春一番、瀬戸内ゆめしまツアー
2月さいごの定休日、アイズバイシクルのスタッフ5人で春一番のサイクリングに出かけました。
旅先は瀬戸内海しまなみ海道の因島。
去年の秋に結婚した私の大学時代のサイクリングサークルの仲間が因島に住んでいて、春になったら会いにいきたいなぁとぼんやり考えていました。
「どこか走りにいきませんか?」という誘いに、「寒いとこ嫌やし、行くならしまなみ海道かな」ということで話はまとまり、因島の友人を訪ねる小旅行が決まりました。
自転車持って行くよというと、友人がこんな地図を事前に作って送ってくれました。

学生時代にもしまなみ海道を自転車で走ったことがありました。
そのときは尾道から今治まで、約70キロの道のりを、風をきって一生懸命にペダルを漕いだ記憶があります。(しかも四国に大寒波がきている最中!)
青い海と空のなか、島から島へと大きな白い橋のうえを走っていく。それはとても爽やかで気持ちのいいものでしたが、なかなか体力のいる行程でもあったな、、と思い返しました。
でも今回のサイクリングは、いままで私が経験したことのないサイクリングのやり方でした。
大人ツアーのはじまりです。
今回の旅は、因島を拠点に、フェリーや橋をを使って周辺の島々をゆったり走るなんとものんびりとしたツーリング。
出発日当日、店長の運転するハイエースに自転車を5台乗せ、朝9時に京都アイズバイシクルを出発。
尾道に着いて、そのまましまなみ海道を車で渡り、14時ごろ因島に到着。

一日目も二日目もお昼ご飯を食べてから3~4時間のゆったりまったりサイクリング。
店長は「フェリーで上陸する」ことが好きなようで、ちょっとはしゃいでいます。

いちいち止まって写真を撮ったり、浜辺で話し込んだり、本当にめいっぱいの「ゆっくり」さ加減。
それでも5つの島を渡り、瀬戸内ならではの柑橘や広島焼きも食べました。
(因島にはたくさん粉もんのお店がありました!友人に連れて行ってもらったお店美味しかった!)
海と空が夕日で染まっていくのを、のんびり眺められるほどの時間の余裕もありました。

「自転車で走る」と聞くと、爽やかで気持ちよさそう!というイメージと、疲れるなぁ・ちょっとたいそうだなぁというイメージがあると思います。
もちろん、一日中、一生懸命に走って汗をかく、それもめちゃくちゃ気持ちいいものですが、
今回のこの旅のように、
自転車に乗って走っているときも、わたしの休憩タイムなんだなぁ、
そんなふうに感じるサイクリングのやり方を初めて知ったような気がしました。
京都で寒がって丸まっていたわたしを、どっか行きませんかと連れ出してくれた店長とアルバイトスタッフのみんな、休みを取って因島で待っていてくれた友人たちに感謝します。
やっぱり、外に出られるときは出て遊びに行くに限りますね!
このあたりはコースもいろいろなバリエーションで作りやすそうで、サイクリングを楽しむにはもってこいの場所。
ちなみに私たちのサイクリングコースはこちらです。
【1日目】
【2日目】
3月末までならサイクリストに嬉しいこんな割引サービスも!
春休みの小旅行にぜひいかがですか。いい春が来ています!
Pettit RENDEZ-VOUS Alex SINGER
12月23日が近づいてまいりました。
今年もいつもの場所に集まっていつもと同じコースを走りたいと思っています。サンジェをお持ちの方はぜひサンジェでお集まりください。
晩秋好日
11月24(月・祝)はアイズラリーでした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

