アイズの独り言

2017.04.28

あした

また!

天気予報を見ると、雨だけでなくあまり見慣れない雷マークが!!!!

ですが、今回は怯みませんよ。

14時の発表ではお天気は改善しています。

というわけで、明日のコッパは開催します!

参加表明してくださった皆様、奮ってお集まりください。(^^)//

でも、雨具もご用意くださいね。

つちやはるみ


アイズの工房では、一緒に働いているにもかかわらず驚くことが時々あります。今日も驚いたことがひとつありました。これです。


これはグランボアの新製品、イタリアンフェンダーGB700IT-Vのモチーフとなったオリジナルのチネリの泥除けです。よくご覧になりますと、リベットの形が先端と真ん中で異なっていることに気づかれますでしょうか。先端部分のリベットは丸みのある頭の形を、真ん中のリベットは先端部分のリベットよりも頭の形が平らになっています。
 
 
リベットは、穴のあいた部材に差込み、反対側から胴体部分を叩いて広げ(これを「かしめる」と言います)、部材を固定するために使います。ディテールにこだわることが大事!というのは親方の言葉ですが、オリジナルに限りなく近づけるため、このリベットにもグランボアのこだわりが凝縮されています。
 
 
どういうことかというと。。

元々の形(右端)から、使う部位に合うようにリベットの頭の部分を削って作り直しているんです(中央、左端)。しかも、削り具合を変えてリベットを2種類に作り直しているとのこと・・・!!!
 
 
 
そんなグランボアのイタリアンフェンダー、こだわりのリベットがこちらです。


 
 
 
このリベットはスタッフのチョコ君がすべて削ったそうです。「まず一種類作って、あぁ~ぜんぶ終わったと思ったときにもう一種類作ることが分かってびっくりしました!」と語ってくれました。また、泥除けを裏側から見たときもきれいなように、専用の当て金具を用意してひとつひとつかしめています。かしめる係はスタッフのたくみ君。泥除けのアールに沿わせてリベットをかしめるのは難しかったそうです。


お客さまの大事な愛車のために作るのだから、どこまでも忠実に復刻したいとの思いを持って製作しています。グランボアのディテールへの大きなこだわり、ぜひ多くの方に実物をご覧いただきたいと思います。
 
制作秘話は一話で完結する予定だったのですが、記事を書くためにこの泥除けのこだわりポイントを親方やメカニックのスタッフに聞きにいくと、溢れるようにたくさんの話を聞かせてもらいましたので、第2話に続けようと思います!
 
 
 
***

そして本日、32Aルナールのエキストラレジェが入荷しました!32Aのタイヤはこれまでスタンダードしか製作しておりませんでしたが、サイクリストの皆様からのご要望がとても多く、今年初めて製作に至りました。今年はゴールデンウィークまでにすべてのエキストラレジェタイヤが揃いました。この機会にぜひエキストラレジェの走り心地を試してみてください!

なっぱ (2021年退職)


おかげさまで私がアイズバイシクルを開店してから30年の月日が経ちました。これも多くのお客様に支えられてのことと深く感謝しております。そのめでたい記念としてグランボアの650Bの超軽量モデル、エキストラレジェを全種類とも赤くして出すことにしました。

 

この独特な赤色は2007年にグランボアの42Bタイヤ、エートルを発売したときにその標準色として作ったものです。かつてのウォルバーやユッチンソンの42Bタイヤには黒アメの標準的な色のタイヤの他に真っ白とレンガ色に近いオール赤の3種のカラーが存在していました。独特の渋みのあるカラータイヤと地味目に塗られたツーリングのためのランドナーの色はマッチしていて、当時のサイクリストの感性にあっていたのです。

 

グランボアのタイヤを生産いただいているパナレーサーさんにはすでにカラータイヤで赤色はありましたが、それは私のイメージよりも赤味が強く、ちょっとランドナーのタイヤとしてそぐわない色と感じていました。タイヤの色はタイヤのトレッドのコンパウンドの製作をするときに顔料を混ぜて変えることができます。そこで私はオリジナルの赤色を作ってもらうことにしたのです。ところが試作されたいくつかのタイヤはどれも少し明るく華やかな印象のものばかりでなかなか思う色にたどり着きません。粘り強く生産ラインに入る前での調色を繰り返していただき、やっと納得できる独特の渋みのある今の赤色を再現できたのです。

その後もパナレーサーさんの生産体制の変更等でこの赤の生産ができなくなるかもしれないという危機がおとずれたこともありましたが、社内のツーリング愛好家の社員の方の助言もあり今日までグランボアの定番色として作っていただいております。

 

 

 

