アイズバイシクルの投稿記事一覧

2021.01.14

My favorite

こんにちは、なっぱです。
長らく欠品になっていた、wアイレットリム・パピヨンの650B/36Hが入荷しています!早速オンラインストアでもご注文頂けます。ただ、36Hハブの方はラージ・スモールとも在庫なく(ラージのフロントのみですとご用意できるのですが・・・)これらは3月に入荷予定です。ですが、お持込ハブでのホィール組は喜んで承りますよ!
アルミバーエンドサーファスのサドルカバー、マハックのカンチブレーキ用アーチワイヤーなど小物も入荷してきましたのでご利用ください。
 
 
 
そして、オンラインストアのおすすめ商品も更新しました。今回のおすすめはなっぱのお気に入りアイテムばかりを無頓着に選んでいます。せっかく好きな物を選んだので、ちょこっと紹介しますね。
 
 
グランボアのチドリアームボルト、そしていろんな色のブレーキアウター

グランボアのブレーキ小物は、グランボア以外のブレーキセットにも使うことができます。とりわけおすすめなのがチドリとアームボルト。私の通勤ランドナーのブレーキはシマノのエントリーモデルのカンチブレーキですが、チドリを入れ替えて楽しんでいます。サドルの下に小さな丸いチドリ。さりげなくジュエリーを身に着けたような気分になり、とても気に入っています。アームボルトは、アイズの工房では、Mr.コントロールをアッセンブルする時に、付属のボルトではなくこのアームボルトを使ったりしています。なんてことないパーツに見えますが、使うととても品の良い雰囲気になるので不思議です。ブレーキアウターは、自分の自転車に似合う色を考えるだけで楽しいです。ライナー入りのアウターなので、見た目が華やぐだけじゃなくて、ブレーキの引きも軽くなりますよ!
 
 
つぎは、アンベール2017バックサポーターです。

アンベール2017は北海道ツーリングに行った際に使いました。見た目以上に物がたくさんはいる事はもちろん、バックの重さが軽いとこんなにもストレスが無くなるのかと驚きました。バックが軽いと輪行が格段に楽です!そしてバックサポーターもまた、ストレスから私を開放してくれました。乗り方の癖なのかもしれませんが、丸一日走ると背中が痛くなる私ですが、バックサポーターを使ってフロントバックを装着すると、今までベルトでふさがっていた部分も握って体勢を変えることができるので、体への負担が軽減されました。バックの着脱の手間を省いて、体にも優しい一石二鳥のアイテムです。今、革ベルトでフロントバックを装着している方はぜひ検討してみてください。ご注文の際にはバックサポーターを使う自転車のステムに合ったものをお選びください。(一部完売となっていて、今はクロモリステム用、日東パールステム用のみご用意できます。ごめんなさい。)
 
 
タイヤにもお気に入りがあります。エートルエキュルイユです。

エートルはこの赤色がスタンダードカラーです。今や見慣れた色ですが、赤というより赤茶色・・・。この赤色を決める際、はるみさんも生産元のパナレーサーさんも、もっとスタンダードな赤色を推したそうですが、親方だけが「もっとシックな色を!」と言い、この赤茶色が採用されたそうです。結果どんな自転車にも似合うタイヤになり、国内外問わず人気のタイヤとなっています。自転車にマッチする色や形というものは確かに在り、それを選び・考え・作ってきたグランボアの仕事に触れた初めての製品でもあります。エキュルイユは、走るのがとても気持ち良いタイヤです。走るといってもツーリングに出たり峠を越えたりしているわけではなく、私はもっぱら通勤です。コロナウイルスの流行をきっかけに愛車で自転車通勤を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?通勤や通学は毎日のことなので、性能の良いタイヤを使って、「今日の自分、調子が良い!」と朝いちばんに感じることができるのというのは案外大切なことなのではないかと思っています。超軽量タイヤ・エキュルイユのパフォーマンスを最大限引き出すためには軽量チューブ・L’aileと併用するのが絶対おすすめです!
 
