明日7月9日(日)の朝サイ、午前中は雨予報ですが朝サイ決行します!
ナビゲーターはフランス帰りの親方・店長・チョコ君!
チョコ君はコンクールの自転車で走るそうです。なんでもコンクールのレースでも悪天候の中を走ったそうで、コンクール追体験しに行こうかなんて声が聞こえてきます。濡れても走るよ!という方、チームグランボアとの朝サイクリングをお楽しみください♪
参加をご希望の方は必ずお申し込みください。また、参加をキャンセルなさる場合もお手数ですがご一報ください。
また、ご希望の方がいらっしゃれば、予備のコンクール用自転車で走ってもらおうか!と親方。ご興味がある方はぜひこの機会に親方フレームでの実走感を味わってみてくださいね。
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午後12時からは、七夕セールです!夏のツーリングの準備がまだお済みでない方は、明日がチャンスです!
こちらでもコンクールの写真など皆様にご覧いただきながら自転車談義をお楽しみいただければと思います。もちろん初めての方も、ぜひお気軽に遊びにきてくださいね。なお、当日お車でお越しの方は、お店前の駐車場には駐車していただけませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
それでは、明日はスタッフみんなでご来店をお待ちしています!
フランスで開催されたコンクールマシン。昨日がその最終日でした。今朝、出勤前にグランボアのInstagramをのぞいてみると・・・
新しい投稿がありました!
コンクールの期間中、ご来店やお電話でコンクールの様子はどう?と尋ねてくださったり、facebookやInstagramを通してたくさんエールをいただきました。みなさま応援ありがとうございます!
詳しいお話は、ぜひ今週末に!とくに日曜日はスペシャルな一日になりそうです。
【アイズの朝サイ】
7月の朝サイは峠越えコースです。京都のサイクリストの定番、ラリーグランボアでもおなじみの峠を2つ越えます。ロードバイクの方もこの日はぜひツーリング車で走る雰囲気を味わいながらサイクリングを楽しんでくださいね!
日時:7月9日(日)9時~12時
集合場所:アイズバイシクル 9時
◇参加をご希望の方は、前日までに必ずご連絡をお願いします。
◇保険・昼食の用意はございませんので、各自でご準備をお願いします。
◇雨天等による中止の場合は前日までにこちらのブログにてお知らせいたします。
【七夕セール】
午後からは毎年恒例、夏の店頭セールです!
日時:7月9日(日)12時~18時
場所:アイズバイシクル
セール内容:店頭商品は1割引、グランボアタイヤは2割引でお買い物いただけます。
◇ご来店のお客様のみのサービスです。通信販売、お取り置き品、ご予約品、自転車のオーダーなどはセール対象外ですので予めご了承ください。
◇お車でお越しのお客様は、恐れ入りますが近隣の駐車場をご利用ください。
この日はスタッフみんな揃ってアイズバイシクルでお待ちしています!ぜひ遊びにきてくださいね!
すみません、連載が途絶えてしまいました。今日はホィールについてです。
ホィール組はライダーとなるチョコ君の得意分野。もちろん今回コンクールの自転車のためのホィールはチョコ君自らがホィール組をし、何度も試走を重ねて組み合わせやテンションを変えて出来上がったホィールです。
いくつかの組み合わせで検討を重ねた結果、チョコ君の乗り方とレースのコースを考えて、このようなスペックで本戦に臨むことになりました!
・リム パピヨン ヴィンテージ 32H
より軽くするためにハト目のないヴィンテージスタイルのリムを採用しました。通常は36Hのみのラインナップですが、コンクールに向けて今年の春の生産時に特別に32Hを作ってもらっていました。更に軽いホィールとなる28Hのダブルアイレットの試作とスモールの28Hの組み合わせとで終盤まで悩んでいましたが、「乗り心地」と「完成車のインパクト」からスペシャルラージハブを採用することとなり、このリムを使うこととなりました。グランボアのリムは台湾のメーカーで作ってもらっていますが、最初のモデル、スカラベができてからかれこれもう10年にもなります。長年の信頼関係と経験があるから遠く離れたメーカーさんも協力してくださいます。謝謝!