今回はそうした皆様のご協力とともにあるグランボアの製品のこだわりの部分の表現としてエキストラレジェの650Bタイヤをグランボアの赤で作らさせていただきました。これからも皆様のサイクリングライフを豊かにする一助となれば幸いです。

 

 

*****

【専務より追記】

エートル製作当時、650B規格のタイヤはもとより、42mm幅の高性能タイヤなんて、聞いたことありませんでした。そのうえ、親方がデフォルトで選んだ色は見るからにパッとしない色。

「こんなくすんだ色で良いの?」

パナの担当者さんと一緒に「もう少し明るい赤のほうが良いんじゃない?」と本気で進言したのを覚えています。オリジナルの色の場合、生産最小ロットは通常の倍の数量です。しかも、当時、シプレを喜んで使ってくれていた海外の友人たちも42Bというサイズ、しかも赤タイヤという事でほとんど無関心だったからです。売れないと大変です。

 

ですが、「やっぱりこの色が良かったんだ。」と実感し、各方面から評価をいただくようになったのは実際に完成車に組み付けるようになってからでした。また、太目の高性能タイヤがもたらす乗り心地の良さも革新的だったのです。私を含めて、多くの方がこのタイヤの良さを評価したのはその「結果」を見てからでした。そして、それは最初にアンチパンク材を抜いた時も、後に軽量モデルの実現にチューブラー用のケージングを採用した時も同じなのです。

 

 

エートル(Hetre)とはフランス語でブナ。グランボア最初のオリジナルタイヤ、シプレ(Cypres)に続いて製作されたモデルです。赤を標準色に決めたので日本を代表する落葉樹の名前を付けました。親方のぶれない信念で実現できた奇跡のモデル。こちらも発売から10年目を迎える事となりました。

 

小さな店の夢の実現に長年にわたりご協力下さっているパナレーサー様、そしてグランボアのタイヤをご愛用いただいてます皆様、ありがとうございます。これからもブレずに貫いてまいります。どうぞよろしくお願いします。

 

今回の赤タイヤ、実際に完成車に組み込まれるのがとても楽しみです。

 

親方


あっという間に4月も終わりが近づき、気が付くと来週はコッパではないですか!
コッパデカンビオバケッタはカンパの棒式変速機を搭載した自転車だけのレースです。

このようにシートステーに沿ってのびる棒を操作して変速します。言葉で説明するのはムズカシイのですが、見ているだけでもとても楽しいので、そのような自転車をお持ちの方はもちろん、お持ちでない方もぜひご参加ください。今年もいつものように、昭和の日に開催します!

【Coppa del Cambio Bacchetta 2017】
4月29日(土・祝)10時集合
★参加をご希望の方は4/27(木)までにアイズバイシクルまでお申し込みください。折り返しのメールで、詳細をお知らせします。
★近隣にコンビニ等はございませんので昼食は各自お持ちください。または、仕出しのお弁当をお取りすることもできます。ご希望の方はお申し込み時にその旨お伝えください。

それでは皆様のご参加をお待ちしています!
(アイズバイシクルはお休みです。)

なっぱ (2021年退職)


軽量ハイパフォーマンスチューブ、レールの700Cバージョンが出来上がりました!

26-30Cと、太目の700Cサイズです。700Cランドナーを愛用の皆様、大変お待たせしました!

そして、年一回、春のシーズンインに合わせて生産しているグランボアの軽量タイヤシリーズ、エキストラレジェ。アイズバイシクル30周年を記念して、今年のエキストラレジェは、650Bサイズをすべて赤色でご用意しています!赤色というと42Bのエートルだけでしたが、今年は32Bシプレも36Bリエールもエキストラレジェは赤色です!グランボアの赤タイヤの色目は、限りなく茶色に近い、とてもシック赤色です。どんな自転車にも合うようにと親方がとてもこだわって選び抜いた色目だと聞いています。42Bのスタンダードモデルではこの赤色が標準色ですが、ほかのサイズでは普段は作らない色ですので、是非この機会に使ってみてくださいね。
今日入荷してきたのは650×32B・シプレです!

軽さはもちろんのこと、細い繊維でケージングを成形したエキストラレジェは、650Bなのに手でくしゃっとできるほど柔らかいのが特徴です。また、乗り手のパフォーマンスを最大限に引き出せるよう、布目の角度にも気を配ったタイヤなんです。

36Bの赤いエキストラレジェも間もなく入荷の予定です。それに、リクエストの多かった32Aも今年はエキストラレジェモデルを生産します(こちらは黒色)!それ以外のサイズは、すべて入荷しております。ホィール廻りを軽くすると、その走行感覚はびっくりするほど変わります。この春はぜひ、ホィール廻りを新調して走りに出ませんか?

なっぱ (2021年退職)


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