なっぱの投稿記事一覧

2016.11.22

11月23日タンデムラリー

11月23日(水・祝)タンデムラリー開催です!
集合時間 10:30 ※当初より1時間遅くなっていますのでお間違えなく!

11時にスタートします。
寒くなりそうですので、防寒対策しっかりとなさってお越しください。
それでは皆様、一日のんびりツーリングを楽しみましょう。

★11/23(水・祝) アイズバイシクルはお休みです。

なっぱ (2021年退職)


2016.11.17

サイクルフェスタお礼 + タンデムラリーお...

先日は、京都サイクルフェスタにお越しいただきありがとうございました。初めての出展でしたが、とても有意義な1日でした。
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天気が良すぎて眩しすぎるくらいの晴天!
 
 
 
「お店どこですか?」と聞かれ、「仁和寺の交差点近くのバス通りにあるガラス張りの・・・」と答えると、「あ!あそこですか!」と驚かれることも多々。やっぱり自ら外に出ていくって大切なことなんですね。
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京都サイクルフェスタは、1日で4回入れ替え制の試乗メインのイベント。1回の人数が概ね限られていることや、運営スタッフの皆様が試乗前に説明会をしてくださるなどきめ細やかで、安心してゆっくりと自転車に乗っていただくことができました。お客さんにとっては、試乗のための順番待ちをしなくてもたくさん自転車に乗れるところが良いですね。運営スタッフの皆様、どうもありがとうございました。
 
 
 
お昼休みの時間帯には、出展ブースのスタッフによるエキシビジョンレースも白熱!グランボアからはもちろんチョコ君がランドナーで出走!

スタート前。光る泥よけが目印です。
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チョコ~!
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ファイト~~!!
1113_6レースを見るのは初めてで、すごく面白かったです。一緒に応援してくださったN様、S様ありがとうございます!
 
 
アイズバイシクルの地元京都で、こんなふうに皆様とお会いできる機会は、本当に貴重で楽しい一日でした。
エトワールに試乗してみたけれどお勧めのERモデルに乗ってみたい、700Cランドナーを試乗したけれど650Bにも乗ってみたかったという方、ぜひ次は実店舗アイズバイシクルへ!
11月は、23日以外はすべて営業しております。スタッフ一同お待ち申し上げます。
 
 
*****
 
 
さて、徐々に秋も深まってまいりました。
次はこちら!ご遠方からもご参加いただけるように、集合時間を当初より1時間遅く設定し直しました。ぜひたくさんの方にご参加いただければ嬉しいです。
 
【タンデムラリー】
日時:11月23日(水・祝) 10時30分 集合
★集合場所などの詳細は直接お問い合わせください。また、参加をご希望の方は必ずご一報お願いします。

タンデムラリーはソロでもご参加いただけます!前回同様、スタッフもソロで走ります。距離はおよそ35キロと短いので、一日ツーリングが初めての人にもぴったりです。ちなみにこんなところを走ります。

初夏は緑の田んぼがとてもきれいでした。秋の丹波高原はどんな景色が広がっているでしょうか。。
楽しみですね!

なっぱ (2021年退職)


2016.11.01

サイクルモード幕張 予告4

今日はプジョーとビアンキ、2台のレストア車をご紹介します。どちらも今でもよく耳にする名前ですが、さてどんな自転車なのでしょうか。
 
 
 
【Peugot roadracer 550mm 1960s】
1962年製のプジョーPX10。この自転車はサンプレ初のパンタ式変速機「エキスポール61」が組みこまれた当時の最高級モデルです。
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時が経つうちに、ちぐはぐになってしまった他のパーツを、エキスポール61にふさわしいパーツで再構成しました。





