アイズの独り言>

こんにちは、前野です。

先日、友人と二人で奥伊吹の方へサイクリングに行っていました。

この日はまだ登ったことが無い湖東の峠へ行こうと企画したコース。

京都から輪行で移動して長浜駅を起点に100㎞ほど走る予定でした。

 

ただ、京都市内から普通電車で長浜まで向かうと2時間弱…

輪行作業や諸々の移動を含めると集合時刻の3時間前には家を出なければなりません。

それなら長浜駅まで90㎞を走った方が楽しいだろうという話になり、帰りだけ輪行のサイクリングになりました。

 

夜明け前の広沢池

6:30に琵琶湖大橋東詰めのコンビニで友人と集合するために自宅を4:30頃出発。

起きた頃は外の雨音が気になりましたが、強い雨を降らせる雲は通り過ぎ小雨の中出発です。

日の出は5:50頃でしたが既に明るくなってきています。

きぬかけの道、北山通りを通って宝ヶ池から365号線で途中越えを目指します。

 

琵琶湖大橋でロードバイクの友人と合流

大原から途中越えにかけて雨に降られましたが、気温が高いので雨具を着ずにやり過ごせました。

途中越えから琵琶湖大橋まで一気に下り、集合時刻まで少し余裕があったので展望台でゆっくりしようと思ったらすぐに友人が到着。

コンビニで一息ついた後、長浜目指して湖岸道路を北上します。

 

長浜に向けて湖岸道路を北上する

あいにくこの日は北からの向かい風。琵琶湖も白波が立つほどで、時々先頭交代をしながら下ハンドルを握りしめて進みました。

 

奥伊吹、国見峠へ向かう

向かい風で予定より少し遅れて長浜に到着。今日のメインはここからです。

伊吹山や周りの山々は東へ流れていく雨雲の中。

 

国見峠の路面は落石が多く荒れていた

国見峠目指して林道を登っていきます。序盤は勾配がありましたが、中盤から峠までは程々で登りやすい峠道でした。

 

標高が上がるにつれ霧が濃くなる

 

峠付近は霧の中

 

840m 国見峠

1時間ほどかけて国見峠に到着。峠にはゲートがあり、峠名と峠の由来を説明する2つの石碑が立っています。

 

国見峠から岐阜県側は晴れ間が覗いてた

滋賀県側は霧で真っ白でしたが、岐阜県側は青空が覗いています。まるで別世界。

こういう景色が見れるから峠越えはやめられません。

今回は滋賀県側の景色がほとんど見えなかったので近日中に再訪したいところです。

峠の詳細は後日「ランドナーで峠へ」で取り上げようと思います。

 

国見峠を下り揖斐川町を走る

国見峠を下ると揖斐川町の集落を通過していきます。四国や紀伊半島を思い出すような山村風景です。

 

奥揖斐湖に向かって揖斐川をのぼっていく

 

小さなレストランで昼食

さすがに携帯している補給食だけではおなかがすいたので、山の中のかわいらしいレストランで昼食を摂ることにしました。

 

冷やし中華を注文

レストランはお母さん二人が切り盛りしているようで、店内奥の席に通してもらいました。

和洋いろいろなメニューがありましたが、すこしさっぱりしたものが食べたかったので冷やし中華を注文。友人は焼きそばセットでがっつり食べるか迷っていたのですが、結局僕と同じ冷やし中華を注文しました。

彩り豊かでおいしい冷やし中華でしたが150㎞走ってきた身には少し物足りませんでした。友人はライスを追加。今度来るときは、馴染みがない名前の”志の田丼”を頼んでみようと思います。

 

この日は向かい風が強く下ハンを握る時間が長い

琵琶湖の湖岸を離れてもこの日は風が強く、思うようにスピードが出せません。

僕らが向かい風と登りに歯を食いしばっている時に、数名の反射ベストを着たサイクリストとすれ違いました。この日は近江八幡スタートのブルべが開催されていたので400㎞を走るランドヌールの皆さんでした。

僕らとすれ違ったときは追い風下り基調のはずなのでボーナスステージといったところでしょうか。

 

