アイズの独り言>

4日目は早朝4時半起床で4時間のカヌーツアーです。塘路湖からスタートするこのツアーは4時間かけてゆっくりと釧路川を下ってゆきます。途中にはエゾシカもタンチョウもオジロワシも見られます。

 

9時半ごろにはツアーを終えて今度は自転車です。宿の車で自転車を運んでいただきました。

新釧路川左岸の堤防道で釧路市街地へ。きれいな舗装路です。

釧路駅で輪行して根室へ移動します。

花咲線のまっすぐな線路。

幸せの黄色いポストのある根室駅。

夕暮れの温根沼の漁港。海の向こうに知床のシルエット。

カヌーの終点から釧路駅まで15km、根室駅から春国岱のお宿まで12km、本日の走行距離は27kmでした。

 

親方

2021.10.20

多和平展望台

3日目も天気良く標茶町の多和平という展望の名所を目指すことになりました。「360°の地平線」をうたっています。距離はそこそこあるもの200mほどの上りを登りきれば最後は釧路川に沿って下るだけと考えました。

 

トウモロコシの収穫の終わった畑の一角にタンチョウがたくさん集まっています。

 

道中の木々に小鳥の群れが・・・

コゲラです。

 

北海道らしい川の流れ

 

トウモロコシ畑

 

またもや鶴の群れです。

 

ダートの農道をのぼっていきます。

 

牧場の丘の上から牛がこちらを見ています。

 

展望台が見えてきました。向こうに見えるは摩周の山々。

 

多和平展望台

 

多和平展望台から釧路湿原の遠望。周囲はひろびろとした牧場です。

 

雄阿寒岳もまじかに望めます。

 

展望台直下の牧場には羊が

 

多和平の下りで放牧から帰宅する牛の群れに遭遇

 

宿に到着したのはちょうど日が沈んだ頃でした。

 

ちょっと距離があります。

親方

しばらくぶりのツーリング。専務と行くのは3度目の北海道です。最初の富良野・美瑛はアップダウンの連続、2度目の津軽・江差では海岸線の強い向かい風でヘロヘロになっていました。そこで今度のプランは極力坂道を排し距離も短くして寄り道の多い、身体いたわりコースとしました。基本は釧路湿原の周回と根室・釧路間の海岸線を走ると決定です。

初日は関空からの便が午後1半頃に釧路空港につくので、空港近くに宿を決め10km程を走って足慣らしです。

ほぼ上りゼロです。

 

 

釧路阿寒自転車道路

 

 

二日目は釧路湿原の西側をゆっくりのんびりと行こうと云うことで、当初は29kmの里程で途中で寄り道三昧を決め込んでいましたが、昼食や寄り道の場所を考えていて湿原の中を走る道に気が付きました。グーグルマップで新釧路川右岸堤防と表示されたその道は釧路湿原大橋のたもとから温根内のビジターセンター入口まで11kmにわたってつづくダートです。湿原の中の完全にフラットな道で車は進入禁止です。宿のすぐ脇から釧路市内に通じる釧路阿寒自転車道路を使ってまずは新釧路川まで出ます。そこで昼食を済ませて、新釧路川の堤防沿いにまっすぐ北上すれば入口です。

 

後方に釧路市内が遠望できます。

正面には釧路湿原に向かって真っすぐなダートが伸びています。

 

しばらく行くと湿原の杭のテッペンに青い鳥。カワセミです。

鳥の撮影に嵌っている専務はベストショットを狙います。

彼女の撮った写真を見ると

小魚を咥えています。

 

しばらく進むと道が大きく曲がって雄阿寒岳・雌阿寒岳が左右に近づいてきます。

 

今度は大きな白い鳥が、、、タンチョウ鶴です。

こちらに気が付いて飛び立ちます。

 

人間を気にしていないキタキツネもいます。

 

今度はエゾシカの群れです。

堤防のなだらかな斜面でのんびりと食事してます。

ほとんど無視されています。

 