ストロングライト57のチェンホィールとLJ23のフロントメカはオリジナルのまま。
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ハブは初期ノルマンディのルックスコンペティション注口付きに。
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サドルはイデアル52プロフェショナルへ。
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また、フレームはフルタッチアップで塗装面をきれいに仕上げ直しました。
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再塗装としなかったのは、当時のままのオリジナルデカール(フレームに貼られたロゴ等のシール)がきれいな状態で残っていたので、それをそのまま活かしたかったからです。塗装をやり直すには、デカールを全部はがしてしまわないといけません。可能なかぎりオリジナルの状態を活かしてレストアした一台です。
 
 
 
 
【Bianchi Promenade】
フレームとヘッド小物が一体になった特徴的なこの造りから、これがビアンキのルパルトコルサで作ったものだとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
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コルサというのは競技という意味。この自転車はもともとビアンキのロードレーサーでした。
イタリアでは、競技の世界から引退した選手たちが、選手時代の自分の愛車を街乗り仕様に組み換えて乗るということがよくあったそうです。今回はそれにならって、散歩が楽しくなりそうな自転車に組み直しました。





フラットハンドルにチェンケース。
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とくに面白いのがここです!
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シートステーに沿って伸びる2本の棒。これは、カンパ初期の変速機です。今回は、街乗り仕様なのでカンビオスポルトという棒が長いタイプの変速機を装着しました。最も一般的だった棒式変速機カンビオコルサと比べて棒の長さが長いので、上体をあまりかがめずに変速できます。これを街で操作しながら走っていたら自転車に乗っている本人はもちろん、偶然見かけた人もなんだか楽しい気分になりそうですね。
 
 
こんなところにも、親方や店長はおもしろがっていました。
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「カンビオコルサ用のエンドに外装の変速機のためのブラケットが後付けされてるなんて、前の持ち主が棒式変速機をはずしてカンパのグランスポルトなんかを組み付けていたんじゃないかな。」と親方。そんなふうに想像しながら自転車を見るとおもしろいですね。
 
 
 
 
*****

じつは、この2台の自転車には、レストアのための最新パーツが使われています。それがこのブレーキアウターです。
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日泉ケーブルさんと開発したこのブレーキアウターは見た目だけではもちろんありません。ライナー入りブレーキアウターなので、ブレーキの引きがぐんと軽いんですよ。
 
 
オリジナルを大切に考えレストアをするためにどうしても必要だったこのパーツ。それまでは国外でデットストックが出た際に買いためておかないといけませんでした。時間を経て、ちぐはぐな状態でアイズの工房へやってくる自転車たちを、可能なかぎりオリジナルに復元しようとするレストアの視点に立つと、こういう小さなところへの配慮が欠かせないのだなぁと感じます。
 
 
プジョーとビアンキ、完成車になった姿はぜひサイクルモードでご覧ください!

なっぱ (2021年退職)


2016.10.30

サイクルモード幕張 予告3

開催まであと1週間を切りました!
どんなふうに展示する?ハイエース一台に収まるの!?とバタバタしながらも全員でサイクルモードに向けて準備に取り組んでいます。
この週末、アイズバイシクルは通常営業です。来週の土日はサイクルモードで親方不在。また、11月3日の祝日はアイズラリーでお店はお休みとなります。ですので、親方へのご相談ごとなどある方はぜひ”今日”お越しくださいね。

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今日はこちらの自転車の紹介です。

【Goeland Randonneur 650B 1962】
かつてパリ2区に工房を構えていたGoeland(ゴエラン)、今はもう、その工房もありません。
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アイズの工房へやってきたときはこんな状態でした。
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一見すると完成された自転車のように見えます。ですが、通常車体に入る工房のロゴが見当たりません。。普通でしたら一体どこの工房の自転車か判りません。

クランクとヘッドパーツには珍しいTAクリテリウムがついています。
1962年ごろ発売され、かつ発売期間の短かった当時最先端最高級の部品です。

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オリジナルと思われる個々のパーツ構成、工房の特徴を色濃く残すフレームの造り、完成車としてのまとめ方。

そういった細かな、だけど雄弁なその自転車本体から得られる情報から、親方はこの名前をなくした自転車がゴエランのものだと鑑定し、おおよその年式も特定します。今までにレストアして蓄積してきた知識や経験、資料がそれを可能にしているのです。

