つちやはるみの投稿記事一覧

2023.01.15

入荷のお知らせ+α

新しい年を迎えて、早くも2週間が過ぎました。

いよいよハンドメイドバイシクルショーは今週末です!

親方はじめ、スタッフ皆フル回転で作業を進めていますよ。

 

ちなみに今年の展示車は3台の予定。それと、販売用の部品をいくつか。

昨年のJBTに続き、親方ステンレスフレームのコンテンポラリーモデルとクロモリフレームのSDGsモデル。もう一台はアトリエ長がフレーム製作を担った、前野店長の新しいブルべモデルです。いずれも同時進行でまだ一台も完成していないというドキドキ状態。

あと5日ですよ~。

 

こちらは去年のハンドメイドでの様子です。まだ見てないという方は是非。

 

2023ハンドメイドバイシクル展 概要

開催日:
2023年1月21日(土)10:00~16:50
2023年1月22日(日)9:30〜16:30

会場:科学技術館 催物場(1~5号館)
(東京都千代田区北の丸公園2-1/東京メトロ 竹橋駅・九段下駅下車徒歩7分)

入場料 :無料

主催:(一財)日本自転車普及協会 自転車文化センター

後援:自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部

■2023ハンドメイドバイシクル展 出展社情報
自転車文化センターホームページ

ハンドメイドバイシクル展 Facebookページ

 

ご来場お待ちしています!

 

 

***

さて、次は最新入荷のお知らせ。

ここのところの部品の値上がりや欠品で思うように自転車の補修や組み立てが進まない方も多いのではないでしょうか?

特に変速機やクランク、ステムなど、日東製品やサンエクシード製品の欠品はグランボアでも頭を抱える大問題でした。代わるものがないですからね。。そんな中、昨日、日東さんからアルミステムが届いたんです!! なんと、おととしの夏に注文したものですよ!

もう、スタッフ皆で「やったー。良かった。」と大喜び。一般販売用は多分すぐ無くなってしまうかもしれませんが、完成車用にいくつか確保ができたので一安心です。

 

それから日東さんに作っていただいているものとしては「フランス型ランドナーバー」なんかも入荷しています。ただ、今回の入荷分は未研磨の状態で納品してもらいました。そのほうがずっと早く納品してもらえるとのことでしたから。ですので、研磨は一本一本アイズバイシクルの工房で行っています。組みあがった時に見える真ん中部分のみ磨いている特別モデルです。

メカニック曰く、磨きも曲がりもいつもより理想に近くって良い感じ、ですって。

 

そして、ずっと欠品しているクロモリステムは、今は工房内で製作できるようにジグやら工具やらをそろえて量産体制を整えていて、先日、ようやくメッキまでの全工程の試作がうまくいったところです。ハンドメイドの後には少しづつ再販も可能になるかなと思っています。

 

サンエクシード製品につきましてはたくさんご要望をいただいてはいますが、なかなかいいお知らせができずにいます。特にクランクはグランボアでも熱望しているところではありますが、まだその兆しは見えません。。。そこで親方が探し出したクランクセットはストロングライトの現行品のトリプルチェーンホィール。詳細はオンラインストアのページをご覧くださいね。

 

あとは、マイクロシフトのシルバーの変速機なども、親方が台湾まで出向き、メーカーと交渉の末、なんとか確保することができました。

こういったパーツは今後もっと入手が難しくなりそうですよ。。。

 

 

そして、年末に刷ったばかりのカタログは、昨年末のセールに間に合わせるべく2023年のプレリリース版として用意したもので、すでに無くなってしまいました。。次はいよいよ2023年春号です。ハンドメイドバイシクルショー以降しばらくは店頭・通販などで配布できると思います。

イラストは出水のツーリングで見た真鶴です。

なかなかお茶目に描けて気に入っています。

 

 

 

つちやはるみ


2022.12.24

メリークリスマス

いよいよ年末も差し迫り、寒さも厳しくなってきました。

私たちの住んでいる美山町でも今朝は10センチほど積雪がありました。もう、すぐ溶けてしまいそうな雪ですが、これからが冬も本番です。

既に大雪に見舞われている地域の方もおられるかと思います。どうぞ安全に気を付けて過ごされますように。

 

さて、たくさんご利用いただいてます通販セールもいよいよ明日が最終日となります。

既に欠品してしまっているものもいくつもありますが、逆に入荷しているものもございます。また、セール後に値上げを控えているものもいくつもありますのでちょっとお知らせしますね。

