昨日と打って変わって冷え込んだ日曜日にもかかわらず多くの皆様にご来店いただきありがとうございました。
お陰様で盛況裏に店頭でのクリスマスセールを終えることが出来ました。
明日からは通販でのクリスマスセールです。今晩12時を過ぎましたらショッピングサイトの商品は10%引きでお買い物ができるようになります。24日の日曜日24時までのセールとなります。
このブログで紹介させていただきましたサイスポでのグランボアのアトリエ紹介記事ですが1月号には掲載されていないとお客様からご報告いただきました。すでに販売されているだと急遽本屋さんへ走って確認しましたがそのとおりでした。当方のミスで掲載号を確認しておりませんでした。先月末に取材においていただいて掲載予定の原稿の確認も済ましておりましたのでてっきり1月号に掲載されるものとばかり思っていました。誠に申し訳ございません。でもサイスポ1月号にはにゃんくるスポーツカレンダーも付いてくるので是非お買い求めください。
こんにちは、前野です。
17日(日曜日)はアイズバイシクル店頭でクリスマスセールを開催します。
今日は普段取り上げていないものを中心にご紹介したいと思います。
本題の前にブルべを走ってきたので少しだけレポートを。
先週末はBRM1209近畿300km京都に参加してきました。
平安神宮スタートで参加しやすかったので冬場のトレーニングを兼ねてエントリーしました。
コースは300km獲得標高3,000mと標準的。季節外れの暖かさで最高気温20℃、最低気温2℃の気温差と信号停止が多かったことが少々ハードでした。
使用した自転車は今年1月のハンドメイドバイシクル展で展示した速く快適に走るための650Bランドナー。300kmの道中殆どの時間を戦闘機のようなカーボンディスクロードに乗る友人と走りましたが、最後までペースを合わせて調子よく踏み続けることができました。
42Bタイヤでブルべを走っていると驚かれることがあります。そもそもランドナーという時点でハンディキャップを負っているように捉えられがちですが、この自転車はブルべを速く楽に走るために作りました。軽く転がり快適な42Bタイヤ、制動力が高くコントロールのし易いセンタープルブレーキ、無限に使える明るいライト、馴染んだ革サドル、手の平にフィットするランドナーバー。自分の自転車は伝統的なランドナーの様式を持ち合わせていますが、最優先事項は楽に走ることです。
今の自分は頻繁に走っているわけではないので、少しでも楽に進む自転車が必要です。練習を積み、身体的に優れていたらどんな自転車でもブルべを走れてしまうと思いますが、自分の場合は道具頼みなところがあります。そんなわけで、自分がランドナーで走っているのは少ない負担で長時間走れるからなのです。
今回はタイヤを変える時間が無かったので、未舗装林道を走ったアイズラリー2023の時と同じ丈夫な650×42Bエートル ルートフォレスティエールで走りました。650×42Bタイヤは豊富なエアボリュームのおかげで国道の荒れた路面でも良く転がり、登りでも大きな負担は感じません。もしタイヤを変える時間があればより軽量でしなやかなケージングの650×42Bエートル エキストラレジェを使って更に楽に走れたはずです。
トラブルなく順調に走って15時間6分で完走。良い1日になりました。
さて、本題の商品紹介です。
オンラインストアには掲載していない、アイズバイシクルの店頭にある商品を紹介します。
まずはこちら、Berthoud ASPIN Open
Berthoudの定番革サドルアスパンの穴あきモデルです。当店では通常取扱していないモデルになります。
中央の大胆なカットアウトにより尿道付近の圧迫を軽減し、革の柔軟性が増します。ロングライドを楽しまれる方、通常の革サドルではしっくりこない方いかがでしょうか。穴のない通常モデルのASPIN、ARAVIS、MARIE BLANQUEも在庫がございます。
お次はトピークのフレームポンプ、マスターブラスター。
スプリングのロック機能があるのでポンピングがしやすいフレームポンプです。
トップチューブ、シートチューブに取り付けたり、ペグがあればシートステーへの取り付けも可能です。
サイズS~XLまで4サイズすべて在庫があります。
こちらはシマノの片面SPDペダル、PD-ES600。
重量286gと軽量で、十分な耐久性があります。自分は旧モデルのPD-A600を数ペア、何年も使っています。
これのシルバーモデルがあればいいんですけどね…
最後はこちら。ここでヘルメットの紹介をするのはちょっと違和感があるかもしれませんがお許しを。
イタリアのヘルメットメーカーKASKの定番モデルMOJITO3です。
自分も昨年秋から被っていて、とても気に入っています。
欧州メーカーながら日本人へのフィット感の良さに定評があり、多くの方に被っていただけるはずです。
シンプルな形状と前後方向に延びる溝で風抜けが良く、長時間の着用でも快適です。
グレー/サイズM(頭囲52~58cm)のみ店頭にあります。
その他の色、サイズは取り寄せ可能です。(取り寄せ品はセール対象外です)
【アイズバイシクルクリスマスセール】
日時 12月17日(日)12時頃から18時頃まで
すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります(※工賃は対象外です)
グランボアタイヤは通常時の店頭1割引きから更に1割引き!