 

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これは、親方が見せてくれたゴエランのカタログです。

おそらくこの自転車の部品構成からこの自転車の製作年は1960年代初頭あたりで、その後再塗装され、リアキャリアも後から取付けたのでしょう、と話をしてもらいました。

 

こうして自分の手元に来るまでに、この自転車の持ち主がどんなふうに乗っていたのかを想像すると、ぐんと自転車の背景に奥行きが広がります。これがヴィンテージ自転車の楽しみのひとつなんですね。
さて、この自転車がどのようにレストアされたかというと、、、





当時の資料や、年式の合うオリジナル塗装を残した別のゴエランのフレームから手書きのダウンチューブのロゴマークを再現しました。
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後付けされていたリアキャリアもまた当時の資料を基にアイズの工房で一から製作。
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また、フロントバック用のバックサポーターはステム側金具のみがオリジナルのまま残っていました。ですので、欠品していたバック側金具ももちろんそれに合わせて再現しています。

 
あと、 この自転車は当時のままに戻すだけではなく、新しいオーナーの使い方に合わせて仕様変更したところもございます。

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新しいオーナーのコンセプトは「ヴィンテージパーツで作る長距離快走ランドナー」。

ゴエランでは標準仕様としてスティラップ付でマハックのブレーキが使われていましたが、直付け仕様にフレームを加工することで、実走指向の強い個性的な一台となっています。

 

そうそう。このゴエランというのはフランス語で「カモメ」という意味だそうです。自転車にも愛嬌のあるカモメが付いていますよ。ぜひ見にきてくださいね!

なっぱ (2021年退職)


2016.10.20

うしろ姿

ルイゾンボベは、後ろ姿がいいのです。

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前から見てもかっこいいのはもちろんですけどね!
ゾーリンゲン54/ドレスブルー × ペノンブル/白×橙 × サンブリュ―48
 
 
 
ルイゾンボベのウェアはすべてフランスからの取り寄せ品になります。

10月分のオーダーは、本日20日に締め切ります。
本日中にご注文の場合は、10月末~11月上旬にお届けの予定です。

次回のオーダーは11/20まで。お届けは11月末~12月上旬です。ひと月に一度の入荷ですので、ボベのウェアで走りに行きたいところがある!という方はぜひお早目にオーダーしてくださいね。
(一部在庫のあるものもあります。その場合はすぐオーダー後すぐのお届けとなります。)

 
 

先日、実際に使ってみて、湿気た蒸し暑い日のツーリングでもとても快適に過ごせました。タンクトップの上にボベの長袖を着用しました。やさしい肌触りでじかに肌に触れても着心地がいいのはメリノウールという素材を使っているからです。ベースレイヤーとしてよく使われていますので、アウトドアをする人にとってはもうお馴染みですね。汗をかいてもウェアが冷たくならず、冷えを感じやすい方にはとてもおすすめです。私もアウトドアのシーンでは(冬になったら日常でも!)メリノのアンダーウェアを使っています。

ウールと聞くとメンテナンスが大変な印象もありますが、お洗濯もそこまで特別扱いしなくても大丈夫でした。私はヴァール50MLを洗濯ネットにいれて洗濯機で他の洗濯物と一緒に洗っています。親方、はるみさんは何度もツーリングで着ていますし、チョコ君は長距離を走るブルべでハードな使い方をしていますが、痛みもなく気に入って使っているようです。

 
 

日本初上陸のウェアで、取り扱い店舗も日本ではアイズバイシクルだけということもあって、まだあまり知られていないのですが、自分たちで使ってみて良い!と思ったものは是非皆さんにも紹介して使ってもらいたいと思っています。そういうわけで、ルイゾンボベの発売記念10%OFFキャンペーンは今も継続中。

たくさんイベントに出かける11月。もちろんボベのウェアも持っていきますので、ぜひお手にとってご覧ください。

なっぱ (2021年退職)


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