アイズの独り言

取り急ぎ、セールのお知らせです。

 

日時  12月17日(日)12時頃から18時頃まで

すべての店頭商品が店頭価格から1割引きとなります。

前回の店頭セールは通販セールと同じ期間で開催したら「どこかで行こうと思っていたら結局行かずじまいやった。」なんてコメントをいただいたので、旧来の一日限りで開催させていただく事にしました。いつもは忙しく働いているスタッフも全員が手を休めてリラックスモードで皆様のお越しをお待ちしています。

 

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通販セールは12月18日から12月24日まで。

オンラインストア掲載中の商品すべて表示価格から1割引きです。
★ただし、いずれのセールもご予約品やお取り寄せ品、修理などの作業工賃は対象外です。

 

 

 

 

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今日は店に出ていたのですが、少し早めに戻ってきて、親方は61番目のフレーム製作にかかっています。

 

これは来月に迫ったハンドメイドバシクル展に展示予定のショーモデルです。

そろそろ年越しのカウントダウンが始まりましたね。

 

 

その前にこの作業場の様子などサイスポ新春号に掲載予定です。

わざわざ東京からこの美山まで、一日がかりで取材にお越しいただきました。

12/20日発売。

 

にゃんくるスポーツカレンダーも付いてくるので是非お買い求めの上ご覧ください~。

つちやはるみ


昨日のアイズラリーは大きなトラブルなく無事に終えることができました。

2019年以来4年ぶりのアイズラリーということで、ハードなコース設定ながら30名を超える方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

 

取り急ぎではありますが、アイズラリーの様子を写真で紹介します。

(写真を提供いただきました皆様、ご協力ありがとうございます!)

まだ霧の残る京北を9時に出発します。

京都市街から自走で京北まで向かいましたが、栗尾峠からの眺めは見事でした。

 

スタートから林道の入り口までは人数が多いので2班に分かれて進みます。

早速あぜ道の未舗装路でしたが楽しんでいただけましたか?

 

2か所で小休憩を挟みます。

立ち止まると自然に会話が始まりますが、内容はほとんど自転車のことでしょうか。

 

林道の入り口に2班も到着して、この先は各々のペースで登っていきます。

 

Nさん、大きなサイドバッグの中身は何ですか?

 

親方がしんがりを務めます。

 

長い登りではペースに差が出てくるので、先に着いたら談笑と撮影タイム。

 

林道の本線に到着。ここから先は尾根に沿ったアップダウンが続きます。

 

Kさん、昼食休憩はもう少し先ですよ…?

 

12時半ごろから広場で昼食休憩。

おにぎりやパンをササっと食べる人もいれば、バーナーでお湯を沸かしてラーメンを食べる人も。

 

大きなサイドバッグを付けて登ってきたNさん、中身は調理道具とピザの材料でした。

林道で手作りピザ、贅沢ですね~

 

1時間ほど休憩した後、集合写真を撮ってから林道の後半パートへ走りだします。

はい、チーズ!(チーズを持っている方見つけられますか?)

 

Nさんは焼き立てピザを周りの方に振舞われていました。親方もご馳走になったと喜んでいましたよ。

そして、出発を急かしてしまったようでごめんなさい!

 

長い登りを経て林道峠に到着。ここから先は八丁林道を下って国道162号線に合流します。

ここからの下りで先頭グループはイノシシに出くわして肝を冷やした瞬間もありました…

4人で下っていたところ、10mほど先に中くらいのイノシシが。自転車の集団に気が付いて急いで斜面を登って逃げようとするのですが、登り切れずに僕たちが通過するタイミングで駆け下りてきました。イノシシは4人のちょうど真ん中を駆け下りたので間一髪。誰にもぶつからずに済んでほっとしました。

 

国道162号線に降りた後は、あぜ道を縫うルートでスタート地点まで戻りました。

参加された皆様のご協力もあり、大きなトラブルなく予定時間内に戻ってくることができました。

 

 

 

今回のアイズラリーは常連のランドナー乗りの方から、ディスクブレーキの自転車に乗ったはじめましての方まで幅広い層のサイクリストが集いました。

ランドナーは持っていないけれどグランボアタイヤを愛用頂いているという方もいらっしゃいました。

今後も多くの方から乗り続けたい、乗ってみたいと感じていただける自転車、製品作りに励んでいきたいと思う1日になりました。

そして何より、自転車が好きな人が集まって同じ道を走るのは楽しいですね。今回はハードなコース設定で参加を躊躇された方もいらっしゃるかもしれません。来年のアイズラリーはどなたでも参加しやすいコースで開催できたらと思っていますので、また来年楽しみに待っていてください。

次の乗るイベントは3月のラリーグランボアを予定しています。また皆様と一緒に走れる日を楽しみにしています!

