頂モデルとなっています。

 

サイクルモードはいよいよ明後日から。皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。

 

つちやはるみ

MARASTONI(マラストーニ)というブランドのイタリアンレーサーをご存じでしょうか。

70年代当時のイタリアで新進気鋭のロッシンの上を行くといわれた工房で、日本には好事家の手によつて10数台が持ち込まれたに過ぎなかった幻の名車です。今回出品車のなかで一番手間がかかり、また最新のレストア用ニューアイテムを組み込んだ一台となりました。

 

**

【MARASTONI RoadRacer /Creative Restoration】

今から14、5年ほど前、イタリアでマラストーニの自転車を捜す旅をしたことがありました。

ミラノでレンタカーを借りてベルガモ・パドヴァ・ボローニャといった街を巡って旧い自転車を捜しながらの旅でした。そしてようやく探し当てたマラストーニはレッジオ・エミーリアという町にあったものの、すでに店は閉店していて、そのブランドを引き継いだ人物が郊外の工場で自転車づくりを続けていました。話を聞くと、まだマラストーニの自転車は製作することが可能だとのこと、ただラグ類は残っているものの、もはやイタリアでは材料となるチューブが手に入らないとのことでした。私は新しいフレームのオーダーのために日本からチューブを持ち込むことを約束しつつ、とりあえずその場で旧いマラストーニのフレームが残っていないかを訊ました。そして彼が持ち出してきたのが1本の旧いマラストーニのフレームだったのです。

 

 

03030009

残念なことにフレームは事故で曲がっていましたが、まだ修理すれば使えそうな程度でした。早速その場で修理の上、再塗装して日本に送って欲しいと依頼し、帰国しました。半年ほどして送られてきたそのフレームは真新しいデカールとバッヂで飾られたものの、新しい青い塗装は厚ぼったく塗られ、イメージの中のイタリア車独特のシャープさが無くなってしまっていたのです。またフレームの修理も充分とは云いがたく、再度国内のビルダーさんに依頼して修理を行いました。そうしてボチボチパーツを集めてそのうちに組み上げようとして10年以上の年月が経ってしまいました。

*

*

*

P1300617

チネリスーパーコルサと同形のシートラグはこのフレームの最大の特徴で、この形を活かしたレストアを施すことを考えていました。そこでスーパーコルサ同様のメッキ出しに変更することをまず考えたのです。

 

問題は塗色でした。如何にこのフレームに似合う色を選ぶかはずっと考え続けたことでした。ある日イタリアのオークションサイトを見ていて一台のマラストーニのフレームが売りに出ているのを見かけたのです。

mara_01

それが今回の塗色の白に赤の胴抜きという、まるで日本のために作られたかのようなフレームカラーだったのです。(画像/イタリアオークションサイトより)

 

 

 

**

レストア後。

P1300599

デカールについても今はあちこちで入手できるようになり、アメリカやイタリアでもリクエストに応えて製作してくれるところがあります。日本でも細かな注文にこたえて製作していただくことができ、今回はそうしたあちこちのデカールを組み合わせて活用しています。

 

P1300600

そうして塗り上がったのが今回のマラストーニ・ジャポネーゼです。1964年の東京オリンピックように作られたというチネリのイメージをそのまま写し取ったような姿になりました。

 

 

****

そこにタイミングよく出来上がってきたのが、当店が5年越しで取り組んできたチネリのマッドガードの復刻版です。

60年代以前はイタリアのロードにも練習時のために泥除けを取り付けるのは普通の事でした。東京オリンピック当時輸入されたチネリにはマッドガードがついていたそうです。それを復刻するべく粘りづよくホンジョさんにお願いしてきたのでした。それがこの夏ようやく形になったのです。急遽チネリの泥除けステーを模したステーを用意して組み付けたのでした。

P1300613

P1300612

P1300620

 

 

おそらく今年一番の出来栄えとなったこのマラストーニは、是非ご来場していただいてその目で確認していただければと思います。

P1300590

親方

1 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 98

blog

最新記事

Archives

Back Pagetop