アイズの独り言

3/12(日)はラリーグランボア!

京都の明日のお天気は晴れの予報ですので開催です。
もういちど詳細をお知らせいたしますね。

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受付:アイズバイシクル 9~10時
必ず受付を済ませて、コースマップをもらってからご出発ください。10時を過ぎますとアイズバイシクルは一旦閉まりますのでご注意ください。

コントロールポイント:峠のcafe de GrandBois 9時半~11時半ごろ
コントロールポイントの持越峠では、受付で受け取ったコースマップに「峠印」をもらってください。この峠印が抽選会の応募券になります。
また、峠のcafe de GrandBoisでは、あたたかい珈琲・紅茶とケーキやお菓子をご用意してお待ちしています。ぜひマイカップを持ってお越しくださいね!

抽選会:アイズバイシクル 13時~17時
峠でひと休みしたあとは、またアイズバイシクルへお戻りください。
アイズバイシクルの抽選会は13~17時すので、昼食をどちらかで召し上がってからアイズバイシクルへ戻るとちょうどいい時間になりますよ。去年は、京美峠の山の家はせがわさんのランチが人気でした!ログハウスに猫がいる、とても素敵な洋食屋さんなんですよ。アイズバイシクルのすぐ側には、おからはうすさんという自然食カフェや、お好み焼がお腹いっぱいに食べられるジャンボもあります。

記念品を親方が心をこめて準備中です。

こちらの記念品は受付の際にみなさまにお渡しいたしますので、ときどき休憩をして水分補給をしながら、ゆっくりとご自身が快適なペースで峠までお越しくださいね。

なお、当日お車でお越しの場合はアイズ前の駐車場はご利用いただけませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。また、ラリーグランボアでは保険の用意等はございませんので万が一の備えはご自身でお願いします。

それでは、スタッフ一同みなさまのお越しをお待ちしております!

なっぱ (2021年退職)


1月末に壱岐対馬に行ってまいりました。

壱岐対馬は古くから大陸との交易の拠点とされた一方、その地理的位置から軍事的に大きな影響を受けてきた地でもあります。地図で対馬を見ると韓国との近さを実感します。釜山まで50km程しか離れていません。対馬と釜山間には高速船の定期航路が存在し、多くの韓国人観光客が対馬に訪れています。

壱岐対馬へは博多からも定期便が出ていますが、今回は大陸から文化が入ってきた頃と同じように釜山から博多へ目指すプランを計画しました。

 

【使用五万図】

佐須奈、三根、仁位、厳原、勝本

*五万図とは国土地理院発行の1:50000地形図のことです。

 

1日目行程】 

釜山→JR九州ビートル→比田勝(対馬)→自転車→厳原

 

 


1月27日、輪行袋を担いだ私は釜山港にいました。

予約しておいた比田勝行き〈ビートル〉はJR九州が運航する定期便ですが、他に韓国資本の〈未来高速〉と〈大亜高速〉も対馬・博多行きの航路があり、国際ターミナルは日本へ渡航する韓国人旅行者であふれていました。

午前9時、ビートルが出航しました。定員200人のジェットホイルはほぼ満席でしたが、日本人は一人だけだったようです。テレビに映る対馬の観光PRビデオを見て約1時間。比田勝港に入港しました。

ターミナルで税関の方とお話ししましたが、やはり日本人の利用者は少ないそうです。

 

ターミナルでランドナーを組み立て出発します。日本の島では奄美大島に次いで面積が広い対馬は山がちな地形です。小ぢんまりとした漁村は峠で繋いであり、長崎県道39号はアップダウンが続きます。

漁村から海を眺めると入り江の先に離れ小島がぽつぽつと浮かび、穏やかな風景にペダルを漕ぐ脚も軽くなります。

 

 

 

舟志川から東に入り、静かな林道を超えると茂木の集落に入ります。

ここの浜辺は1905年に茂木浜沖で繰り広げられた日本海海戦で撃沈されたバルティック艦隊のロシア兵が上陸した地であります。ロシア兵を発見した島民は救助にあたり食事や焼酎でもてなしたそうです。

誰もいない海水浴場の脇には記念碑と、後に引き上げられた巡洋艦ナヒモフの主砲が鎮座しています。美しい海水浴場に不釣合いなその大砲は、ここに据えられた理由を知る由も無いでしょう。

 

 

 

 

昼食に志多賀の商店で買った弁当を食べ、万関瀬戸へ向けて南下します。対馬は元々一つの島でしたが、軍事目的で山が開削され南北に二分されました。

橋の上から明治33年(1900年)に開削された運河を見渡すとその規模の大きさに驚かされます。

 

 

 