まえの


いよいよ明日がアイズラリー。

振り返ってみれば2019年のコッパから4年半ぶりの開催です。

お天気も良さそうで親方はじめスタッフもとても楽しみにしています。

 

この片波川流域は西日本屈指の巨大杉群落の森があり、京都府の自然環境保全地域として指定された第1号の地域です。太古からの自然が残る素晴らしいルートですが、普通のサイクリストはまずは走らないルートともいえます。スタッフ全員が試走し、十分に時間的にも余裕を見ていますが、サポートに車が入れない箇所もありますので準備は念入りにお願いします。

 

集合は8時30分、スタートは9時を厳守でお願いします。(やむを得ず当日遅れる方は、残念ですが参加をお控えください。) お弁当、補給食、替チューブ、タイヤブート、防寒具など走りきるための準備は参加者が必ずご用意ください。

参加受付は本日18時までです。参加表明は必ずご本人様から「緊急時の連絡先」と合わせて「ラリー参加希望」と明記し、申込をお願いします。

コースの詳細と更なる注意事項は今一度こちらを参照ください。

 

 

 

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今回走るコースは実は2018年の「秋のアイズラリー」のコースとして組んだものでした。

ですが、その年の夏に関西を襲った台風の影響でルート上はところどころ倒木の嵐、道の欠落で断念したコースなのです。

この時の試走は親方と2人で出かけましたが、走り切るのが大変でした。

道が陥没し大きな木が累々と倒れている景色は今思い出しても悲しくなります。

 

 

 

 

*

今月8日の様子。

上りではたくさん押しましたが、道は良好で紅葉もまずまず。

でも、下りで一気に体が冷えて、下り切ったところで足が攣りました。。

お天気は良さそうですが、体を冷やさない防寒対策をくれぐれも忘れずにお願いしますね。

 

 

 

つちやはるみ


こんにちは、前野です。

11月上旬は半袖で仕事ができる日もあったのですが、急に冬になったような寒さに震えております。
こちらは定休日の13日に撮った写真ですが、愛宕山に雪が被っていました。日が差すといつもの愛宕山に戻りましたが、冬の訪れを感じる景色でした。

 

さて、本題です。

今月の初頭の650×36Bリエールに続き、700×26Cセールブリュが入荷しました!

細身なサイズながら、グランボアタイヤに共通する乗り心地の良さを感じていただけるモデルです。
泥除け付きのスポルティーフからロードバイクまで多くの自転車にお使いいただけます。

グランボアのタイヤはアイズバイシクル店頭では1割引き、オンラインストアでは日本国内送料無料です。是非お試しください。

12月下旬から700Cエキストラレジェタイヤの入荷も予定しております。

 

 

そして最後に紹介するのはアメリカからご来店されたお客様。

10年以上前にオーダーされたEBISUの650Bランドナーを日本国内で輪行しやすくするためにご来店いただきました。

泥除けはもともとついていた物と同じ本所H79を新調し、リアはグランボアERジョイントを装着して簡単着脱仕様に加工しています。SONのハブダイナモにはコーキシアルアダプターを追加してケーブルの抜き差しを簡単に。

そして写真には写っていませんが、最後にキムラの42㎜リフレクターを追加されて京都の町へ駆け出していきました。

来日前に輪行袋を入手されて何度も輪行の練習をされたそうです。今回の加工が日本での移動に一役買ってくれたら嬉しいですね。

 

 

