アイズの独り言

2026.06.10

2026JBT報告

今回のジャパンバイクテクニーク。出場台数はちょっと少なかったですが、中身は濃かったです。

グランボアからは現在フレーム製作も手掛けているスタッフの伊藤君が、1946年のコンクールデュラルマン優勝車をオマージュして製作したシクロランドナー仕様の軽量ビンテージランドナーで、私は2019年の第1回JBTのために製作した軽量ランドナーにHONDAのスマチャリ電動アシストユニットを載せてエントリーしました。

 

初日6日のプレゼンの前にはNHKの朝の地域ニュースの生放送の中継があり、私はこのイベントを始めたものとして出演しました。4分半ほどの放送に前日から2日間に渡り都合5回のリハーサルを行って本番でした。こちらは13日の朝までNHKプラスを使って御覧いただけます。

 

プレゼンでは個性的な参加者のそれぞれの自転車に対する熱い情熱の感じられるお話しが聞けました。プレゼンの合間にもお互いの自転車についての質問を投げかけ合って多くの知見を拡げることが出来ました。40年も自転車屋をやっていても、まだまだ知らないいろいろなアプローチがあるものだと恐れ入りました。

 

2日目の実走ですが74km・2000mアップの峠破りコースです。特にスタートからいきなり15%の激坂が1km弱つづきます。そのあと平均勾配10%で6kmほどを登らなければなりません。

 

私はバッテリーの持ちを重視して最初のヒルクライム区間だけはフルパワーで登り、そのあとはいつものツーリングペースで走り切りました。結果として3月の試走の際には3本のバッテりーはほぼ使いきってしまいましたが、本番では2本半ほどで走り切ることが出来ました。信州の峠道を伊藤君とふたり、適度に休憩をはさみつつ楽しく走り切ることが出来ました。

 

今回のエントリーで仰天したのがチタンで製作されたペニー・ファーシングでした。いくらチタンで作ったとは言え、無垢のゴムでできたタイヤに10番ぐらいかと思われる太く長いスポークで構成された巨大なホイールを持つ自転車は登り坂を押して上がるだけでも相当な労力を強いられ、そのあとにダートを含む林道区間を走り切ることは不可能と思われました。製作者でありライダーの長氏はなんと私と同じ年だと聞いて無茶なことをすると真剣に思いました。でも結果は無事完走。まったく驚異的な人だと感服しました。ダートでの走りが動画で記録されています。

いや全く恐れ入りました。こんなことを発想出来て、さらにその楽しさ面白さを拡げようという姿勢が何よりも貴重です。

 

今回もたくさん方にボランティアスタッフとしてご協力いただきまして素晴らしい大会になったと思います。これはまだまだいろんな自転車が登場してきそうです。次回が楽しみになりました。

 

さてさて次の日曜日はシクロジャンブルです。今すこしずつビンテージパーツの在庫をショッピングサイトに上げています。一部はシクロジャンブルに持っていきます。特別価格で販売しますのでお楽しみに。

 

親方

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