入荷のお知らせ
今日の京都は久しぶりの雨。
気温もそこそこ高いのでもう蒸し暑さを感じます。
いよいよ梅雨入りかもしれませんね。
さて、今日はベルトゥサイクルからサドルやバッグが入荷して参りました。
残念ながら昨今の動向にもれず、円安と運送費の高騰などで今回から12-15%程度値上げとなっています。もともと安価な商品ではないのにさらに値段を上げざるを得ないのは何とも辛いところ。。。そこで、しばらくは移行期間として「おすすめコーナー」で5%引きにてお買い上げいただけるようにしています。
よろしければ是非ご利用ください。
今月はあとリムやエキストラレジェのタイヤなどが入荷する見込みです。
砲弾型のヘッドライトの開発も少しづつ進んでいます。たぶん、来月のJBTにはプロトが上がるかな。今年のJBTはなんとグランボアは2台体制です。前野店長と親方がライダーで登場しますよ。グランボアの新しい自転車と合わせて、ライダーたちの応援にぜひ高山村まで来てくださいね。
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今年はアイズの軒先のツバメの巣に再びツバメがやって来ました!
数日前から抱卵しているようで1羽が巣を離れません。
今年の春はいろいろ楽しみです。
【新製品】キムラTL-06D ダイナモテールライト
こんにちは、前野です。
今回ご紹介するのは個人的に待ちに待った待望の新製品になります。
シートチューブに直付けするダイナモ給電のテールライト。グランボアにはキムラTL-06Aという製品が存在していました。
2019年のパリブレストパリを走ったグランボアコンクールマシンにも装着している小ぶりなLEDテールライトです。
コンパクトでスッキリした外観、点灯中の明るさには不満はなかったのですが、夜間も走り続けるブルべで使う上で不満な点が一つ。
ダイナモの回転が止まるとライトも一緒に消えてしまうのです。
夜間走行に重点を置かなければ停車してすぐにライトが消灯しても気にならないかもしれませんが、信号待ちの際などにテールライトが消えてしまうのは安全性の面でも少し不安が残りました。
パリブレストパリ走行中は他のライダーに囲まれ、日本のように信号で止まることも殆どなかったので全く問題ありませんでした。
しかし、普段走っている日本の道路環境では停車時にテールライトが消灯してしまうのは何かと不安が付きまといます。
泥除けにリフレクターを付けたりバッテリー式のテールライトと併用すればいいかもしれませんが、理想はダイナモテールライト1つで充分と言いたいのです。
ことあるごとにスタンドライト機能の追加を希望していたのですが、その願いが叶う日がやってきました。
キムラさんがスタンドライト機能を追加したTL-06を作ってくれたのです!
新しい製品の名前は「TL-06D」
TL-06Aにスタンドライト機能を追加したモデルになります。
外観は殆ど変わりませんが、コンデンサーを内蔵した関係でTL-06Aより若干大きくなっています。
最大の特徴、スタンドライト機能はダイナモからの給電が止まっても輝度を維持したまま点灯を続けます。
SON Edelux2などのドイツ系ダイナモライトはダイナモからの給電が止まると輝度を少し下げた状態で一定時間(4分程度)点灯を続けます。これらのライトはコンデンサーに電力が残っていたとしても一定時間で消えるよう設計されています。
それに対してキムラTL-06Dは給電停止後も輝度は変わらずに点灯を続け、コンデンサーが空になるまで光り続けます。コンデンサーの電気で走行中と変わらない明るい状態を維持するのは5分程度で徐々に暗くなっていきます。
例えば補給でコンビニに入店して10分程度店内にいたとしてもTL-06Dは点灯を続けています。
凸型レンズによりに光は上下左右に拡散します
取り付け台座はTL-06AやLUNEと共通のM5台座を使用します。(M6台座の場合は取付穴の拡大が必要です)
シートチューブ直付けはある程度フレームが大きくないと出来ないのが難点ですが、左右をシートステーに挟まれた位置になるので輪行時や、万が一自転車が倒れてもライトが破損する可能性は低いです。
キムラTL-06Dと合わせるフロントライトは性能を取るならSON Edelux2がおすすめです。
