アイズの独り言

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さて、マドレーヌ峠を越えた翌日、本当は休養日にするつもりだったのですが、急遽「プティサンベルナール峠」に行くことになりました。というのもエルネストも息子のオリビエも口を揃えてこの峠を絶賛するのです。それは行かないとダメでしょ。


この日は峠の少し前の町、AIME(エイム)に車を置き、走り始めました。とても歴史のある旧い街のようで写真の教会は11世紀のもの。

つちやはるみ


6824f33f.jpgエイムからブルグサンモーリスまでサイクリングロードが整備されています。自転車の人はもちろんですが他にジョギングする人やインラインスケートを楽しむ人などとすれ違います。

つちやはるみ


308d0435.jpgサイクリングロードの脇を流れる川はこの勢いで流れています。そして、プカプカと浮かんでくるものが。よく見ると結構なおじさん(お兄さん?)たちが一人づつそれはそれは満面の笑顔で小さなボードにくっついて流されてきます。おーこわ。

つちやはるみ


cca4dc02.jpg川の上流にはさきほど流されてきていたラフティングの練習場がありました。 あらー、こんなところから流されていくのですか。。。

つちやはるみ


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峠の手前の町Bourg St.Maurice(ブルグサンモーリス)。ここも今年のツールのコースになったようでロータリーの真ん中の花壇に自転車の飾りがしてあります。


フランスで車を運転するにしても、自転車を乗るにしてもこのロータリーに慣れなければ話になりません。最初はちょっと躊躇しますが慣れるとこんな便利なものは無いと思います。注意するべきは左側だけ。さっと入って、行きたい方角に抜けていくだけ。無駄な信号待ちをしなくていいばかりか、Uターンも思いのまま。おのずとスピードの制御にもなるし、電気を使っていないので災害時にも機能するのでしょうね。


でも、何年か前にパリを車で走っていて困ったことが一度ありました。凱旋門の大きなロータリーに入り込んでしまったとき、放射線状に何本にも道が分かれており、どの道に入るべきなのかはもとよりどこから入ってきたのかも判らなくなってしまってクルクルと何週も同じロータリーを回ったことがありました。ま、行きたい方向へ行けなければ何度でも回ればいいのですけど。

つちやはるみ


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