・スポーク DT-SWISS レボリューション
超軽量Wバテットスポークです。さらに、いつもは真鍮ニップルでホィール組をしていますが、今回は3日間だけのレースを走ることだけを考え、アルミニップルを採用してています。
・タイヤ リエール 36B エキストラレジェ
2017年限定モデルの36Bリエールの赤いエキストラレジェ!36Bのエキストラレジェは普段チョコ君がブルべを走るときに愛用しているサイズでもありますし、平均時速22kmを維持しながら舗装路もダートも走らなければならない今回のレースには、トレッドゴムがサイドウォールをしっかり覆っているリエールがぴったりだと考えました。
・チューブ L’aile
軽量化のことだけを考えるとポリウレタンのチューブにすれば良いのですが、それではショックの吸収性にかけるため、路面の振動をもろに受けてしまい、跳ねるような乗り心地になってしまいます。実走できる軽量ランドナーにはやっぱりゴム製のチューブが必要です。
レールは軽量化も乗り心地も、どちらにとってもワンランクアップできるチューブ。エキストラレジェと組み合わせて使うとその性能がより発揮されます。
そうして出来上がった本戦用のホィール。重量は・・・
フロント760g・リア930g!
大きなフランジのついたグランボアのスペシャルラージフランジハブを搭載していても1kgを超えないホィールが出来ました!
ちなみに、同じ穴数でツーリングをするためのホィールを作った場合(リムパピヨン32H、ハブLFQR、DTコンペティション#14+真鍮ニップル+タイヤリエールEL)の重量は、フロント871g、リア1078gなので、1台分で考えると259gの軽量化ができました!グランボアタイヤ28Cを1本分の軽量化です!
足回りの軽量化は走行感覚に大きく影響をもたらします。試走段階では、硬めに組まれたがっちりしたホィールが好みのチョコ君のには若干柔らかいと感じるそうですが、乗り味は良いみたいです。
本戦で実際に長距離のレースを走ってみてどんなインプレッションを感じるのか、ホィールに並々ならぬこだわりのあるチョコ君に話を聞くのが楽しみです!
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今日のおまけ。
チョコ君の補給食お願いリスト。
薄皮アンパン!
さぁ、チームグランボアはいよいよフランス入りしましたよ!
この日は競技のコースが発表されました。
1日目: 6/30日金曜日 225km/3800mup 2分置きスタートの自転車のトライアル。
2日目: 7/1日日曜日 AMダート22km PM150km/GPS無しで決められたチェックポイントを巡る。
早速明日、試走です。
いよいよ明日の早朝にフランスに向けての出発日です。チームグランボアは日本から親方、はるみさん、店長、チョコ君、そしてアイズの常連様で今回チョコ君のチームメイトとなって走ってくださるU様がフランスへ向かいます。フランスでは、長年渡仏の際の通訳をしてくださっているKさま、そしてグランボアの商品を扱ってくださっている現地フランスのショップの方々も応援に駆けつけてくださいます。いよいよ、チームグランボア始動です!
さて、今日は電装についてです。
コンクールに出場する自転車は、電装が付いていないといけないというルールがあります。また、レース中にライトを点灯させた状態で走るシーンもあり、初日のレースも朝4時スタートとまだ夜が完全に明ける前に走りだすことになります。
ライトについてもいろいろと検討を重ねた結果、最終的にはこのようになりました。
ヘッドライトはグランボアの完成車の定番砲弾型ライトです。これがプラスチックで軽い、さらに取り付けステーも切り取って軽量化をしています。これに組み合わせるダイナモはドイツのメーカー、べロジカルで現代の技術で作られた最新のダイナモです。ライトと比べるといかにコンパクトに作られているかお分かりと思います。昔からあるシステムを現代の技術でもう一度作るなんて、グランボアと少し似ていますね!
さて、こちらのライトとダイナモは取付方に軽量化の工夫があります。
前にライト・後ろにダイナモというのが一般的な装着の仕方ですが、今回はライトとダイナモをフロントキャリアに一本のボルトで直かに固定し、コードも取り付けボルトを中空化して通しています。これも軽量化のアイデアですね。
チョコ君試走中。
電柱の灯りと同じくらい明るい!
