アイズバイシクルの投稿記事一覧

2026.07.19

七夕セールの御礼+自己紹介

梅雨が明け、すっかり夏本番になってきましたね!こんにちは。スタッフの井越です。

 

先週の店頭セールにご来店いただいた皆様、ありがとうございました!

店頭では通常のセールに加えて、ビンテージパーツがずらりと並びました。ひとつひとつ手に取っては、ああでもないこうでもないとゆっくりと自転車談義に花を咲かせ、とても楽しい時間となりました。

また、通販セールについてもたくさんのご注文ありがとうございました。現在、順次発送作業をしておりますので、到着まで今しばらくお待ちください。

 

 

さて、先日ブログで紹介いただきましたが、改めてこの場をお借りして私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

春から新しく加わりました、井越(いごし)といいます。よろしくお願いいたします!

私の自転車との出会いは学生時代のことでした。

コロナ渦で世の中がストップしていたあの頃の私はアイズバイシクルでのアルバイトばかりの自転車三昧。

その後、社会人になってからも頭のなかは自転車のことだらけ。

暇を見つけては輪行してあちこち山を走りまわったり、離島に行ったり、時にはモンゴルや台湾など海外ツーリングに出かけたりもしました。

私が好きなのはもっぱらツーリング。旅です。

そして、その旅のためのランドナーが好きです。

「ランドナーのどこが好きか?」と聞かれたら、「個性が豊かなところ」、でしょうか。

どんな旅がしたいか、旅のスタイルは人それぞれだからです。

乗り手によって人それぞれのスタイル、人それぞれのこだわりが詰まっているランドナーは、見ていて、聞いていて本当に飽きません。

 

そんなランドナーと旅に魅了され、いつか自転車旅をする人を支える存在になれたらこの上ないことだと思うようになり、この世界に飛び込んできました。

自転車の世界は奥が深く、知れば知るほど己の未熟さを痛感するばかりで、日々奮闘中の毎日です。

まだまだ未熟者ではございますが、一人でも多くの方に自転車や旅の魅力が伝わるよう誠心誠意努めて参りますので、これからよろしくお願いいたします。

お店でお会いできるのを楽しみにしております!

 

↑モンゴル・ハラホリン近郊にて キャンプツーリング中に馬の大群を見て喜んでいる私

 

 

最後に、来月の8月の定休日についてのお知らせです。

定休日は3のつく平日の8月3日(月)と8月13日(木)です。

8月23日(日)は営業日です。ご来店お待ちしております!

井越幸軌


2026.07.05

七夕セール+新入社員

7月のお知らせと言えば七夕セール!

セールの内容はいつもと同じ、日程は以下の通りです。

 

【店頭セール】

日時  7月12日(日)12時頃から18時頃まで

すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります。

ただし、在庫品限り。工賃、ご予約品、取り寄せ品などは対象外です。

ジワジワとビンテージパーツの在庫の放出も始まっています。この日に限り倉庫から運んで準備する予定のものもありますし、店頭限りの特別価格で販売しますので是非ご来店いただければと思います。

スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。

 

【通販セール】

翌日13日からはオンラインストアでのセールも予定しています。ご遠方で店頭セールは無理という方はオンラインストアの七夕セールをご利用ください。7月13日月曜日から18日土曜日までオンライン掲載中の商品を10%引きとさせていただきます。ただし、こちらも在庫限り。修理、取り寄せ品、受注生産品、一部の商品は対象外です。

 

*****

そして、5月からサイクルグランボアに新しく入った仲間を紹介します。

 

学生時代にアイズでバイトしてくれていた井越幸軌・いごしこうき君です。

卒業後は5年ほど別の仕事に従事していたものの、この春、大いなる決断をしてこの古巣へと戻ってきました。学生時代だけでなく社会人になってからも、国内はもちろん、モンゴルや台湾など海外ツーリングへも出かけるほどの自転車好きの旅好き。きっと、これから自転車ツーリングを始めたいお客様の力になってくれることと思います。

サイクルグランボアでは今のところ主に通販を担当してもらいつつ、磨き作業やホィール組などから始めて製造にも携わってもらいます。もちろん、電話や店頭にも出てもらいます。

どうぞ皆様、末永くよろしくお願いします。

 

 

あと、今月のお休みは13日と23日です。

暑い夏がもうそこに控えていますが、楽しんでいきましょうね~!