もうちょっとで温根内ビジターセンターですが、700×28Cだった私はここでパンク。

 

道中出くわしたのはカゴ付き自転車に乗って片手で携帯撮影していた人が一人だけでした。あとは野生の生き物だけです。

 

新釧路川右岸堤防はお薦めのダートです。

親方

こんにちは前野です。

雨が続いたかと思えば猛暑日の連続。そんな夏でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回の「ランドナーで峠へ」は7月末にアップした岐阜福井ツーリング 冠山峠編の続きとして温見峠を紹介します。
※今回紹介するのは3年前の2018年来訪時のものです。

 

 

 

温見峠は酷道として有名な国道157号線の福井県大野市と岐阜県本巣市根尾の境に位置する標高1020mの舗装路の峠です。
下のルートの最高地点が温見峠でとても山深い場所に峠はあります。(右上のタブで地図の表記をMapに切り替えるとわかりやすいです)

温見峠が含まれる国道157号線は石川県金沢市を起点に福井県大野市を経由して岐阜市に至る道で、今回取り上げるのは大野市から本巣市の山深い区間になります。

2018年9月

2日目のスタートは大野駅近くの旅館から

前日寝るのが遅かったので2日目もスロースタート。冠山峠を越えてたどり着いた大野の街で友人と飲みすぎてしまいました…
宿の朝食をいただいて8時過ぎに出発。

自転車で旅をするときはこういうこじんまりした宿が落ち着きます。

 

補給は多めに

大野市の市街地を外れると本巣市の市街地まで補給できる場所が無いので初日以上に食料を充実させて町の外へ出て行きます。行動食としてスニッカーズミニとチョコパン。軽い昼食用におにぎりを数個。
一泊二日なのでグランボアフロントバッグの中は最小限の着替えにレインジャケットと携帯工具、予備チューブなどが入っています。これに現地で買った補給食などを加えるとぱんぱんになりますが蓋がゴム紐式なので多少溢れてもふたは締まります。

3年経った今見返すと気温の高い9月に溶けやすいチョコレートを選んだのか疑問です。最近はゼリー食やグミを補給食として持つことが多いです。

 

 

 

真名川ダムへの登り

大野市の市街地がある盆地を出るとすぐに上り始めます。写真のように真名川ダムまでは短い距離で標高を稼ぐので登りごたえがありました。ダイナミックな渓谷の景色は普段走る京都の山では見られないものです。

 

真名川ダム

冠山峠に行く途中に見た徳山ダムはロックフィル式ダムでしたが、真名川ダムはその巨大さが分かりやすいアーチ式コンクリートダムです。今でこそダムが出来て2車線の広い道路が整備され簡単に足を運ぶことが出来ますが、ダムが建設される前は本当に山深い場所だったのでしょう。

 

麻邪姫湖沿いを走る

真名川ダムをすぎるとダムによってできた湖沿いを国道157号線は走ります。平坦基調になるので脚を休めながら景色を楽しみます。

 

県道239号線との分岐、温見峠への看板

ここまでは乗用車やダンプの往来がありましたが、この分岐を直進すると道は細くなり車とすれ違うことは殆ど無くなりました。

 

河原を逃げていく大きな鹿

自動車の往来が無くなった国道157号線を進んでいくと道の先に大きな鹿が歩いていました。僕たちに気が付くとさっさと河原を走って森の中に姿を消しましたがとても体格のいい立派な鹿でした。熊は見ませんでしたがサイクリング中に遭遇する可能性は高そうです。

 

背の低い国道標識

温見峠福井県側には峠の由来にもなった温見の集落(廃村)があります。この背の低い標識は温見集落の手前にありました。冬期は雪が積もるのに何故こんなに背が低いのでしょうか…

 

山道では異様な温見のロングストレート

温見の集落跡を直線路が貫いています。山奥の道はカーブが多く、遠くまで見渡せることは珍しいのでこのロングストレートは印象的でした。

 

