2009.01.31
カンパのハブが消えた!
皆さんご存知ですか?今年のカンパニョロのラインナップからハブが消えてしまったのを。近年の完組みホイール全盛の状況でハブの需要が減ってしまい、レコードの32Hを残して生産をやめてしまったのです。
ツーリング車の場合、なるべく耐久性があり、旅先でのトラブルに対応できる部品を選ぶ必要があります。なのにそれにふさわしい部品が毎年毎年消えていこうとしています。残念を通り越して悲しいです。ランドナーにカンパのエルゴパワーレバーを仕様するグランボアにはどうしても36Hのハブが必要なのです。
そこでカンパ互換のハブを作っている台湾メーカーで無理を言って作ってもらいました。ハブ本体はNSKの高精度ベアリングを使って、ボディはもちろんハブシャフト、さらにはカセットをとつりけるフリー体もアルミでつくられた軽量ハブです。しかもこのハブはフリー体が簡単にシマノ用のものと交換できるのでコンポーネントを交換してもホイールはそのまま使用することができるというおまけまでついています。
オーバーロックナット寸法はフロント100mmリア130mm。36Hと32Hを用意しております。
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