所々残雪が残る林道鳥越線

向かい風を耐えた後、林道鳥越線を登っていきます。

国見峠より標高が高いのですが登坂距離はあまり変わらないので鳥越峠の方が疲れました。上の方には僅かに雪が残っていたのも驚きです。

 

岐阜県側の眺望が素晴らしい鳥越峠

峠近くからは今登ってきた道を見渡すことが出来ます。

 

1040m 鳥越峠

峠には峠名の小さな石碑と鳥越林道の立派な石碑がありました。岐阜県側は雄大な山々、滋賀県側は琵琶湖と湖岸の田園地帯が見えます。

 

鳥越峠滋賀県側から琵琶湖が見える

こちらの峠もまた後日紹介しようと思います。

 

 

長浜駅から輪行

落石で荒れたスリリングな下りを経て長浜に戻ってきました。

長浜駅まで数キロの南下する区間だけは風が味方してくれて気持ちよく進みました。

駅に着くと京都方面の新快速まで15分弱…

滑り込みセーフを狙って急いでパッキングするか、諦めて次の電車にするか迷うところ。

自分のランドナーはセミオーダーモデルのTypeERと同様のER輪行。慣れれば10分くらいでパッキングすることが出来ます。それでもホームまで歩く距離を考えると博打です。

それに友人はディスクロードで久々の輪行で手こずりそうです。

結局ゆっくり作業をして電車を1本見送ってから帰路に就いたのでした。

自宅を起点にしていつものコースを走るのも楽しいですが、輪行を組み合わせると普段は行けない遠くの峠にも足を延ばせるのでおすすめです。

ランドナーで輪行サイクリングに興味のある方、アイズバイシクルまでお気軽にご相談ください。

【ジャパンバイクテクニーク2022】

 

 

来月は3年ぶりに開催されるハンドメイド自転車の競技会ジャパンバイクテクニークが控えています。
グランボアも大会参加に向けて特別な自転車を製作しています。
こちらも是非ご注目ください!

まえの

【DAY3】

天草イルカウォッチングツーリング

8時30分スタート。

 

湯の郷くれよん

2日目のお宿は下田温泉のくれよんさんにお世話になりました。全室離れで部屋風呂の有るちょっと贅沢なお宿ですが、感染のリスクを減らす意味もあって奮発しました。でも結果的に設備やサービスの割にとてもリーズナブルだと感じましたよ。

お湯は源泉かけ流し。食事は朝夕とも完全個室。しかもそのお料理!

ホームページに出ているお刺身の盛り合わせ、あれ、見えてる部分で1人分なんです。だから、エビの後ろにも同じだけギッチリ盛られています。どう見ても6人分くらいあります。

*

私 「わ、私たち、2人しかいないんですけど。。」

女将 「天草ですから!」

私 「えー。でも、とても食べきれません。。」

女将 「大丈夫です。残った分は明日かき揚げにして差し上げます。」

*

そうなんです。

伊勢海老の頭は夕食〆のお味噌汁にしていただいて、食べきれなかったお刺身はチェックアウトの時にかき揚げにしておにぎりと一緒に持たせてくださいました。これはとっても助かりました。その日の昼食の心配をしなくていいんですから。それに、いろんなお魚のかき揚げって美味しいですね。家で再現したくなりました。

 

これは朝ごはん。パンはとても食べれないのでこれもお弁当に持たせてくださいましたよ。

でも、やっぱり、多すぎますよね。

日本の旅館の良いところでもあり、悪いところでもあり。今回のように食べきれなかったものを再利用してくださるところって少ないですから。

と、お宿の話が長くなってしまいました。

 

 

 

***

で、この日のメインイベントはイルカウォッチングでした。

天草の海岸線をずーと走って、途中イルカウォッチングのツアーで野生のイルカを見て、それから天草の上島の先、前島まで行こうというプランです。

ですが、残念なことにこの日の天気は曇りのち雨。夜半から風が出ていました。

 

海も白波が立ち、船に乗ってもイルカどころではなさそうです。

 

 

何かと思ったら、大根でした。

これぞ天日干し、おまけに潮風にさらされて塩まで効きそう。

美味しく漬かりそうですね。

 

 