温見集落跡を抜ける

 

石畳のように割れたアスファルト

冬期の雪と低温で荒れてしまうのでしょうか。温見の集落跡を過ぎて本格的に上り始めるとひび割れて石畳のように荒れた舗装が数か所ありました。

 

コンクリート舗装も割れている

峠近くから福井県側の眺め

峠が近くなるとつづらおれが続き、今まで登ってきた道を眺めることが出来ます。

 

標高1020m 温見峠

切通しになっている峠に到着。峠には比較的新しい石碑が置いてあります。最近(2018年当時)改良工事が行われたようで、峠付近の路面は綺麗でした。

冠山峠と同様、温見峠と能郷白山の登山口になっているため車が数台駐車していました。人の気配はなく昼間なのにどこか物寂しい雰囲気でした。

 

温見峠を岐阜県側に下る

 

国道157号線名物「洗い越し」

国道157号線温見峠岐阜県側を特徴づけているのがこの洗い越し。水路と道路の交差部分に橋を渡すのではなく、道路上にそのまま流しています。温見峠の岐阜県側はこの洗い越しが連続して現れます。

水しぶきを上げながら洗い越しを突っ切る! 最高!!

 

 

切り立った渓谷沿いを走る

洗い越し区間を過ぎると渓谷沿いの狭い道を進んでいきます。この区間、ガードレールに突っ込んだら眼下の川に真っ逆さま。そうそう、この157号線を走る前に調べた情報では「落ちたら死ぬ!」という看板がこの辺りにあるそうです。なかなか目にしないストレートな表現の看板なので是非とも見ておきたいところです。
 

 

道幅車1台分ほどの区間が続く

例の看板を見る前に道を外れて落ちないように注意を払いながら狭路を下っていきます。
 

 

「落ちたら死ぬ‼」に偽りなし?!

無事に渓谷沿いを抜けると噂の看板はありました。本巣市側から温見峠方面へ向かう車に向けてこの看板は立っていたのです。
国道157号線の名物でもあったこの「落ちたら死ぬ!」看板はどうやら来訪した2018年9月以降に撤去された模様です。今回の名物看板もそうですが、酷道や未舗装林道は行ける時に走っておかないと整備されて普通の道になってしまうのでフットワーク軽くいたいものです。

 

越前大野を出て最初の飲食店

目当ての「落ちたら死ぬ!」看板を写真に収めた後、頭の中を巡っていたのは食事のこと。酷道区間を
抜けたことで緊張が解け、急にお腹がすいてきました。

「早く食事をしたい…」そう思いながら走っていると大野市の市街地以来となる飲食店を発見。2人で店に吸い込まれるように入っていきました。

 

 

遅めの昼食は鮎の定食

入ったお店は源屋という鮎やアマゴなどの川魚料理の専門店。14時を回っていたので昼の営業が終わっていないか心配でしたが無事席に着くことが出来ました。
お店の名物鮎の定食を注文。鮎の塩焼き、甘露煮、天ぷらと山菜を味わいました。
自転車で走ることに焦点を当てすぎるとコンビニ飯になりがちですが、せっかく遠くに来たのなら地の食材を味わうのが一番。
コンビニなどで済ませるのはただの補給ですが、土地のものを味わうと食事として記憶に残りますね。

山の上に見えるは岐阜城

昼食後は本巣市と岐阜市の市街地を走って岐阜駅で輪行して帰りました。本巣の市街地から岐阜駅までの交通の多さには辟易しましたが2日間大きなトラブルも無く楽しくツーリングを締めくくることが出来ました。
交通量が少ないうちにツーリングを締めくくるなら風情溢れる樽見鉄道の樽水駅から輪行するのがいいと思います。(電車の本数は少ないですが)

 

 



岐阜福井ツーリング2日目


越前大野-温見峠-岐阜

越前大野の市街地を抜けると補給は出来ないので、補給食の他に昼食を携行して走るのがおすすめです。
全行程110㎞とそんなに長くはないのですが、写真を撮ったり景色を楽しみながらツーリングペースで走るのなら岐阜に到着するのは夕方になると思います。
また、国道157号線は携帯電話が圏外になる場所が多く野生動物も多いエリアなので走りに行く際は十分に準備をして向かってください。また災害通行止めの多発区間でもあるので道路情報は事前にチェックしてください!
 