 

グランボア センタープルブレーキ シュエット

イデアルサドル

SON ハブダイナモ&ライト類

 

ありゃー。高価なものばかり。なのにさらに値段が上がりますよ。。。

また、グランボアのタイヤはすぐにではありませんが、この春以降は値上げになる予定です。特にグランボアのエキストラレジェタイヤはこの春よりケージングの変更に伴いアンチパンク入りのエキストラレジェプリュ (Extra Leger Plus)としてモデルチェンジしていく予定です。従来のエキストラレジェはその特性上38Bのエキュルイユのみとなり、それ以外は順次廃番となります。ここ数年、ずっとコンクールやJBTで試作しては試走してきたモデルです。自信をもってお勧めできるものではございますが、少し重くなりますので軽いのがいい方はぜひ在庫がある内にお買い求めくださいませ。

 

*****

アイズバイシクルの年末年始の営業につきまして、

12月25日 午後5時まで。忘年会の予定で早じまいとなります。

12月26日 通常営業

12月27日 通常営業

12月28日 午後5時頃まで。終日お掃除して早じまいとなります。

年始は1月4日の午後1時より営業いたします。

 

今年もあとわずかですね。

ラストスパート、皆様も風邪などひかずお過ごしください。

 

つちやはるみ


2022.11.09

お知らせ

皆様、昨日の皆既月食、ご覧になりました?

夕焼けもきれいでしたし、とても神秘的なお月さまでしたね。

 

 

 

 

天王星食はちょっと確認できませんでしたが、赤い月はとても印象的でした。

 

そんなお月様が出ているさなかに親方は久しぶりに台湾へと出かけて行きました。やっと海外への出入国の制限が解除されると分かってすぐチケットを取っていたんです。これでいろいろ企画しているプロジェクトが動き出すかな。11日の夕方に帰国する予定です。

 

そして、明日は店長もアトリエ長もお休みという事でメカニック不在となります。

お店は開けますので何かご入用の方はどうぞご来店ください。

 

つちやはるみ


2022.11.02

お礼とお詫び (入荷案内)

11月に入り、やっと美山の山々も色づきはじめました。でも、まだなんだか11月にしては暖かいですね。今日も日中はストーブ要らずで過ごせています。

 

先週末は岐阜羽島サイクルフリーマーケットに出展させていただきました。

秋晴れの気持ちの良い一日でたくさんの方とお会いすることができてすんごい楽しかった。中には大阪からわざわざ来てくださる常連様や、なかなかお会いできない中部地方のお客様や、JBTに共に参戦したNAGARAさんなど、ブログを見て立ち寄ってくださった方が結構おられてとても嬉しかったです。一方、グランボアの事をまだ知っていただいていない方々には、ランドナーを実際に見ていただいたたり、試乗していただいたりできましたし、B品のタイヤを1本2,000円で販売させていただいたのですが、それを買ってくださった方から「乗り心地がとてもよくてびっくりした」とメールをいただいたりして、規模はそれほど大きくないイベントでしたが、とてもよい機会に恵まれました。

ご来場くださった皆様、企画運営してくださったBLOCK47さま、ありがとうございました。

また、いろんなイベントに参加していきますね。

 

ただ、カタログを楽しみにしていただいている方にはまだ準備が整わずお渡しできずでスミマセンでした。。次のカタログはまだもうしばらく時間がかかりそうです。

 

 

*****

【入荷のお知らせ】

いつもだったらもう少し嬉しいはずのお知らせですが、最近は入荷の度に値上げをせねばならず気が重い作業となっています。これもカタログ製作が遅れている理由の一つなんですよね~。

 

革バーテープ

グランボアのこだわりの詰まった継ぎ目のない革のバーテープ。販売からもう8年がたち、すっかりグランボアの定番品となっています。ですが、今回は材料単価の上昇、円安、運賃の高騰、と発売以来据え置いてきた価格を上げざるを得ませんでした。。。「継ぎ目がない」というのは巻き易さと使い心地に大きく影響します。シンプルで上品なアルミのバーエンドも拘りの一つです。是非、変わらずご愛顧いただければと思います。

 

ジルベルトゥ製品

対ユーロでも円安が進んでいる昨今、フランス直輸入のこれらの製品も価格がジワジワ上がっています。。。だいたい2ヶ月おきに入荷があるのですが、入荷の度に何かしら値上げをしないといけない状況です。そろそろどこかで歯止めがかかればいいのですが。。。

