アイズの独り言

これからどんどん京都に人が増えてゆく季節。今日も行楽日和の京都です。

本日9/23は火曜日ですが、アイズバイシクルOPENしております。
18時まで、皆様のご来店をお待ちしております!

せっかくなので最近の入荷もお知らせします。

グランボア タイヤ コルデマドレーヌ 700×23C
グランボア マッドガード PJ650
キムラ LEDテールランプ ★少量入荷です。

明日9/24(水)は定休日にてお休みです。
9/25以降、親方は海外出張のためしばらく不在となりますが、
アイズバイシクルは通常営業しておりますのでどうぞよろしくお願いします。
(定休日:火水)

なっぱ (2021年退職)


先日、友人とサハリンへツーリングに出かけました。サハリンへは稚内港からフェリーが季間運航されており、その情報を知ってから関心を持っていました。現在サハリンへ渡航するにはビザが必要となります。今回は旅行会社に委託しましたが、ビザ取得の為に宿泊先の予約や旅行計画書が必須です。

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出国の日、稚内のライダーハウスを出発し国際旅客ターミナルへ向かいます。自転車は輪行袋に収納し、受託手荷物として預けることにしました。

 

 

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宗谷海峡を越えて159km先のコルサコフ港まで5時間半、名物の免税ビール(100円)を飲み、サハリンの情報を整理して過ごしました。コルサコフ港で入国審査を完了し、サハリンの中心都市、ユジノサハリンスクへ向かいます。ユジノサハリンスクの街並みはヨーロッパ風で路上のゴミもなく清潔な印象を受けました。経度は北海道と変わりませんが時差は2時間あります。日没は8時頃でした。

 

 

9月9日
ユジノサハリンスク⇒コルサコフ(P495→P493→P496)

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ホテルの前で自転車を組み立て出発します。幸い雨には降られませんでしたが肌寒く、日中もセーターを着て走りました。市街地は交通量が多いですが郊外に抜けると減少します。ドライバーのマナーも良く道路も広いので走りやすいです。

 

 

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P493の大半はダート道ですがしっかりと固められ問題なく走行できました。エートルのおかげで快適です。

 

 

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峠からの眺望は素晴らしいです。西海岸まで尾根伝いに緩やかに下ります。

 

 

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西海岸の町ネベリスクのモニュメントで記念撮影。海岸にはトドがやって来るそうですが今回は会えませんでした。

 

 

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P496でサハリン第二の都市、ホルムスクへ向かいます。左手に間宮海峡、右手は高山植物が生える小高い丘となっており、今回の旅で最も楽しみにしていた道でした。晴れ間も見えてきました。

 

 

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現地の方とも交流しました。自転車旅行者は皆無なので驚かれます。多くの方に温かく応援してくださいました。

 

 

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7時頃にホルムスクへ到着しました。部屋のお湯シャワーを浴びた後、ホテル付近の商店でトマトやリンゴ等を購入し宿で夕食にしました。スライスした黒パンにオイルサーデン、トマト、チーズを載せて食べるとさっぱりとして大変おいしいです。中央のペットボトルはクワスというライ麦と麦芽を発酵させた飲み物。日本人には賛否あるようですが私は好きです。レポートはその2に続きます。

大介店長 (2018年退職)


2014.09.13

The North of Kyoto

先日の火曜日、秋晴れの中サイクリングしてきました。気持ちよかったですよ。

 

 

名田庄/小浜 周回

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美山から名田庄の道の駅までは車で20分ほど。走り始めたのは朝10時過ぎでした。のんびりスタートですね。

 

 

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走り始めてすぐ小さな峠があります。トンネルも短いものですが、ライトを点けてと。

 

 

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するとこんな楽しい下りが待っています。私がどこにいるか判りますか?大きな杉の木を運んでいるゆっくりスピードの車の後にいますよ。あっという間に下ってしまいました。

 

 

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実りの秋。始まっています。

 

 

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そしてしばらく走るともう日本海。久しぶりの海にウキウキしてきます。

 

 

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きれいな景色と新米の収穫を見ているとなんだかおなかも空いてきたので予定より早くお昼にしました。大飯町の道の駅。とても立派な施設で驚きました。獲れたてのお魚のお刺身は売店で調達して食堂では250円のご飯セット。これでお刺身定食だそうです。見た目はともかく味は格別!お刺身もあら汁も美味しかった。

 

 

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ゆっくりお昼を食べ、食後のジェラートも楽しんでもまだ1時前。スケジュールもあいそうなので青戸クルーズを体験してみることに。道の駅でたずねると半額券をもらえました!

 

 

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50人ほど乗れる船に大人4人と子供1人がお客様。ようするにほぼ貸切です。あれに見えるは「大飯原発」。

 

 

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その後も海沿いのアップダウンを過ぎると実りたわわの田園風景。

 

 

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帰り道、新しいカフェを発見。ケーキがとても美味しかったですよ。
また来よう。今度はランチをここで取れるようコースを組んでもらお。楽しみだな。

「カフェ WATOTO

つちやはるみ


8月の北海道ツーリングの記録です。

【4日目】

摩周から輪行をして、目指すは美瑛の町 美馬牛。
18切符を使っての輪行。
乗り換えの時間が5時間はザラなのですが、私はこの時間がとても好きなのです。
汽車の乗り換え待ちの間に、釧路湿原を見たり、帯広名物豚丼を食べたり、銭湯にいったり、洗濯をしたりしていました。
 
 
 

【5日目・6日目】
 

 

 
 

