持越峠の “cafe de GrandBois”
毎年恒例、3月第二日曜日開催のラリーグランボアですが今年はトーエイオーナーズミーティングとの兼ね合いで1週間前倒しでの開催となりました。
流石に参加人数は少なくなるだろうと思っていましたが、蓋を開けてみれば30人以上の方にお集まりいただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
早速ですがラリーの様子を写真多めでお伝えします。
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今年もラリーグランボアはアイズバイスクルに集合して全員で走るのではなく、持越峠のコントロールポイントに各々のルートでお集まりいただくコンセントレーション方式での開催となりました。
10:30~11:30が峠のコントロールポイントの開設時間でしたが、10時過ぎには参加者の方が到着しはじめました。
峠で休憩中のS様ご夫妻はRH2台で
Y様、S様は持越峠の激坂区間もスイスイ登って行かれます
持越峠の主、つっかけのK様
A様はハンドメイドバイシクル展で展示した新車で持越峠に向かいます
N様のロードはグランボア部品が随所に使われています
K様のCHEVAL e-Tapランドナー
キャンピング仕様のグランボアで激坂区間を登るO様
なんと神奈川県から5日かけて自走でラリーグランボアにご参加いただきました。
このあと徳島まで走ってフェリーで関東に帰るそうです。驚きました…!
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峠に着いたらコーヒーとお菓子でほっと一息
持越峠のcafe de GrandBoisではコーヒーとO様お手製のケーキでほっと一息。O様、いつもおいしいお菓子をありがとうございます。
親方と専務の沖縄土産はサーターアンダギーと沖縄限定ブラックサンダー。
皆様は何を選ばれましたか?
峠では自転車談義に花が咲きます
11時半ごろ集合写真を撮って一旦解散です。
持越峠から雲ヶ畑方面に下る方もいれば、杉坂方面に下って京見峠を登り「山の家はせがわ」でハンバーグを食べられた方も。
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13時からアイズバイシクルでゴール受付です
今年の記念品は「旅する手帳」
手帳はフロントバッグに忍ばせてツーリングの際にご活用ください。
メモに使ったり、日記を書いたり、旅の風景を描くのもいいですね。
そして抽選券を1枚引いていただきます。何が当たるかな…?
大きなトラブルなく今年もラリーグランボアを終えることが出来ました。
皆で集まって自転車に乗ったり、自転車の話をするのは楽しいですね。
来年のラリーグランボアはイレギュラーが無ければ3月の第二日曜日に開催する予定です。カレンダーにチェックしておいてください!
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親方と専務の島旅の模様もブログで紹介の予定なのでこちらもお楽しみに。
3月13、23日はアイズバイシクルは定休日となります。
気温がどんどん上がって外で活動しやすい気候になってきました。
自転車の整備、オーダーのご相談などお待ちしております。
こんにちは、前野です。
先月のハンドメイドバイシクル展で展示した650Bランドナーの1台は自分が使用することを前提に作られました。
今日はフルオーダーで作った新しい自転車と部品選択の理由を紹介します。
コンセプトは「速く快適に走れるシンプルなランドナー」
新しい1台を作るにあたり、まずは使用用途を決めました。
ブルべなどの夜間走行を含むハイペースな長距離サイクリング(PBPもまたいつか…)
未舗装林道サイクリング(担ぎは想定しない)
自分はのんびりと走ることも好きですが、それ以上に自分の限界に挑むようなブルべに参加したり過酷な山岳コースを走ることが大好きです。
長い峠道で疲れている時に少しでも楽に前へ進んでくれて、メカトラブルなどを起こさず、良い意味で自転車の存在を感じないような、人馬一体で走れる1台が理想です。そうそう、未舗装路を走ることも好きなので多少荒れた道であっても躊躇せず走れることも必要です。
なるべく楽に速く走れて道を選ばない。今使っているフロントシングルの650Bランドナーで実現できていることですが、新しい自転車は良い点はブラッシュアップして少し違った味付けの1台にしたいと思いました。
