アイズの独り言

2021.10.18

新釧路川右岸堤防

しばらくぶりのツーリング。専務と行くのは3度目の北海道です。最初の富良野・美瑛はアップダウンの連続、2度目の津軽・江差では海岸線の強い向かい風でヘロヘロになっていました。そこで今度のプランは極力坂道を排し距離も短くして寄り道の多い、身体いたわりコースとしました。基本は釧路湿原の周回と根室・釧路間の海岸線を走ると決定です。

初日は関空からの便が午後1半頃に釧路空港につくので、空港近くに宿を決め10km程を走って足慣らしです。

ほぼ上りゼロです。

 

 

釧路阿寒自転車道路

 

 

二日目は釧路湿原の西側をゆっくりのんびりと行こうと云うことで、当初は29kmの里程で途中で寄り道三昧を決め込んでいましたが、昼食や寄り道の場所を考えていて湿原の中を走る道に気が付きました。グーグルマップで新釧路川右岸堤防と表示されたその道は釧路湿原大橋のたもとから温根内のビジターセンター入口まで11kmにわたってつづくダートです。湿原の中の完全にフラットな道で車は進入禁止です。宿のすぐ脇から釧路市内に通じる釧路阿寒自転車道路を使ってまずは新釧路川まで出ます。そこで昼食を済ませて、新釧路川の堤防沿いにまっすぐ北上すれば入口です。

 

後方に釧路市内が遠望できます。

正面には釧路湿原に向かって真っすぐなダートが伸びています。

 

しばらく行くと湿原の杭のテッペンに青い鳥。カワセミです。

鳥の撮影に嵌っている専務はベストショットを狙います。

彼女の撮った写真を見ると

小魚を咥えています。

 

しばらく進むと道が大きく曲がって雄阿寒岳・雌阿寒岳が左右に近づいてきます。

 

今度は大きな白い鳥が、、、タンチョウ鶴です。

こちらに気が付いて飛び立ちます。

 

人間を気にしていないキタキツネもいます。

 

今度はエゾシカの群れです。

堤防のなだらかな斜面でのんびりと食事してます。

ほとんど無視されています。

 

もうちょっとで温根内ビジターセンターですが、700×28Cだった私はここでパンク。

 

道中出くわしたのはカゴ付き自転車に乗って片手で携帯撮影していた人が一人だけでした。あとは野生の生き物だけです。

 

新釧路川右岸堤防はお薦めのダートです。

親方

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