 

リム アベイユ

これはとても嬉しいニュース。

一旦、廃番としたリムですが、昔からの友人でもあるアレックスサンジェからまとまった要望があり、再生産することができました! 日本で販売できるのは32Hと36Hいずれも60ペアほどです。すぐには無くなりませんが、次があるとはお約束できません。細身のポリッシュリムをお探しの方はお早めにお買い求めいただく事をお勧めします。

 

リンデン 超小型の充電式自動点滅ライト

日本製の小型テールライト。小型と言っても並の小型ではありません。女性の小指2関節分くらいの大きさで重さはなんと5グラムしかありません。自動点滅のほか、小さいながらもキャパシタ内蔵ですので停車時も点滅し続けてくれます。しかもUSBで再充電できるという優れもの。これからはまた日本製だよねと思わせてくれるアイデア一杯の製品です。

使用感のレポートは後日前野店長が記事にしてくれる予定ですよ。

 

ジュビリー用 シフトアダプター

アトリエ長がブログで紹介してからあっという間に最初のロットが完売してしまいましたが、またあらたにご用意できました。と、たいそうな数が売れたわけではありませんよ。これは親方がデザインして、加工屋さんでレーザー加工してもらったものを、アイズの工房で磨いて製品化しているものです。ですのでこれも純国産製品。日本で作っても価格が合うようになったのは良いことかもしれませんね。

頑張れ、日本!

 

 

 

明日は久しぶりのコンセントレーションでアイズバイシクルはお休みをいただきます。

雲海出るかな。

楽しみですね。

つちやはるみ


2022.10.13

留萌から宗谷 ~稚内・宗谷~

朝食前の散歩。

日が昇り始めたところでしたが、すでに良いお天気。

港では島への往復時に乗った2艘の船が停泊しています。

 

 

【稚内港北防波堤ドーム】

ホテルは稚内の歴史的建造物のすぐ近くでした。

この半ドーム状の建造物は、かつて樺太が日本だったころ、宗谷本線から樺太行の連絡船へと乗り継ぐ人たちにとっての発着場となっており、その鉄道や道路を雨風から守っていた防波堤でもありました。実際に使用されていた期間は短かったようですが、当時の賑わいが想像できるモダンで立派な作りです。

 

 

 

<画像=wow50より>

 

 

**********

9月15日 稚内~宗谷岬

いよいよ旅の最終目的地の宗谷岬まで走る日です。距離は寄り道しても60kmほど、見所は最北端の宗谷岬くらい?

実は2人ともサロベツ・礼文・利尻と走り終えて「もう、旅のクライマックスは終えた」と思っていました。もっと白状すると、「最北端」というワードに興味が薄い私は「もう帰ってもいいんじゃないの?」とすら思っていました。稚内空港はもうすぐそこです。ですが、なんの、なんの、この日のコース上も心震える見どころがいくつもありました。帰りの飛行機を翌日に控えて、旅の余韻を楽しむどころか大はしゃぎの一日となったのでした。

 

寄り道は宗谷ふれあい公園展望台大沼、宗谷岬、宗谷丘陵白い道など。

昼食と宿泊はペンション亜留芽利亜

 

 

 

 

出発前。

今回の旅は全く自転車のトラブルはありませんでした。パンクすらしなかったのですが、10日も海沿いを走るとペダリングに違和感が出てきました。コツコツ当たるような感じがしたり、実際にペダルを回すたびに音がして気になります。

 

そんな時はこれ。軽く汚れを拭きとって数滴チェーンに差すだけです。旅先では特に携帯用の19mlが便利ですよ。自転車も全体的にうっすら白く汚れていたのでサッとお掃除。手指消毒用のウェットティッシュはこんな時にも役立ちます。

 

 

 

 

 

宗谷ふれあい公園展望台

宗谷湾の向こうには宗谷岬、反対側は大沼の向こうに利尻山が見渡せます。丘の上の展望広場は思っていたより広くてとても気持ちの良い場所でした。

この日の利尻もきれいでした。

 

 

大沼の畔の野鳥観察小屋。

野鳥はカモすらおらず。。。

渡り鳥が来る頃だと壮観でしょうね。。

 

 

 

 

いろんな利尻山の宗谷バージョン。

水鳥が立てるくらいの遠浅の海と利尻山のコラボレーション。秋の午前中の柔らかい光が反射する水面の向こうの利尻山は神々しいほどです。実は私は今回の旅でここから見た利尻山に一番感動しました。めっちゃ好みです。

 

 

 

そして、ここにもアザラシの群れ!

