アイズの独り言

アイズバイシクルはランデヴーASにシクロジャンブルと予定の詰まった週末ですが、皆様はいかがお過ごしの予定でしょうか。

 

在庫を切らしていた700×28CセールヴェルテSTD650×32BシプレSTDが入荷しました。

700×28Cセールヴェルテはロードバイクやスポルティーフなどに、650×32Bシプレはウォルバースーパーランドナーを履いていたヴィンテージランドナーのレストアから、最新の650Bディスクロードまで幅広くご活用いただいています。

グランボアタイヤのスタンダードモデルは基本的に在庫を切らさないようにしていますが、今なら作り立てほやほやのタイヤをお送りできます。

 

グランボアタイヤ全モデルは6月頃から新価格での販売を予定しております。

現在お使いのタイヤが摩耗している方、劣化が目立ってきている方はこの機会にお早めに交換してはいかがでしょうか。

 

グランボアの新しいタイヤ、ルートフォレスティエールも今月末まで特別価格ですのでお忘れなく!

重量はグランボアのスタンダードモデルと同じながら、超軽量なエキストラレジェを強化したケージングにより未舗装路も安心して走れる耐久性を兼ね備えています。

現在販売しているサイズは650×42B650×36Bの2種類です。

 

 

新しいタイヤに履き替えてサイクリングを楽しみませんか?

 

 

※5月21日(日)はシクロジャンブル出店の為、アイズバイシクルは14時頃から営業予定です。

まえの


今年のアラヤのツーリストが入荷しました!

この時代に価格は去年と同じです。

すべてのサイズ、すべてのお色が今なら在庫ございます。

春の連休は終わってしまいましたが、まだまだ気持ちのいい季節が続きます。

是非、ご検討ください。

 

あと、ヴィンテージもいろいろ入荷してますよ。サイズが合えばお買い得なTOEIのスポルティーフや、久しぶりにアレックスサンジェも店頭に並びました!

皆さまと自転車たちに良い出会いがありますように。

つちやはるみ


あっという間にゴールデンウィークもあと2日!

今年はお天気も良いし、通勤途中で見かけるサイクリストたちも多い気がします。自転車乗るには最高の季節ですよね。

5月は何してても楽しいです。もちろん、親方はフレーム製作をしながらですけど、出勤前に1-2時間だけ夏野菜の準備。気晴らしの畑仕事が楽しそうです。

 

 

***

さて、先週末は京王閣のフリーマーケットでした。

10時から14時までが出店時間のところ、お客様との約束があって12時で店じまいさせていただいたのですが、何人もの懐かしい方々にお会いできて嬉しい時間でした。たった2時間でしたが、新発売の「ルートフォレスティエール」36Bは持参した10本すべて完売!

「あ、これがブログに出てたやつですね。」と何人もの方に言っていただけてとても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。

お店を覗いてくださってるのはLINDENさん。

?? 帽子に何やらくっついてますね。

 

営業活動もばっちりです!

 

 

往路の車窓から。

春らしいさわやかな富士山を見ることができました。

いつも、お世話くださる皆様、今回もありがとうございました。

 

 

 

 

 

*****

さて、次はいろいろお仕事紹介。

こちらはフリマのついでに配達してきたゼファー。

1980年製とのことですが、塗装はデカールも含めてすべてタッチアップで仕上げています。

ギャラリーにアップしていますので詳細はそちらをご覧ください。

 

こちらは先日納車した2台です。

 

 

どちらも個性的で素敵です。

これらも順次ギャラリーに近日アップ予定。

親方フレームはそろそろ60番台へ突入です。只今の納期は、少し停滞気味のバックオーダーがさばけましたので半年ほどかな。ご検討中の方は是非お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

***

あと、5月もイベントが二つあります。

ん? 三つだ!

