アイズの独り言>

先日のブログでお伝えしていましたサイクルスポーツ誌の取材記事が12月20日発売の「サイクルスポーツ2月号」に掲載されました。

新日本の名工という特集コーナーで、親方土屋のインタビューなどが4ページに渡り紹介されています。

青空と富士山の表紙が目印です。サイクルスポーツ2月号は全国の書店などでお買い求めください。

 

 

グランボアオンラインストアの掲載商品が1割引きになるクリスマスセールは今週日曜、24日まで。

クールストップマファック型ブレーキシューエスゲのダブルレッグスタンド日東キャンピーなどが入荷しています。

ジルベルトゥのパニアバッグやサドルバッグなども少数在庫がございます。
グランボアタイヤはいつもどおり日本国内送料サービスです。

ご自身または愛車へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。ご利用お待ちしております。

 

まえの

2023.12.18

お詫びの続き

寒い朝。

今朝は美山でもついに雪がうっすら積もりました。今はもう山に残るくらいですが、キリッとした冬の空気に包まれています。

昨日のセールでも寒い一日でしたが、たくさんの方にご来店いただきましてありがとうございました。お久しぶりの方も、初めての方も、いろいろ間断なくお越しいただき本当にうれしい一日でした。ただ、昨日親方がブログでお伝えした通り、サイスポの掲載誌が違っていたことが判明して、急遽夕方から本屋に確認に出かけておりました。

なので閉店間際にやってくるお馴染みさんのサンダリストさんに会えず残念。。Kサン、差し入れありがとうございました!

 

にゃんくるスポーツカレンダーが付録で付いてくる新春号には掲載されておらず、「あーあ、またやっちゃった。。」と反省しきりだったのですが、さきほど真相が判明しました。。にゃんくるスポーツカレンダーが付録で付いてくる新春号は11月20日発売、12月20日発売は2月号だそうです!!

ああ、そうでした。。。

サイクルフィールドで広告を掲載していたころも、号数としては遅れて新年のご挨拶を載せたりしてひっそりと恥ずかしい思いをしていました。。。

ということで、今月20日発売の2月号に掲載されるそうです。

見本誌もまだ届かないのに書店に並んでいるっておかしいな、と思ったんですよね。

お騒がせして大変申し訳ありませんでした。

 

 

***

今日の親方。

ジャズを聴きながら作業を進めています。

明日はお店に行くそうです。

 

つちやはるみ

こんにちは、前野です。

17日(日曜日)はアイズバイシクル店頭でクリスマスセールを開催します。
今日は普段取り上げていないものを中心にご紹介したいと思います。

 

 

本題の前にブルべを走ってきたので少しだけレポートを。
先週末はBRM1209近畿300km京都に参加してきました。

平安神宮スタートで参加しやすかったので冬場のトレーニングを兼ねてエントリーしました。

コースは300km獲得標高3,000mと標準的。季節外れの暖かさで最高気温20℃、最低気温2℃の気温差と信号停止が多かったことが少々ハードでした。

使用した自転車は今年1月のハンドメイドバイシクル展で展示した速く快適に走るための650Bランドナー。300kmの道中殆どの時間を戦闘機のようなカーボンディスクロードに乗る友人と走りましたが、最後までペースを合わせて調子よく踏み続けることができました。

42Bタイヤでブルべを走っていると驚かれることがあります。そもそもランドナーという時点でハンディキャップを負っているように捉えられがちですが、この自転車はブルべを速く楽に走るために作りました。軽く転がり快適な42Bタイヤ、制動力が高くコントロールのし易いセンタープルブレーキ、無限に使える明るいライト、馴染んだ革サドル、手の平にフィットするランドナーバー。自分の自転車は伝統的なランドナーの様式を持ち合わせていますが、最優先事項は楽に走ることです。

今の自分は頻繁に走っているわけではないので、少しでも楽に進む自転車が必要です。練習を積み、身体的に優れていたらどんな自転車でもブルべを走れてしまうと思いますが、自分の場合は道具頼みなところがあります。そんなわけで、自分がランドナーで走っているのは少ない負担で長時間走れるからなのです。

今回はタイヤを変える時間が無かったので、未舗装林道を走ったアイズラリー2023の時と同じ丈夫な650×42Bエートル ルートフォレスティエールで走りました。650×42Bタイヤは豊富なエアボリュームのおかげで国道の荒れた路面でも良く転がり、登りでも大きな負担は感じません。もしタイヤを変える時間があればより軽量でしなやかなケージングの650×42Bエートル エキストラレジェを使って更に楽に走れたはずです。