海の色が変わる手前のところでたくさん寝転んでいました。宿の方によると日によってはトドも見られるそうですよ。

 

 

【宗谷岬】

お馴染みのモニュメントの前はやはり人気です。

 

 

でもそこから宗谷岬平和公園まで上がるとまた違った景色が広がりますよ。

海側には北海道での酪農の発展を記念するあけぼの像。海の向こうにはうっすらサハリン(樺太)も見えています。

 

 

丘側にすっくと立つ塔は祈りの塔

トイレや売店、食堂などの他に広場にはこういったいくつかの記念碑が設置されています。そして、その中をなぜか野生のシカが闊歩してました。

 

 

平和公園からは最北端のモニュメントも見えました。更に最北端度が増しますね~。

 

 

ここには平和の象徴としてアルメリアという花が植えられています。

稚内市内の至るところでみられるようになったアルメリアの花は、ここ宗谷岬平和公園に植えたのがはじまりで、毎年、夏には美しいピンクの花がこの公園を埋め尽くすとのこと。

また、この日の宿は「ペンションアルメリア」と言ってこの花に因んでいるそうです。

 

 

 

【宗谷丘陵】

平和公園から更に内陸へ進むと広大な丘陵地帯を利用した牧場が広がります。結構アップダウンがありますが、開放的でスケールの大きな景色が楽しめます。最北端に来られた方はぜひ少し寄り道をして牧場まで足を延ばすと良いですよ。この先の「白い道」も含めて周回しても30kmほどです。

 

 

 

 

白い道

町の名産品でもあるホタテの貝殻を敷き詰めた、文字通り白い道。ダイナミックな牧草地の丘陵地帯に突如として現れます。もうすでに知る人ぞ知る観光名所となっていますので車やバイクで訪れる人も結構おられました。自転車だとアップダウンがそこそこあるのと、貝殻を敷き詰めたダート道という事でロードバイクやママチャリではちょっと厳しい。まさしくランドナーが得意とする道ですね。自転車できていたのは私たちだけでした。

 

 

ツーリングに来てここを走らずに通り過ぎるなんてかなりもったいないかも。

 

 

 

 

 

 

ペンション亜留芽利亜

11泊したお宿の中でホームページから一番イメージが掴みづらかったのはこのお宿でした。

宗谷湾に面する立地でロケーションは最高。でも、洋風なの? 和風なの? 宿の名前が意味することは? ペンションだけど大衆食堂もやってるの? と謎がいっぱいでした。でも、実際に行ってみると居心地の良い、とても良心的な宿、兼レストランでした。おそらくこのお宿の名前の意味が謎を解くカギだったのかな。この地で平和を願う花として植えられてきたアルメリアが由来となっています。私たちはスペインの都市名と勘違いしていましたからさらに混乱しました。

 

宿泊だけでなく、お昼は食堂もされているのでとてもありがたい。私たちは稚内から走り出して途中お昼をここでいただき、荷物も置かせていただきました。で、走り終えて戻ってきたら喫茶でコーヒーをいただいてくつろげました。(本当はレストランの時間は14時までだったようですが気持ちよく対応してくれました。)

で、全部の旅程を無事に走り終えて感慨に浸っている私たちのところに女将が話しかけてきたんです。

 

女将 「五右衛門風呂いかがですか?」

親方+専務 「・・・??」

女将 「今日はお湯も入れ替えたし是非どうぞ。」

親方+専務 「いやいやいやいや。」

 

お宿の湾側に確かに五右衛門風呂があるのはお昼ご飯の時にも目にしていました。ようするに宿の食堂の大きな窓から海原が見渡せるのですが、その浜の一角というか、一番いい場所にそのお風呂はありました。

 

女将 「大人3人くらいだと余裕で入れますよ。お二人でどうぞ。」

親方+専務 「いやいやいやいや!! 」

女将 「皆さん、そう言いつつも入るととても喜ばれるんです。水着も無料でお貸しします。」

専務 「いやいやいやいやいやいやいやいや!! とんでもない!!!」

親方 「・・・。」

女将 「大丈夫です。皆さん、慣れたら何度も入りたくなるんです。女性用もありますよ。」

専務 「いやいやいやいやいやいやいや。。。」

 