で、結局、ツアーは欠航。

この日のメインイベントは無くなってしまい、ただただ海沿いを走ることに。しかも、天草市内に向かうこの道は車の量が多く、私たちにとってはちょっと辛い道でした。途中、本渡海水浴場でお弁当を食べた後、この日のメインイベントの穴を埋めるべく、本渡港公園、歴史民俗資料館、とれたて市場、有明タコ街道の道の駅 (リップルランド) など、寄れるところは片っ端から立ち寄りました。

 

 

本渡港公園の天草四郎さんと記念撮影。

 

 

途中、少し小高く見晴らしの効く場所に金網で囲われた場所。

小さな説明板によると天草特攻隊の発進基地だったとのこと。

この場所で命を懸けた若者たち、かたや同じ場所を呑気に自転車で旅する私たち。

過ごす時代が異なるだけでこんなにも違う空間になるんだよね。

しばらく想いを馳せながら青い空を眺めていました。

 

 

 

 

 

 

 

上島へ渡る橋。

塩田です。

 

雲仙普賢岳が前に見えたり、横に見えたり、後ろに見えたり、それでもだんだんと大きくなってゆくのが楽しかったです。

 

 

上島に渡ってからはさらに交通量が増え、しかもいくつか超えなくてはならない橋は幅が狭くちょっと危険。前島のこの日のホテルまで油断ならない道が続きました。

宿についたのはやはり5時。イルカツアーに行ってたら、ちょっときつかったかな。

 

 

 

 

走行距離 77.24km

獲得標高 +661 m / -662 m

 

 

 

【DAY 4】

最終日。

この日、京都に19時着でプランを練ると、熊本を15:02発の新幹線に乗る必要があります。

親方の最初のプランでは御輿来海岸長部田海床路などの海岸線の名所迄足を延ばして住吉駅から輪行する予定だったのですが、「ちょっと無理する必要があるなぁ」、「しかも潮目も悪い」、という事でJR三角線始発駅の三角駅までのツーリングプランとなりました。

「ちょっと無理する必要があるなぁ」というのは13時57分発の住吉駅発に乗ろうと思ったら輪行する時間も考えて13時過ぎには着いておきたい、とすると4時間ほどで40km強走ることになり、のんびりお昼ご飯や観光などしてられないなあという事。

「潮目も悪い」という事は目当ての観光地は夕日が良かったり、引き潮の時が良かったりという風に訪れるタイミングが重要。今回は残念ながらそのタイミングではないという事。

 

で、三角駅13:31発の熊本行きに乗るというプランだと、昼食は輪行を済ませた後に三角駅周辺でとることとなり、万が一ギリギリになったとしても昼食用の時間で少しは調整が効きます。それに、4時間で20kmほど。これならそこそこ観光も楽しめそうです。

 

 

*

悩んだ挙句、プランを短くした親方と私は朝からなんだか余裕です。

「近くに水族館があるからちょっと寄って行こうか。」

 

 

 

天草パールガーデンシードーナツ

昨年末にリニューアルオープンしたばかりの海に浮かぶ小さな水族館。中を見るだけだったら小一時間もあれば十分な規模です。だけど、近くにはおしゃれなカフェやお土産物屋が立ち並ぶゾーンがあって誘惑多めです。

 

昨日見れなかったイルカ。

朝一番の健康チェックと朝ごはんの時間を貸し切りで見学させていただけました。

 

 

しかも、遊覧船があるのを発見した親方は乗りたいと言い出した!

天草の島々をつなぐ5橋を巡る約40分の周遊船ですが、これまた貸し切り状態。

「イルカ、見れますかね?」と尋ねると、「運が良ければ」と笑顔。私が海の美しさを褒めると「僕が子供のころはもっとずっときれいだった。」と。他にお客もいないので、まるで大きなタクシーに乗ったかのように船長さんとたわいない会話を楽しみました。

 

終盤に「ほら、あそこ」と教えてくれた先に渡り鳥の群れ。

慌てて撮影して見事にピンボケばかりですが、ウミウの大群でした。大きな鳥が一斉に飛び立つシーンは大迫力。一緒に写っているカモメと比較してもその大きさがわかると思います。大食漢の鵜がこんなにたくさんいるのですからやっぱり天草の海はとても豊かなんだなぁ。

 

 

案の定、余裕があったのも束の間、この後は時間との競争ですよ。

なのに、駅へ向かう島の真ん中を通る道は交通量が多く急遽迂回して海岸線を行くことに。

そりゃこっちの方が楽しいんですけどね。

 

そして、駅まであと少しというところでパンク発生。

5分もかからずリカバーしました。(さすがプロ!)

