本日の納車
トータルコーディネイト?
夏を目前に学生たちの自転車の納車もようやく終盤です。
毎年、若い彼らが選ぶ色やコーディネイトが楽しみなのですが、今日納車した彼女はオーストリッチの新しいパステルカラーのフロントバックを選択しました。
なかなか思い切ったコーディネイトですが、オーナーとの雰囲気ともぴったり合ってステキに仕上がりました。。
夏の葉っぱ
新緑の目覚めたばかりの若葉も美しいものですが、これからの季節の青々と健やかに成熟した木の葉もまた艶やかでいいものです。木陰を生み、人々の和みの場となる、暑い日中にツーリングに出かけて一休みするのは必ずそんな場所ですよね。そんな素敵な名前を持つ女性がこの度サイクルグランボアのスタッフとして加わってくれましたよ。ご紹介します。
古市夏葉/Furuichi Natsuha
これからブログにも「なっちゃん」とか「なっぱ」で登場してくると思います。
一見おしとやかそうに見える彼女ですが学生時代はツーリングクラブに所属し仲間とランドナーで寝袋担いで走り回っていたそう。好きなコースは舗装路コースよりも担ぎのある林道コース。入社前に学生時代に乗っていたランドナーを自分できれいにし、入社一日目に「夏に北海道に走りに行きたいので有給のご相談を。。」と切り出すなかなかの自転車人ですぞ。
4年の社会人経験のある彼女は主にアイズの2階の業務担当です。電話の応答もしますし、店頭にも時々顔を出します。ハード面の知識はまだまだですがソフト面ではきっと話が弾むことと思います。どうぞ気軽に話しかけてくださいね。よろしくお願いします。
マイナーチェンジのお知らせ。
長らく欠品してましたグランボアのハブ、LFQRモデルが再入荷してまいりました。
ただし、今回のロットよりリアハブシャフトの素材をアルミからスチールに変更しましたのでご注意ください。従来は7075Tの超々ジュラルミンを使用し軽く仕上げていましたが、クロモリスチールに材料を変更することにより耐久性が大幅に向上しました。重量は従来のモデルより50グラムほど重くなってしまいましたが、走行感は損なわずに長期間のツーリングにも安心してご使用いただけます。もちろん普通にご使用いただけばより長くご愛用いただけます。

クロモリシャフトのみの単品販売もございますのでご希望の方はメンテナンスの折に交換してみてはいがでしょうか。 また、軽量モデルも在庫は若干数まだございます。ご希望の方には同じ価格でお出ししますのでご遠慮なくお申し出ください。
精度を上げるということ。その1
手前味噌で申し訳ありませんが、グランボアのセンタープルブレーキ、シュエットは実によく利きます。今回新たに組上げたパリルーベ車にもヤンが日本で使用した700CのERモデルにも組み付けましたが非常に高評価です。音鳴りもしない上に組み付けもピシッと気持ちよく決まります。なぜなのかな?だって、機構的には従来のマハックと同じなんですから。。

ちょっとシューを比べてみましょう。同じサイズのパットが収まるはずなのにシュエット用のシューのほうが随分がっしりと大きく見えます。

そして、横から。トーイン調整機構の無いマハックではシューの調整は画像のようにシューの手の部分を物理的に曲げるしかありません。すると手の部分だけでなく舟本体も変形させてしまっているのがわかります。トーイン調整を他のパーツで簡単に行うことができるシュエットではそのような調整を行う必要がありません。むしろ昔ながらの物理的な「叩いて曲げる」なんてことは決してしないでくださいね。

そして、内側。マハックは手の部分が舟本体にカシメて固定されているのがわかります。このカシメで固定されているだけの手の部分を何度もたたいたり、曲げたりしたらどうなるかは割と簡単に想像がつきます。手と舟の部分が完全に外れてしまわないまでもガタが出てしまっている舟もあるかもですよ。
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アイズの店先のバラが咲き始めましたよ。これからどんどん咲きます。これは「マルクアントンシャルポンティエ」なんて長ーい名前のバラ。香りがとてもいいんです。