冠山峠と温見峠結ぶ今回のコースは京都・大阪近辺からのアクセスも良く、秘境感溢れる山奥を楽しめておすすめです。洗い越しを突っ切るなんてなかなかありません!
少し寒いかもしれませんが10月~11月なら紅葉も楽しめるはずです。秋の輪行サイクリングにいいと思いますよ~
 

前回の冠山峠から始まり、1泊2日で岐阜、福井の山奥を巡るサイクリングレポートはいかがでしたか?
次回の「ランドナーで峠へ」は京都近辺の峠にスポットを当てようと思います。
皆様のおすすめの峠などありましたら教えてください!

ランドナーに乗ってサイクリングに出かけたい方、ランドナーに興味があるけど何から始めていいかわからない方、お気軽にアイズバイシクルまでご相談ください!

まえの

3回目の「ランドナーで峠へ」は京都を離れ、岐阜県と福井県の境にある冠山峠を紹介します。

※今回紹介するのは3年前の2018年来訪時のものです。


冠山峠は岐阜県揖斐郡揖斐川町と福井県今立郡池田町の境に位置する標高1050mの峠で林道冠山線の最高地点になります。

現在、林道冠山線は国道417号線の不通区間を結ぶ林道として車両が行き来していますが、峠の下にトンネルを整備中で2023年には開通する見通しだそうです。↓
岐阜新聞【冠山峠道路、23年に開通見通し】 

 

堀越峠のように何度も峠に通ってこの記事を書けたらよかったのですが今回は3年前に来訪したときの写真と記憶を基に紹介していきます。

 

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2018年9月

京都市内の最寄り駅から始発輪行

京都からツーリングのスタート地点大垣駅までは輪行で移動します。最寄り駅に着いて10分ほどでパッキングを済ませ輪行袋を担いでホームへ上がります。駅に人は少なく、電車内も空いているので早朝は輪行がしやすいです。
グランボアのセミオーダーランドナーTypeER等で採用されている前後泥除けを外す輪行方式ならロードバイクと同様の手順で写真のような縦型輪行が可能です。慣れれば10分ほどで輪行出来るので余裕を持って改札を通れます。

オーストリッチSL-100輪行袋に収納

3年前はまだウルトラSL-100が無かったのでSL-100を使っていました。最軽量、最小収納サイズのウルトラSL-100に比べると少し嵩張りますがそれでも当時は最小クラスの輪行袋でした。
今はウルトラSL-100を愛用中。輪行作業に慣れていればとてもコンパクトで軽量なのでおすすめです。
一泊二日で宿に泊まるツーリングなので荷物はフロントバッグのみ。荷物が少ないと走りが軽やかで輪行も楽です。

 

 

JR大垣駅が今回のスタート地点

始発の電車に乗って普通電車で京都から約2時間、JR大垣駅で輪行を解除して名古屋から来た友人と合流しました。

今回の計画は2日間。
初日は大垣駅-徳山ダム-冠山峠-越前大野の約130㎞。
二日目は越前大野-国道157号線温見峠-岐阜駅ゴールの約110㎞。
距離だけみればハードではないのですが初日は冠山峠、二日目は温見峠を越えるので走りごたえのある行程です。コンビニエンスストアはおろか商店や自販機もまばらな人里離れた岐阜と福井の山奥を走るので補給は多めに持ちました。

 

揖斐川沿いを北上する

大垣を出発して約1時間、序盤はこれから向かう山奥と対極的な市街地でしたが揖斐川沿いを走り始めると緑豊かな景色に変わっていきます。それでも国道417号線は車が頻繁に通るのでなるべく避けるようにルートをとりました。
川沿いに国道が通っている場合、写真のような対岸の道路は集落を結ぶ生活道路で道幅が狭く交通量が少ないパターンが多いです。

 

徳山ダムに到着!