 

 

 

三角駅に着いたのは12時40分くらい。

よし!

お昼食べられる!?

輪行しながら話しかけてくる地元のおばあさんとおしゃべりしているとあっという間に時間は過ぎ、結局ランチはできませんでした。

でもね、楽しいひと時。

「私ね、娘にいつも言ってんの、旅しなさいって。旅は良いよ~。一番良かったのは与論島。行ったことある?」

 

与論島、行ったことありません。

なので、来年の旅はそこにします。与論島。

親方、即断してました。

 

*

車窓から見えた御輿来海岸。

夕焼けじゃなくても良かったかも。

 

 

 

 

走行距離 34.85km (周遊船含む)

獲得標高 +299 m / -299m

 

 

*

私の旅の装備についても書こうと思っていましたが、今回ほとんど写真がありませんでした。また、次回。次は5月か6月の富山を計画しています。

 

さぁ、旅に出よう!

 

つちやはるみ

【DAY 2】

長島-下田温泉 天草天主堂巡り

9時前にスタート。

 

夕暮荘

夕飯で「伊勢海老コース」というのをお願いしておいたら、もう、新鮮なお魚のお料理が「これでもか!」って言うほど出てきてびっくりしました。大食漢の親方が「もう、無理。」っていうくらい。食べ残すのは本意ではないので全部食べましたが、もうお腹パンパン、しばらく動けずそのまま眠ってしまいました。。しかも個室で配膳していただけましたよ。ただし、感染対策でアルコールの提供は一切ありましぇん。(親方は下戸なので良いんですけどね。。)

 

 

 

 

見渡す限りジャガイモ畑。

 

そして、道の駅の名前は「ポテトハウス」。

思わず道の駅からジャガイモとサツマイモ10キロを代引きで送ってもらいました!

 

 

 

この街路樹 (?) はなんだか分かりますか?

なんとポインセチアです。

そう、クリスマス前に市場にバーッと出てきて、クリスマスが終わると儚く枯れてしまう。。(私だけかもしれませんが。)

こんなに大きくなるんですね。しかも野外で冬越ししているようです。

 

 

 

寄り道が過ぎて親方ちょっと焦ってましたが、天草へ向かう10時の船に間に合いました。

くまモン!

 

電車に乗ったり、船に乗ったり、自転車乗ったり。乗ってないのは車だけ。日頃は車での移動が多いので車に乗らないってだけでもリフレッシュできる気がします。

*

*

*

さぁ、天草へ上陸です。

 

 

 

 

 

梅爛漫。

 

 

出水ほど多くはありませんが、天草にも鶴の姿を見ることができます。

真鶴の家族。

目の周りの鮮やかな赤にふっくらした尾羽をもつのが成鳥の証だそう。

そして常に家族単位で行動するようですよ。

 

 

海に近い河口には鴨もたくさんいました。

すごい数ですね。

 

 

 

 

お天気は快晴です。走っていると汗ばむくらい。

 

穏やかな海では真珠の養殖がおこなわれていました。

 

 

昼食は天草コレジョ館の近くでたまたま見つけた「木馬」という喫茶店を利用しました。コース上はもともとレストラン的なものが少ないうえに、営業しているところがほとんどなかったので大変助かりました。しかも、美味しかった。「札幌オリンピックのテーマ曲」や「弟よ」なんかを聞きながらハンバーグ定食とコーヒーをいただき一休みできましたよ。

 

 

 

 

 

 

小さな灯台。

私は走っていて全く気が付いていませんでしたが、先日放送されていた「こころ旅」に出てきていましたね。奇しくもこころ旅チームと同じ道を走ったようです。この灯台を過ぎると一つ目の目的地はすぐのはず。

 

ほら。

 

 

 

 

 

 

【崎津教会】

小さな漁村の小さな教会。

畳の礼拝堂があるそうですが、今回、中には入りませんでした。その代わりと言っては何ですが、人気のない村の観光施設でビデオの説明を見たのと、天草産のはちみつを手に入れました。小さなフロントバッグに入るサイズです。そこにはきれいなトイレもありましたよ。

