例外的グランボア
通常、グランボアの場合、メールでの完成車のオーダーは受けていません。特に初心者にちかい方は必ずご来店いただいてご注文いただくようにしています。でも、こちらのカレンさんの場合は何故だか受けちゃったんですよね。。。というのも「日本を自転車で旅したいのでタイプEを作ってほしい」というオーダーで、店長も「それならば」とやり取りを重ねるうちに完成させてしまったのです。幸いにして彼女も初心者ながら自転車が大好きで、ある程度の知識もあったので可能だったのかもしれません。
桜満開のこの季節に間に合ってよかったです。輪行も練習したので準備万端。でも実際は一緒に来ていたお母さんの反対もあって、とりあえずは地元の「香港」を走るそう。そのあと「台湾」を回って、彼女が住んでいる「オーストラリア」に帰るとのこと。「日本」はその次かな。楽しいツーリングになりますように。
見えないところではありますが。
リムテープってタイヤをきちんとセッティングしようと思うと意外と大切なアイテムなんですよね。特にこの10mmサイズは良い物がありませんでした。で、今度は京都の織ネーム屋さんに無理を言って作ってもらいました。コットン100%、厚さは1mmあります。長さは1巻2100mm。バルブ用の穴も開いてます。
もう、コットンバーテープを半分に切って使わなくても良いんだなぁ。
1巻315円、ペアだと525円です。ショッピングサイトからお買い上げいただけます。
グランボアの「新作泥除け」できました。
どうですか?この泥除け。ステキでしょ。
年明け早々に試作品があがったばかりの42B用の全面亀甲モデルです。型から起こしてグランボアオリジナルとして作ってもらいました。この泥除けの構想は2年近く前からあって、型も去年の春には出来上がっていたのです。ですがなかなか製品にならず、実は半分あきらめていたんですよね。。。でも、さすがは本所工研さんの技術力!何度か失敗を繰り返しながらもすばらしい製品に仕上げてくださいました。ありがとうございました。
発売はいつになるだろ。。作ったは良いけどちょっと値段が。。みんな買ってくれるかなぁ。。。
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カンパのハブが消えた!
皆さんご存知ですか?今年のカンパニョロのラインナップからハブが消えてしまったのを。近年の完組みホイール全盛の状況でハブの需要が減ってしまい、レコードの32Hを残して生産をやめてしまったのです。
ツーリング車の場合、なるべく耐久性があり、旅先でのトラブルに対応できる部品を選ぶ必要があります。なのにそれにふさわしい部品が毎年毎年消えていこうとしています。残念を通り越して悲しいです。ランドナーにカンパのエルゴパワーレバーを仕様するグランボアにはどうしても36Hのハブが必要なのです。
そこでカンパ互換のハブを作っている台湾メーカーで無理を言って作ってもらいました。ハブ本体はNSKの高精度ベアリングを使って、ボディはもちろんハブシャフト、さらにはカセットをとつりけるフリー体もアルミでつくられた軽量ハブです。しかもこのハブはフリー体が簡単にシマノ用のものと交換できるのでコンポーネントを交換してもホイールはそのまま使用することができるというおまけまでついています。
オーバーロックナット寸法はフロント100mmリア130mm。36Hと32Hを用意しております。
新入荷いろいろ
イデアルのサドルやストロングライトのチェンホィールセットが良いコンディションで入荷しましたよ。もちろん数には限りがございますのでご入用の方はお早めにご注文ください。その他モロモロ、ショッピングサイトにてアップしました。ご覧ください。
写真は木曜日の納車風景。大人の街乗り車になりましたねぇ。









