アイズの独り言

2023.04.28

ルートフォレスティエール発売!

今日から新しいグランボアタイヤの販売を開始します。

先日のブログでもご紹介したグランボア ルートフォレスティエールです。

未舗装路も安心して走れる新しいケージングを採用しています。

 

Route Forestiereは直訳すると「林道」。

その名の通り、ランドナーで林道を楽しむために作ったタフなタイヤになります。

 

ルートフォレスティエールは既存のグランボアタイヤのバリエーションモデルになります。
タイヤのモデル名を表すラベルがタイヤの右に、ルートフォレスティエールの緑色のラベルがタイヤの左にあります。

 

ルートフォレスティエールのケージングはエキストラレジェがベースになっています。

超軽量でしなやかなエキストラレジェのケージングに、パナレーサーグラベルキングなどで採用されているアンチフラットケージングを全面に追加しています。追加されたケージングの関係で、サイドウォールの色は従来よりも濃い茶褐色です。

追加された耐パンク層により未舗装路で懸念されるパンクやサイドカットに強く、乗り心地と重量はグランボアのスタンダードモデルと同等です。
ルートフォレスティエールはグランボアがオリジナルタイヤで何よりも大切にしてきた乗り心地はそのままに、未舗装路も安心して走れる耐久性を兼ね備えたケージングになっています。

 

ルートフォレスティエールは2019年のジャパンバイクテクニークの時には試作品が出来上がっていました。製品版とほぼ同等のケージングを使用した650×38BタイヤをグランボアJBT2019に装着して長野県の山岳地帯をトラブル無く走り切りました。
新しいケージングのタイヤはスタッフ間での評判も良く、もっと早く発売できればよかったのですが製造上の問題などが有り時間ばかりが過ぎていきました。

 

650×42Bエートル ルートフォレスティエールを履いたJBT2022

昨年のジャパンバイクテクニークでは650×42Bエートル ルートフォレスティエール試作版をグランボアJBT2022に装着して2019年よりも未舗装路が増えたテストコースを余裕を持って完走。改めてその耐久性と走行性能を実証しました。

ルートフォレスティエールのテストはジャパンバイクテクニークだけではありません。

親方と専務はそれぞれの自転車に試作品を取り付けてプライベートでのサイクリングや、年に2回のロングツーリングで使用してきました。

 


私前野は試作タイヤを履いた自転車に乗ってブルべや未舗装林道を走り、ハードな使用条件での性能を確認してきました。屋外に置く時間が長い通勤車にも試作品を装着していますがエキストラレジェ、スタンダードモデルに比べてサイドウォールの紫外線による劣化の進行が緩やかです。

 

今回発売するのは、エアボリュームが豊富でライン状のトレッドパターンが特徴的なエートル650×42Bと、スタンダードな太さでオールマイティなトレッドパターンを持つリエール650×36Bの2種類です。

新しいルートフォレスティエールは約1か月間、エキストラレジェと同じ特別価格で販売します。
この機会にぜひお試しください。

 

グランボア エートル ルートフォレスティエール 650×42B

グランボア リエール ルートフォレスティエール 650×36B

 

※ルートフォレスティエール特別価格はアイズバイシクル店頭グランボアタイヤ10%引き等の割引対象外となります。

そして大変心苦しいのですが、今まで価格を据え置いてきたグランボアタイヤ全モデルも値上げを予定しております。新価格での販売は同じく約1か月後の6月頃からを予定しておりますのでご理解の程お願い致します。

 

エキストラレジェのように、グランボアタイヤの全モデルでルートフォレスティエールを展開する予定は今のところありません。
あくまでも、タフなケージングの良さが活かせる太いタイヤにラインナップを絞った展開の予定です。

 

 

【イベントの予定】

ゴールデンウィークからイベント盛りだくさんです。各地のフリーマーケットに出店します。

ルートフォレスティエールの販売も行います。是非実物を確認してください!

まえの

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