というやり取りを10分くらいして親方が五右衛門風呂をいただくことになったのでした。

 

寒くなく、暑くなく、確かに露天風呂日和。海も利尻山も湯船から独り占めです。

 

 

 

しかも、夕暮が近づくにつれ太陽の周りに「ハロ」が現れました。

近づいてきている台風の影響で北海道のお天気もこの日を境に下り坂。そんな旅の最終日にこんな貴重な体験をさせていただいたのでした。

 

ペンション亜留芽利亜さん、サービス満点! おススメです。

 

 

 

************

9月16日 ペンション亜留芽利亜~稚内空港

ANA羽田経由伊丹行きは13:15発。

空港には11時30分に着けば、輪行したとしても余裕です。空港の近所の北の桜守パークに立ち寄る予定にしてあったので前の晩に「北の桜守」の映画を見ておきましたが、あえて立寄る必要は無かったかな。映画は良い映画でしたよ。

 

 

 

それより、メグマ沼に向かう道が良かった。例によって親方が地図を眺めていて決めたルートですが、牧場内を突っ切る農道(ダート)です。

いきなり牛の朝の横断に出会いました。すべての牛が牧場に出るまで10分くらいかな。

 

そして、その出てきた牛たちが興味津々で私の近くに集まってきました。

丈のある草と小さな溝で隔てられているとはいえちょっとソワソワします。。しかも、私が走り出すと彼らも一緒にドッドッドッと後を追って一緒に走り出したんです。親方、後ろで見ていて大喜び。牛も自転車が珍しかったんですね。

 

 

牧場らしい景色が広がります。

牧場の管理者さんが右下に写ってますよ。(^^)

 

このダートはたぶん2-3kmほど。楽しい道でした。

 

 

 

 

メグマ沼自然公園

メグマ沼は海跡湖で、海だったところが地形の変動によって切り離されてできた湖。その湖の周りには日本最北の湿原が広がっています。木道が整備されていて、湖畔を歩くことができるようになっていたので自転車を置いてお散歩してきました。

 

我ながらとても楽しそうです。後ろは宗谷岬が写っています。

 

 

そして、これがこの旅で撮影した最後の利尻山。

お天気は今一つでしたがしっかりその姿を見せてくれていました。

 

 

 

***

 

 

 

実は、親方には見たい利尻山の姿がもうひとつありました。

それは飛行機から見る利尻山。

その日、台風が近づいていたものの山に雲はかかっておらずチャンスでした。

飛行機に乗るまでウキウキ、ワクワク。

でも、なんと、座ったシートは機体の左側!!!

座席の予約の時に左右を間違えてしまいせっかくのチャンスを逃してしまったのです。。。

チーン。。

それまでウキウキしていた親方は見れないと分かったとたん意気消沈したのでした。(笑)

 

 

 

 

********

いよいよ日本も行動制限が解除され、自由に旅ができるようになりつつありますね。

ほんと、嬉しいです。

振り返れば3年もの間、世界中で人の往来が制限されてしまい、世の中が大きく変わりました。ネットの発達によって簡単に情報は得られるし、会わなくても人と人がつながることができる時代です。ですが、でもね、やっぱり、ちゃんと現地に立ち、人と会うことが大切だとしみじみ感じます。会うだけで、その場に立つだけで、言葉だけでは伝えられない、伝わらないことが、一瞬にして理解できることがたくさんあります。自分の足で立ち、自分の目で見、自分の心で感じることがやっぱり大切です。

旅に出ましょう。

そして、旅の相棒にはランドナーがぴったりです。今回、礼文島で泊まった花れぶんの女将が私たちの旅姿を見て「なんてシンプルな旅」と絶賛してくれました。ずっとランドナーに乗ってこられた方にとっては当たり前のことですが、自転車にスマートに荷物を負わせ、自分たちは身軽に旅ができるランドナーは誰が見ても機能美に溢れているのです。

 

京都にお越しの際はアイズバイシクルにもお立ち寄りください。

イベントもいろいろ予定しています。

10月22日 京王閣フリーマーケット

10月30日 岐阜羽島サイクルフリーマーケット

11月3日 コンセントラリー「おにゅう峠」(アイズバイシクル主催)

11月23日 タンデム学会(アイズバイシクル主催)

 

皆様に直接お会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています。

 

 

 

 

つちやはるみ


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 278

blog

最新記事

Archives

Back Pagetop