国道から東へ逸れて、緒方の集落を抜けます。かつては軍道だった険しい山道を登ると天空の要塞と称される砲台跡が現れました。姫神山砲台跡です。

日本と大陸の中間に位置する対馬は国防の最前線として明治20年(1887年)より30ヶ所を超える砲台が建設され、島の要塞化が進められました。

明治34年(1901年)竣工の重厚感のある赤煉瓦がもの寂しく残され、不気味な雰囲気が漂っています。観測所に登ると見事な展望で、対馬海峡の美しい景色が一望できます。

 

 

日暮れが近づき急ぎ足でペダルを回します。厳原のホテルに到着しました。宿の方のご厚意でシャッタ付の倉庫にランドナーを置かせてもらいました。

 

 

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2日目行程】 

厳原→九州郵船フェリー→芦辺(壱岐)→自転車→郷ノ浦→九州郵船フェリー→博多

翌日はフェリーで対馬を離れ壱岐島に上陸しました。博多行きフェリーの出航まで壱岐ツーリングを楽しみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「寒かけんポッケに入れていけ」宿のご主人に頂いた缶コーヒーでポッケを膨らませ厳原港へ。8時50分発の〈九州郵船フェリーちくし〉は壱岐島の芦辺港を目指します。

対馬海峡にはイルカやクジラが多く生息していると聞いたので、コーヒーを飲みながらデッキで海を眺めていましたが見つけることはできませんでした。芦辺港に入港し車両甲板で上陸を待ちます。

 

 

 

 

芦部から西へ進み鬼の窟呼ばれる古墳に寄りました。一帯は6世紀後半の大規模な古墳群をなしています。遺跡からは新羅産の遺物が多数出土されるなど、かつて壱岐がアジアとの交流の要所であったことがうかがえます。

さらに西へ進み昼頃には湯本温泉に到着しました。土産屋の壱岐娘に勧められた平山旅館で入浴することにしました。ここの温泉は神功皇后が産湯に使ったとの伝説が残された歴史のある温泉だそうです。褐色の熱いお湯に旅の疲れも癒されます。

潮風が爽やかな海岸線を走り抜け、次に訪れたのが猿岩。全国各地にこの類の岩が存在しますが、今まで見た中で一番リアルでした。岬の草原からは岩を間近で見ることができます。

 

 

 

 

猿岩の近くには黒崎砲台跡があります。黒崎砲台は壱岐要塞の一つとして対馬要塞とともに対馬海峡防衛を目的として昭和8年(1933年)に竣工しました。

ここに据えられた砲台は、巡洋戦艦赤城の主砲が砲台砲塔に転用されたものであり(諸説あるようです)、35kmという射程距離から東洋一の砲台と呼ばれたそうです。一度だけ試射されましたが実戦で使用されることはなかったそうです。

 

 

 

海岸沿いのアップダウンを南下しフェリーの出航まで時間があるので牧崎に寄ることにしました。牧崎は海岸浸食によってできた大穴が岬の草原の中にあり観光スポットになっています。解放感のある草原は穏やかな空気が流れています。

 

郷ノ浦港へ一気に下ります。午後5時45分〈九州郵船フェリーきずな〉は博多へ向けて出航しました。風が吹き付けるデッキで缶コーヒーを握りしめ、うす暗い海を眺めます。旅が終わります。

大介店長 (2018年退職)


朝は霜が降りるほど冷え込んでいましたが、今はとても良いお天気に恵まれている京都。アイズバイシクルは昨日からのサイクルモードに出展しているためお店の中は自転車も人(スタッフ)もは少なめです。というか、お店の留守番は私一人。今日は溜めてしまっている事務仕事をせっせとかたずけているところです。

 

さて、いよいよ来週はラリーグランボアです。

 

要項はこれまでと変わりません。

9時から10時の間でアイズバイシクルで受付をしていただいき、お渡しする地図を頼りにご自身のペースでスタートしてください。目指すコントロールポイントは持越峠。ルートはご自身で決めていただいて構いません。峠ではなっぱと拓未が暖かいお飲み物とケーキをご用意してお待ちしています。ぜひマイカップをお持ちくださいね。お天気が良ければお弁当もご用意されてもいいかもしれません。青空のもと、ゆっくりのんびり楽しめる一日になりますように。コントロールポイントの開設時間は一応9時30分から11時30分を予定しています。

今年は親方と私だけでなく、大介店長やチョコもスタッフをしながら時間差で走るほうにも参加する予定でいます。ですので、昨年同様10時から13時まではアイズバイシクルが一旦閉まりますのでご注意ください。

ゴールの受付は13時~17時です。コントロールポイントで峠印をもらったら昼食を済ませ、アイズバイシクルまでお戻りください。抽選会では豪華景品をご用意していますよ。去年はグランボア20周年、今年はアイズバイシクル30周年記念です。くれぐれも峠印をお忘れなく!

