あした
毎年恒例のプチランデヴー。
ずっと天気予報とにらめっこしてましたが、なんとか午前中は走れそうなので、決行します。状況に応じてコース変更も考えていますが、雨具必携でお集まりください。毎年、このランは寒いんですよね〜。寒さと雨に備えて楽しみましょう!
では、おやすみなさい。
秋の楽しみ
久しぶりに週末、所用で店から車で出かけました。
すると、京都の街中の主要道路はいろんな国籍の観光客でいっぱい! 車も人も多くて、アイズの店前の道の人出はいつもとそう変わらないので驚きました。ここのところの冷え込みで紅葉もグッと進み、京都も秋の行楽シーズン真っ只中のようです。
そんな慌しさとは関係なく、今日のアイズはバイトもお休みでゆったりとした時間が流れています。
久しぶりにアイズの作業台をご案内。
フランスからのお客様のご依頼でグランボアのセミオーダフレームのER650を改造してポーターを組んでいる最中です。セミオーダーフレームでポーターも組んじゃうの??? ポーターキャリアを作ったり、大きなパニア台を作ったり、チェーンケースの台座を付けたり、と、フルオーダー並みに手間隙かかっています! だけど、いつもと違う仕事、それに、ポーターといえば黒のイメージでしたが、お客様のご希望は鮮やかなグリーン。どんな自転車になるのか皆で楽しみにしています。
*****
毎年恒例となっていますアイズラリー、秋の開催日がいよいよ近づいてまいりました。
明日は全国的に雨のようですが11月3日は今のところ良いお天気のようですよ。今回のコースは50キロ弱ですが半分近くは未舗装路を含み、総標高差は1000mを超えます。決して楽なコースではなさそうですが、紅葉も良い感じで、こちらもスタッフ皆で楽しみにしています。
【参加予定の方へ】
コース上で買出しできるところはありません。昼食の用意とマイカップをお忘れなく。そして、防寒着もね。
美山も随分朝晩寒くなりました。でも、陽が差すとポカポカ良い気持ちです。
ポカポカな日になると良いですね。
17e Rendez-Vous Alex SINGER
先週末、記念すべき第17回ランデヴーが盛会裏に開催されました。
今回はフランスの老舗アレックスサンジェの当主が初来日するとあってメンバー皆大張り切りです。
それは関西圏のプチランデヴーから始まり。
平日にもかかわらずたくさんのメンバーが揃いました。
ランデヴー前夜祭
当日は多くのメンバーがすでに宿の前でオリビエの到着を待っていました。
もう、あまり多くは語りませんぞ。2日間のハイライトでどうぞ。
Merci pour l’arrivée. Olivier!
皆様、たくさんのご参加ありがとうございました。
皆の心に残る良い会になったと思います。また、来年も楽しみましょうね。
Coppa del Cambio Bacchetta 2015 in Miyama
先日の春のアイズラリー、棒式変速機優勝杯の様子をなっぱが編集してくれました。
なかなか彼女らしく仕上がっていて、おもしろいですよ。
Video/Mr.TD + Nappa, Editing/Nappa,
少し解説すると、
カンビオコルサと呼ばれる2本ロット式とパリルーべと呼ばれる1本ロット。これら1930年代から約20年間に渡って使われていたカンパの初期の変速機を使った自転車のみのレースです。これらの変速機は今の変速機と比べるとその機構は比較的単純なのですが操作方法がとても複雑です。どちらも変速させるためには一度走りながら後輪のシャフトを緩めなければなりません。その間に変速レバーを使ってチェーンを移動させながらクランクを逆転させ変速します。チェーンのテンションは後輪のシャフトがフレームのエンドを移動することによりとることが出来ます。文字に起こすととてもややこしい!ま、百聞は一見に如かずなんですけどね。上手な方の後ろでその手技を見てると惚れ惚れしてしまいますよ。
レースはまず予選があり、1周1キロのコースを3周回ってタイムを競います。1キロのコースにはダートもあり、坂もあり、そして変速ポイントがちゃんと設定されていて変速せずに通過してしまうとペナルティでタイムが加算されてしまうルールになっています。ですから脚力だけで勝ってしまうなんてことはまずないのです。そして、上位3名によるマスドスタートでの決勝戦でチャンピオンが決まります。
今年は若い新たな参加者もあり、いつもなら決勝に残る親方も今年は予選落ち。長らくチャンピオンの座を不動のものとしていたY先生も3位に終わってしまいました。1位(奈良から参加のNさん)と2位(持越峠?から参加のディフェンディんぐチャンピオンKさん)のデッドヒートが棒式変速機ならではのメカトラと相まってとても面白いレース展開となりました。
勝者のNさんが掲げていたのは副賞で協賛してくださっているIRIBEさん手製のスターシップの靴べら。豪華優勝トロフィはただ今製作中です。また、お披露目しますね。
アイズではこの形のレースを2006年から不定期に開催していて今年でなんと6回目。最初の頃は数台だった参加者も今年はなんと11台でエントリー人数16人!その内女性の参加者が3名なのですよ!!
