あれからもう2週間、ホントあっという間に2週間がたってしまいました。。。
イベントそのものについてはいろいろ取材もあったのでそちらをご覧いただくとして、ここではそれ以外のお話を少しハイライトで書いておこうかと思います。そもそも運営側にいると本番はあまり写真も撮れていないですし、じっくり見れていないのです。
JBT前日
JBTは6月の15日16日の2日間で行われましたが、審査員の方々やボランティアの方には打合せのため、その前日にお集まりいただいてました。
さて、その集合時間よりも早く現地入りされていたのは今回の審査員のお一人の長谷部さん。
実際に今回のTT区間である笠ヶ岳峠まで試走されていたそうです。さすが元シマノレーシング!
今回の舞台となった高山村YOU游ランドの屋外ステージのある広場。広々としてこれぞ広場って感じでしょ。
5名の審査員の他、ハンドルメーカーの日東さんやケーブルメーカーの日泉ケーブルさん、先導車や収容車、集計スタッフや車検係など今回の裏方を買って出てくださった方々が、翌日からの舞台を前に初めて一堂に会しました。ですが、集合は午後3時なのであまり時間はありません。5人の審判と車検係は本番に向けて判断基準や審査内容について打ち合わせ。本番にコースに出る方々はまずはコースの下見。本部スタッフは役場の職員さんから貸し出し物品を受け取って動作確認をしたり、買出しに出たり、横断幕を設置したり。
中でも横断幕の設置は手こずりました。
2枚のうち1枚はここ(屋内)に決定。手前の白いものはプロジェクターのスクリーン。本番はこれでGPSやウェブ中継を流します。
さて、もう一枚は?
「ここ?」
「いや、低いっしょ。」
本当はもう一段上の緑の飾り柱に取付けたかったのですが、脚立が届かず断念。
「じゃあ、ここ?」
「良い感じ!」
「でも、そこ、バスが通るんだよなぁ。」
「じゃあ、まぁ、片側に寄せておいてスタート時に人力で張るということで。」
なんて、やり取りで準備を進めましたが、結局、翌日にプレゼン会場となった屋内ゲートボール場の入り口付近に移動させることとなりました。
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JBT1日目 雨
本部スタッフは午前中は設営準備。
コース管理の方々にはこの日もコースを一回りしていただき風や雨でコース上に問題がないかチェックしていただきました。この日から合流したウェブ中継班にもコースに出てもらい電波状況や実際に中継可能かチェック。そんなことをしているとあっという間に開始時間が迫ってきます。
本番は12:30 ~ 高山村村長のお言葉からJBTは始まりました。村長、写ってるんですけど、ちょっと遠かった。。
【計量】
計量を担当していただいたのは日泉ケーブルの社長さんとRetoro Cycle浅麓堂のご主人。小数第3位まで量れるので数グラム単位の軽量化を見逃すことはありません。
【車検】
車検係はヴェロドレーヴェさんとマキオズバイクさん。いずれも最初は参加する側に名前を連ねていたカスタムバイクのショップオーナーですが、結局本番はスタッフとしてお手伝いくださいました。
こちらはケルビムがプレゼンしている最中にパナソニックサイクルテックさんが車検を受けているところです。なんか、豪華ですね。。
そして、こちら。
車検を受けているのはc speed の棒式変速機搭載のフィクスドギアのツーリング車。すごいでしょ。これであのコースを完走されたんですよ。そして、壇上には正統派ランドナーを前にオオマエジムショさんがプレゼン中です。ツーリング車の製作技術コンクールとしていても各チームのコンセプトは様々です。だから面白いし、開催する意味があるんだと思います。
【プレゼンテーション】
2番手の柳サイクルさんがプレゼンをしているわきで真剣な表情で見つめているのは今回プライベーターとして参加のNAGARAさん。そして、そのわきで車検を受けているのがグランボアです。
ギャラリー側を見るとこんな感じ。
5人の審査員たちの真剣な様子が伝わりますか? ちなみにこの写真のプレゼンターは1番手の山音製輪所のMONTSON。
こちらは絹自転車製作所のSILKのプレゼン。自転車で自転車を運んでくるところから始まります。
司会は実は最後まで決まらずだったのですが、旅するファッションモデル山下晃和さんが急遽引き受けてくださいました!少し押していたスケジュールも巧みな司会で予定をクリア。さすがです。そして、この屋内ゲートボール場は前面に人工芝が敷かれていて土足禁止だったのですが、多くの方が裸足でウロウロ。裸足が気持ちよかったのです。大きな窓からの景色との相乗効果で緊張するプレゼンテーションの場も終始和やかに進んだように思います。