実は2014年の暮れから7年以上使い続けてきたダイナモライトSON EdeluxからEdelux2に交換したのですが明るさ、照射範囲全てにおいて圧倒的な性能に驚きました。
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早速、深夜の峠を走ってきました。午前2時に自宅を出発して京北方面へ。
井戸峠を登り常照皇寺へ抜けたあたりで夜が明けました。
誰もいない国道162号線を京北に向けて北上する
井戸峠の登り、低速でも充分な明るさ
夜明け前の井戸峠、TL-06DとEdelux2のスタンドライト状態。
前後ライトがしっかりしていると安心して夜道を走ることが出来ます。
TL-06DとEdelux2がSR600などの過酷なブルべに挑戦する後押しをしてくれそうです。
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これからランドナーのオーダーを考えていてライトはダイナモライトを検討されている場合は自信をもってTL-06Dをおすすめさせていただきます。
ブルべでのハードな使用を視野に入れるならハブダイナモはSONデラックスワイドボディ、フロントライトはEdelux2、そしてテールライトはキムラTL-06Dの組み合わせで。
TL-06Dはハブダイナモを使わないヴィンテージ部品で組む自転車に合わせても違和感なく馴染んでくれるはずです。夜通し走らない方にもメリットはあると思いますよ。
そしてグランボアではTL-06Dにぴったりのフロントライトを開発中です。
商品入荷のお知らせ
イデアルからサドルなどが入荷しましたのでお知らせします。
そして、悲しいお知らせ。
今回の入荷分から円安の影響が大きくこれらも近日価格を上げざるを得ない状況です。今月いっぱいは「おすすめコーナー」に掲載する予定ですが、それ以降は価格が変わります。ご購入を悩まれている方はこの機会に是非。4月中は旧価格の5%引きです。
国内メーカーも材料費の高騰、海外で生産している取引先からも連日値上げのメールやファックスが届いていて思わずため息が出てしまいます。
5月から6月にかけていろいろ値段が変わりそうです。
それにしても1ドル140円から150円になるとの話もあり、ぞっとしています。ドルだけでなく、ユーロに対しても円は安くなっていますのでベルトゥ製品やSONなども次回入荷分は影響を受けてしまいそうです。。。
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あと、ヴィンテージバイクではロッシンやデローザ、軽量TOEIデモンタなどもオンラインに掲載できました。いずれも素晴らしい逸品ばかりです。
サイズが合うようでしたら是非ご検討ください。
それと、キムラ製作所からも待望の製品が入荷しています。
グランボアオリジナルの給電式直付テールランプ・キャパシタ(コンデンサー)内蔵モデル!
走行停止後約5分程度はそのままの明るさで点灯しています。
製品の特長や使用感は後日前野店長がレポートしてくれる予定です。
お楽しみに!
再入荷とお知らせ
ようやく京都の山奥の里にも梅の花が咲き、フレームを製作するアトリエも寒々とした冬を抜けて気持ち良く作業できる季節になりました。今年の桜はどこで見ようかと思案しています。丹波篠山のお城と宮田川沿いの桜並木か、はたまた福井のおおい町・佐分利川沿いも素晴らしい桜並木が続いています。
そんなツーリングに便利なバッグサポータがようやく再入荷しました。
作っていただいてる日東さんは世界的なツーリング車ブームで大忙し、そんな中何とかやり繰りしいただいての再入荷です。でもこれまた世界的な自転車部品の値上げの例にもれず、材料原価の値上がり等があり価格が上がってしまいました。それでも日本で生産してこの価格で出していただけますので、日東さんには感謝感謝です。
合わせて一般のカンチブレーキのランドナー用のフロントキャリアも入荷しました。
関東のビンテージファンの皆様へ。
4月2・3日に東京ビッグサイトで開催のCYCLEMODETOKYO2022のビンテージバイクマーケットに出店します。今回はエルスをはじめとした10台を展示販売します。ご覧いただくだけでも充分値打ちがあると思います。ご来場をお待ちしております。