アイズの独り言>

こんにちは、スタッフの前野です。ジャパンバイクテクニークの翌週に北海道で開催された600kmブルべに参加してきました。

今回参加したのはオダックスジャパン北海道主催のBRM622紋別600㎞。8月のパリブレストパリ前最後の600㎞ブルべとなります。コースは信号が少なく、PC以外で余計な停車をする必要がないので補給さえ失敗しなければ完走は容易なコースです。そして前回の記事でも書きましたが信号だけでなく獲得標高も少ないので2016年8月の宗谷600㎞で記録した25時間49分の更新を狙って北海道へ向かいました。

コースは札幌市郊外の丘珠空港近くからスタートして富良野、美瑛などを経由してオホーツク海に面する紋別まで行き、名寄、士別、雨竜を経由して帰る607㎞の道のりです。   

 

 

6時過ぎにスタート地点に到着。ブルベカードを受け取りブリーフィング、車検のいつもの流れです。スタート地点では2016年の宗谷600kmでお会いしたAさんと3年ぶりに再会!!3年前はロードレーサーでしたが今回の愛車は旭川の蝦夷サイクルのスポルティーフ。それもオールメッキです。DHバーが着いているのが北海道のランドヌールならではですね。

 

 

7:00にスタートして10㎞程走ったところで本格的な雨に。ここから紋別に到着するまでの大半を雨の中走ることになります。

 

 

単独で千望峠を越えて上富良野町へ。
ウェット路面をグループで走ると先頭以外は前走者の水しぶきを浴び続けます。前走者と走行ラインをずらせばいいのですが、前に2人、3人いるとラインが重なりどうしようもありません。空が晴れていても路面が濡れていたら、雨が降り続けているのと変わらないくらい濡れます。砂利交じりの泥水が口に入ってくることもあるので雨に打たれているよりも不快です。これは前後フルサイズのマッドガードがあっても完全には防げず、リアのマッドガードに路面すれすれの長さがあるマッドフラップを付けて初めて解決されます。今回は600㎞のほとんどを単独で走ったのであまり問題にはなりませんでしたが、仲間と走るときはリアにもマッドフラップが必要だと感じました。

千望峠上富良野側の下りは小雨の中。

 

 

美瑛名物パッチワークの路は大雨。晴れていたら最高の景色をバックに自転車の写真を撮れたことでしょう。

 

 

牛の横断で小休止。本州では遭遇しない光景です。
雨の音しか聞いていなかったのでこちらを見ながらモーモー鳴いている牛さんに和みました。

 

 

紋別手前70㎞地点でスマホが水没。スマホケースとして使っていたジップロックの口を開けたままにしていたのが原因でした。

 

 

紋別に到着。ここまで310㎞を13時間。まあまあのペースで折り返しまで来ましたが雨で消耗して立て直しが必要だったので予定外のホテル泊です。風呂、夕食、衣類の乾燥、睡眠で7時間ほど滞在しました。水没したスマホも乾燥させてどうにか使える状態に。
自分が到着したときはまだ少なかった自転車もチェックアウト時にはこの通り。コースレイアウトとPCの配置的に紋別で宿をとる人が多かったようです。

 

 
 

 
【2日目】
3時半にホテルから再スタート。空が明るくなり始めていました。今回、ライトの明かりを頼りに走ったのは初日の約1時間だけ。いつもなら夜明けの瞬間に感動するものですが、今回は寝ている間に明るくなってしまったので600㎞を走っている感じがしません。オホーツク海の日の出を見ながら海岸線を興部まで進み、そこから内陸の名寄へ向かいます。

 

 

先週ヒグマが出没したようです。川の対岸や遠くから見てみたいと思いますが鉢合わせは勘弁……

 

 

1日目と対照的に快晴。灰色一色に見えていた景色は鮮やかに色付き最高のサイクリング日和になりました。ただ、日影がほとんど無いコースで日焼け止めを塗りなおさなかったので真っ赤に焼けてしまいました。

 

 

二日目は最初から最後まで単独で走り続けて33時間34分でゴール。当初の目標25時間台前半のゴールは出来ませんでした。雨の中24時間ぶっとおしで走り続ける力は今の自分には無く、1日目の状況から判断してホテルに入ったのは適切な選択だったと思います。もし紋別で宿に入らず走り続けていたら、かなり苦しい600㎞になったのは確実です。同じ状況で数年前の自分なら、紋別のホテルに入った時点で心が折れてDNFの電話をかけていたと思うので冷静に立て直せるようになったのは成長したと思います。今回の雨天走行の経験を今後の装備や走り方に活かし、PBP本番で悪天候に見舞われても乗り越えることが出来そうです。