【記録係】
さて、それらのデーターを一手にまとめてくださっていたのがこちらのお二人。
自転車好きのご兄弟で銀行マンをされていたという経歴から白羽の矢が立ちました。計量、車検、審判、それぞれ16台分のデーターを限られた時間でまとめなくてはならなかったのですから大変です。それも2日間ともですから各チームの自転車を見る間もありません。。。でも、結果がいち早くわかってしまうポジションでもあります。書道をされていた弟さんにはJBTの篆刻の製作や表彰状の名前入れもお願いしました。
そして、その場を少し引くとこんな感じ。コンピューターを何台も持ち込んでいろいろ進行させているのがお分かりいただけると思います。
JBT本番では少しでも資金調達をと物販もお願いしました。担当してくださったのは長年ARAYA工業で経理を担当されていたMさん。JBTの会計も快く引き受けてくださいました。
各チームのプレゼンテーションが進む中、ライダーたちの出走前健診をしてくださったのは山田記念朝日病院でした。院長の山田先生は自転車を趣味にされていて、今回のJBTには企画当初から快くご協力くださいました。
ブースを出して会場を盛り上げてくださったのはハンドルメーカーの日東。
個人的には何よりもこのパーカーにくぎ付けでしたが。。。
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1回目の車検がパスできなくて調整していた1チームが整備を終えて車検をパスできたのがタイムリミットぎりぎりの18時でした。
そして、1日目のスケジュールが終了して自転車は各チームの手からいったん離されます。
これ以降、2日目の走行会まで誰も手を入れることはできません。
つづく。
#japanbiketechnique #ジャパンバイクテクニーク
ようやくの梅雨入りです。このまま夏になってしまうかと思われるほど遅い梅雨入りでした。今日も朝方はげしい雨でした。通勤の道が通行止めにならないように願っています。
最近はJBTにかまけてゆっくりとランドナー向けのパーツをチェックする間もなく過ごしていましたが、その合間にヨシガイさんが控えめに良いものを出してきてくれていました。
その一つJBT用のマシンを最終組み立てしていた時にポッと届いたのがCushyCottonBarTapeです。こちらは表面は粗目のコットンで裏打ちにクッションバーテープを使った複合素材のバーテープ。複合素材といっても決して最新の無機質なものでなく、ハンドルを握った時の感じがあっさりしていて心地よい、コットンというよりリネン(麻)に近い感触のバーテープです。梅雨のこんな時期にはピッタリですし、夏のカンカン照りの中を大汗かいて走るときも適度な手のひらへの刺激があってそれでいて滑りにくいそんな感じです。

もう一つはアメ色のブレーキレバーパッド、米国風に言うとレバーフードです。こちらは元々あった144と204のレバーパッドの新色で、昔の天然ゴム製のアメパッドにかなり近い発色で透明感があります。もちろん素材は合成ゴムなので昔のパッドのように溶けてしまうことはありませんし、たいへん丈夫です。今までブラウンと比べますとかなり良い雰囲気です。


二日間にわたって開催されたジャパンバイクテクニークを無事終えることができました。協力をいだきましたボランティアスタッフ・審判の方々、そして何よりも参加いただきましたチームの皆さんに感謝します。
このジャパンバイクテクニークを通じて、私が2017年のConcours de Machineで体験した「自転車を作って走って競うことの楽しさ」を多くの自転車人にお伝えすることが出来たかと思います。
私はフランスでの体験から、自転車を作る一人の自転車業界のはしくれとして、閉塞感のある今の業界に多少なりともインパクトを与えることができたらとの思いから、このジャパンバイクテクニークを開催する決心をし、ハンドメイド展に参加されているビルダーの皆さんに声を掛けました。はたしてこの呼びかけにどれだけのフレーム製作者の人が答えてくれるのかは大いに不安でしたが、いざふたを開けてみると、17チームものエントリーがありました。
この大会への参加の困難さ、それは自転車の基本要件としての軽さや走行性能の指標としての多様な路面を走るためのフレーム設計はもちろん、輪行や荷物の積載、夜間走行などツーリングのための自転車という条件を満たすための課題があり、さらにはデザインや製作技術、実用性など複雑な要素に対して、5名のジャッジにより評価されるという複合的な課題解決へのアプローチなのです。