部品の構成はグランボアで採用している信頼性の高い現行品をメインに使おうと決めました。
手元変速は便利ですが、シンプルで変速が楽しいWレバーを使いたいです。
今使っているフロントシングルランドナーはシフトレバーの関係で、前後輪と前後泥除けを外して輪行袋に入れるロードバイクと同じ縦型輪行です。
新しい1台は方向性を変えて、よりコンパクトな荷姿になるフォーク抜き輪行に対応させます。これは縦型輪行に問題があるのではなく、単純にフォーク抜き輪行に対応した自転車にしたいという個人的な趣向です。
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2017年から使用している通称 ” 4号車 ”
まずは今乗っている自転車の紹介を。
こちらは2017年にフランスのアンベールで開催されたハンドメイド自転車の競技会コンクールマシンにグランボアが参加するべく製作された2本の内、予備車となった軽量ラグレスフレームで組み上げたフロントシングルランドナーです。
SRAMフォース1をメインとした1×11s(前40T、後11-40T)のフロントシングル、前後ハブダイナモ給電のライト、快適なイデアルの革サドルなどを備えています。ロード/グラベル用としてフロントシングルが登場して間もないころだったので、フロントシングルコンポーネントの使用感を確かめるためのテスト車という側面もありました。
この自転車に2017年の秋ごろから乗り始めて今に至るまで、京都から岩手まで走る1000㎞ブルべから瀞川氷ノ山林道の砂利道まで様々な道を走ってきました。
殆ど不満はないのですが、得意分野があれば不得意分野があるのも事実です。
変えたい部分があるとすれば以下の項目になります。
・平坦な道を効率よく走るための、トップ寄りがクロスレシオなギア構成
・650×42Bタイヤに最適化した機敏なハンドリングと泥除けクリアランス
・ロードバイク寄りのポジションを出しやすくする為にリーチを長くする
・メンテナンスを容易にするためテールライトへの電装の簡易化
・Wレバー変速(もしくはeTap)でフォーク抜き輪行に対応させる
上記を満たしつつ、アイズバイシクルで提供可能な現行部品を使用して新しい自転車を製作しました。
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新しい650Bランドナー。フレーム番号にちなんで通称 ” T1”
【スペック】
・フレーム:グランボアラグレス カイセイ4130R (C-T 550mm、BB-サドルトップ 680mm)
・ヘッドセット:グランボアヘッドセット輪行用
・タイヤ、チューブ:650×42Bエートルエキストラレジェプリュ(試作品)、レール650
・ハブ:SON DeluxWideBody 28H、グランボアスモールフランジハブ28H
・リム:パセンティブルべ28H
・クランクセット、BB:サンエクシード、TA 44-28T、タンゲLN7922
・前後変速機、レバー:マイクロシフトFD-R42、同RD-R47S、ヨシガイシルバーWレバー
・チェーン、カセットスプロケット:シマノCN-HG93、同CS-HG400-9 11-28T
・ハンドル、ステム:グランボアフランス型ランドナーバー410mm溝付き、日東NPステム
・ブレーキ、レバー:グランボアシュエット3642、ヨシガイGC-07H
・サドル、ピラー:Berthoud アラヴィ、日東S65
・ペダル:シマノPD-M9100-S
・泥除け:グランボアGB650ML
・前後ライト:SON Edelux2、キャットアイVOLT400NEO、キムラTL-06D
重量:写真の状態で約10.9㎏
今回のフルオーダーフレーム製作はアトリエ長が担当
フルオーダーフレームなので従来通りなら親方が設計、製作を行います。
新しい試みとして、今回のフルオーダーラグレスフレームはセミオーダーモデルTypeERのフレーム製作を担当しているアトリエ長の伊藤が作りました。
自分はフレームのジオメトリや追加加工などについてリクエストし、最後の研磨仕上げと部品の組みつけを担当しました。伊藤が設計図を描いてパイプの加工やロウ付け、キャリアの製作を行っています。
フレーム製作を担当した伊藤より
「今回初めてのフルオーダー車作製にあたって、第一に優先したのが乗り手の求めるフレームの剛性です。オーダーといいましてもそれぞれ第一に求めるものが違うと思います。前野店長が求めたのは、ブルべに走る快適な自転車。つまりは”強い自転車”です。