 

 
 

 
京都から北海道に行くにあたり関空から新千歳まで飛行機輪行しました。飛行機輪行用にハードケースやクッション材付の輪行袋を持って京都から関空までを電車で輪行するのは荷物のサイズ的に困難なので、普段と同じ軽量輪行袋で飛行機輪行をすることにしました。
飛行機輪行が普段の輪行と違うのは自分以外の人が自転車を運び、場合によっては横置きになる可能性があることです。以上を踏まえて使用した輪行袋はオーストリッチSL-100 。最近はウルトラSL100ばかり使っているので出番がなかったのですが、より強い生地を使っていて安心感があるので抜擢です。それに加えてフロントフォークには日東の用心棒を装着しています。これも万が一横置きになった場合などにエンドが歪むのを防ぐためです。ペダルとリアメカは外しておきます。フレームとホイールの隙間に衣類の入ったスタッフバッグを詰めて、残りは電車で輪行する時と変わりません。

 

 
空港に到着したら自転車は預け荷物としてカウンターで手続きをします。ちなみに今回利用したのはANA。
重量とサイズがチェックされますが、受付の人も慣れているのか特に煩わしいことはありませんでした。一点注意する必要があるのはスプレータイプのチェーンオイルやバーナーのガス缶などは預けられません。この辺りは細かい規定があるので空港で預ける前に航空会社のホームページなどでチェックしておくとよいでしょう。

 

 
飛行機に輪行袋が積み込まれていきます。このように横倒しになる場合があるので、受付時に横倒しにする場合の向きなども確認されました。新千歳空港到着後、ベルトコンベアではなく係員の方が直接輪行袋を運んできてくれます。ちなみに行きの飛行機では僕以外に2人が普通の輪行袋で自転車を預けていました。
行き帰りとも袋の破れや自転車の損傷はなく、前述のとおり自転車を丁寧に扱ってもらえるので行動範囲を広げてくれる普通の輪行袋を使った国内線の飛行機輪行は今後も積極的に利用したいと思いました。LCCや航空会社によっては対応も変わってくると思いますが、飛行機輪行に対して高いハードルを持つことはないと思いますよ。今度はほとんど走ったことがない東北に飛行機輪行で行きたいです。

 

 
【今後の予定】
8月18日のPBPまであと1か月になりました。PBP前最後のブルべは滋賀県守山市から姫路市を往復する300㎞。スタートが夜というPBPのスタートに似た条件なので本番を想定した時間割を組んで確実に完走したいです。
そして守山300㎞が終われば残るはパリブレストパリ(CONCOURS DE MACHINES 2019)のみ。残りの時間を大切にしてフランスで納得のいく走りが出来るよう頑張ります。

BRM727守山300㎞
8月18日 PBP1200㎞

まえの

ブルベレポート BRM216小倉300km

こんにちは、スタッフのチョコです。2月の半ばに九州で開催されたブルベ、BRM216小倉300kmに参加してきました。

 

 

北九州市の小倉駅近くをスタートし別府湾まで南下、国東半島を経由して小倉に帰ってくる300kmのコースです。

普段のブルベは朝早くスタートすることが多いですが、今回のスタート時刻は午前10時。平均速度20kmh、15時間で完走するとゴール時刻は深夜1時になります。普通の300kmは眠たくなる前にゴールできるのですが、深夜1時ごろゴールとなると残り60kmくらいから眠気を感じながら走る可能性があります。スタートゴールの北九州市付近は交通量の多い道を走ることになるので気を引き締めていきたいところです。


オダックスランドヌーズ福岡のブルベに参加するのは今回が初めて。とはいえ、いつものように装備チェック、ブリーフィングを聞いてスタートします。参加者は35名でスタート地点の雰囲気はアットホームな感じです。地元の方との交流もあり、リラックスしてスタートを切りました。
 


序盤は信号、交通量が多く快走路とは云い難い道でしたが、しばらく走ると交通量が減り、雰囲気のいい道になってきました。農道の細かいアップダウンをこなしながら南下していきます。
 


別府の手前、アフリカンサファリへの登りが今回の最高標高地点になります。まだ150km以上残しているので後半に響かないように気をつけながら登っていきます。
 


別府の地獄めぐりを上からたどるような形で下っていきます。そういえば今回、フロントフォークやホイール回りがいつもと違うので気になっている方もいるのではないでしょうか。これはいろいろな部品、要素のテスト中だからです。フロントのガードも仮のものなのでステーの角度もちぐはぐです。
 