 

つちやはるみ


2026.06.14

春のシクロジャンブル

こんばんは、拓未です。

 

例年より少し遅めのシクロジャンブル。天気にも恵まれ大盛況でした。

 

 

たくさんの方がいらっしゃっている時の写真はありませんが、、、、

JBT2026にエントリーしましたシクロランドナーを展示しておりましたが、たくさんの方に見ていただけて色々なお話ができて良かったです。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました!!

 

 

来月7月12日(日曜日)は蚤の市セールです。リム、タイヤなどラインナップが増える予定です。

店頭限定の特別価格となりますので、是非ご来店をお待ちしております。

takumi


2026.06.12

2026ジャパンバイクテクニークを終えて

先に親方がJBT2026大会の報告をしていますが、私は今回エントリーした自転車の詳細について触れたいと思います。

 

 

1946年コンクールデュラルマンのアレックスサンジェをオマージュした一台。

 

 

アルバイト時代、昼食をとる部屋に一台の自転車がひっそりと佇んでいました。コンクールデュラルマンのアレックスサンジェは当時の私にとって何気ない日常に溶け込んだ自転車に違いありませんでした。

 

 

「軽量化のために乗ってはいけない、乗れない自転車」

 

 

 

私のなかで常に気になる存在。2017年コンクールマシンのエントリー車を製作する際もデュラルマンのアレックスサンジェを参考にして軽量化が施されました。

 

JBTにエントリーする話になった際、これしかないと思いました。スペックもシクロランドナーなのでインパクトは十分、各部品の軽量化は重要視しませんでした。

 

 

 

まずフレームの図面を用意することからはじめます。問題はフォークブレードでした。現行で厚みの薄いブレードはなく、デュラルマンのアレックスサンジェの肝といえる軽いフォークにフロントキャリアで補強する仕組みをどう再現するかが課題でした。それ単体で十分な強度を持つフォークにフロントキャリアを直付けするだけではオマージュとは言えません。なにか手はないかと考えていると、過去に22φの丸フォークを製作した事を思い出しました。古いレイノルズの丸フォークブレードを持込でレストアの依頼があり、このブレードに準ずるかたちで22φの(おそらく0.8mm)チェーンステーをブレードに流用したのですが、結果強度不足ということで23φの1mmチェーンステーでフォークをつくることとなりました。この結果を逆手にとってデュラルマンのアレックスサンジェを再現しようと目論見ました。

 

少しやりすぎか?と不安になりましたが22φの0.7mmのチェーンステーを使用してフォークを拵えました。手に持った瞬間に「軽う!」と驚きましたが、「大丈夫、大丈夫…」と言い聞かせ無心にフロントキャリアを直付けしました。

 

 

結論から申しますと、JBTの2000mダウンの下りでも問題なく安心して攻める?ことができました。序盤は様子を見ながら下っていましたが、後半は疲れからもありますが、フロントフォークのことも忘れて無心で下っていました。これからテストを重ねて実用化できればと考えています。

 

 

フレーム前三角はいたって普通に、後ろ三角は0.7mmチェーンステーを少し短めに、シートステーは0.6mmを使用しましたがクロスシートにすることで強度を確保しました。リアブレーキもしっかり効いてくれてたわみも心配ありませんでした。

 

軽量フレームにそして各パーツには極限の軽量加工は控えましたがトータルで9.6kgほどの重量となりました。

 

 

 

 

シクロランドナー5V  極力アルミを採用していますが、実走行重視でガイド付き。サンジェのオマージュですので4本ブラケット。

車検時に担当の方から「一番スムーズに変速するね~」とお褒めの言葉をいただきました。80年前のスペックでも問題なく、むしろ快適にツーリングできることが走行会で実証できました。

 

 

 

フロントメカはサンジェ型ロッド式。軽量化を意識するならハリガネ羽根を使いたいところですが、これも走り重視でサンプレ改造型。

写真では分かりづらいですが、ロッドは過去にスチール2mm厚の肉抜きタイプの作り置きがあったので採用。

 

 

 

顔ともいえるチェーンリングはシクロローザ。デュラルマンのアレックスサンジェにもこのチェーンリングがついており、どうしてもつけたかったものなんですが、歯数の問題があり最後まで悩みのタネでした。JBTの直前にランデヴーアレックスサンジェの集まりがありましたので、参加者の方々に聞きまわったところ奇跡的な出来事から42×24のリングを入手。Kさん本当にありがとうございました。

 

 

 