11月23日(木)勤労感謝の日に開催予定のアイズラリーは参加者募集中です。

寒い中の林道サイクリングとなりそうですが、すでに20名近い方からお申し込みをいただいており、にぎやかな1日になりそうですよ。

参加をご希望の方はブログを参照の上お申し込みください。

まえの


こんにちは、伊藤です。
2週間以上も前の事なんですが、4年ぶりの開催となりましたポリージャポンに行ってきました。10月の第3土日に毎年開催されます自転車エンスーによるこのイベント、コロナの影響で中止を余儀なくされ続け、ようやく今年開催されることとなりました。そして今年はなんと私より若い人がスタッフの方含め、4人も参加していたとか。内2人は9月に行きました四国ツーリングのT君とI君なので、身内みたいなものなんですが(笑) いずれにしても同世代の仲間が増えることは大変嬉しい限りです。

 

 

ポリージャポンのメインイベントとしては、テーマに沿って作られた自転車を競うテーマ部門と車種問わずレストアの技術と知識を競うレストア部門でコンクールデレガンスが行われます。
4年ぶりということでコンクールデレガンスのテーマも忘れかけていましたが、「色を語る自転車」に今回初めて自身で製作した32Bランドナーをエントリーさせることができました!

 

 

恐れ多くも今井・新田賞を賜りました。

 

テーマ部門「色を語る自転車」はとても抽象的で、特殊な色で塗られた自転車について語る方、あるいはその塗られた色に対しての思いを語る方、皆さん各々「色」に対して様々な角度からアプローチをされていて、私自身も後者・塗られた色に対しての思い、この小豆色のフレームと水色の差し色について平たく言えばこじつけでプレゼンをさせていただきました。プレゼンを終えて、次回はこうしようなど反省点ばかり思い浮かぶ始末でしたが、なによりも自身で製作した自転車を出展できたことが大変うれしかったです。
1993年にポリージャポンは始まり、私の生まれた年でもあります。歴史あるポリージャポンの中でこのような賞をいただけたことはこれからより精進する励みになりました。

 

 

 

 

テーマ部門 一位

Kさんご夫妻のTOEIプロムナードペア

 

 

レストア部門 一位

Yさんの片倉シルク 東京64年オリンピックモデル

 

 

自転車のことしか話していないのですが、本当に飽きることはありません。とても刺激になりますし、日々精進しなければとそう強く感じます。

 

 

いつもなら記念写真を撮った後は自転車の写真を撮ったり自転車談義が始まるのですが、この日ばかりは早々に退散することとなりました。

そのわけは、せっかく信州まで行くので4人で少しランをしようという話になりました。行先は蝶ヶ原林道です。車で行きますので周回コースを組もうとすると信州の山々はかなり上りますので軽く1000mアップは覚悟しなければなりません。その日のうちに帰るので今回は良い所取りだけしようということで、保福寺峠まで車で上り蝶ヶ原林道(約7km)のダート道をピストンして走ることにしました。

 

 

保福寺頂上付近、なにもない広々したスペースで走る準備に勤しみます。

 

なんでも親方は20代後半の時に蝶ヶ原林道に走りに来たことがあるようで、
「ここにドライブインがあったんや」と教えてくれました。

 

後日店でこんな写真を見せてくれました。

 

写真に写るもの全てに時代を感じていたのですが、自転車だけはおなじスタイルのまま・・・

 

 

私はポリー用にもってきた32Bランドナーで走りました。(タイヤが細くて大変でした・・・・)

 

4人全員の自転車はグランボア。

親方は最近もっぱらステンレス号。T君とI君のグランボアもせっかくなので紹介したいと思います。

 

 

社会人になって間もない頃にオーダーしてくれたT君のTypeERです。ごく普通のスペックなんですが、サドルは旧イデアル90に革のバーテープと体に馴染みやすい乗りやすいランドナーになっています。ちなみにこのフレームは私が作ったものです。

 

 

I君のグランボアはなんとアルビー仕様の渋いスペックです。泥除けの先端にはピン球がマウントされていて、チェーンステー前方にひっそり佇むダイナパワーから給電されています。

 

 

 

 

 

 

 

約9割近くが未舗装路で、かなり走りごたえのある林道でした。

 

 

 

 

 

 

すこぶる天気は快晴で、山々がキレイに見渡せました。

 

 

7㎞ちょっとの林道を往復で15km弱しか走っていないのですが、本当に走りごたえのある林道で天気の良さも相まって素晴らしい1日でした。

信州まで行くのはちょっとばかり大変ですが、京都の北山とはまた違った雰囲気でまだまだ行きたいところはたくさんあります!

 

おしまい。

takumi


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