16時前に別府のPCで補給し、国東半島へ向かっていきます。高台から見渡すと別府が温泉の町であることが実感できます。
 


国東市で日没を迎え、ナイトランに突入。前を走っている方は地元北九州のNさん。別府のPC2以降約170kmをゴールまで協力して走りました。暗くなってから一人で走るのと、協力して走る相手がいるのでは体力、精神面で大きく差が生まれます。国東半島では予想外の雨に降られましたが、一人の時と違ってペースを落とすことなく走り続けることが出来ました。
 


ゴールに近づくにつれて信号が増え停まっている時間が増えました。日付が変わった0時16分、ゴールに到着。認定時間は14時間16分での完走となりました。
 


京都までの帰り道はもちろん輪行。今回使用した輪行袋オーストリッチウルトラSL-100は少し特別なのですがわかりますか?自転車をパッキングした姿は普通の縦型輪行袋と変わりません。では、輪行袋を畳んで収納状態にすると何が特別かお分かりいただけると思います。

そうです、この輪行袋はめちゃくちゃ小さくなるんです。濃いグレーの巾着が輪行袋ですよ!今まで、輪行袋の定位置はボトルケージ、サドル下、それかフロントバッグのメイン荷室でしたが、これならグランボアフロントバッグの前ポケットに余裕で納まります。従来の輪行袋で最軽量クラスのものでもフロントバッグの前ポケットに納まるものは無かったのではないでしょうか。ここまでコンパクトになるということは生地もそれなりに薄いものを使っているわけですが、この記事執筆時点で4回輪行して穴が開くなどのトラブルはありません。縦型の輪行袋に慣れた方なら神経質にならず使っていただけると思います。少しでも輪行関連の荷物をコンパクト且つ軽くしたい方、緊急時の備えにおすすめです。
 

次回のブルベは今週末BRM309近江八幡200kmです。3月はBRM323高松600kmが控えているのでそれに向けた調整の為のブルベになると思います。
そうそう、200kmブルベの翌日はラリーグランボア!皆様と一緒に走れるのを楽しみにしています。
 

 

【今後のスケジュール】
BRM309近江八幡200㎞
BRM323高松600㎞
BRM420近江八幡400㎞
BRM503京都1000㎞
6月15,16日第一回ジャパンバイクテクニーク
BRM727守山300km

8月18日パリブレストパリ1200㎞

まえの

台風24号の接近に伴い、京都も朝から雨が降り続いています。

明日30日(日)、アイズバイシクルは臨時休業をとらせていただきます。ご来店予定だった方々には申し訳ありませんが、なるべく外出は控え十分にお気をつけてお過ごしください。

 

 

と、書きつつ、

実は先だっての台風21号が関西に上陸する直前、私は1週間ほど休みをもらってツーリングに行っておりました。最初は1人旅で考えておりましたが、大学の後輩になるT君が同行してくれるというので、2人でキャンプツーリングを計画。今回の旅の目的地は、学生のときから気になっていたあるものから決まりました。

 

新日本海フェリーの敦賀~秋田間の便に乗りたかったのです!

 

なんで学生のときに乗らなかったの?と疑問に思う方もいると思います。なぜかというと、この便は一週間に一便しか運航していないんです。タイミングが合わず、今まで乗る機会がありませんでした。私自身個人的にフェリーに乗っている間の時間が好きなのもあるのですが、週に一便しか運航していないこのフェリーに乗る機会なんて滅多にありません。今年はどこに行こう?と考えた時、このフェリーのことがすぐに頭に浮かびました。なので、このフェリーの運航日に合わせて、お休みをいただき、ツーリングを企画したのです。

 

旅のはじまりは花園駅。

敦賀駅まで輪行し、そこから自転車を組み立て、港まで行きます。台風接近により、フェリーの運航状態が気になりましたが、問題なく運航するようなので敦賀まで急ぎます。フェリーの受付の時間までに間に合うように行くには、鈍行であれば京都駅発の始発に乗らないといけません。朝早く起きるのは構わないのですが、京都駅まで自走するとなると7㎞弱走らなければなりません。京都駅まで走って輪行するのは帰りならまだしも、行きのときに早朝の薄暗い中走ってから輪行はやりたくない・・・。

 

 

そんな時は特急列車サンダーバード!