▲おおい道の駅にてご参加の皆様と。
お昼ごはん(250円のごはんセット+売店で調達したお刺身)のあと、ここの芝生でゆっくり休憩しました。

▲集合/解散場所は名田庄道の駅でした。
車に自転車を積み込むのが皆様とてもスムーズで、これぞ大人のランなんだ!とびっくりしていました。
ラリーのコースは、こちらをご覧ください。
9月の景色と見比べると、同じコースでも趣が違って面白いですね。
私にとって初めてのアイズラリーで、
出発したときには緊張しながら走りはじめたのですが、みなさま気さくに話してくださり、とても嬉しく感じました。
自転車について、走り方について、ご自身が学生のころのお話、今どんなふうに自転車を楽しんでいらっしゃるか。。
サイクリングの楽しさを思い出した一日でもありました。
あたたかな、いい一日だったねと店長と話しながら京都へ帰りました。
本当にありがとうございます。
11月も残すところあと2日。
あっという間に年末を迎えそうです。
が、日々是好日。穏やかな晩秋の日差しを思い出しながら、気持ちよく過ごしていきたいです。
Go Slow!
今回のイタリアツーリングに際して親方が事前に用意したものは5万分の1の地図だけでなく、ある一冊の書籍でした。
- 「スローシティ」世界の均質化と闘うイタリアの小さな町 (光文社新書)
スローフードという言葉は知っていてもスローシティって言葉はこの本ではじめて知りました。少しかいつまむと1950-70年代にかけて過疎に悩んでいたイタリアの小さな村々がどうやって誰もが魅力を感じる村々の集まりに変わったのか。。。生活の質を守るために何を大事にしたのか。町の景観を守るために何を大切にしたのか。なんてことが書かれているのです。
エロイカの会場となっているキャンティ地方のガイオーレという町も人口3000人ほどの小さな町で地域としてはそのスローシティと呼ばれる地域の代表格、トスカーナに位置しています。スローライド、スロービジネス(???)をモットーとするアイズにピッタリ!
というわけで折角だからトスカーナを満喫しようと親方が選んだ宿泊先はガイオーレから80キロほど離れたピエンツァのアグリツーリズモと呼ばれる農家民宿でした。こういった宿も先日ご紹介したブッキングドットコムで予約ができるので助かります。
オーナーが生活する母屋と隣接するゲストルームは貸し別荘といってもいいほどプライベートが確保されていました。しかも4泊しましたが室内清掃やアメニティの補充などもきちんとしてくださり、とても気持ちよくすごす事ができました。おまけにちゃんとWiFiもとてもスムーズに使えたのですよ。
しかも、目の前はこの風景です。
写真には納まりきらない広大な風景が広がっています。朝に夕にここに佇んでは何枚も写真を撮りました。
お世話になった奥様。触らせてもらえませんでしたがここにも猫が3匹もいて和みました。そして贅沢なことに帰りにお土産に自家製オリーブオイルを分けていただきましたよ!また、ぜひ泊まりたい宿です。
*****
さて、そんな宿を拠点に我々が走ったコースのひとつがこれ。
午後は再びエロイカの市を見物をする予定でしたのでガイオーレの北西5キロほどに位置するラッダまで車で移動して 30キロほどの周回を取りました。
Radda in Chanti
ただし、走行距離30キロに対して標高差600メートル以上。プロフィールマップでも勾配のきついところが結構あるのがお分かりいただけると思います。
イタリアの村々はご覧のとおりほとんどが丘の上。自転車でめぐるのはなかなか大変なのですよ。
そして、憧れていたこの白い道。
狙ったとおりの道の展開に親方は大喜び。往時に思いをはせながら走り抜けるのはとても楽しかった。エロイカというヴィンテージバイクのお祭りが何年も続いていることに納得です。でも、私は「30Cで来てよかった。」とつくづく思いましたけどね。パンクもせずよく振動を吸収してくれました。
昼食をとったPanzano in Chanti
お昼を食べたらまた下ってまた上らなくては。。平らなところがほとんど無いのです。
オリーブとシプレ(糸杉)の並木。どれもが印象深い風景です。
イタリアツーリングの話はあとひとつ。気長にもう少しお付き合いくださいませ。
旅の準備
皆様、旅に出る時の準備ってどんな風にされてますか?