トラブルなく順調に走って15時間6分で完走。良い1日になりました。

 

 

 

 

さて、本題の商品紹介です。
オンラインストアには掲載していない、アイズバイシクルの店頭にある商品を紹介します。

まずはこちら、Berthoud ASPIN Open

Berthoudの定番革サドルアスパンの穴あきモデルです。当店では通常取扱していないモデルになります。

中央の大胆なカットアウトにより尿道付近の圧迫を軽減し、革の柔軟性が増します。ロングライドを楽しまれる方、通常の革サドルではしっくりこない方いかがでしょうか。穴のない通常モデルのASPIN、ARAVIS、MARIE BLANQUEも在庫がございます。

 

お次はトピークのフレームポンプ、マスターブラスター。

スプリングのロック機能があるのでポンピングがしやすいフレームポンプです。
トップチューブ、シートチューブに取り付けたり、ペグがあればシートステーへの取り付けも可能です。
サイズS~XLまで4サイズすべて在庫があります。

 

こちらはシマノの片面SPDペダル、PD-ES600。

重量286gと軽量で、十分な耐久性があります。自分は旧モデルのPD-A600を数ペア、何年も使っています。

これのシルバーモデルがあればいいんですけどね…

 

 

最後はこちら。ここでヘルメットの紹介をするのはちょっと違和感があるかもしれませんがお許しを。

イタリアのヘルメットメーカーKASKの定番モデルMOJITO3です。
自分も昨年秋から被っていて、とても気に入っています。

 

欧州メーカーながら日本人へのフィット感の良さに定評があり、多くの方に被っていただけるはずです。
シンプルな形状と前後方向に延びる溝で風抜けが良く、長時間の着用でも快適です。

グレー/サイズM(頭囲52~58cm)のみ店頭にあります。
その他の色、サイズは取り寄せ可能です。(取り寄せ品はセール対象外です)

 

 

【アイズバイシクルクリスマスセール】

日時  12月17日(日)12時頃から18時頃まで

すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります(※工賃は対象外です)

グランボアタイヤは通常時の店頭1割引きから更に1割引き!

 

 

今回紹介したほかにも、日東キャンピーフロントが久々に余裕のある数量入荷しましたのでオンラインストアに掲載しております。キャンピーのほかにもオンラインストア掲載品で店頭に並んでいない物もございます。オンラインストア掲載商品はもちろん店頭でも販売可能ですのでお声がけください。

遠方の方でクリスマスセール当日にご来店できないという方はオンラインストアのクリスマスセールをお待ちください。12月18日月曜日から24日まで開催します。

 

スタッフ全員で皆様のお越しをお待ちしております。

まえの

こんにちは、前野です。

11月上旬は半袖で仕事ができる日もあったのですが、急に冬になったような寒さに震えております。
こちらは定休日の13日に撮った写真ですが、愛宕山に雪が被っていました。日が差すといつもの愛宕山に戻りましたが、冬の訪れを感じる景色でした。

 

さて、本題です。

今月の初頭の650×36Bリエールに続き、700×26Cセールブリュが入荷しました!

細身なサイズながら、グランボアタイヤに共通する乗り心地の良さを感じていただけるモデルです。
泥除け付きのスポルティーフからロードバイクまで多くの自転車にお使いいただけます。

グランボアのタイヤはアイズバイシクル店頭では1割引き、オンラインストアでは日本国内送料無料です。是非お試しください。

12月下旬から700Cエキストラレジェタイヤの入荷も予定しております。

 

 

そして最後に紹介するのはアメリカからご来店されたお客様。

10年以上前にオーダーされたEBISUの650Bランドナーを日本国内で輪行しやすくするためにご来店いただきました。

泥除けはもともとついていた物と同じ本所H79を新調し、リアはグランボアERジョイントを装着して簡単着脱仕様に加工しています。SONのハブダイナモにはコーキシアルアダプターを追加してケーブルの抜き差しを簡単に。

そして写真には写っていませんが、最後にキムラの42㎜リフレクターを追加されて京都の町へ駆け出していきました。

来日前に輪行袋を入手されて何度も輪行の練習をされたそうです。今回の加工が日本での移動に一役買ってくれたら嬉しいですね。

 

 

