お知らせいろいろ
また、雪ですねぇ。
自宅の庭もようやく地べたが見えたと思ったらまた雪に覆われてしまいました。。。
カンビオコルサなどの棒式変速機で遊んだダートの並木もこの通りです。

皆様、暖かくしてお過ごしくださいね。
豪雪地域の方は特にご注意ください。
*
*
*
で、お店はというと、さすがに雪が積もったりは無いですが、チラチラと舞っていて風が冷たい!
体感的にはこっちの方が寒いかも。。。
ですが、今、アイズの店内は熱いんです!
というのも来週はこれ。
去年はオンライン開催だったんですが、今年はいよいよ例年通りに東京の科学技術館での開催が決まっています。しかも、もう、来週末!
グランボアも出展予定で昨日ようやく2本目のフレームがメッキ加工へと進みました。
うーん、間に合うのか?
それより、予定通り開催されるの?
製作中なのは特徴的なエンドを使用した一台。

もし、開催されるとしたら親方はビルダーとしてトークショーにも参加する予定ですのでグランボアとしては久しぶりの盛沢山イベントなのですが。。トークショーではランドナーの魅力について存分にお話しさせていただく予定です。
おっと、YouTubeで配信されるそうです!!
オミクロンがあちこちにいるようですので是非にとは言いにくいのですが、健康で体力に自信のある方、感染予防をしっかりされてご来場くださいませ。
ご来場いただけない方はYouTubeをご覧ください。
*****
【お礼とお詫び】
年始早々、お年賀状をお送りいただきましてありがとうございました。今年はもう、早々に年賀状の準備をあきらめてしまい、どなたさまにもお返事を差し上げておりません。申し訳ありません。。。
お送りいただいた年賀状はどれも楽しく拝見しています。
少し紹介しますと、、。

猫を虎に見立てたユニークなイラストに、緻密な点描の自転車のある風景。
毎月定点撮影された富士山の写真。
力強い虎の版画。
美しい山並みに臨むツーリング中のサイクリストたち。
どれも手の込んだ力作ばかりです。
そして、こちらはお馴染みの橋本画伯からのお年賀状。

凄い~!!!
北海道に行かれていたんですね。
一枚のはがきの中で表現するアイデア一杯の傑作です!
ありがとうございました!
それにしてもまた北海道に行きたくなるわぁ。
2022 謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年のお正月は雪で大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか? たくさん降りましたねぇ。
それにしても年末年始のお休みなんてほんとあっという間に過ぎてしまいます。。。お掃除して、お料理して、実家に帰って、自転車にも乗って。いつも以上に忙しかったですが、完全に仕事から離れて気持ちを新たにできました。今年も頑張りますよ~。
少しづつ新しい日常と楽しみを取り戻していきたいですね。
毎年恒例の初詣も自転車で。
みんな元気に仕事を再開しています。
今年もどうぞよろしくお願いします!
新入荷
もうすぐ入荷するよ~と先日お知らせしましたものが早速いくつか入荷して参りました!
しばらく欠品してしまってご不便をおかけしてしまっていた650B/32Hのリムと、新しいカタログ。
カタログは予定より少し早めに届いたんですが、仕上がりは淡い色の表紙の裏に使った写真が影となって表に出てしまった。。ちょっと残念。。。(言い訳) でもまあ、いつも何かしら失敗してるからね。。。リムはいつものようによーく光っていますよ!
ご予約いただいていた方にはご連絡入れていますのでメールのチェックをお願いします。カタログ請求いただいていた方々には本日クロネコヤマトのDM便でお送りしました。
お待たせしました!
あと、こちら。
入荷するとあっという間になくなってしまうTAのナローワイドリングが入荷しました。少し多めに入れたので今回はしばらくは大丈夫かな??
只今京都は雷と豪雨に見舞われています。
すごい雨!
いろいろと油断ならないことが多いですけど頑張りましょう!
アトリエ長になりました。
この度、サイクルグランボアアトリエ長に就任しました伊藤拓未です。
グランボア史上初めての役職ということもあり、私自身も最初は戸惑いましたが、私のしている仕事そのものを表していますし、少しずつ実感することになりました。
アイズバイシクルでアルバイトを始めたのが2013年春。フレームのメッキ処理のための下磨きから始まり、色々なことを経験させていただきました。
そもそも私が自転車の世界にどっぷりつかってしまった理由は2018年に退社された野田大介元店長の影響です。大学入学前からロードバイクに乗り始め、サイクリング同好会に入会しました。そしてアイズバイシクルでランドナーを作りました。

自身でホイールを組み、パーツを組み付け、完成した時の喜びは今でも覚えています。
夏は北海道、春は九州と色々な場所へツーリングに行きました。
自転車で走ることはもちろん好きですが、自転車を見る触ることも好きだったようで、大介元店長から「この部品いるか?」とクランクを与えられたのが全ての始まりです。そして自身でアッセンブルしてはツーリングに出かけを繰り返し、気付けば一人暮らしの部屋は自転車部品で溢れ・・・、自転車が私の生活の一部になっていました。
アイズバイシクルでアルバイトをするというこの上ない環境の中で私の自転車好きは加速していき、次第にこの道に携わりたいと強く思うようになりました。
アイズバイシクルで働くようになり、フレームの下地処理磨きはもちろん、oyakataフレームの仕上げや部品の製作、加工などにも次第に携わるようになりました。

oyakataフレームの仕上げ作業
溶接の技術も学び、フロントバッグ用のバッグサポーターを拵えたのが最初です。フロントキャリア、キャンピング用のサイド枠付きキャリア等と小さな物から徐々に大きな物まで製作を任していただけるようになり、最近に至ってはセミオーダーモデルのTypeERのフレーム製作も取り掛かっております。いずれは私もフレームビルダーになるべく、まずはフレームの図面を描く勉強中です。