フレームのジオメトリが乗り味に影響することはいうまでもないことですが、今回気をつかったことは材料のパイプの使い方です。バテット/テーパー パイプをどの位置でカットして剛性を出すか、親方も特に気をつかっているところです。
乗り手の体重、身長、乗り方で必要なフレームの剛性は変わってきます。フレーム製作をする親方を横で手伝いながら見て学んだことです。
フレームの剛性は健脚な前野店長が証明してくれるはずです。」
機敏に走るためのスケルトン
フレームは乗り慣れたカイセイ4130Rをメインとし、トップチューブは4号車より長めに設定してリーチを伸ばしています。その他の寸法も機敏な走りを実現するために少しずつ変更しています。
万能な650×42Bタイヤ
使用タイヤはここ数年愛用しているグランボアエートル650×42Bを想定しています。
ちなみに写真のタイヤはエートルですが、ケーシングが強化されたエキストラレジェの新型、”エキストラレジェプリュ”の試作品です。2019年頃から試作を重ね、ようやく今春に発売の見通しが立ちました。エキストラレジェタイヤより少し重くなりますが、しなやかなアンチパンク材を採用したことでサイドカットに強く、荒れた山道も安心して走れます。
インナーチューブはグランボアレールを使います。115gほどのしなやかで軽量な扱いやすい650B用チューブです。
さらに走りを追及するのであれば、PBP2019の時と同じようにプリュムラテックスチューブを使います。ラテックスなので空気圧管理はシビアになりますが、走りが格段に向上します。
軽量化を優先するなら少し細い38Bか36Bになりますが、自分の使い方で最も優れていると感じるのが650×42Bなのです。
ドロヨケ、ペダル
泥除けは650×42Bタイヤでクリアランスを大きく取ることが出来るGB650MLにしました。
4号車はもともと650×36Bを想定した設計なので、泥除けはひと回り細い本所H50CNを装着しています。36Bタイヤを想定した設計のフレームに42Bタイヤを入れると当然ですがクリアランスは狭く、林道を走ると泥除けに落ち葉などが詰まりやすかったのです。
クランクは4号車と同じですが、フロント シングル/ダブル という大きな違いがあります。
BBの軸長の関係でこのままではQファクターが4号車より広くなります。
そこで、ペダルを長年愛用してきたシマノPD-A600ではなく、XTRのショートシャフトモデルPD-M9100-Sにすることで解決しています。
快適なハンドルとシンプルなブレーキレバー
ハンドルはグランボア フランス型ランドナーバー410mm を選択しました。
ランドナーバーを選んだ理由はアップライトなポジションにするためではなく、握り心地が良いからです。中央からせり上がったハンドルの肩部分は手のひらへのフィット感が抜群に良く、長時間の走行も快適です。ブレーキレバーがエアロタイプのヨシガイGC-07Hなのでケーブルを添わせる為の溝付きモデルです。
エアロタイプのブレーキレバーGC-07Hを選んだのは、フォーク抜き輪行時にケーブルがレバーから外れないので作業の簡略化につながる事が理由です。ちなみにエアロタイプのレバーでも、ケーブル受けに割りが入っている製品は輪行時にケーブルが外れて大変なことになるので選んではいけません。
GC-07Hにはグランボアのランドナーで定番のGC202Qのようなクイックリリース機能は付いていません。クイックリリース機能があるとアーチワイヤーの着脱が簡単になるので、センタープルブレーキやカンチブレーキの扱いに慣れていない方にはGC202Qをおすすめします。
明るいライト、低抵抗ハブダイナモ、軽量リム
メインのライトは4号車と同じSON Edelux2を採用。
非常に優れた配光で遠くまで均一な明るさで照らしてくれるので夜間も自信を持って走ることが出来ます。
フロントのハブダイナモはPBPでも使用した低抵抗なSON Delux Wide Body の28Hを使用しています。4号車のSON28は低速時の発電能力が優秀なのですが、今回は高速走行を主眼に置いているのでダイナモの抵抗減を目的としてこちらにしました。
リムはおなじみグランボアパピヨンではなく、チューブレス対応のパセンティブルべを選びました。チューブレスとして使う予定はありませんが、軽量なので採用しました。4号車のグランボアパピヨンは5年間トラブルなく使えたのですが、このリムの耐久性はどうでしょうか?