 

【岐阜羽島サイクルフリーマーケット】

第2回目のイベントで屋外会場でフリマと試乗会が一緒に楽しめるイベントです。グランボアも試乗車持っていきますね~。

・2023年5月14日(日)AM10:00~16:00

・場所 BLOCK47 (屋外)

 

【ランデヴーアレックスサンジェ】

フランスの老舗、アレックスサンジェのオーナーズミーティング。5年ぶりに泊りがけでの開催です。サンジェのオーナー様はもちろん、サンジェにご興味をお持ちの方もお気軽にご参加いただけます。詳細をご希望の方は事務局 (isb@cyclesgrandbois.com)までご連絡ください。

・5月20日(土)~5月21日(日)

 

【服部緑地シクロジャンブル】

・2023年5月21日(日) 午前9時から午前12時 雨天中止です。
・場所 大阪府服部緑地 「民家集落南広場」
・雨天中止です。

ランデヴーと被るのですが、前野店長が一人で新製品やらデッドストック品やら見繕って出店する予定です。ですので、アイズバイシクルはこの日は午後から営業予定です。

 

 

*

そして、最後におまけの情報。

サイクルモード公式YouTubeに親方出演しています。

まずは第一弾。

ヴィンテージバイクってどんな自転車

 

なんか、4本撮りしていったそうなのでこれからもアップされるかもです。

つちやはるみ


今日から新しいグランボアタイヤの販売を開始します。

先日のブログでもご紹介したグランボア ルートフォレスティエールです。

未舗装路も安心して走れる新しいケージングを採用しています。

 

Route Forestiereは直訳すると「林道」。

その名の通り、ランドナーで林道を楽しむために作ったタフなタイヤになります。

 

ルートフォレスティエールは既存のグランボアタイヤのバリエーションモデルになります。
タイヤのモデル名を表すラベルがタイヤの右に、ルートフォレスティエールの緑色のラベルがタイヤの左にあります。

 

ルートフォレスティエールのケージングはエキストラレジェがベースになっています。

超軽量でしなやかなエキストラレジェのケージングに、パナレーサーグラベルキングなどで採用されているアンチフラットケージングを全面に追加しています。追加されたケージングの関係で、サイドウォールの色は従来よりも濃い茶褐色です。

追加された耐パンク層により未舗装路で懸念されるパンクやサイドカットに強く、乗り心地と重量はグランボアのスタンダードモデルと同等です。
ルートフォレスティエールはグランボアがオリジナルタイヤで何よりも大切にしてきた乗り心地はそのままに、未舗装路も安心して走れる耐久性を兼ね備えたケージングになっています。

 

ルートフォレスティエールは2019年のジャパンバイクテクニークの時には試作品が出来上がっていました。製品版とほぼ同等のケージングを使用した650×38BタイヤをグランボアJBT2019に装着して長野県の山岳地帯をトラブル無く走り切りました。
新しいケージングのタイヤはスタッフ間での評判も良く、もっと早く発売できればよかったのですが製造上の問題などが有り時間ばかりが過ぎていきました。

 

650×42Bエートル ルートフォレスティエールを履いたJBT2022

昨年のジャパンバイクテクニークでは650×42Bエートル ルートフォレスティエール試作版をグランボアJBT2022に装着して2019年よりも未舗装路が増えたテストコースを余裕を持って完走。改めてその耐久性と走行性能を実証しました。

ルートフォレスティエールのテストはジャパンバイクテクニークだけではありません。

親方と専務はそれぞれの自転車に試作品を取り付けてプライベートでのサイクリングや、年に2回のロングツーリングで使用してきました。

 


私前野は試作タイヤを履いた自転車に乗ってブルべや未舗装林道を走り、ハードな使用条件での性能を確認してきました。屋外に置く時間が長い通勤車にも試作品を装着していますがエキストラレジェ、スタンダードモデルに比べてサイドウォールの紫外線による劣化の進行が緩やかです。

 