準備期間って実際に旅に出る時と同じぐらい楽しい作業です。今回のフランス、イタリア旅行も親方が主にスケジュールや段取りを率先してやってくれていました。ネットの急激な進歩で数年前に比べて格段に海外旅行でも自分たちでコーディネートしやすくなり、楽しさ倍増です。少しは皆様の参考になりそうなこともあるので紹介しますね。
【プランニング】
まずは現地の地図。ツーリングするなら是非事前に手に入れたいところです。今回、親方はイタリアの5万分の1の地図をネットで取り寄せました。検索を上手くするとなんでも大抵のものは家に居ながら手に入れられる時代ですね。
親方や大介店長は地図を見るだけでそのコースの難易度や見えるであろう景色が大体想像できると言います。方向音痴の私なんかはサッパリ解りませんが、今回も何日も飽かず地図を眺めツーリングコースを組み立てていました。
【予約】
大体のスケジュールが決まれば宿取りですね。昔はパリの宿をFAXで予約したりしていた頃もありましたが、今はとても便利なホームページがあります。世界中の宿の予約が簡単に取れる上に変更やキャンセルも簡単です。数年前から使ってますが一度もトラブルにあったことはありません。
宿が決まれば今度は移動手段。鉄道やレンタカーなども押さえておかないといけません。でも、今やそれらもオンラインでできてしまいます。
フランスの新幹線、TGVもちゃんと日本語のサイトが存在します。予約をして発券までオンラインで行うのと現地で発券するのとでは値段に差があります。我々はお得な現地で発券するタイプでチケットを購入しました。
リヨン駅で発券しているところ。ただ、英語のナビゲートもあるのですが少し解り難かったのでKさんに助けてもらいました。
レンタカー会社はいろいろありますがそれぞれの営業所で、価格だけでなく扱いのある車種が微妙に違います。今回、我々は自転車2台とリュックが2つ、それに人が2-3人乗れることが必須条件になります。というわけで今回はHERTZで中型ワゴンを借りることにしました。営業所の場所も必ずチェックしておく事が大事です。今回ミラノ駅で車を借りましたが駅から営業所まで2キロもあり、タクシーを使わざるを得ませんでした。それらも事前に承知していれば慌てずにすみます。そして、返却は帰りの飛行場のフィレンツェ国際空港。こちらの営業所も空港まで少し距離がありましたがレンタカー会社のリムジンバスで定期的に空港まで送迎してくれます。
輪行できる自転車を持って、鉄道や車を駆使すればバリエーションに富んだ旅の組立てが可能です。
海外での運転で心配なのはちゃんと目的地に行けるかどうかですよね。ナビが付いた車も海外で使った事がありますが案内は現地語かもしくは英語です。それにセッティングが慣れるまで大変だったりします。一度なんかはナビ付きの車の予約を入れていたにもかかわらず用意されていたのはナビの付いていない車。このときも交渉するのに余分な時間を使うことになってうんざりしたのを覚えています。もちろん以前は紙地図でヨーロッパ各地を旅していましたが、最近は細かい字が見づらくなり、使いやすいカーナビは旅のストレス軽減に大いに役に立ちます。
で、今回親方が準備したのは大きな画面のシムフリーのアンドロイド端末とそのホルダー。「こんなものまで持っていくの?」と少々呆れていたのですが、これらがとっても役に立ちました。グーグルマップでカーナビゲーションって不安でしたがイタリアの田舎道でも十分役に立ち、データーはフレッシュだし、案内も日本語でしてくれます。今後はナビ無の車でオーケーです!
そうそう、忘れてました。
航空券も今やネットで購入できます。座席の指定やチェックインなどもオンラインでできて便利です。ただ、自転車を運ぶ場合は事前に連絡を入れておく必要があります。価格競争が激しい航空業界、料金も細分化され持ち込み荷物も細かく課金される仕組みになっています。今回エールフランスを利用しましたが、自転車の割増料金は1台に付き往路が100ドル、復路が100ユーロ。それぞれ搭乗日当日のチェックインカウンターで支払いました。
【おまけ】
たくさんの荷物。。。2人でどうやって運ぶ?
今回、親方が私のリアエンド金具をキャスター付にしてくれました!駅の構内などの移動は転がして行けたので大変助かりました。ただし、急ぐときは担いだほうが早いですけどね。
まとめるのに時間がかかっていますが、旅の報告はもう少し続きます。次はいよいよイタリアツーリングです。



