ブルべ用にサブライトを装備
キャリア左側にはキャットアイ製のバッテリーライトを装着するためのブラケットを備えています。
ブルべに参加する際はキャットアイの吊下げ対応ライトをサブライトとして装着します。
メインライトのEdelux2で夜間走行は充分快適なので2灯付ける必要はあまりないのですが、日本のブルべを統括するオダックスジャパンの規定で400㎞以上のブルべでは2灯以上の装着が義務付けられています。ライト2灯はブルべの参加条件を満たす意味合いが強いです。
無いことを願いますが、万が一夜道でパンクなどトラブルが起きた際に自転車から外して懐中電灯として使うことも出来ます。
センタープルブレーキ、ダイナモ給電テールライト
ブレーキは4号車と同じくグランボアシュエット3642センタープルブレーキとしました。
カンチブレーキのグランボアミランと同じく強力な制動力に加え、コントロールがしやすいので気に入っています。峠道を走るのが好きなのでブレーキに妥協は出来ません。
テールライトも4号車と同じキムラTL-06Dを採用しました。
コンデンサー内蔵で停車後もしばらく点灯を続けます。Edelux2をオンにするとTL-06Dも連動して点灯するので、バッテリーライトのようにスイッチを何か所も操作する必要がありません。
2×9速、Wレバー
オーソドックスなフロント44-28T、リア9速 11-28Tの組み合わせです。
グランボアTypeERで最も多く採用している8速で充分なのですが、9速にした理由はトップから4枚目までが1T刻みになっていたからです。
自分の用途に合ったカセットが有り、歯数の選択肢が豊富なTAのチェーンリングで使用可能なので9速としました。
変速機はフロントがマイクロシフトFD-R42、リアがRD-R47Sを採用しました。シルバー仕上げでグランボアのランドナーでの採用も多い信頼性の高い変速機です。
変速レバーはヨシガイのシルバーWレバーを選びました。シンプルな形状で扱いやすく気に入っています。
Wレバーを採用したのはフォーク抜き輪行に対応させる為と、自分の趣味です。
変速速度とあらゆる状況で変速可能という点で手元変速の性能に敵いませんが、Wレバーを触る指先から感じる、チェーンが移動してスプロケットと噛み合うまでの過程が楽しいのです。
ただ、9速のフリクション変速は8速に比べて短いストロークで変速するのでシビアになることは否めません。TAのチェーンリングと組み合わせていますが、TAの推奨は8速までとなっています。以上2点からトップ側クロスレシオにこだわらなければ8速で充分とも言えます。
革サドル、シートポスト
サドルは2年ほど前に購入して少しずつ慣らしていたBerthoudのアラヴィを採用しました。約400gと革サドルとしては軽量で、チタンレールとコンポジット樹脂製のベースがしなるので快適な乗り心地です。革のテンション調整は5mmの六角レンチ1本で行えるのも便利です。
もしアラヴィを持っていなかったらさらに軽量なイデアル#90TiALにしたかもしれません。
アラヴィも本格的に乗り込んでどんな風に年月を重ねていくのか楽しみです。
シートポストを日東S65にしたのはアラヴィがイデアルやブルックスなどの革サドルに比べて厚みが少なく、ENEのシートピラーだとハードに乗っている時稀に革がヤグラに底付きすることが有りました。ヤグラと革の接触が起きる可能性が無く、軽量で信頼が置ける日東S65を選びました。
もしサドルがイデアル#90ならヤグラが隠れるENEを選びます。
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こうして完成した自転車は太いタイヤと泥除け、フロントバッグとキャリア、統合されたライトに革サドルなどランドナーとしての様式を持ちながら、レーシングバイクのような機敏さも備えたロングライドの為の1台となりました。
PBPを走ったグランボアCDM2019
フレームのジオメトリや特殊工作に重きを置かないのであれば、同じような構成でセミオーダーモデルのTypeERを組むこともできます。