 

準備の都合上、参加申し込みは3/10(金)までに、メールもしくはお電話にてアイズバイシクルまでお願いします。

 

 

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あー、春ですね。。店内は暖かく、お店の前も歩く人の姿が多く見られます。春のうららかな陽気の中、万博記念公園で開催中のサイクルモードも大盛況な様子ですよ。

 

つちやはるみ


いよいよ3月がスタートです。今年はほんとうに雪の多かった冬でしたね。。
このままあったかくなってほしいです。

さて、今週末はいよいよサイクルモード ライド!

【サイクルモードライド大阪2017】
日時:3月4(土)・5(日) 9:30~17:00
場所:万博記念公園 東の広場
詳細はwebサイトをご覧ください。

ライド(ride)という名前のとおり、自転車にどんどん試乗してくださいというイベントです。試乗には、試乗パスが必ず必要です。サイクルモードの受付で、試乗パスを発行してもらってからおいでくださいね!

グランボアのブース【3-19】では、500mm~590mmのサイズでtypeERランドナーをご用意しています。
type ERとはEasy Rinkoの略です。前後の車輪と泥除けを外すだけで輪行が出来るランドナーなのです。手順はロードバイクと同じ、輪行袋もロードバイク用のものを使います。
試乗車のうち一台は、このライドのために新しく作っている新車!ファーストライダーはどなたでしょうか!

週末はサイクルモードライドでお待ちしております!
・・・ちなみにアイズバイシクルも通常営業です。親方とメカニックは不在ですが、お買い物はいつも通りしていただけますのでご入用の方はぜひお立ち寄りください。

なっぱ (2021年退職)


2月も残りわずかですね、拓未です。1月、2月と朝サイができない日が続いていますが、2月4日に昨年卒業しましたサイクリング同好会の4回生の追い出しランがあるということで、参加してきました!追い出しランとは、卒業を間近に控えた4回生と最後に走ろうという趣旨のもと行われているのですが、現役生だけでなく、会のOB・OGも数多く参加します。もちろん同好会の大御所である親方は参加していないのがごく数回というほど追い出しランに参加しています。親方、大介店長とOB枠では参加が初めてな自分と同期であるチョコ君の4人で参加の予定でしたが、親方は仕事の都合がつかず、断念。なので、3人で参加させていただきました。

 

 

 

 

 

仕事終わりに初日の宿へ。到着したときは、暗くて見えませんでしたが、朝になり、駐車場には無数の自転車が姿を現しました。部員の多くがランドナーに乗っています。4月、5月のアイズには多くの一回生が自分の自転車を自分の手で組んでいる姿が見られます。

 

 

 

 

行程は三重県鳥羽市から志摩市を結ぶパールロードをメインとした約44㎞。

行先は同好会の4回生が好きなようにルートを組むところからも、4回生のためのランであるということがわかります。

 

 

宿→県道514号線→県道61号線→県道128号線(パールロード)→県道750号線→国道42号線→宿

 

 

朝の9時過ぎ、宿を出発します。

 

 

パールロードに合流するまでは、なるべく車が通らないような道を進みます。

 

 

 

肝心のパールロード。少し車通りが多い気もしましたが、天気が良く、気温も自転車を漕ぐには最適と、大変気持ち良く走れました。

パールロードは平成18年までは有料道路でした。現在は無料化されています。

 

大介店長もご満悦。

 

初日の宿まで自走してきたチョコ君は少しお疲れ気味!?

 

 

 

全体的に急な上りや下りがあるというわけではなく、緩やかな上り下りが繰り返しやってくるという印象でした。今回は志摩市から鳥羽市と、南から北へ海岸線を走ったため、海が向かって右側に見えたので、北から南へ走るルートを組まれると、より海を傍に感じながら走ることができるかもしれません。ですが、今回のルートでも、海に飛び込んでいくような迫力ある下りがあったりと、見所は多々ありました。

 

 

 

 

昼食は鳥羽展望台にて。食堂スペースもあります。

 

 

 

学生たちは12月、1月とオフの期間があるため、この追い出しランは久しぶりの大勢で走る行事。皆楽しそうに走っていました。先頭より先廻りして皆の写真を撮りたかったのですが、先頭集団が早すぎて、追いつけませんでした。もっと走らねば・・・と痛感しました。

 

 

 

 

服装もそうなのですが、学生たちの自転車はすごくカラフルです。アイズバイシクルでは、自分の好みの色でフレームを染めることができるので、より自転車に個性が出やすいのです。個性が強すぎて、自転車の色で誰の自転車かわかってしまうのはここだけの話です(笑い)

 

 

 

現役生の皆さん、運営お疲れ様でした。天気にも恵まれ、大変心地の良い時間を過ごせました。大勢で走るのはやっぱり楽しいですね。

懐かしい顔ぶれに会うことができましたし、OB・OGにとっても大事な行事だと思いました。来年がまた楽しみですね。

4回生の皆さん、おめでとう!

takumi


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