サンダーバードに乗れば1時間近く短縮できるので、自宅から最寄りの花園駅で輪行することができます。サンダーバードの特急券は京都~敦賀間自由席で1180円。まさに時間をお金で買うとはこのことですね。学生の頃なら京都駅まで走っているでしょうね(笑い)

 

 

そして今回の自転車はこちら。

学生の頃より乗り続けているグランボアのランドナー。

フロントのサイドには寝袋、テントなどが括りつけられています。フロントのサイド枠は最近追加したものです。なぜこの形かというと、サイドバッグをつけるのを想定していないからです。私個人的な考えですが、大きなサイドバッグ2つでは輪行の時に大変なので、荷物はフロントバッグと後ろに取り付けるサドルバッグになるべく収める。寝袋、テントなどはフロントサイドに括り付けて、輪行時は輪行袋の中に自転車と一緒に収める! これであればフロントバッグとサドルバッグ、そして輪行した自転車と3点を持ち運べば大丈夫です。

 

自転車の重量は12kgほど。荷物がだいたい8kgほどなので、総重量は約20kgあたりでしょうか。なぜ、重さのことにふれたのかといいますと、帰りは飛行機で帰る予定でしたので、重量を超えると超過料金、あるいはこれ運べません!なんてことになりかねないので、少し荷物の重さにも気を配りました。

例えば、今回テント泊でのツーリングでしたが、キャンプ用品はなるべく持ちませんでした。

ですが、雨具は雪山用のシッカリしたものを持ち運んでいます。学生の頃使っていた雨具は、なるべく軽量タイプのものを使用しておりました。使いたての頃はしっかり水をはじいていましたが、生地が薄いので、気付くと性能が愕然に落ちてしまい、転倒した際にはすぐに破れてしまう(破れてしまえば効果云々の話ではありませんが)など、私個人的には満足のいくものではありませんでした。軽量タイプのものに比べて、収納時の大きさは倍ほどの大きさになりますが、丈夫さを優先しています。

 

 

敦賀駅から港までは5kmほど離れています。途中にフェリーの中での食料を買い込み、港を目指します。そして、実際の乗船時間は約20時間。途中新潟港を経由して、朝5:30過ぎに秋田港へ到着します。

 

フェリーの中に並ぶ自転車。この自転車と再び陸に上がるときは東北です。期待に胸を弾ませて、到着まで待ちます。(大半は寝ておりました)

 

天気は快晴。夜には台風の影響で大雨の予報ですが、走りだしは好調です。

まずは、秋田港より北上し、男鹿半島・寒風山を目指します。

 

 

 

写真スポットらしいので巨大なまはげをパシャリ。

 

 

寒風山は標高350mほどの高さしかないので、あっという間に上れてしまったという感じでしょうか。

 

 

 

 

ですがこの見晴らし。周囲に山が見えないので、すごく開放的で、空が広く感じました。

 

 

ササっと降りてきまして、道の駅にて昼食をいただきました。

またかい!と突っ込まれそうですが、そばをいただきました。おいしゅうございました。

 

 

この日は大潟村近辺のキャンプ場に泊まる予定でしたが、台風が心配でしたので、もう少し北の能代市まで進み、宿泊施設を利用することになりました。

 

 

翌朝、朝早くから輪行して、鰺ヶ沢を目指します。

今回の旅は輪行を最大限活用して、短期間で目的地を目指す段取りでしたので、ショートカットできるところは電車に乗っちゃいます。

 

向能代駅。情緒ある佇まいで、待合室もこの通り。

 

 

ですが、問題発生・・・・・

昨日の台風の影響で電車が止まっていたのです。倒木が線路に数カ所あるとのことで、午前中の運航は厳しいとのこと・・・・

 

この日の目的地までいけるのかと肩を落としていたところ、バスによる振替輸送があると駅員の方が教えてくれました。大きな駅目指して一気に行けるわけではなく、私たちのように小さな駅から電車に乗ろうと考えている人がいるかもしれないので、一つ一つバスで駅を回ります。

 

 

 

 

当初の予定より2時間オーバー程で鰺ヶ沢駅に到着。

午後からの行程で鰺ヶ沢より北に40km弱の十三湖付近まで走るのはしんどいと思いながらも、走るしかありません。 走り始めて間もなく、正午もとっくに過ぎてましたので昼食をとりました。

 

