チネリの高級ハブ
高級パブではないですよ。ハブです。
通称インターチェンジと呼ばれる1950年代後半に発表されたチネリのハブです。どこが普通のハブと違うかと言うと、写真の通りハブのシェル部分のみで脱着でき、前後輪の区別をなくしたものです。今日はそれを使って初めてホィル組をしました。フレ取までは普通と変わらないのですがセンター出しがすっきりいかない。いろいろあーでもない、こーでもないと資料をあたりながら一日かかって組み上げました。
それにしても昨日はフィアメのグリーンラベルのリムを使ったホィル組で苦心惨憺したばかり。「日々是勉強」、ですね。
新入荷
今日、フランスからの荷物がようやく届きました。お待ちどうさまでした。10月のリストに間に合ってよかったです。
自転車の組み付けもレストアの仕事も同時進行ですので店内ひどい有様です。。後ろに見えるのは新しいバイト君?いえいえ、学生君がすすまないフレ取に苦心しているところです。店長は自分がレストアしたヘッドランプを眺めて惚れ惚れしています。
いろいろありました。
18日の「TOEI50周年記念イベント」とっても盛会でした。日頃なかなかお会いできない方々にお会いできたし、お料理もゴージャスでしたし、自転車もすこぶる美しいものばかりでした。アイズバイシクルは2007年がようやく20周年。ようやく成人式です。
20日、サイスポの広告を見てガーン!! グランボアのシプレが350Bタイヤになってしまっている!! 来月もう一度掲載しなおしです。。。でも、アメリカからも絶賛のコメントを頂きましたよ。次のVBQに紹介される予定です。そうそう、VBQ(Vintage Bicycle Quartely)更新されましたか?
21日、IRIBE製グランボアの打合せに行ってまいりました。コロンバスの超軽量アルミフレーム、スターシップ、IRIBEバージョンを使って熟年者向グランボアロードを作ります。本当ですよ。お楽しみに!!
初恋のパリジェンヌ
少年画報社から出版されている「並木橋通りアオバ自転車店」はご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。今日はその漫画の大ファンのSさん家の長女と自転車大好きお父さんとが家族会議の末手に入れた「プジョーNS-40」でご来店くださいました。お母さんまでその娘さんの影響でプジョーの新車を新調され実現した家族サイクリングですのでお父さんちょっと舞い上がり気味です。欲しかったサドルバックをキャンセルされてまでお買いになってよかったですね。
それにしても皆ハッピーなひとときっていいものです。Sさん一家はもちろん、アイズもプジョーが売れてハッピーだし、委託されたFさんも喜んでたし、この漫画の作者の宮尾先生もきっと嬉しいでしょうね。でも、一番幸せなのはこの「プジョーNS-40」なのかもしれません。Sさん家は3姉妹。ぜひ、末っ子まで大切に乗ってほしいものです。