今回発売するのは、エアボリュームが豊富でライン状のトレッドパターンが特徴的なエートル650×42Bと、スタンダードな太さでオールマイティなトレッドパターンを持つリエール650×36Bの2種類です。

新しいルートフォレスティエールは約1か月間、エキストラレジェと同じ特別価格で販売します。
この機会にぜひお試しください。

 

グランボア エートル ルートフォレスティエール 650×42B

グランボア リエール ルートフォレスティエール 650×36B

 

※ルートフォレスティエール特別価格はアイズバイシクル店頭グランボアタイヤ10%引き等の割引対象外となります。

そして大変心苦しいのですが、今まで価格を据え置いてきたグランボアタイヤ全モデルも値上げを予定しております。新価格での販売は同じく約1か月後の6月頃からを予定しておりますのでご理解の程お願い致します。

 

エキストラレジェのように、グランボアタイヤの全モデルでルートフォレスティエールを展開する予定は今のところありません。
あくまでも、タフなケージングの良さが活かせる太いタイヤにラインナップを絞った展開の予定です。

 

 

【イベントの予定】

ゴールデンウィークからイベント盛りだくさんです。各地のフリーマーケットに出店します。

ルートフォレスティエールの販売も行います。是非実物を確認してください!

まえの


3月1日 沖永良部島和泊港~与論島

午前中は沖永良部島の北東側を散策してから、島を横切るように和泊港へ向かい、沖縄行きの船に乗り込みました。

 

・和泊港12時発

 

・与論島13時40分着

宿は港のほぼ対岸に位置する百合が浜前のドミトリー式のゲストハウスです。そこまでは概ね8キロ。この時間だとまずはチェックインを済ませ、それからまた出かけることも可能です。

今回の宿は夕食付ではありません。というか、島のほとんどの宿は朝食も昼食も希望すれば提供してくれますが、夕食は島の中心にあたる茶花地区まで出かける必要があります。幸い、滞在期間中は終日天気が良く、日が暮れてから宿まで8キロほどを自転車で帰ったとしても不便はありませんでしたが、雨だとタクシーを使う必要が出てきます。お風呂に入ってからまた外出するのは面倒な気もしましたが、おそらく旅館業だけが潤わないように、地域おこしの一つなのかな。

 

 

【与論港】

2月末から3月なんて、私たちが住む京都の北ではまだ霜が降りたり、雪が舞ったりする頃ですが、ここらはすでに初夏を思わせる日差しです。薄手の長袖か、半そでで大丈夫。

 

港から走り出して、空港脇の道にほんの少しだけ未舗装路がありました。

 

 

 

 

 

【与論城跡】

民俗資料館を兼ねているサザンクロスセンターと隣接しています。

島の一番高いところですので、360度のパノラマで美しい海と町が見渡せます。

城跡の広場にあるこの大きなガジュマルの木は一休みするのにちょうど良い場所でした。3日間の滞在中、結果としてこの城跡には何度も立ち寄ることとなり、カフェではありませんが、「ガジュマルカフェ」と呼んで自動販売機の缶コーヒーで一服していました。というのも、定休日だった施設に再訪したのはもちろん、島を彼方此方巡る際にもこの城跡の脇の道をよく使ったからです。海岸線長23キロの島でしたが、100キロ以上も走り、島を4周以上もしたことになります。この話を島の方にするとみんなとても驚かれました。

 

 

 

 

 

【猫の岩】

どうですか?

猫がお魚を食べているように見えますか?