サイクルグランボアのアトリエは京都府南丹市美山町の親方の自宅に併設されている工房のことを指します。 以前よりフレーム製作はこの工房でされてきましたが、今回のアイズバイシクル新装リニューアルオープンに合わせまして、フレーム製作はもちろんヴィンテージ自転車のアッセンブル、加工などは全てアトリエに集約されます。アイズバイシクルはサイクルグランボアのアンテナショップとしての色を強めまして、よりグランボアの商品を感じることのできるショップに生まれ変わっています。
最後になりますが、
グランボアは日々進化しています。
ランドナー文化の維持、新しいスタイルへの挑戦。
“ないものは作る”
タイヤをはじめ、ツーリングに不可欠なもの、グランボアには沢山あります。
妥協しないモノづくり、自転車への情熱、沢山の事を学び、そして毎日が勉強の日々です。
まだまだ未熟者ではありますが、より一層精進していく所存です。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
伊藤 拓未

LUNE – 月という名のライト
店舗のリニューアルオープンから最初の週末を終えて、今日は親方と専務は久しぶりに自宅で過ごしています。すっかり桜は満開の見ごろを終え散り始めていますが、外にいても屋内にいても心地いい良い季節です。
さて、今日は新しいテールライトのご紹介です。
左は皆様、もうおなじみのキレイのテールライト。
右は今回出来上がったグランボアのテールライト。「LUNE」(リューン)。日本語に訳すと「月」。もう、長い付き合いになる台湾の自転車ライトメーカーのKiLEYがグランボアの為に特別に専用モデルを提供してくれることとなりました。
レンズを押すだけでオンオフできてUSBで再充電できる、小さいけれどとても優秀なライト。シートチューブのフレーム台座に直付けしたり、付属のパーツを使ってサドルのレールやサイドプルブレーキのシューの部分に取付けたり、使い方は様々工夫できるのも良いところ。
しかも、レンズの径は同じですが形状が薄くなったのでわずかですが更に軽く小さくなっています。
それに充電時間はこれまでの約半分!
付属パーツはこれまでと同じ、グランボアスペシャルです。
グランボアテールライトLUNE、先日ご案内したプリュムともどもどうぞよろしくお願いします!
因みに私はこのプリュムの値段を聞いた時、正直なところ「誰が買ってくれるの??」と案じていましたが、なかなかの反響をいただいていてさらに驚いていますヨ。
*****
そうそう、新しい店舗内の画像はまだアップしていませんでしたね。
これまでは靴を脱いで入っていただいてましたが、床を取り払いましたのでもう靴のままお入りいただけます。いつものエントランスから入っていただくと正面にはグランボアのランドナーの為のパーツがより見やすく展示できるようになりました。特に配置が難しかった泥除けがほぼすべての取扱い品を展示収納できるようになったので嬉しいです。タイヤやリムの見本もこれまでは店内の隅に押し込められていましたが、堂々と中央に場所を確保できました。ハンドルもすべてのラインナップを手にとってご覧いただけます。
中央のテーブルから東側は完成車の展示と棚にはサドルやバッグ、チョコ店長セレクトのこだわり品などを展示しています。そして、中2階には2017年に初参加し、ベルフィニッション賞をいただいたフランスでのコンクール出品車をご覧いただけます。この展示スペースの自転車は折々代えていく予定ですのでお楽しみに。
そして、もう一枚東側。
自転車を眺めるときはこのサイの親子に腰かけるとちょうどいい高さですよ。夜間は彼らに店内をパトロールしてもらっています。(嘘)
そして、西側は作業スペース。奥には磨き作業専用ルームも設置いたしました。中2階の自転車展示スペースにはアレックスサンジェの1946年のコンクール優勝車を展示し、作業を見守ってもらっています。ただし、ここでできる作業は限られており、ヴィンテージの修理などはいったんお預かりさせていただく事となります。親方から告知がありましたように、京都の北に位置する美山町にヴィンテージ専用のギャラリーも準備していますのでどうぞお楽しみに。
新しい店舗になって新しい機材がいくつか導入されたのと、物の配置が大きく変わってスタッフ一同まだまだ慣れないことが一杯です。。しばらくはご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、これからもどんどんグランボアらしく進化していきたいと思っています。
最後になりましたが、リニューアルのお祝いに駆けつけてくださった方、お花や差し入れを贈ってくださった方、早速お店を覗きに来てくださった方、本当にありがとうございました。この時代、なかなか「ご来店ください」とは言いにくいのですが、新しくなったアイズバイシクルにいつか足を運んでくださいますように。
懐かしい名前を見つけて思わず泣きそうになりました。ちゃんと見ていてくださってありがとうございます。

