 

 

 

教会を過ぎると、

海を臨むマリア像。

なんか、信心なくても拝みたくなりました。

 

 

*

*

さて、次の目的地までは上り坂。

海抜0mの教会から丘の上の教会までです。

 

【大江天主堂】

ここは誰も居なかったので中まで入らせていただきました。

ヨーロッパの教会と比べるとそれは質素なものですが、清潔で、手入れされていて、ほんわか温かい気持ちになりましたよ。

 

 

大江教会からはさらに上ります。

点在する民家の間を登り、海沿いの道へ。

良い天気で、車も来ないし、ご機嫌な一日。

 

ところが、道中、土砂崩れの跡や、道が陥没してしまっている箇所がそのままになっています。

 

藍の岬キャンプ村が見えました。

 

あーっ、やっぱり。全面通行止!

降りてきた道を振り返ると小さな看板がありました。

自転車は通れないことはないですがトラブってたら大変でした。

 

この後は海沿いを離れ、下田温泉を目指します。

途中バイパスができていてトンネルになっていますが、旧道はまたしても全面通行止。歩道があったのでトンネルを行きました。

 

 

 

 

走行距離 78.89km

獲得標高 +1,131 m / -1,157 m

船を含んでますが、結構走りました。

前夜、あんなに食べたのにもうお腹ペコペコ。

 

宿には予定通り5時着。

この日のお宿は「湯の宿くれよん」さんです。

 

つちやはるみ

寒いですね~。

今日はフレーム製作のアトリエがある美山町でこのブログを書いています。

 

まずは入荷のお知らせ。

ジルベルトゥ製品が入荷しています。いつも何かしら欠品していますが、今回はバ-エンドに取付けられるバックミラーサイドバッグセパレートパニアなど人気の商品が届きました。あと、チタンレールのアラヴィも数個ですが入荷しています。

SONの製品も届いています。コーキシアルアダプターヘッドライトもが入荷しました。

そして、お待ちかねの本所の泥除け、H31CNH31Nが入荷しました。

 

次の入荷予定

長らく欠品しています太めの泥除けたち(GB650ML/H80/H79)や、32Bのタイヤは来週末に入荷の予定です。そして、今年の「エキストラレジェ」タイヤや650Bのリム「パピヨン」、「サンクフィーユ」の43Tも只今生産中で5月頃に出来上がる予定となっています。「シュエット」につきましては2632は間もなく、3642は今年の秋以降。

うーん、こうやって書き出すと欠品中のものが多いですね。。

スミマセン。

ただ、完成車をご注文いただいている方の分は確保してありますのでご安心ください。

 

 

*****

さて、先日、親方と専務は寒い京都を抜け出して、春めく九州は出水から天草を輪行ツーリングをしてきました。

皆がそれぞれ大変なこの時代に「旅なんて、、。」と思われる方もいるかもしれません。でも、心と体のリセットに旅は一番。しかも、自転車で行く旅はいわゆる「観光地」が旅の目的ではありません。旅のプランを立て、ペダルを踏み、上ったり下っりしながら心に残るシーンを探すのが自転車旅の醍醐味です。ですのでオフシーズンにはオフなりに楽しみがあり、混み合う観光地をパスしたとしてもその旅は十分完結するのです。一人でもいいし、夫婦や、親子でも良い。ちょっとした工夫で感染のリスクは減らせます。もちろん近場のツーリングも楽しいけど、是非、ダイナミックに旅する楽しさも忘れないでいてほしい。そんな思いで綴りたいと思います。

 

今回のツーリングのテーマは「出水の鶴」。

そう、北の「丹頂鶴」の次は南の「真鶴」です。

 

 

【出水の鶴】

鹿児島県出水市の開拓地はシベリアから飛来する鶴たちの越冬地となっています。多くは「ナベヅル」「真鶴」「クロヅル」などで、ピークは12月から1月。その数1万羽越えというからすごいですよね。数年前からその情報は聞いていて行きたいなぁと思っていました。

詳しい情報は出水市のホームページをご覧ください。

 

 

