七夕セール
【七夕セール】
日時 7月7日(日)12時頃から18時頃まで
いつものとおり、すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります。
(※工賃、ご予約品、取り寄せ品は対象外です)
いつもと少し違うのは店頭に並んでいる商品でしょうか。
お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、只今、店頭にエルスの完成車が数台ございます。また、エルスだけでなく、サンジェやマラストーニなど、それぞれいつもだったら市場に出ることのない博物館級のコンディションのものばかりが店内のメインのスペースを占めています。また、パーツ類もとても珍しい希少なものも入荷しています。今回はそういった貴重なヴィンテージ品も対象となりますので是非是非お見逃しなく。
確かに売りたい方が多い時代ですが、買いたい方にとってもとてもいい時代です。これまででしたら探しても見つからない、手に入らないものが流通しだしましたから。
また、この春の展示会で展示したブラックランドナーも特価にて販売予定です。価格は当日のお楽しみ。他にもいろいろ準備して皆様のお越しをお待ちしていますね。
どうぞ、この七夕が良い縁結びの場になりますように。
もちろん、通販セールも予定しています。ご遠方で店頭セールは無理という方はオンラインストアの七夕セールをお待ちください。期間は7月8日月曜日から14日までを予定しています。
とはいえ、ヴィンテージ品はどれも一点限りのものばかりです。どうしても入手したい方はセールを待たずにお買い上げいただくことをお勧めします。オンラインストアにて販売中です。
*****
それと、先日ご紹介しましたランブイエのフロントバッグですが、既存のリクセンカールのサポーターがサイズもぴったりでそのまま使えそうです。ただし、バッグを固定するダボの代わりになるモノが必要なのですが、、、。
サドルバッグ用のVIVAのバッグループを流用してみました。いかがですか?
リクセンカールが使えないかお尋ねくださったSさん、ありがとうございました。これにてバッグ単体でのご注文もお受けいたします。あ、それと、バッグの黄色いマークはRambouilletのロゴだけのシンプルなものに変わる予定です。もう少しシックなイメージになりますよ。
(スミマセン、ランブイエのバッグは七夕までにご用意できません。今回はセール対象外です。)
ランブイエ 2019
梅雨を目前に控えて美山はとても気持ちのいいお天気です。
「あー、去年の今頃は北海道ツーリングの真っ最中だったよな。」と仕事をしながら思い返し、今すぐにでもチケットを取って出かけたい衝動に駆られそうです。でも、そこはグッとこらえてこのブログを書いています。今年は既に春に2週間もフランスに出かけたしね。しかも、まだツーリングレポートも完結していない。今はまだロングツーリング自粛期間中です。。。
さて、今日は新しいバッグシリーズのご紹介です。
その名も「ランブイエ 2019」。
2019年に参戦したフランスのコンクールマシンが開発の元になったので、アンベール2017に続きコンクールの開催場所を製品名としました。
5年前のちょうど今頃、このバッグの元になるバッグを試作してたんですよね~。なんだかついこの間のような気もしますが、5年もたってしまいました。コロナの時代が無ければもう少し早く形になったかもしれませんが、それはもう、言いっこなし。やはり、その期間は作ってくださるところを見つけるのも難しかったし、細かな打ち合わせだけでなくテストに出かけるのも難しい時代でした。おかげでゆっくり時間をかけてしっかりテストできましたし、納得のいくものになりましたよ。
コンクールで試作したバッグ
中々豪快な使われ方です。
北海道でも。
与論島ツーリングでも。
フランスでもしっかり使い込みました。
で、出来上がったランヴイエシリーズ
全てのバッグとサポーターを合わせても1キロもありません。
走行中は全ての荷物は自転車に持ってもらえますが、輪行時には逆に自転車を含めたすべての荷物を私たちが持たなければなりません。ですので、「軽くて丈夫」がこのシリーズの大きなテーマです。
【フロントバッグ ランブイエ2019】
中身がない状態だとご覧の通りぺったんこです。これは使わない時の収納場所が助かりますね。
「えー、フロントバッグに見えない!」
そんな声が聞こえてきそうですが、自転車に着けるとこのとおり。
コーデュラスペクトラナイロン×リップストップナイロン
軍用品やアウトドア用品ではもう、当たり前のように使われている軽くてとても丈夫な生地を採用しています。軽くて丈夫、そう、軽くて丈夫がキーワードです。なので、バッグの形を整えるようなケースはあえて用意しませんでした。その代わり、専用のサポーターでステムに固定し、バッグは荷物を詰めることによって形が整うようになっています。