ツーリング後半は美瑛・富良野を自転車でぶらぶら。
5年前と変わらないのは、波のうねりのような丘、変わったことは、電動自転車でサイクリングを楽しむ人が多かったこと、道しるべの看板がたくさんできていたこと、畑の前に鉄線が張られていたこと。思い出のライダーハウスに泊まったり、メロンにじゃがいもにとうもろこし・・・これらを大量摂取。ちいさな池のほとりのかわいいレストランにも行ったのですよ。(お洒落して行きたかった・・・)

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哲学の木
首をかたげて考えている様子から、そう呼ばれるそうです。
昔はなかった有刺鉄線。あの木の下で当時一緒にいったツーリングの仲間たちと写真を撮ったのを覚えています。

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青い池
美瑛川から流れるため池です。
ここ最近で一気に知名度があがったそう。マップル2006には載っていませんでした。駐車場に入るまで、車は大渋滞でした。渋滞しないのが自転車のいいところです。

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ライダーサイン。
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ふつうライダーサインはライダー同士の挨拶ですが、北海道には、独特の旅人文化があるように思います。ライダーだけでなくチャリダー、トホダー(徒歩で旅する人のことです!)にも、道ですれ違うときにライダーサインを出して、エールを送り合います。
はじめて北海道に来たときから、すごく印象的でした。

 
 
 

【7日目】
旭川の神楽岡公園にある無料のキャンプサイトにテントを張っていました。朝起きるとテントのそばの木の上にリスが!旭川市街地のこの公園にはエゾリスがたくさん住んでいます。
北海道最後の一日は念願の旭岳でゴール!と考えていたのですが、朝からしとしと雨が降り、山のほうを見るとガスっていて山影すら見えませんでした。旭岳はきっと、また来いよと言いたくて雨を降らせたのだと言い聞かせ、京都に帰ってきました。
また行きます!
 
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【5年ぶりのランドナー】
就職記念になるような旅がしたいなぁと、夏休みをもらって大学のころから大好きだった北海道をツーリングしました。
ランドナーに乗って鼻歌をうたうのも、写真を撮るのも、道端でアイスを食べるのも、旅先の人と話すのも、テントで眠るのも、どれもみんな変わらず好きなことでした。5年間の自転車空白期間は長いかなぁ、ツーリングなんてできるんだろうかと考えていたりもしましたが、そんなことはなく、自分の好きなように走ったり休んだりできる気ままなツーリングは、本当に気持ちよかったです。
今回の旅の目的は、知床を自転車で走ること、そして旭岳に登ることでした。
本来ならばキャンピーにサイドバックをつけてツーリングするのですが、登山するときのことを考えて、サイドバックは使わずに愛用ザックをキャリアに積んでいきました。
テント、シュラフ、シュラフのマット、コッヘル、バーナー、レインウェア、着替え、洗面道具などが詰まっています。
せっかく登山もできるようにと荷造りをしたのに、旭岳に登れなかったのは無念でなりません・・・。
 
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一緒に走ったランドナーは、大学生のころにグランボアで作ったものです。

グランボアのエトワールとほぼ同じクラスのランドナーです。

グランボアに就職を決めた今年の春に、店長やアルバイトの学生たちに教わりながらオーバーホールしたランドナー。アセロラのような赤色から、青みがかった深緑に色も塗りなおしてもらいました。
「緑の自転車には、このタイヤが似合うんじゃないですか」と店長がエートルルージュのタイヤを出してくれました。
やっとできあがったときはほっとしました。「いい自転車になりましたねぇ」という店長の言葉がすごく嬉しかったのを覚えています。

まったく違う自転車に乗っているようだけれど、今年で9年目のお付き合い。これからも長く付き合っていきたいです。そして次は、まだ行ったことのないところへ遠出してみたいなぁ。
 
 
みなさま最後までご覧いただきありがとうございます!
わたしの旅はここでおしまいですが、今日から店長が「北海道の北のほう」に自転車を持って旅立ちました。
帰ってくるのは1週間後。どんな旅をしてくるのか見当がつかない店長のツーリングレポート、ぜひお楽しみにお待ちください!

なっぱ (2021年退職)


8月の北海道ツーリングの記録です。

 

【三日目 北十九号】

中標津の朝はゆっくり過ごしました。
今夜の目的地は摩周。翌日に輪行して道央に向かうため、汽車の駅がある町まで走ります。
そんなに遠くないので、モーニングをゆっくり楽しみました!
食パン焼いて、ぶどうを洗って、珈琲を淹れて・・・
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今日はここ!
北海道を旅するライダー、チャリダーにおなじみの北十九号です!
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ツーリングマップルの表紙に何度も登場している道で、マップルの表紙のように撮影をしていくライダーさんを見上げながら、私は蛇行運転で自転車を漕いでいました。

 

 

開陽台。
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開陽台から摩周までは、ミルクロードとよばれる道を走ります。
牧場の中をまっすぐ走っていく、道東のこんな景色が北海道で一番好きだったりします。
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このあたりは牧場以外になにもありません。
摩周まで、自販機もないし商店もないし、トイレもないのです。

 

 

夕方、摩周に着きました。
翌日は朝6時台の汽車に乗るため、駅前のペンションのライダーハウスに泊まります。
一泊素泊まりお風呂付き1,500円です。
確実にお風呂に入れることが分かるとほっとする毎日でした。

北海道にはライダーハウスと呼ばれる宿泊施設が多くあります。
おもに、寝袋持参・素泊まりの旅人宿です。1000円前後で宿泊できます。
キャンプ場でしずかに夜を過ごすのも、旅人宿でほかのお客さんとあれこれ話しながらにぎやかな夜を過ごすのも、
どちらも同じくらい心地よい旅の思い出です。

なっぱ (2021年退職)


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