今回紹介したほかにも、日東キャンピーフロントが久々に余裕のある数量入荷しましたのでオンラインストアに掲載しております。キャンピーのほかにもオンラインストア掲載品で店頭に並んでいない物もございます。オンラインストア掲載商品はもちろん店頭でも販売可能ですのでお声がけください。
遠方の方でクリスマスセール当日にご来店できないという方はオンラインストアのクリスマスセールをお待ちください。12月18日月曜日から24日まで開催します。
スタッフ全員で皆様のお越しをお待ちしております。
取り急ぎ、セールのお知らせです。
日時 12月17日(日)12時頃から18時頃まで
すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります。
前回の店頭セールは通販セールと同じ期間で開催したら「どこかで行こうと思っていたら結局行かずじまいやった。」なんてコメントをいただいたので、旧来の一日限りで開催させていただく事にしました。いつもは忙しく働いているスタッフも全員が手を休めてリラックスモードで皆様のお越しをお待ちしています。
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通販セールは12月18日から12月24日まで。
オンラインストア掲載中の商品すべて表示価格から1割引きです。
★ただし、いずれのセールもご予約品やお取り寄せ品、修理などの作業工賃は対象外です。
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今日は店に出ていたのですが、少し早めに戻ってきて、親方は61番目のフレーム製作にかかっています。
これは来月に迫ったハンドメイドバシクル展に展示予定のショーモデルです。
そろそろ年越しのカウントダウンが始まりましたね。
その前にこの作業場の様子などサイスポ新春号に掲載予定です。
わざわざ東京からこの美山まで、一日がかりで取材にお越しいただきました。
12/20日発売。
にゃんくるスポーツカレンダーも付いてくるので是非お買い求めの上ご覧ください~。
昨日のアイズラリーは大きなトラブルなく無事に終えることができました。
2019年以来4年ぶりのアイズラリーということで、ハードなコース設定ながら30名を超える方にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
取り急ぎではありますが、アイズラリーの様子を写真で紹介します。
(写真を提供いただきました皆様、ご協力ありがとうございます!)
まだ霧の残る京北を9時に出発します。
京都市街から自走で京北まで向かいましたが、栗尾峠からの眺めは見事でした。
スタートから林道の入り口までは人数が多いので2班に分かれて進みます。
早速あぜ道の未舗装路でしたが楽しんでいただけましたか?
2か所で小休憩を挟みます。
立ち止まると自然に会話が始まりますが、内容はほとんど自転車のことでしょうか。
林道の入り口に2班も到着して、この先は各々のペースで登っていきます。
Nさん、大きなサイドバッグの中身は何ですか?
親方がしんがりを務めます。
長い登りではペースに差が出てくるので、先に着いたら談笑と撮影タイム。
林道の本線に到着。ここから先は尾根に沿ったアップダウンが続きます。
Kさん、昼食休憩はもう少し先ですよ…?