そして、その形は伝統的なバッグとさほど変わりません。
マップケースがあって、マップケースの下にもポケットがあって、バッグの前後左右にもポケットがある。でもね、それぞれの使い勝手に工夫を凝らし、グランボアならではのアイデアをたくさん盛り込みました。
マップケースはちゃんと5万図が収まるサイズで、開閉はベロクロ式です。これは変わらない。でも、マップケース下のポケットは厚さが30mmもあるので、これまでとは比べ物にならない収納力です。ツーリング中に使う頻度の高い携帯や財布の他に、タブレット端末や小型カメラ、エナジーバーなどたっぷり入り、開閉しやすいファスナーで出し入れもスムーズです。PBPなどの長距離ブルべでは走行中にも食事をしようって人もいるそうで、コンクールの課題に盛り込まれていたのです。それで思いついたのがこの形だったわけですが、使ってみると普通のツーリングでもすごく便利! ちょっとしたことでいちいちバッグ本体を開けずに済むので、もう、これがないと困るくらいです。
バッグ本体は巾着式にしました。
軽くて丈夫な生地は柔らかくもあり、大き目のスタッフバッグのようにしなやかに開閉できます。本体内部にもハンドル側にスリット式のポケットがあり、大きな袋の中で迷子になりがちな小物の整理に役立ちます。また、本体と前ポケットとの間には、半円形のバッグの底まで拡がるスリットスペースがあり、A4サイズのパンフレットなどを折ることなく収納可能です。実は、これはどうしても欲しかったスペースでした。これだけのことで旅先でのハガキやパンフレットを綺麗に持ち帰ることができるようになるんです。しかも、ここにグランボアのパンフレットくらいの物を入れておくとちょうどバッグの形がスッキリ決まります☆
バッグ前面のポケットはよくある形。
でも、蓋の開閉には強力マグネットを採用しました。薄い生地だから可能なわけですが、使ってみると片手で開閉できてとても便利です。
その蓋の内側には更に薄いパラシュート生地でファスナー式のポケットを作ってもらっています。チケットやパスポートなど、取り出しやすい貴重品スペースとして重宝します。サイドのポケットはスリットタイプですが、薄いパラシュート生地で下の方だけタックを取っています。中身が無いときはぺったんこだけど、物を入れることによってポケットが下の方だけ膨らみ、中のものが飛び出しにくくなる仕組みです。走行中に出たちょっとしたゴミを入れることを想定しています。
バッグの後ろ側のポケットは通常の位置に2つあります。ですが、外からでも中身が分かるようにメッシュ生地を使い、開閉はこれまた巾着式です。
専用のサポーターは軽くて錆に強いステンレス製です。バッグ本体に縫い付けてあるパラコードとサポーターのダボでしっかり固定します。
サポーターはコの字型でサイドの先端には返しが付いていて走行中にバッグがじわじわずれてしまう事もありません。
フロントバッグ寸法
バッグ本体 W250×H220×D150
バッグ上蓋 W250×H30×D150
重さ
バッグ本体 193g
ショルダーベルト付 238g
ショルダーベルトとバッグサポーター付 313g
価格
バッグ+ショルダーベルト1本 44,000円
ステンレス製専用サポーター 11,000円
※当分はバッグのみの販売しない予定です。
製品は国内製造で一点一点ハンドメイドしていただいてます。少人数でとても丁寧に作ってくださる工房ですが、たくさん入荷することはまずありません。それに専用サポーターもアイズバイシクルの工房でこれまた一点一点製作することになっています。お待たせすることもあるかもしれませんが、どうぞご了承のうえ、余裕をもってご注文下さいますようお願いいたします。
まずはフロントバッグから発売開始しますが、次の入荷は8月頃の予定です。
ご希望の方はオンラインストアよりご注文下さい。ご予約で承ります。
また、ランブイエシリーズに使用する生地には撥水性がありますが、縫い目には止水処理をしていません。完全防水ではないことをご理解の上ご使用ください。
店頭でサンプルはご覧いただけます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。(^^)/
パピヨン入荷!
待ちに待ったリムがようやく入荷して参りました!!!
今回もたくさん届きましたが、何とかリムメーカーのご厚意でハト目無しのモデルも少数で作ってくれました。
ですので、パピヨンヴィンテージもご用意することができましたよ。
アトリエ長が検品しながら店頭在庫用に整理してくれています。
これでしばらくは大丈夫。(^^)
お待たせしました!