途中、道の駅に寄ったりしながら緩やかに上り続けて徳山ダムに到着。
大きさが写真で伝えられないのがもどかしいですが、巨大なダムが山中に設置されている景色は壮観です。

ダム到着までに前輪が2回パンク

実はこの時履いていたタイヤは1週間前の米原600㎞ブルべ終盤にサイドカットしてタイヤブートで応急処置した傷物。応急処置したタイヤをそのまま使い続けていたのでタイヤブートと軽量チューブが擦れてパンクしてしまいました。
サイドカットをタイヤブートで応急処置したタイヤがどのくらい使えるのか試したかったのでそのままにしていたのですが、タイヤより先にチューブが負けてしまいました。

2回目のパンク修理の時にタイヤブートが原因と判明したので携行してきた新品タイヤに交換。大垣駅の写真では前後ともタイヤサイドが汚れていますが、徳山ダム以降は前タイヤだけ新品です。
やはりタイヤブートはあくまでも応急処置。サイドカットを塞いでとりあえず走れるからといって長い距離を使い続けるのは良くありませんでした。これはタイヤブートが悪いのではなく、予め交換しておくべきタイヤブートで応急処置したタイヤを僕が使い続けたのが原因なので悪しからず!
パークツールのタイヤブートはクレジットカードほどの大きさなのでお財布に忍ばせておくと役立つときがありますよ。

 

徳山ダムのダムカードと静かな徳山湖

徳山ダムの管理事務所でダムカードを貰いました。このダムカード、全国のダムの管理事務所に行けば無料で貰えるもので、時期によってデザインが変わったりするのでコレクション性が高いですね。

この静かな徳山湖の下にはダム建設に伴い廃村となった旧揖斐郡徳山村の集落が沈んでいます。
訪れた際は知らなかったのですが、この徳山ダム建設に伴い廃村になった徳山村を舞台にした神山征二郎監督の映画「ふるさと」(1983年)で当時の様子が描かれています。映画本編もとても面白いのですが、40年近く前の徳山村の風景を映像として見ることが出来るので徳山ダムを訪れる際は視聴されることをお勧めします。

 

徳山湖に架かるのは国道417号線

徳山ダムから林道冠山線の入り口までは徳山湖沿いを国道417号線の終点まで走っていきます。等高線に沿った道ではなく、写真のように橋とトンネルでバイパスしています。

 

徳山会館のレストランで提供されているダムカレー

大垣駅を出発して市街地を抜けてからは道の駅が途中にあるくらいで徳山湖を過ぎると福井県側を下り終えるまで補給は全く出来ません。
徳山会館という旧徳山村の資料展示などがされている施設にレストランが併設されているので昼食を摂りました。選んだメニューはダム近くの道の駅で定番のダムカレー!徳山ダムのように貯水量日本一なカレーの量ではありませんでしたが、こんな山奥で快適に食事が出来ることに感謝です。
ちなみにこの盛り付けは徳山ダムから流れ出る風景を再現しているとメニュー表に書いてあった記憶があります。もう3年前のことなので最新版徳山ダムカレーを食べに行きたいところです。

 

徳山湖にかかる橋、トンネルの名称一覧

徳山湖にかかる橋、トンネルの名称は旧徳山村の地名などをもとにつけられています。こちらの看板はその一覧で、各名称ごとにQRコードが用意されていて読み取ると名称の由来が分かるようになっています。

この時は冠山峠に早く行きたかったので写真だけ取ってさっさと進んでしまいました。

 

 

国道417号線冠山峠道路の工事現場

連続する橋とトンネルを走って国道417号線の終点に到着。国道のトンネルはまだ工事中なのでこの先は国道417号線の不通区間をつないでいる林道冠山線を走ります。

 