テールライトについてはかなり悩みました。カーボンブラシを使うことなども検討しましたが、配線が必要なぶん重たくなってしまいます。そんなときに親方が出会ったライトがこちらでした。
グランボアの自転車を作るために必要なパーツや道具を探すため、親方は毎年3月に台北ショーを訪問しています。今年台北ショーで、台湾のライトメーカー・Kileyさんからこれを紹介してもらったそうです。なんでも、グランボアのギャラリーページを見て、グランボアではこんなライトきっと使えるんじゃない?とわざわざ作って、親方がブースに来るのを待ってくれていたとのこと!
さて、新作ライトの重さは・・・
19g!!!
軽いのは、電池式じゃないことにも由来します。このライト、簡単に取り外しが出来てUSBケーブルで充電ができるんですよ。デザインもすっきりしていて品が良いです。それに、テールランプの取付ステーをクルクル廻すとネジが現れ、シートチューブのテール台座に直付できるようになっているのですよ。
この夏にはちょっと形を変えてグランボアで販売の予定です。お楽しみに!
国内はもちろん、現地フランスのショップさんや、台湾のメーカーさん、グランボアは海を越えたチームになっているんだなと思うと本当に嬉しくなります^^
コンクールの期間中、グランボアのfacebookやInstagramではリアルタイムに様子がアップされていくと思いますので、ときどき覗いてみてくださいね。そして、皆さんのエールがとても励みになるので応援引き続きよろしくお願いします!
コンクールまでのカウントダウンブログ、楽しみに見ています!というお声、今日もたくさんいただきました。本当にありがとうございます!ブログをご覧いただいて分かるとおり、グラム単位の軽量化にこれでもかと力を注いでいるチームグランボア。必要なもの、必要でないものを見極めながらここまでの作業を進めてきました。
そんななか、泥除け泥除けは、国内最大手の本所工研さんでいつも作ってもらっているアルミの泥除けを、長さを短くする等の加工はせずにオリジナルのまま使います!
泥除けが無くても自転車で走ることはできますが、ただ走ることができればいい自転車を作りたくてコンクールに出るのではありません。グランボアの考える“美しい自転車”をどこまで軽量にできるのかに挑戦しにいくのです。ですので、作っているのは当然、泥除けつきの自転車です。
軽量化のための工夫はその装着方法にあります。作りかけのステーを見ていただけると、どういうことかピンと来る方もいらっしゃるかと思います。ステーのエンド側の先端をハンマーで叩いて平たく潰し、そこに穴を開けています。
答えはコチラ。
ダルマねじを使わずにステーを留めるためでした!
小ぶりなデザインのグランボアダルマももともと軽量加工されていると言えるのですが、そもそもダルマを使わなければもっと軽量化できるじゃないかということで、エンド側はステーを潰してチタンのボルトで留めました。「この穴を開ける位置を決めるのはめちゃくちゃ難しいんですよ。少しずれるとクリアランスが出ませんからね」と店長。今年の春出来上がったばかりのグランボアのイタリアンフェンダーを作った経験がここに活かされているのですね。
あと、ハブについての記事で書いていませんでしたが、クイックレリースは今回レースに必要ないので省略しました。
ガード側ももちろんダルマを使わず、こちらはアルミのリベットで留めています。
泥除けを簡単に着脱するためのグランボアER金具にも軽量加工がされています。ER輪行のキモとなるERボルトはすべてチタン製に置き換えました。
さらに、泥除けの裏側を見てみると・・・
1枚目がリア、2枚目がフロントです。手に持っているのが元々のER金具の形、泥除けに付いているのが店長によって軽量加工されたER金具です。全然形が違いますね・・・!
必要なものは残しながら、軽量化できるところはとことん加工する。そんなふうにコンクールのための自転車を作ってきて、ようやく完成しました。アイズバイシクル店頭では明日(土曜日)の午前中くらいまで完成した自転車をご覧いただけると思います。出発前でバタバタしていますが、お時間が許せばぜひご覧になってくださいね!