同じフルオーダーフレームでメインコンポーネントをSRAMのeTapにすれば、PBPを完走したグランボアコンクールマシン2019のような電動変速を備えたより現代的で変速性能が優れた1台に仕上げることもできます。フルオーダーはラグ付きも選べるのでより趣味性の高い1台に仕立てることも可能です。
それに軽量化の余地もまだまだ残されています。
7700デュラエースやレコードなどを使えば同等の機能、信頼性を備えつつ更に軽量な1台を作ることも出来るでしょう。
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フルオーダーで作る1台
新しい自転車を構想するのは本当に楽しい時間でした。
今回はハンドメイドバイシクル展への展示が決まっていたので、製作が決まってから完成するまではフルオーダー車としてはかなり短い期間でした。
展示会までの期限こそありましたが、「速く快適に走れるシンプルなランドナー」という構想は1年ほど前から頭の中で殆ど決まっていたので、新しい自転車のスペックはここ数年考えてきた結果ともいえます。
オーダーメイドでランドナーというと、ヴィンテージの世界というイメージを抱かれるかもしれません。確かにヴィンテージパーツを使って趣味性を追及するという一面もありますが、今回のように用途をはっきり決めて走り心地や機能面での使い勝手と個人的な趣向を両立させるオーダーの仕方もあります。
ランドナーのオーダーについて迷われていることがありましたら、まずはアイズバイシクルまでご相談ください。
自分の理想の自転車を考えるのは楽しいですよ。
来月開催予定のラリーグランボアのご案内です。
ラリーグランボアは例年ですと3月の第二日曜日開催でしたが、今年はトーエイオーナーズミーティングとの兼ね合いで1週間早い3月5日の日曜日に開催します。
今年のラリーグランボアも昨年と同様にアイズバイシクルに集合するのではなく、各々自由な場所から走り始めて持越峠のコントロールポイントに集合していただくコンセントレーション形式のサイクリングになります。
◇日時 2023年3月5日 日曜日
◇コントロールポイント “cafe de GrandBois” 10:30~11:30@持越峠
コントロールポイントの開設時間は10時30分から11時30分を予定しています。
また、ここでは暖かいお飲み物とお菓子をご用意してお待ちしています。ちなみにお菓子は南国系になりそうですよ。
必ずマイカップをお持ちください。紙カップの提供はございません。
集合写真の撮影も予定しています。早く到着された方も集合写真までは峠でおくつろぎください。暖かい日ですと、持越峠でお弁当も気持ちいいですよ。
※真弓と雲ヶ畑の間にある持越峠です。南丹市と京都市の境にある持越峠ではないのでご注意ください。
◇ゴール 13:00~17:00@アイズバイシクル
ゴールの受付は13時~17時です。コントロールポイントでゆっくりしたらアイズバイシクルまで走っていただき、店頭で記念品をお受け取りください。
◇参加費 500円 グランボアで参加の方は無料です。
【注意点】
※ラリーグランボアでは、走行中の事故等の保険の用意はございません。必ず整備された自転車で、任意の自転車保険にご加入のうえ、交通マナーを守り、自らの責任でご参加ください。自転車のメンテナンスにご不安のある方は、必ず事前にご相談ください。アイズバイシクルでも自転車の点検を行っております。
※感染対策はご自身の責任において行ってご参加下さい。
※雨天の場合は中止となります。中止の場合は3月4日(土)にこちらのブログにてご案内いたします。
【申し込み】
ご参加いただく場合は、3月3日(金)までに必ずお電話または下記のお問い合わせフォームより直接お申し込みください。お連れ様がいらっしゃる場合も、直接ご本人さまより参加申し込みをいただきますようお願い致します。
・参加申し込みはこちら (ラリーグランボア参加希望と明記してください)
ラリーグランボアについて、ご不明な点やご不安な事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
3月に向けて暖かくなっていきますね。
良い天気の持越峠で皆様とお会いできることを楽しみにしています!