冠山峠道路開通の効果などが説明されています。

冠山峠道路が開通すると岐阜県揖斐川町と福井県池田町の所要時間は4時間10分かかっていたのが40分に短縮されるそうです。これだけ時間距離が近くなるのは地域にとって大きな変化ですね。
新しい道が開通すると心配になるのが林道冠山線ですが、この林道は冠山登山のアクセスルートでもあるので観光需要があり、廃道になる心配は少ないと思います。

 

林道冠山線を登る

特筆するほど道は荒れていませんが、写真のように砂利が路面に流れ出ていたりするのが林道らしい光景です。

 

 

登りの途中、才の沢峠

少し登ったところで林道冠山線から林道塚線への分岐があります。左側が林道塚線で高倉峠へ続いています。この時は全面通行止めでした。高倉峠も行ってみたい峠の一つです。
ちなみにこの分岐には才の沢峠という名前があります。

緩やかな勾配が峠まで続く

 

冠山を背に峠へ登っていく。

 

峠付近から徳山湖を望む

峠近くからは徳山湖が小さく見えます。随分山奥まで来ました。
映画「ふるさと」では祖父と孫が二人で徳山村から長者ヶ淵という秘境へアマゴ釣りに行くのですがこの辺りなのでしょうか。

 

標高1050m 冠山峠

冠山峠に到着しました。峠には立派な石碑が立っています。この写真には写っていませんが特徴的な形の冠山も見えます。

 

冠山峠福井県側のゲート

冠山峠は冠山への登山口としても使われているようで車が数台止まっていました。写真右端に写っているのが冠山です。

 

林道冠山線福井県側を下る

峠での休憩と記念撮影もほどほどに福井県側を下っていきます。
1日目のゴールは約50㎞先の越前大野。のんびりしていると日が暮れてしまいます。福井県側の下りも途中までは国道ではなく林道なのでガードレールは整備されていません。ガードレールがあれば安全かと言うとそうではないのですが、万が一コーナーを飛び出してしまうと遮る物は無く崖下に真っ逆さま。普段よりも自転車のコントロールに気を使いながら下ります。

福井県側のダイナミックな下り

 

林道冠山線を下る友人

 

先程の撮影場所を見上げる

あっという間に先程上から撮影していた場所まで下ってきました。この時履いていたタイヤはフロントが650×38BエキュルイユEL、リアが650×36BリエールSTD。前述の通り徳山ダム手前でフロントタイヤを交換しているので前後が違うタイヤになっていますが幅広でしなやかなタイヤは安心して林道の下り区間を走ることが出来ます。

 

 

越前大野を目指して国道を走る

下りの途中で林道冠山線から国道417号線に道が切り替わり、さらに下っていくと国道476号線に合流します。越前大野まで淡々と走り続けたのでこれといったものはありませんでしたが、人里離れた山奥を走っていたので車が走っていることにホッとしました。

越前大野に到着したのは日没後。

越前大野到着前に日が暮れました。大野の市街地が近づくとライトアップされた大野城が迎えてくれました。
駅近くの民宿に投宿し近所の居酒屋に行って夕食を楽しみました。

明日はここ越前大野から国道157号線温見峠を通って岐阜に戻ります。
「落ちたら死ぬ!」の看板で有名な酷道ですがその実態は如何程でしょうか。

 

 

初日のツーリングコースはこちら。


大垣駅-冠山峠-越前大野

僕たちが大垣駅を出発したのが午前10時と少し遅かったので越前大野に着く頃には日が暮れましたが、出発時刻を早めれば行程にゆとりをもって楽しめるはずです。
徳山ダムから池田町の間は補給できる場所が無いので補給食や水は多めに携行してください。
徳山ダム周辺を訪れる際は映画「ふるさと」を観ることをおすすめします!

 

来月の「ランドナーで峠へ」はこの岐阜福井ツーリングの続きとして温見峠を紹介します。

 

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まえの

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