店の方にお勧めを聞いたところ、このちゃんぽんが出てきました。

写真ではすごく伝わりづらいですが、この器すごく大きいんです。上にはホタテ、エビ、ズワイガニ、サザエがのっており、上の具だけ食べてもかなりの満足感。T君に大いに手伝ってもらい、なんとか完食。アイズでの昼休憩の時、いつもけっこうな量食べてるはずなんですが、これだけは「あ、ムリだ」と悟ってしまうくらいでしたね。

 

十三湖付近にはお風呂屋さんがないため、途中にある車に力と書いてしゃりき温泉に寄ることに。

 

地元の方々の憩いの場になっているようで、夕方前でもたくさんの人が。サウナに入ったところ、喋っている会話がまったく聞き取れません。ん?おかしいぞ?と思い、必死に聞き取ろうと頑張り、ん?台風の話してるのか?とわかったときには脱落、水風呂へ撃沈でした。おなじ日本語のはずなのに、ここまで聞き取れない言葉は初めてでした。津軽弁、大変興味が湧きました。

 

次の日の行程、竜飛岬に備え、十三湖のキャンプ場に泊まりました。この時、ニュースでちらっと見た関西国際空港の状況、東北でも感じられた台風の影響などもあり、仙台空港から関西国際空港まで飛行機で帰る予定だったのを変更し、行きと同じくフェリーで帰る方法を考えました。フェリーから芽生えた今回の旅、またフェリーで帰るのも良しと思い、帰路を探しました。明日、竜飛岬を攻略、そのまま三厩駅まで行き、青森駅まで輪行、そのまま八戸まで行き、フェリーで苫小牧へ渡り、苫小牧から敦賀までさらにフェリーに乗り、京都まで帰るプランを練りました。次の日の行程も朝早くから竜飛岬を攻略するつもりでしたので、フェリーの予約も朝起きてからにしようと早く就寝しました。

 

その晩、強い揺れに目が覚め、そして長く揺れることに違和感を感じましたが、周囲の様子も特段変化はなかったので、その時はそのまま寝落ちしてしまいました。翌朝、北海道で大きな地震が起きたことを知りました。この時は得ている情報も少なかったので、廻りの状況も変化はなく、竜飛岬まで走り出しました。

 

竜飛岬までの道のり、竜泊ライン。天気もよく快走でした。

 

道端にはススキが!

 

 

 

 

はるみさんに「飛ばされないようにね!」と忠告を受けていた竜飛岬までの道のり。ものすごく風は強かったですが、押すなりしてなんとか見晴らしの良い眺瞰台までたどり着きました。

 

 

雲がかかっていて見えなかったのですが、なんと、雲がなければ北海道が見えるそう。

 

岬までは下りなのであっという間。車で出張郵便局をしている方がいらっしゃったので、「いつもこんなに風は強いんですか?」と伺ったところ、「今日は特別強いよ~」と返答。

 

え~・・・・竜飛岬っていつも風強いんじゃないのぉ~・・・(ガックシ)

もし、穏やかな竜飛岬に行かれた人がいましたら是非教えてください。

 

 

竜飛岬を後にし、帰りのフェリーに備えてテントやシュラフなどを京都まで送ろうと郵便局を訪れた時、北海道の状況を知りました。フェリー会社の苫小牧支店に電話したところ全然つながらず、どうしたものかと考えていた時、父親から電話が。

秋田・青森に旅行に行くとは事前に知らせていたので、北海道の地震のニュースを見て、心配して電話をかけてくれたのです。

父「どこにいるんだ?」

拓「津軽半島におりますが?」

父「バカたれ」

 

父からも地震の話を聞き、とにかく急いで三厩駅まで行くことに。

 

14時過ぎ青森駅に到着したところで、帰路について考えました。空、海の便が絶たれた今残すは陸の便しか選択肢にない状況、あと1つしかない陸の便が絶たれた時、帰れなくなる恐怖、色々なものが頭の中をめぐり、気付いた時には緑の窓口の前に立っていました。

 

 

何よりも恐ろしいのは、午前中に津軽半島の岬にいたはずが、その日の夜には京都駅まで戻ってこれているということです。恐るべし新幹線。

 

 

こうして私の東北ツーリングは予定していた行程の半分ほどしか走ることはできませんでしたが、この先も忘れることのない大変貴重な旅になったと思います。

 