こんにちは、前野です。
今日は最近入荷した商品の紹介です。
国産ツーリング車を愛用の皆様お待たせいたしました、年末ごろから品切れ状態が続いていた650×32Aルナールが入荷しました。
650B、700Cのグランボアタイヤと同じ素材を使用した軽やかで快適な乗り心地の細身な650Aタイヤです。
650Aと言えば、久しぶりにサンエクシードの650Aリムも入荷しています。
ダブルウォール構造でシルバー仕上げの650Aリムです。500gを越えるアラヤSP30に比べて約470gと軽量かつ32Hも選べるので650Aで走りの質を求める方にもおすすめです。
ホイール組みも承ります。お気軽にご相談ください。
そしてフランスからは5ビスクランクに取り付けが出来るフロントシングル専用チェーンリングが再入荷しています。
TAシクロツーリストのナローワイド版、TA PRO 5vis ONE 38T です。サンエクシードやTA、ストロングライトなどのクランクにお使いいただけます。
もう少しで温かい季節がやってきます。
今のうちに自転車を整備して春はサイクリングに専念したいですね。
こんにちは、前野です。
ハンドメイドバイシクル展がいよいよ今週末に開催されます。
今日は会場で展示する自転車を少しだけ紹介します。
まず1台目は昨年のジャパンバイクテクニークでも製作したステンレスフレームの650Bランドナー。
今回フレームはポリッシュ仕上げでオールメッキと見紛う出で立ちです。
2台目は「SDGsなランドナー」。
新旧織り交ぜた1台です。どのあたりがSDGsなのかは会場で親方に聞いてみてください!
3台目は私前野が長距離ブルべを走るために構想したランドナー。
現行パーツで使いやすさ、走りやすさを考えて製作しました。
ハンドメイドバイシクル展の会場ではタイヤなど各種グランボア製品の販売も行います。
今春からよりタフな強化版にモデルチェンジするエキストラレジェタイヤの現行モデルは残りも少なくなってきました。こちらもお見逃しなく!
明日は東京に向けて出発です。
ハンドメイドバイシクル展の会場で皆様とお話しできることをとても楽しみにしています。
今週末もアイズバイシクルは通常営業しております。アトリエ長の伊藤がおりますので御用の有る方は是非お立ち寄りください。
2023ハンドメイドバイシクル展 概要
開催日:
2023年1月21日(土)10:00~16:50
2023年1月22日(日)9:30〜16:30
会場:科学技術館 催物場(1~5号館)
(東京都千代田区北の丸公園2-1/東京メトロ 竹橋駅・九段下駅下車徒歩7分)
入場料 :無料
主催:(一財)日本自転車普及協会 自転車文化センター
後援:自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部
■2023ハンドメイドバイシクル展 出展社情報
自転車文化センターホームページ
【今月の定休日、臨時休業日のお知らせ】
・1月23日 月曜日 3のつく定休日
・1月24日 火曜日 臨時休業
ハンドメイドバイシクル展明けの二日間はアイズバイシクルはお休みをいただきます。
リフレッシュしてお待ちいただいている作業を進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
【ラリーグランボア2023】
3月の第二日曜日が開催日になっているラリーグランボアですが、今年は1週間早い3月5日の日曜日に開催を予定しております。
内容は例年通りを予定していますが、詳細などはまた後日お知らせいたします。