11月23日(木)勤労感謝の日に開催予定のアイズラリーは参加者募集中です。

寒い中の林道サイクリングとなりそうですが、すでに20名近い方からお申し込みをいただいており、にぎやかな1日になりそうですよ。

参加をご希望の方はブログを参照の上お申し込みください。

まえの

こんにちは、伊藤です。
2週間以上も前の事なんですが、4年ぶりの開催となりましたポリージャポンに行ってきました。10月の第3土日に毎年開催されます自転車エンスーによるこのイベント、コロナの影響で中止を余儀なくされ続け、ようやく今年開催されることとなりました。そして今年はなんと私より若い人がスタッフの方含め、4人も参加していたとか。内2人は9月に行きました四国ツーリングのT君とI君なので、身内みたいなものなんですが(笑) いずれにしても同世代の仲間が増えることは大変嬉しい限りです。

 

 

ポリージャポンのメインイベントとしては、テーマに沿って作られた自転車を競うテーマ部門と車種問わずレストアの技術と知識を競うレストア部門でコンクールデレガンスが行われます。
4年ぶりということでコンクールデレガンスのテーマも忘れかけていましたが、「色を語る自転車」に今回初めて自身で製作した32Bランドナーをエントリーさせることができました!

 

 

恐れ多くも今井・新田賞を賜りました。

 

テーマ部門「色を語る自転車」はとても抽象的で、特殊な色で塗られた自転車について語る方、あるいはその塗られた色に対しての思いを語る方、皆さん各々「色」に対して様々な角度からアプローチをされていて、私自身も後者・塗られた色に対しての思い、この小豆色のフレームと水色の差し色について平たく言えばこじつけでプレゼンをさせていただきました。プレゼンを終えて、次回はこうしようなど反省点ばかり思い浮かぶ始末でしたが、なによりも自身で製作した自転車を出展できたことが大変うれしかったです。
1993年にポリージャポンは始まり、私の生まれた年でもあります。歴史あるポリージャポンの中でこのような賞をいただけたことはこれからより精進する励みになりました。

 

 

 

 

テーマ部門 一位

Kさんご夫妻のTOEIプロムナードペア

 

 

レストア部門 一位

Yさんの片倉シルク 東京64年オリンピックモデル

 

 

自転車のことしか話していないのですが、本当に飽きることはありません。とても刺激になりますし、日々精進しなければとそう強く感じます。

 

 

いつもなら記念写真を撮った後は自転車の写真を撮ったり自転車談義が始まるのですが、この日ばかりは早々に退散することとなりました。

そのわけは、せっかく信州まで行くので4人で少しランをしようという話になりました。行先は蝶ヶ原林道です。車で行きますので周回コースを組もうとすると信州の山々はかなり上りますので軽く1000mアップは覚悟しなければなりません。その日のうちに帰るので今回は良い所取りだけしようということで、保福寺峠まで車で上り蝶ヶ原林道(約7km)のダート道をピストンして走ることにしました。

 

 

保福寺頂上付近、なにもない広々したスペースで走る準備に勤しみます。

 

なんでも親方は20代後半の時に蝶ヶ原林道に走りに来たことがあるようで、
「ここにドライブインがあったんや」と教えてくれました。

 

後日店でこんな写真を見せてくれました。

 

写真に写るもの全てに時代を感じていたのですが、自転車だけはおなじスタイルのまま・・・

 

 

私はポリー用にもってきた32Bランドナーで走りました。(タイヤが細くて大変でした・・・・)

 

4人全員の自転車はグランボア。

親方は最近もっぱらステンレス号。T君とI君のグランボアもせっかくなので紹介したいと思います。

 

 

社会人になって間もない頃にオーダーしてくれたT君のTypeERです。ごく普通のスペックなんですが、サドルは旧イデアル90に革のバーテープと体に馴染みやすい乗りやすいランドナーになっています。ちなみにこのフレームは私が作ったものです。

 

 

I君のグランボアはなんとアルビー仕様の渋いスペックです。泥除けの先端にはピン球がマウントされていて、チェーンステー前方にひっそり佇むダイナパワーから給電されています。

 

 

 

 

 

 

 

約9割近くが未舗装路で、かなり走りごたえのある林道でした。

 

 

 

 

 

 

すこぶる天気は快晴で、山々がキレイに見渡せました。

 

 

7㎞ちょっとの林道を往復で15km弱しか走っていないのですが、本当に走りごたえのある林道で天気の良さも相まって素晴らしい1日でした。

信州まで行くのはちょっとばかり大変ですが、京都の北山とはまた違った雰囲気でまだまだ行きたいところはたくさんあります!

 

おしまい。

takumi

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