 
つぎはバック。フランスはジルベルトゥのショルダートート、そして秋に作ったエコバックです。

ジルベルトゥのバックは自転車用として愛用されている方も多くいらっしゃるので、その丈夫さはご周知のとおりかと思います。同じように帆布×レザーで作られているこのショルダーとトートもしっかりした作りで重たい書類を入れても大丈夫。ビジネスにもプライベートにも重宝します。このバックは、もともとジルベルトゥのラインナップにあったバックではなく、親方とはるみさんがデザインを持ち込んで作ってもらったもので、いつからかフランスでも販売されるようになったという経緯があるそうです。親方とはるみさんが夫婦で愛用しているのを真似て、我が家も夫婦で愛用中です。エコバックは、横長のかたちでショルダーとして使える事、かなり荷物が入る事、毎日使うのにとても使い勝手が良いので、エコバックではなくもはや通勤バックになっています。エコバックの包装はビニール袋は使わず、この写真のように小さく巻いてひもでしばってお届けしています。値段も手ごろで使い易いので、友達にも贈りたいな~と思っています。
 
 
最後にご紹介するのは、葉っぱリングです。なんといっても、きれいなんですよね。。。

入社したての時にお客様の自転車にネコのチェンリングが付いているのを見て驚きました。3匹の猫がくるくる駆け回っているようなデザインになっていて、なんて可愛いんだろうと思いました。チェンリングは自転車の顔。JBT2019に向けてチェンリングを作ると聞いた時に、何の絵が描かれるのかなぁ(ネコ?でもネコはもうあるし・・・)と思っていたら、葉っぱでした。大きな森の玄関口に葉っぱが風に乗って遊んでいる。。そんなイメージで、とても好きなパーツです。葉っぱリングの歯数は43Tと40Tナローワイドの2種類です。43Tはナローワイドではないですが、8速までならフロントシングルで問題なく使えます。そして葉っぱリングのダブルについてよくお尋ねいただくのですが、デットストック品のインナーリングの在庫が無くなってしまったため、今はご用意ができない状態です・・・ですが、親方がもう次のアイデアを持って動いている最中ですので、そう遠くないうちにダブル仕様の葉っぱリングもご案内ができるようになるかもしれません・・・!?
 
 
ちょこっと紹介のつもりが、熱が入ってしましました。好きな物についてはつい書きすぎてしまいますね。
そして、もう一つご報告があります。私事ですが、1月末をもってサイクルグランボアを退職することといたしました。このような状況下ですので、お世話になった皆様に直接ご挨拶できない事がとても無念ですが、この場を借りてお伝えしたいと思います。退職後は医療従事者になることを目指して、春から専門学校に通うことが決まっています。
グランボアで仕事をするようになり7年、うち1年は育休でお休みをしていましたが、思い返すとたくさんのきれいで個性的な自転車と自転車愛好家の先輩方にお会いすることができました。自転車の事を何もしらないまま入社してきた私にも丁寧に説明をしてくださったり、ツーリングのお話からご家族のお話、おいしいランチのお店情報まで、アイズバイシクルのお店やサイクリングをしながら、いつも優しくきさくに言葉をかけてくださった皆様のおかげでとても楽しい時間を過ごすことができ、何歳になっても自転車はマイペースに楽しむことができるということを教わりました。皆様には本当に感謝をしています。ありがとうございました。
私は、グランボアの仕事を通して親方が考え続け、動き続け、挑戦し続けている姿、それをはるみさんがしっかり支えサポートしている姿を側で見てきました。グランボアの挑戦する姿を胸に、自分の妊娠出産の体験を通して芽生えた気持ちに誠実に、必死に頑張るつもりです。
 
2月からは、伊藤が作業場の所長、前野がアイズバイシクルの店長となり、新しいアイズバイシクルをひっぱっていきます。昨年夏に仕事へ復帰してきた時から二人はすでに頼もしい存在で、伊藤は美山にある親方のアトリエとアイズを行き来しながら親方の技術を一つでも多く学ぼうと励んでいます。前野はグランボアの完成車を組みながらお店で紹介するアイテムのセレクトを通してお店作りを担い、新しいパーツを親方と共に研究している姿をよく見かけます。そして、2021年ワクワクするような予定がすでにいくつか決まっていますよ!こんな状況下ですが、グランボアは立ち止まることはありません。続報を楽しみに待っていてください。そして、健やかでいましょうね!