実はこれはたまたま面白いなぁと思って写真に収めていたものを宿のご主人に見せたら「猫の岩」だと教えてもらったものです。あえて場所は明かしませんよ。行かれる方は是非探してみてください。

(実はどこだかよく覚えていない。)

 

 

 

 

 

 

【与論シーサイドガーデン】

作家の森瑤子さんの別荘のお庭がカフェとして開放されています。

今となっては奄美群島国立公園に指定されているエリアなので貴重な施設です。お茶をしなくてもお庭に入るだけで500円必要です。

眼下に砂浜が無く、海の色がひときわきれいなエリアでした。

 

 

 

【百合が浜ビーチ】

小さな島ですが、ビーチはなんと60もあるそうで、それぞれにこんな素敵なゲートがあります。特にこの百合が浜ビーチのゲートを抜けたところには地元のおばあたちが営む手作り品の露店があり面白いです。今回の宿はちょうどこのビーチの真ん前にあり、マリンスポーツの受付もこの近所でできます。

 

最終日の午前中にグラスボートに乗りました。海の色がまた違いますね。

 

 

 

朝散歩

砂浜は生命力あふれるシマアザミが浜を這う小さなウミガメのようです。

 

雲の切れ間から朝日。

 

毎朝この場所でサンシンの練習をしているという方に出会いました。

この写真の一番左の端のあたりから歩いてきた私たちをずっと見ていたらしく「まさかここまで歩いてくるとは思わなかった」と話が弾みました。で、なんと、一曲披露してくださったんです。とても良い思い出になりました。エレキサンシンというそうですよ。

 

もう一人の方はこの岩場に毎朝少しづつ砂を運んでいるという方です。

確かに朝日を眺めながらサンシンを弾くには絶好の舞台ですね。

 

 

 

 

【島の特産品】

サトウキビは正に収穫の真っ最中でした。

多くは刈り取り機を使って収穫していましたが、中には手で刈り取っておられる方もおられました。

手で刈っておられた方に話を聞くと、刈り取り機を使うと1日につき7,000円から10,000円も費用がかかるから自分で刈っているそうな。更に聞くと、1キロ20円でしか買ってもらえんのに機械なんか入れられない。どうしても刈りにくい場所はやってもらうけど、あとは自分でぼちぼち健康の為じゃ思うてやってる、とのこと。

写真の一束が100キロくらい、ということは2,000円。。。すでに1週間ほどかかっているそうです。

ちょっと高いな、と思っていた奄美のお砂糖を帰りに迷わず買いました。

そして、大事に使おう。

 

島内の製糖所。

ふんわり甘い香りがしました。収穫されたサトウキビはすべてここに運ばれるようです。

 

 

【ハミゴーパンタ展望所】

島の南側は崖になっていて、道は適度なアップダウンがあり、自転車で走るにはとても気持ちに良い道です。展望所からは沖縄本島が良く見えました。

その近くには沖縄返還40周年の記念に沖縄の国頭村から贈られたヤンバルクイナの像があります。

与論島の民俗博物館でも、沖縄の博物館でも、更には旅の合間に読み聞いていた「宝島」の中にも、かつては分断されていたこの地域の苦労や残酷さに多く触れられていました。今、こうやって自由に船旅を楽しめる平和な時代を喜ぶ半面、地球のどこかで同じような悲劇が今もなお続いていることを考えてしまう。

 

きれいな海の他にもいろいろ見るべきもの、知るべきことがある旅でした。

 

 

因みに、私たちの自転車のタイヤは今度発売予定の「ルート・フォレスティエール」です。

 

 

 

 

 

*****

ここからは鳥のお話。

 

 

リュウキュウメジロ

普通のメジロに比べてお腹の羽が白いのが特徴のようです。

 

 

ジョウビタキ

こんなスマートなジョウビタキは初めて見ました。

家の近くでもよく見られる鳥なのですが、冬鳥でもっと真ん丸なんですよ。↓

チラチラ舞っているのは雪。冬の羽毛で真ん丸です。

 

 

そして、ムナグロ。

空き地に数羽で群れていました。

 

初めて見る鳥は大抵グーグルレンズなんかで調べるとすぐわかるのですが、これは調べてもはっきりわからず、結局、沖縄の博物館で判明したのでした。

 

 

つちやはるみ


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