 

 

今回のツーリングプランの鍵は昨年の9月に行った北海道ツーリングの最中にありました。

旅の終盤、厚岸から釧路へ電車で向かう待ち時間での一コマです。

親方の視線の先には「JRフルムーンパス」のポスターが。

「これは使えるかも!」とひらめいた瞬間でした。

 

 

*****

【JRフルムーンパス】

二人の年齢を合わせて88歳以上の夫婦を対象に、JR線のグリーン車が自由に乗り降りできるお得なきっぷ。

自転車等の大型荷物も予約さえきちんとしておけば追加料金なしで持ち込めます。ただし、新幹線「のぞみ」号「みずほ」号などは利用できないのと、「発売期間」「利用期間」「有効期間」などが決められているので旅のプランは入念に立てる必要があります。

詳しくはJRのホームページをご覧くださいね。他にもお得切符の情報も紹介されています。

 

 

旅の最中に次の旅の構想と手段が固まり、また時期についても鶴たちが北へ帰る前、ピークは逃したとしても2月中という具合にプランがまとまったのでした。

次の旅の計画が仕事の励みになります。

 

 

 

*

【プラン】

2022年2月13日~2月16日 (3泊4日)

入出駅と宿泊地

 

利用切符 : JRフルムーンパス5日間用

往路

特急「きのさき」 園部-京都

新幹線「ひかり」 京都-新大阪

新幹線「さくら」 新大阪-出水

復路

JR九州天草三角線 三角-熊本

新幹線「さくら」 熊本-新大阪

新幹線「ひかり」 新大阪-京都

特急「きのさき」 京都-園部

 

 

 

【DAY 1】

出水-長島 鶴観察ルート

家を出たのは朝の5時半ごろ。何といっても我が家から最寄り駅まで車で40分ほどかかるのでちょっと早めのスタートです。それでも870kmも先の目的地まで移動時間は5時間ほど。12時前に着けるのですから電車の旅も良いですよ。午後から充分ひとっ走りできます。

 

 

フルムーンパスは割安なうえ、グリーン車が使えるのが良いところ。今回の旅程も正規料金の2/3ほどで済みました。自転車も予約しておけば大型荷物のスペースに近いシートを取ることができます。それにしても京都-新大阪間だというのに車内はガラガラ。たぶんGoToキャンペーンなんかが始まるときっともっと混んじゃうんでしょうね。

いつ旅に出るのか、どんな方法で旅をするのか、自分にとっての安全って???

この時代、各々でしっかり考えて旅の計画は練らないといけませんね。

 

 

 

出水駅は屋根の有るスペースが十分あるので自転車を組み上げるのも楽々です。

天気予報は直前まで雨の予報だったのに、着いてみると雨は上がっていました。昼食は駅前のどこか懐かしい洋食屋さん(ライラック)で済ませました。安くて美味しかったです。

 

走り始めると道端には菜の花、空にはヒバリの声。

少し風はありましたがやんわりと暖かくどこからか漂う梅の香りを感じます。

もう、しっかりと春が始まっています!

 

そして、あれに見えるは!

海沿いの開拓地から餌を求めて近隣の田畑にも鶴がたくさん飛んできています。

 

 

これらはナベヅルでしょうか。。

真鶴やクロヅルも混在しているようです。

しかもそれぞれの幼鳥もいてなかなか見分けるのが難しいです。

いやー、面白いほど居ますよ。

 

 

 

 

飛んでる姿は更に美しいですね。

翼の先が黒いのでソデグロヅル?

いやいや、喉も黒いので真鶴でしょうか?

 

こちらが正真正銘の真鶴。丹頂とはまた違う美しさがあります。

 

 

 

すでにピークを過ぎていましたがこの迫力です。

鶴の寝床になっている海辺の開拓地はこの時期は車の侵入は制限されているところもあります。

その点、自転車は自由。

日本にこんなところがあるのが嬉しくなりました。

 

 

さて、開拓地を過ぎれば海沿いの小さなアップダウンの始まりです。

この日の目的地は海を渡った長島にあります。

赤い土で育てるジャガイモがこの島の特産品。

 

 

 