今年のリベンジに燃える親方の想いはすでに来年に飛んでいて「もっとオモシロイイベントにするぞ。」と張り切っています。見てるだけでも結構楽しいイベントです。
来年は皆様もいかがですか?
今年のランデヴー
毎年5月第三土日に開催されるランデヴーアレックスサンジェ、今回で17回目を迎えます。今年はなんと現アレックスサンジェの当主であるオリビエシューカ氏が来日しランデヴーに参加する予定です。思い返せば、なんども目前までいきつつも、いろいろな事情で結局実現が叶わなかった先代のエルネストシューカ氏の招聘も、息子のオリビエの来日でようやく会結成15年目にして達成できようとしています。オリビエもようやく訪日の決意を固め、今はとても楽しみにしている様子が伺えます。ぜひ、多くのサンジェオーナーの方々にご参加いただければと思っています。
メンバーの方々には本日メール便にて詳細のご案内をお出ししています。いつものように返信用のはがきにて参加の可否をできるだけ速やかにお知らせください。よろしくお願いします。
ジャジャの下になっているのがサンジェのサンちゃん。相変わらず元気にしていますが、今年13歳(14歳?)となり運動量も減ってきたせいか少し太り気味です。
そして、ランデヴーのランちゃん。。。。
実は。。。
今年の2月20日19時30分他界してしまいました。。。
ずっと、元気にしていたのですが、2月9日朝ごはんの後、急に両足が麻痺してしまい、呼吸も速くなり、体温も下がり、、、慌てて医者に駆け込んで一命は取り留めたもののわずか10日ほどで死んでしまいました。はっきりと診断がついたわけではありませんが、おそらく心臓の病気だろう、とのこと。2月の冷え込みが堪えたのかもしれません。どの猫も個性的ですが、とくにユニークでかわいい仔だっただけに今はただ寂しいです。せめてもの救いは家で親方もいる時に看取る事ができことでしょうか。。。
******
ところで、、、
先日、久しぶりの取材でエイ出版のNサンがお見えになりました。ときどきFBでお見かけするKさんもカメラマン(カメラウーマン?)として同行され、思いのほか楽しい一日となりました。
というわけで今月の25日「旅自転車の本」、新しいのがまた出ますよ。(本のタイトルは不正確です。)
アイズの2階での撮影風景。自転車雑誌が減っている中、こうやって取材に来てくださるなんてありがたや、ありがたや。
*****
スミマセン。。。ちょっといろんな話題を盛り込みすぎかもしれません。
ただ、急に逝ってしまったランちゃんことをどうやってお伝えしようかと悩んでいたのですが、ちょっと楽しい話題にサンドイッチしてしまいました。
てへへ。とほほ。
こうでもしないとちょっと書けなかったんです。。