明日、あさって(10月17日18日)はイベント参加のためお休みさせていただきます。スミマセン。
それと、10月26日から30日まで再び店長がフランス出張のため京都のお店はお休みとなります。ショッピングサイトはご利用いただけますし、発送もさせていただく予定ですのでどうぞご利用ください。
京都もボチボチと紅葉が始まり、ツーリングには良い季節を迎えました。11月3日は「アイズラリー」と称して、お客様とのツーリングを企画しています。興味のある方はメールにてご連絡ください。詳細をお知らせします。
フランスアルプスのリゾートタウン、バルモレルで一週間過ごしたあと、300kmほど北上し、「The Golden Age of Handbuilt Bicycles」や「The Competition Bicycle」のカメラマン、ジャンピェールの別荘で2日ほどお世話になりました。景色は巨大な山に囲まれた大きな谷から穏やかな丘陵地帯に一変。もちろん、ここでもサイクリングしましたよ。
店長にとってジャンピェールと過ごす時間はオリビエやエルネストたちと過ごすものとまた違った楽しみがあります。彼の自転車に関する知識は実体験を通した「本物」であり、コレクションは貴重なものばかり。そして、なんといっても自転車の好みが良く似ているのです。
写真は娘(カミーユ)のボーイフレンド(テディ)用の「Goeland -ゴエラン-」。今回、店長はこの自転車を貸していただいてサイクリングしました。やっぱり乗ってみないと自転車の良さってわかりませんものね。良い機会をいただきました。
サンジェ、ゴエラン、エルス、バラ。。。彼の別荘はまるで自転車の博物館。その上、そのほとんどがちゃんと整備を受けていて乗れる状態なのですから驚きます。そして、その彼が「今はグランボアが一番だ。」と言ってくれるのですからありがたいことです。
相手がジャンピェールだと自転車を囲んでなかなか話がつきません。この日はグランボアのオーダーをいただいたインバックさんも一緒です。中心にあるのは1950年代のプロムナード。古くても一目でモノの良さが伝わってくる雰囲気を持っています。実はこの自転車、今はアイズでレストア中です。当時の雰囲気を残した最小限のレストアで素晴らしい一台になりそうですよ。
というわけで、ジャンピェールは相変わらずでお元気でした。あれ!? ツーリングレポートになってないですね。だってこの日は彼の別荘の近郊を40kmほど走っただけなのです。パンを買いにちょっと遠回りしたみたいなルートでした。でも、我々には充分。自転車を愛でて、ちょっと腹ごなしにプロムナード。最高です。