段々畑が良い感じです。近づくとほとんどがジャガイモ畑です。

そして、あのオレンヂ色の屋根がこの日のお宿。

夕暮荘と言う名の民宿ですが、夕暮前にたどり着けて良かったです。

 

 

 

 

走行距離 34km

獲得標高 +489m/-473mm

つちやはるみ

7日目

 

朝からあいにくの雨。幸い宿は厚岸駅のすぐ前です。釧路まではJR花咲線で戻ることに。

宿で輪行の準備をして出発です。

パニアバッグに詰めた荷物は背中のザックに収納してます。

 

この専務お手製のパニアバッグはパラシュート生地で出来ていて、小さくたたんでフロントバッグのバックポケット位置に括り付けることができます。このパニアバッグはとっても軽量且つ丈夫です。

 

外は強い風と雨。駅員さんに許可をもらって駅の待合で輪行です。

 

輪行袋に詰めて列車を待つこと30分、1両編成のワンマンで釧路駅まで一っ飛です。

ルパン三世仕様の特別車両でした。モンキーパンチさんは浜中町の出身だそうです。

 

ということで今回の北海道ツーリングは終了しました。早めに釧路のホテルにチェックインして釧路市内を散歩しながら観光して、北海道最後の晩御飯に行った地元の回転ずしに感動しました。

 

 

輪行についてちょっと

 

今回の北海道は宿泊先での洗濯を考え3日分の着替えを持っての移動でした。9月末の北海道は京都と比べて10°程気温が低く、京都の10月末の感じで、とっても快適でした。ツーリングのための服装も1ヶ月ほどずらしたものを用意して行きましたが、パニアバッグの容量との兼ね合いで厳選のチョイスでした。

 

輪行袋とフロントバッグそれにパニアバッグと、空港ではカートがあるのでそう問題ではないですが、列車ではすべて持って駅の階段の上り降りをしなければなりません。そこに改札での切符出し入れがありますので手がもう一本ほしいところです。私はジル・ベルトゥーのパニアを太めのベルトで一つにまとめて運びました。右肩に輪行袋、左肩にフロントバッグで右手でパニアバッグを持ちました。

 

専務はパニアの荷物はザックに収納して輪行袋とフロントバッグを左右に持ちます。

 

自転車の分解・組み立てを行う場所も選びます。ふつうは駅の隅で、駅利用者の通行の邪魔にならない壁があるところです。

 

飛行機での輪行もいっしょなのですが・・

釧路空港には専用スペースが用意されています。飛行機での預け入れはタイヤの空気を抜く必要があるのでポンプが備えつけてありました。ただ備え付けのポンプはフレンチバルブには対応していませんでした。残念。

 

飛行場での預け入れの際も輪行袋の預け入れは保安検査を含めてちょつと手間がかかります。一般の預入れ荷物に比べるとかなり大きのでX線の検査機械をくぐらせるのはかなり難しいです。輪行袋をあけて中身を確認してもらうのが一番です。輪行に使う工具は輪行袋に一緒に入れておく必要があります。機内に持ち込むフロントバッグに入れておくと没収されてしまいます。チェンに差す油は預け入れ荷物でも持ち込めません。いろいろと時間がかかりますのでチェックインはかなり早めに済ませることをお勧めします。

着いた空港での輪行袋の受け取りも、預け入れ荷物が出てくるターンテーブルの近くになります。ターンテーブルが流れ出してほとんどの荷物が出終わったころに隅のドアが開いて係員の人が運んできてくれます。

以前のピーチではなかなか輪行袋をもって出かけるのは難しかったのですが、現在は料金もはっきりとして1台につき3500円/フライトで事前に予約できます。

今回は厚岸駅で輪行してからは京都まで輪行袋に入れたままでした。JR釧路駅からはタクシーでホテルへ移動して、そのままフロントに預けました。飛行場まではあらかじめバス会社へ問い合わせて輪行袋を空港バスに乗せられることを確認して、ホテルのすぐそばにある空港バス乗り場まで担いで移動しました。

 

自転車を楽しむ人が増え、輪行もドンドンやりやすくなっています。二人合わせて119歳と9か月です。歳相応ののんびり楽しめるツーリングでこれからもドンドン輪行していきます。さて次はどこに行きましょうかね。

 

Fin

 

親方

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