台風21号、そして北海道胆振東部地震と立て続けに起きた災害。私は無事京都まで辿り着くことができましたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常が取り戻されることを切に願うばかりです。そして、今回の台風でも大きな被害が出ませんように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

takumi

毎日毎日信じられない暑い日が続きましたが、昨日今日は台風の影響か少しましな京都です。

皆様、お元気にお過ごしでしょうか。。

私たちは先日のお休みの日にこの暑さをなんとか凌ごうとツーリングに出かけてまいりました。

 

1962年に北陸トンネルが開通するとともに廃線となった北陸本線旧線、敦賀-今庄間です。

 

 

「杉津(すいづ)越え」は当時「日本一の鉄道難所」といわれていたそうで、大小さまざまなサイズの隧道が当時のまま国の有形文化財として残されています。

街灯も素敵。出口が見えていると少々暗くても大丈夫。

 

ですが、先が見えないとちょっと怖いのは私だけでしょうか。。。

親方は嬉々として行ってしまいます。

 

特にこちらのトンネルは中央あたりに冷気の溜りが白い靄となって見えてます。実際、中は冷蔵庫のようにヒンヤリ。。。

上からは水滴が絶えずポタポタ。

ヒャーーー。

不気味~~。。

暗いところ苦手な方には肝試しでもありますよ!

ホント、夏のツーリングにピッタリですね。

 

 

 

 

 

 

全ての隋道を走破した峠では上りと下りの汽車がそれぞれをやり過ごすための行き止まりの隋道も残されています。

更には少し先では北陸新幹線のトンネル工事も始まっていました。いよいよ次の時代が来ているのですね。

 

 

 

山間部では珍しい真直ぐな道が続いています。

1000ぶんの25の勾配は2.5パーセント。鉄道にとっては大変な勾配だったようですが、自転車にとっては程よい傾斜。ご機嫌に走れました。

 

 

 

 

***

今庄駅。

帰りは日本海沿いを帰るか、輪行するか決めてなかったのですが、シッカリ満足したので輪行して帰ることにしました。ですが、次の電車まで1時間半もあります。。。

 

 

駅前の北国街道は平日だからかひっそりしていましたが、唯一1軒開いていたお蕎麦屋さんでおろし蕎麦をいただきました。そのお蕎麦の美味しかったこと。普通なら食べる前の写真なのでしょうが、あえて食後の写真です。実物は是非現地で味わってくださいね。

まだ時間があったので親方が検索で見つけたカフェにもお邪魔してきました。なかなか斬新なメニューですがこちらもとても美味しかったです。

 

 

*

さあ、そろそろ時間も頃合です。

この後車をデポした敦賀まで戻り、今度は車で敦賀温泉リラポートで温泉に浸り、帰宅。

短いツーリングコースですが、リフレッシュできてかなり満足度の高いプランでしたよ。

おススメです。

 

つちやはるみ

2017.09.23

輪行いろいろ

さわやかな秋晴れに恵まれている京都。自転車で出かけるには絶好の日和です。

お店も今日は朝からちょっと賑やかですよ。オーダーのご相談に来られたり、納車があったり、輪行の講習に来られたり。その傍らで次に納車予定の自転車の組立作業も行われています。

 

 

 

 

こちらは先日納車したIさんのARAYAのツーリストの輪行姿。

 

Iさんはご友人から譲り受けたARAYAのフェデラルでツーリングを楽しまれていましたが、もう少しランクを上げたいとツーリストを選ばれました。ただ、このモデルはコストパフォーマンスは非常に良いのですが、輪行するとなるといろいろ難点があります。おまけにIサンのご希望でブレーキに補助レバー、後ろにはキャンピー。輪行には更に厄介な仕様となっていたのです。

どうしようか。。とスタッフ皆で考えていましたが、グランボアでは泥除けの脱着を簡便にするER加工を施し、ハンドルを曲げずに収容できるMARUTOの輪行袋での輪行をおススメしました。女性でも簡単に、比較的コンパクトに収容できましたよ。

 

という風に、輪行の方法はちょっとした事で人それぞれ違ってくるものです。同じ車種であっても違う袋を使うだけでやり方は変わります。使う交通手段によっても変わります。臨機応変に自分と自転車に合ったやり方を見つけてくださいね。

 

こちらは先日チョコがトライしたER輪行ビデオです。

同じER輪行でも昨年の夏に製作した大介店長主演のものとはまた袋が違いますので収容方法が異なります。

最後にチョコらしいオチもありますよ。是非ご覧下さい。

 

せっかちな方はフェイスブックインスタグラムをご覧下さい。オチはカットされていますが、10倍速でご覧いただけます。(^^)

 

つちやはるみ

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