なっぱ (2021年退職)


2021.01.06

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

ただ、やはり今年のお正月は少しいつもと違うものでした。。。

なんだか「おめでとう!」と言いつつ、めでたい気分は乏しくて、お祝いムードに欠けるというか、粛々と年越しをした感じです。

皆さまはどうでしたか?

 

2020年は春から世界中が大変な一年で、毎年企画していたイベントもほとんど中止とし、ご来店いただけるお客様も常連様を中心に確かに減って、「会わないことが相手を想うこと」と理解していてもやはりとても寂しいものでした。ですが、そんな中でもインターネットを駆使してオーダーをくださる方がいたり、遠くからコロナの隙を見てオーダーに来てくださる方がいたり、必要とされている実感はとても嬉しいもので、今まで完成車のオーダーはできるだけご来店をお願いしていましたが、これまでの経験と工夫でオンラインでもお受けできる自信へと繫げることができました。それに、サイクルグランボアのスタッフたちは伴侶を得たり、子供ができたりとおめでたい事尽くしの一年でもありました。2020は正に忘れられない年でした。

さて、2021はどんな年になるのかな。

きっと更にサイクルグランボアの中でもいろいろと変化を迎える一年になりそうです。

軸はしっかりと保ちつつ、その変化を乗り越え、次につながる一年にしたいと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします!

 

*

さて、12月はブログの更新もほとんどできずにいましたので改めて新商品のご紹介。

散歩用フロントバッグのマップケース付きです。マップケースと言っても小さいのでスマホケースでしょうか。年末に頂いた修理のご依頼でお預かりしたバッグでその存在を知ったモデルです。

これ良いと思うのよ~。使いやすそう。

他にもジルベルトゥから高額にもかかわらず売れ続けているバーエンドミラーサドルなどが入荷しています。

 

あと、SONのダイナモハブや長らく欠品していましたJIS規格の輪行用ヘッド小物も再入荷しています。お待たせしました!

 

 

**

そして、只今のおすすめ商品は完成車です。展示車を中心にご紹介させていただいていて残っているものもあと数台となりました。

580mmのER650

580mmのフレームはメーカー車ではまずないサイズですので、サイズが合えばとてもお買い得です。輪行簡単モデルですのでロードバイクのような縦型輪行も、よりコンパクトになるフォーク抜き輪行も可能。スタンダードな部品構成ながらサンエクシードの変速機セットや軽い走りのエキュルイユがセットされています。

サイズが合うかわからない方は、こちらのフレームサイズの選び方を参考にしていただくか、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

JBT2019出走車

2019年に長野県・高山村で開催された「第1回ジャパンバイクテクニーク」のグランボアからの出走マシンです。

このモデルの何よりの特徴はランドナーとしての機能と形を充分持ちながら、軽量化を図りつつ険しいヒルクライムも、舗装路のロングライドも、激しいダートダウンヒルもこなせる一台となっています。特価であっても高価ですし、おいそれとお買い上げいただける方が現れるとは思っていませんが、グランボアの技術とアイデアがぎっしり詰まったスペシャルバイクをあなたの相棒にいかがでしょうか?