お知らせいろいろ
ゴールデンウィークも過ぎ去り、少しほっこりしている方も多いのではないでしょうか。
私も特に昼食後のこの時間帯がたまりません。お腹もいっぱいだし、春の陽気でポカポカしてついつい居眠りしたい衝動にかられます。
でもそこは踏みとどまって、まずは入荷のご紹介。
Rene HERSE 1960′ MIXTE
こちらのエルスのミキストは実は先日のフランス出張で持ち帰ってきたものです。古くからの友人のカメラマン、ジャンピェールプラデール氏の紹介で、オーナーであるパリ在住のご婦人から直接買取させていただきました。しかも出張ついでに持ち帰ってきたので送料もかからずこの価格でご提供できるのです。
京王閣のフリーマーケットでも「安い、安い」と評判だったようですが、どんなに良い自転車でも欲しい方とサイズなどのスペックが一致しないとお買い上げいただけないのが難しいところ。実車はしばらくはアイズの店内に展示する予定です。気になる方はぜひ現物を見に来てくださいネ。
その他にもエルスのランドナーが数台入荷しています。
これらは多くが委託販売品ですのでオーナー様の考え方が価格に大きく影響しています。でも、これまででしたらどれも売りに出ることのない、希少で素晴らしいものばかりですよ。是非、この機会にご検討ください。
また、TOEIフレームと究極の部品構成でお作りしたグランボアもございます。15年ほど前に納車させていただいたものですが、オーナー様のご事情で数年前にお引き受けしたものです。次のオーナー様へ良いご縁がありますように願っています。
GrandBois Type Vintage
さて、その他にもずっと欠品していましたクロモリステムですが、25.4mm/60・70・80・90mmのみ入荷しました。アルミステムも少しはお分けできそうですのでよろしければご注文下さい。
あと、ギャラリーページの更新もできています。
一台は今年のハンドメイドバイシクル展に出展した、黒い部品をメインに組み上げたグランボアでは珍しいセミオーダーモデルです。シルバー部品の供給がいよいよ厳しく、親方としては問題提起も兼ねて作り上げた一台でもあります。
ER Black
もう一台は2010年に納車したエントリーモデルを大きく仕様変更したポーターです。
こちらのお客様はこの入門モデルを皮切りに数台ヴィンテージモデルをお作りいただき、自転車を趣味として深めてこられた方です。こんな風に自転車を楽しんで使い続けていただけるのは本当にうれしいことです。
さて、この自転車がどんなふうに変身したのでしょう。
是非、ギャラリーページをご覧ください。
5月・6月の予定
定休日 5月13日・23日・6月3日・13日。
臨時休業 5月18日・19日 (ランデヴーアレックスサンジェ)。
あと、5月26日はシクロジャンブルに出店予定で、午後2時ごろまではメカニック不在です。
ゴールデンウィークに
ゴールデンウィークが始まりましたね。28日は真夏のような暑い日でしたが好天気に恵まれてのスタート、皆さんそれぞにサイクリングを楽しまれたのでしょうね。
アイズバイシクルは休まず営業です。というか私は昔から世間の皆様が遊ぶときには仕事をして、世の中が仕事モードの時に遊ぶ生活をずっと続けてきました。このゴールデンウィークの直前も、久しぶりに専務の両親と共に自転車抜きで四国の観光名所めぐりをしてきました。自転車のツーリングでは有名観光地を避けてしまっていますから・・・今回は松山城・牧野植物園・鳴門海峡と名だたる観光地ばかりです。特に最後に乗った鳴門の遊覧船から見た渦潮は迫力満点でした。
こんな観光船もあるんですね。
今年からこの鳴門海峡に掛かる大鳴門橋に自転車専用道を整備する工事が始まるそうです。数年後には渦潮を眼下に自転車に乗ることが出来そうですね。
*****
さて、このGWの直前27日は東京の京王閣フリマに出店しました。
今回はエルスをはじめとする完成車ばかりをお持しての特別セールで、大勢のお客様においでいただき、いろいろな方とお話が出来ました。何台かはお買い上げいただけましたが、自転車にはサイズがあり、どんなに好みの自転車でもサイズが合わずに購入いただけない場合もございます。
そこで、それらを先ほどそのまま当店のショッピングサイトに掲載しました。残念ながらショッピングサイトでは消費税を付加せざるを得ませんがそれでも特別価格になっています。特に現在在庫のマラストーニにつきましては22万円均一と、自転車のスペック・コンディションから考えたら破格のお値段です。
どうぞこの機会をお見逃しなく、ゴールデンウィークをお楽しみください。