Coppa del Cambio Bacchetta
こんなエントリー用紙を作成しました。
レースはタイムトライアル形式でダートおよそ半分を占める1周1kmのコースを3週走りそのタイムを競います。坂の前後に必ず変速をしなければならないポイントを設け、変速できなかった場合は1分のペナルティを科します。なのでそれぞれのポイントにはギア位置を判定する審判を配置しました。他にもタイムキーパーや記録係、写真係など参加者全員に記名いただいてます。
Coppa del Cambio Bacchetta
さあ、午後からはレースですよ。オフィシャル本部も準備万端です。
1930年代から約20年間に渡って使われていたカンパの初期の変速機を使った自転車のみのレースです。
カンビオコルサと呼ばれる2本ロット式とパリルーべと呼ばれる1本ロット。今の変速機と比べるとその機構は比較的単純なのですが操作方法がとても複雑です。どちらも変速させるためには一度走りながら後輪のシャフトを緩めなければなりません。その間に変速レバーを使ってチェンを移動させながらクランクを逆転させ変速します。チェンのテンションは後輪のシャフトがフレームのエンドを移動することによりとることが出来ます。すごいでしょ。
今回のエントリーはカンビオコルサ7台、パリルーべ2台、2本ロットのオリジナル1台の合計10台です。自転車だけでも珍しいのに走者揃ってのエントリーがこんなに集まるなんてなかなかすごいことですよ。
快晴でした。
週末、次回のランデヴーの提案事項などの取りまとめ目的で集まってきました。夜は熱く語り合い翌日は二十曲峠を走ってきました。美しい富士山でしょ。晴れてよかったです。
宿の手配などお世話くださったKさん、またお忙しい中お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
第7回ランデヴーアレックスサンジェ
休憩中の一枚。好きだから大切に扱います。わざとこうゆう風に並べたのではなく、それぞれがそれぞれの自転車を大切に思うからこの形になります。圧巻ですよね。