12時半ごろから広場で昼食休憩。
おにぎりやパンをササっと食べる人もいれば、バーナーでお湯を沸かしてラーメンを食べる人も。
大きなサイドバッグを付けて登ってきたNさん、中身は調理道具とピザの材料でした。
林道で手作りピザ、贅沢ですね~
1時間ほど休憩した後、集合写真を撮ってから林道の後半パートへ走りだします。
はい、チーズ!(チーズを持っている方見つけられますか?)
Nさんは焼き立てピザを周りの方に振舞われていました。親方もご馳走になったと喜んでいましたよ。
そして、出発を急かしてしまったようでごめんなさい!
長い登りを経て林道峠に到着。ここから先は八丁林道を下って国道162号線に合流します。
ここからの下りで先頭グループはイノシシに出くわして肝を冷やした瞬間もありました…
4人で下っていたところ、10mほど先に中くらいのイノシシが。自転車の集団に気が付いて急いで斜面を登って逃げようとするのですが、登り切れずに僕たちが通過するタイミングで駆け下りてきました。イノシシは4人のちょうど真ん中を駆け下りたので間一髪。誰にもぶつからずに済んでほっとしました。
国道162号線に降りた後は、あぜ道を縫うルートでスタート地点まで戻りました。
参加された皆様のご協力もあり、大きなトラブルなく予定時間内に戻ってくることができました。
今回のアイズラリーは常連のランドナー乗りの方から、ディスクブレーキの自転車に乗ったはじめましての方まで幅広い層のサイクリストが集いました。
ランドナーは持っていないけれどグランボアタイヤを愛用頂いているという方もいらっしゃいました。
今後も多くの方から乗り続けたい、乗ってみたいと感じていただける自転車、製品作りに励んでいきたいと思う1日になりました。
そして何より、自転車が好きな人が集まって同じ道を走るのは楽しいですね。今回はハードなコース設定で参加を躊躇された方もいらっしゃるかもしれません。来年のアイズラリーはどなたでも参加しやすいコースで開催できたらと思っていますので、また来年楽しみに待っていてください。
次の乗るイベントは3月のラリーグランボアを予定しています。また皆様と一緒に走れる日を楽しみにしています!
いよいよ明日がアイズラリー。
振り返ってみれば2019年のコッパから4年半ぶりの開催です。
お天気も良さそうで親方はじめスタッフもとても楽しみにしています。
この片波川流域は西日本屈指の巨大杉群落の森があり、京都府の自然環境保全地域として指定された第1号の地域です。太古からの自然が残る素晴らしいルートですが、普通のサイクリストはまずは走らないルートともいえます。スタッフ全員が試走し、十分に時間的にも余裕を見ていますが、サポートに車が入れない箇所もありますので準備は念入りにお願いします。
集合は8時30分、スタートは9時を厳守でお願いします。(やむを得ず当日遅れる方は、残念ですが参加をお控えください。) お弁当、補給食、替チューブ、タイヤブート、防寒具など走りきるための準備は参加者が必ずご用意ください。
参加受付は本日18時までです。参加表明は必ずご本人様から「緊急時の連絡先」と合わせて「ラリー参加希望」と明記し、申込をお願いします。
コースの詳細と更なる注意事項は今一度こちらを参照ください。
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今回走るコースは実は2018年の「秋のアイズラリー」のコースとして組んだものでした。
ですが、その年の夏に関西を襲った台風の影響でルート上はところどころ倒木の嵐、道の欠落で断念したコースなのです。
この時の試走は親方と2人で出かけましたが、走り切るのが大変でした。
道が陥没し大きな木が累々と倒れている景色は今思い出しても悲しくなります。
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今月8日の様子。
上りではたくさん押しましたが、道は良好で紅葉もまずまず。
でも、下りで一気に体が冷えて、下り切ったところで足が攣りました。。
お天気は良さそうですが、体を冷やさない防寒対策をくれぐれも忘れずにお願いしますね。