サイズはライダーの前野/平成生まれ171cmと、親方/昭和33年生まれ173cmにピッタリとなってます。

 

レストア済みユーラシア

80年代の名車ブリヂストン・ユーラシアのフレームをグランボアのパーツで組み上げたスポルティーフ、より走り、より止まる昭和の名車です。

 

お勧め商品の入れ替えは1月11日を予定しています。

今週末にご来店の上、お決め頂いても大丈夫です。

 

 

***

あと、只今、拍手のボタンが機能していないようです。

コメントなんかも入れていただけなくてとても残念。セミオーダーの見積もりサイトでお気づきの点などは是非直接メールでお知らせくださいね~。

つちやはるみ


2020.12.31

12月31日

今日は12月31日大晦日です。アイズバイシクルは28日まででしたが、サイクルグランボアのショッピングサイトは年末年始も休まず営業中です。(お送りできますのは1月4日からですが・・)

今年はCOVID19のせいで、お客様の来店がぐっと減った一年でした。ウィークディの京都の店は若いスタッフに任せて私は店に出ることを極力控えて美山の工房でフレーム作りに励んでおりました。

そんな中でもやはりカスタムメイドの自転車店はお客様のご希望に合わせた仕様で一台を作り上げ行くことが仕事です。直接お話しながら使い方や走り方、その人の趣味嗜好を探りながら見積もりを作っての作業になります。この「直接」ということができないとなかなか自転車づくりができません。ただ近年海外からの注文をメールでやり取りしながら受けて納車してきた経験から、一定程度までなら仕様をまとめることもできるのではと考えました。そして出来上がったのが「セミオーダー見積」のサイトです。

こちらのサイトではカスタムメイドが初めての客様でも走り方や好みを盛り込みつつ、ご希望の自転車のあらかたの見積もりができる仕掛けになっています。今までご注文いただいてきた経験をもとにご用意させていただいたランドナーの3パターンから基本形を選択していただいて色や素材やスペックを選択いただける仕掛けになっています。

もちろん最終的に製作するための仕様はこのシステムで送っていただいた情報をもとに、より精度の高いお見積りをお送りして内容を確認してからご注文いただけるようになっています。

システムはまだまだバグもたくさんありますし、さらに改善していきたいと思っいます。正月の3が日、お手すきの時間があればお試しください。

 

 

今年も一年お世話になりました。今年の年末はこのサイト作りに忙殺されて年賀状を用意することができませんでした。たいへん失礼ながら年賀状でのご挨拶は取りやめとさせていただきます。

来年はよき一年となりますように

親方


2020.12.03

お見逃しなく!

いよいよ12月に突入しましたね。。。

京都は日中は暖かい日が続いていますが、お山は葉を落とした木々が目立つようになってきました。皆様、お元気にされていますでしょうか?

先日、久しぶりに猫のお話で、我が家の老猫の一匹が体調を崩したと書きましたが、何とか持ち直し自力でご飯を食べられるようになりました。ご心配頂きましてありがとうございました。風邪と言えども、こじらせては大変です。ましてや長引けば体力の消耗は著しく、たくさん使用した薬の影響も大きいものです。私たちも気をつけましょう。

 

 

さて、ようやく告知していました【おすすめ商品】の入れ替えが始まっています。

今月は完成車です。

 

店頭商品の入れ替えのため、グランボアの試乗車や新古品を破格のお値段でお譲りします。基本は現状でのお渡しですが、お好きなお色に塗り替えてのお渡しも可能です。

再塗装と再組み立ても特別価格の5万円。

 

ちなみにこちらのER700は展示車兼、もと大介号。とても軽やかに走る良い自転車ですよ。

 

そして、セミオーダーの中でも一番お手頃なエトワールとコンコルド。

初めての方用にと、ご提案させていただいていたモデルですが、フレームの供給が途絶えてしまい、しばらくはお作りできないモデルとなってしまいました。エトワールコンコルドもは一台づつのご案内となります。特にコンコルドは唯一残っていたフレームを今回の為に組み上げた新車となります。

サイズが合えばとてもお買い得!

 

今アップされているのはまだ3台ですが、用意でき次第順々にアップしていきますのでお楽しみに!

つちやはるみ


2020.11.29

新入荷!

エイ出版から久しぶりに旅する自転車シリーズの最新版が刊行されました。

今回のテーマは「キャンピング車」。

 

 

 

過去へ、未来へとタイムトリップしながら自分に合う旅自転車を夢想できる一冊です。

オンラインストアでもお買い上げいただけます!

 

つちやはるみ


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