ブレーキはマファックのクリテリウム。肉抜き加工を施し、ブレーキシュー取り付けボルト一式アルミに置き換えています。しっかり効いてくれ安心して下れました。ただし長期で使うことはお勧めしません、、、、

 

 

 

おそらくAVAのとても古いハンドル。ハンドルでこうも雰囲気が変わるのは不思議です。ブレーキレバーは軽さ優先でマファックプロモーション。

 

 

 

ステムはフランス製ということしかわからないスチールモデル。ベル台座がありませんので、、、、

 

こんなところに直付けに。軽さを優先するならイデアルチタンモデル一択ですが、このために軽合ベースを選びました。直付け加工のために穴をあけるのはかなり勇気がいりましたが、、、、、。

 

 

フロントライトにはJOS431C オリジナルでは到底夜道は照らしてくれませんので、LindenのJOS431用LEDシステムユニットをモバイルバッテリーから給電させました。JOSとは思えないまぶしいほどの明るさです。

サンジェと同じく左チェーンステーにテールライトを配置し、カーボンブラシで給電させる贅沢仕様。

 

 

MKSシルバンツーリングNEXTを肉抜き加工しました。左右でピッタリ50gの軽量化に成功。

 

 

肝心の走行会はというと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまでレースではなく、親方と純粋にサイクリングを楽しみました。旧道ばかり進むのでサポートの方にはご迷惑をおかけしました。

今回2026ジャパンバイクテクニークに携わっていただいた皆様本当にありがとうございました。

次回も精進して挑戦しますのでよろしくお願い申し上げます。

 

伊藤

 

takumi


2026.06.10

2026JBT報告

今回のジャパンバイクテクニーク。出場台数はちょっと少なかったですが、中身は濃かったです。

グランボアからは現在フレーム製作も手掛けているスタッフの伊藤君が、1946年のコンクールデュラルマン優勝車をオマージュして製作したシクロランドナー仕様の軽量ビンテージランドナーで、私は2019年の第1回JBTのために製作した軽量ランドナーにHONDAのスマチャリ電動アシストユニットを載せてエントリーしました。

 

初日6日のプレゼンの前にはNHKの朝の地域ニュースの生放送の中継があり、私はこのイベントを始めたものとして出演しました。4分半ほどの放送に前日から2日間に渡り都合5回のリハーサルを行って本番でした。こちらは13日の朝までNHKプラスを使って御覧いただけます。

 

プレゼンでは個性的な参加者のそれぞれの自転車に対する熱い情熱の感じられるお話しが聞けました。プレゼンの合間にもお互いの自転車についての質問を投げかけ合って多くの知見を拡げることが出来ました。40年も自転車屋をやっていても、まだまだ知らないいろいろなアプローチがあるものだと恐れ入りました。

 

2日目のライドですが74km・2000mアップの峠破りコースです。特にスタートからいきなり15%の激坂が1km弱つづきます。そのあと平均勾配10%で6kmほどを登らなければなりません。

 

私はバッテリーの持ちを重視して最初のヒルクライム区間だけはフルパワーで登り、そのあとはいつものツーリングペースで走り切りました。結果として3月の試走の際には3本のバッテりーはほぼ使いきってしまいましたが、本番では2本半ほどで走り切ることが出来ました。信州の峠道を伊藤君とふたり、適度に休憩をはさみつつ楽しく走り切ることが出来ました。

 

今回のエントリーで仰天したのがチタンで製作されたペニー・ファーシングでした。いくらチタンで作ったとは言え、無垢のゴムでできたタイヤに10番ぐらいかと思われる太く長いスポークで構成された巨大なホイールを持つ自転車は登り坂を押して上がるだけでも相当な労力を強いられ、そのあとにダートを含む林道区間を走り切ることは不可能と思われました。製作者でありライダーの長氏はなんと私と同じ年だと聞いて無茶なことをすると真剣に思いました。でも結果は無事完走。まったく驚異的な人だと感服しました。ダートでの走りが動画で記録されています。

いや全く恐れ入りました。こんなことを発想出来て、さらにその楽しさ面白さを拡げようという姿勢が何よりも貴重です。

 

今回もたくさん方にボランティアスタッフとしてご協力いただきまして素晴らしい大会になったと思います。これはまだまだいろんな自転車が登場してきそうです。次回が楽しみになりました。

 

さてさて次の日曜日はシクロジャンブルです。今すこしずつビンテージパーツの在庫をショッピングサイトに上げています。一部はシクロジャンブルに持っていきます。特別価格で販売しますのでお楽しみに。

 

親方


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