これに対して今回エントリーされた自転車に盛られた興味深いアイディアや加工に道具としての自転車に対する真剣な接し方が大いに反映されていると感じた次第です。それは私の想像していた通りであり、それこそが日本において娯楽的スポーツとしてのサイクリングが発展し培ってきた独自の自転車文化の現れであると思います。
私は本大会をオーガナイズしたものとしてこの結果に大いに満足しています。もちろん参加されたチームの皆さんにはまだまだ大会の在り方に対して、不十分であると感じられる部分も多々あったと思います。私はこの大会に多くの批判・提案をいただき、モノづくりの競技としての質をさらに高めていきたいと思います。
来年あるいは再来年またジャパンバイクテクニークを開催できるかどうかはまだわかりません。ただ参加されたチームのみなさんのさらなる熱意と、そしてこの大会を知って自らエントリーをしてみようと思われるビルダーの方が数多く現れれば、それは難しくないと思います。
私はこの大会の再度の開催を目指していることを表明します。今回グランボアは他のチームと同様のエントリーをしておりましたが、最終的にはオープン参加とさせていただきました。それはポイントの設定において私のランドナーへの思いが前に出すぎて、個別ポイントの指向性に偏りがあったようにも感じたからです。今回グランボアは順位の列からは外れましたが、次回は同じスタートラインに立って他のチームと渡りあえるような大会を作って行きたいと思います。エントリーチームの皆さん、そして多くのビルダーのご意見をお待ちしています。

photo by S.Akifusa
いよいよ今週末はJBT。アイズはスタッフ総出で長野まで出張ですので明日から18日までアイズバイシクルはお休みをいただきます。その間、通販もお休みします。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
こんなに長くお店を閉めるのは久しぶりです。
スタッフが増えて、年中無休となってからは親方と専務がいなくてもお店は開けてもらっていましたから。昔は年に何回かありましたよね。。ひどいときは海外出張で一か月近くお店を閉めたこともありました。
ところで、JBT車両は出来上がったのかな??
もちろん出来上がりました。
ビジュアルのインパクトは大きく変わりませんが、あらゆる点で2年前より進化させて9キロを切りましたよ。いろいろと新しい提案が盛りだくさん! 現車は是非現地でじっくりご覧ください。
それにしても、忙しい充実した毎日を過ごさせていただいています。
ありがとうございます。
あと少し、頑張ってきます。
いよいよ来週末となりましたジャパンバイクテクニーク、グランボアではイベントそのものの準備とともに出走させる自転車の準備も佳境を迎えています。イロイロとあちこち手を加えているのでなかなかスムーズには組みあがりません。。。
もちろん、お客様のお仕事と同時進行していますのでスタッフは大忙し!
でも、こうゆう仕事が一番オモシロくて勉強になるのです。
スタッフ総出で出向きますのでの開催期間中とその前後(6/13-6/18)はアイズバイシクルはお休みとなります。ご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。
ところで、関西から見に来てくれる方ってどれくらいいるのかな。ぜひ、一人でも多くの方に来て欲しい。開催期間中は参加チームに直接話が聞けるのはもちろん、地元の方もブースを出してくださるので特産品なども楽しんでいただけます。何よりビルダーたちが真剣に極めたマシンを競わせるのですからオモシロくないわけがありません。ライブ中継も準備を進めていますが、やっぱり生で感じて欲しいと思っています。
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さて、しばらく欠品していましたグランボアの革バーテープのハニーが再入荷してまいりました。革のバーテープは大抵1箇所継ぎあるものがほとんどなのですがグランボアのものは継ぎ目が一つもないのが特徴です。均一に巻けるのと、巻き手にとっても引っ張りながら巻く場合に千切れたりする心配もありません。美しいアルミのバーエンド付でワンセット6,800円(税別)。グランボアの人気商品の一つです。お待たせしました。





























