5年ぶりのフランスへ
このブログに先行してSNSでフランスから取り寄せた地図を前にプランニングしている写真をアップされてしまいましたが、今月末からのフランス出張が決まりました。本当に行けるかどうか、この直前の時期まで諸事情あるわけですが、なんとかクリアできそうとなり、一気に親方も私もソワソワと落ち着かなくなってきました。。
正確に言えば、2019年のパリブレストパリ/コンクールマシンに参加して以来なので4年半ぶりです。レートも高くて大変なんですが、いくつか棚上げになっていることもあるのでパリオリンピックが始まる前に行ってこようと思います。もちろん、行くからには自転車持って、ラリーサンジェールに参加して、ついでにツーリングもしてこよう!
もちろん、しばらく会えてなかったフランスの友人たちに会えるのも楽しみです。
出発は2月28日、前半は納車と引き取り、ラリーサンジェなどでパリ近郊で過ごしますが、後半はTGVでトゥールーズまで移動し、そこからカマルグ自然公園までミディ運河沿いを4泊5日で走る予定です。最初はロワール川沿いのお城巡りかな、と旅のテーマをお城にしていたのですが、ご来店いただいたフランス人のお客様から南仏のミディ運河沿いのルートもおすすめだよ、と教えてもらいました。調べるととても面白そうです。ミディ運河沿いはEV8 (ユーロベロ8) の一部として自転車道が整備されていますが、未舗装路の割合も高くランドナーで走るのが楽しそうなルートです。特にカマルグ自然公園はそのユーロベロからは外れますが、地形も独特なうえ、野生のフラミンゴが生息しているとのこと。更に2月から3月は繁殖期にあたり、ピンクのフラミンゴが見れそうです。
というわけで、今年の親方と専務が行く春の旅のテーマは「運河」と「フラミンゴ」。
旅の様子はいつものようにインスタやフェイスブックでまずはお伝えしますね。
今回の旅のプランも今年のカタログに紹介したやり方で親方が綿密に立ててます。
宿の手配やTGVの予約だけでなく、どこに見所があって、どのルートがより面白そうか、ここひと月ほど仕事の合間にを使ってすでに親方の旅は始まっています。
あと、2週間を切りましたが、サンジェのオーダーをご希望の方はオーダー代行も承ります。
是非、お気軽にお問い合わせください。
ラリーグランボアとタンデム学会
早いもので2月になって近所の公園の梅の花がほころび始めました。まだまだ雪の降る日もありそうですがそろそろ春のイベントのご案内です。
まずはラリーグランボアです。いつもは第2日曜日に開催していましたが、今年は諸般の都合により第3日曜日の3月17日の開催とさせていただきます。開催要項は昨年同様各々自由な場所から走り始めて持越峠の特設のカフェドグランボアにお立ち寄りいただくコンセントレーション形式のサイクリングになります。
◇日時 2024年3月17日 日曜日
◇コントロールポイント “Cafe de GrandBois” 10:30~11:30@持越峠
コントロールポイントの開設時間は10時30分から11時30分を予定しています。
また、ここでは暖かいお飲み物とお菓子をご用意してお待ちしています。
必ずマイカップをお持ちください。紙カップの提供はございません。
※真弓と雲ヶ畑の間にある持越峠です。南丹市と京都市の境にある持越峠ではないのでご注意ください。
さてすでに幾人かのタンデム愛好家の方からお問い合わせいただいておりますタンデム愛好家の集まり「タンデム学会」ですが、先日コースの下見に行ってきました。場所は三重県と滋賀県、伊賀と甲賀の国境を走る里山のんびりコースです。
新型コロナ流行前の2019年の年末に一度走って翌2020年の春のタンデム学会にと考えていたコースだつたのですが、ようやくの開催となります。当時は三重県のタンデム走行が解禁されるとのお話があり伊賀と甲賀にまたがる丘陵地帯が使えることになりプランニングしました。
試走してみるとコース上のあちこちに桜並木が点在し開花の時期とあえば素敵な景色となるでしょう。たとえ桜がなくてもこの季節の里山はのどかな景色で良いものです。
◇日時 2024年4月14日 日曜日
◇集合 余野公園駐車場に午前9時30分です。 関西本線JR柘植駅から北に1kmほどのところです。
◇昼食 コース途中の成田牧場でお弁当を広げたいと思います。各自ご持参下さい。
ラリーグランボア・タンデム学会とも参加のお申込みをお待ちしております。
アイズラリー2023御礼
昨日のアイズラリーは大きなトラブルなく無事に終えることができました。
2019年以来4年ぶりのアイズラリーということで、ハードなコース設定ながら30名を超える方にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
取り急ぎではありますが、アイズラリーの様子を写真で紹介します。
(写真を提供いただきました皆様、ご協力ありがとうございます!)
まだ霧の残る京北を9時に出発します。
京都市街から自走で京北まで向かいましたが、栗尾峠からの眺めは見事でした。
スタートから林道の入り口までは人数が多いので2班に分かれて進みます。
早速あぜ道の未舗装路でしたが楽しんでいただけましたか?
2か所で小休憩を挟みます。
立ち止まると自然に会話が始まりますが、内容はほとんど自転車のことでしょうか。
林道の入り口に2班も到着して、この先は各々のペースで登っていきます。
Nさん、大きなサイドバッグの中身は何ですか?
親方がしんがりを務めます。
長い登りではペースに差が出てくるので、先に着いたら談笑と撮影タイム。
林道の本線に到着。ここから先は尾根に沿ったアップダウンが続きます。
Kさん、昼食休憩はもう少し先ですよ…?
12時半ごろから広場で昼食休憩。
おにぎりやパンをササっと食べる人もいれば、バーナーでお湯を沸かしてラーメンを食べる人も。
大きなサイドバッグを付けて登ってきたNさん、中身は調理道具とピザの材料でした。
林道で手作りピザ、贅沢ですね~
1時間ほど休憩した後、集合写真を撮ってから林道の後半パートへ走りだします。
はい、チーズ!(チーズを持っている方見つけられますか?)
Nさんは焼き立てピザを周りの方に振舞われていました。親方もご馳走になったと喜んでいましたよ。
そして、出発を急かしてしまったようでごめんなさい!
長い登りを経て林道峠に到着。ここから先は八丁林道を下って国道162号線に合流します。
ここからの下りで先頭グループはイノシシに出くわして肝を冷やした瞬間もありました…
4人で下っていたところ、10mほど先に中くらいのイノシシが。自転車の集団に気が付いて急いで斜面を登って逃げようとするのですが、登り切れずに僕たちが通過するタイミングで駆け下りてきました。イノシシは4人のちょうど真ん中を駆け下りたので間一髪。誰にもぶつからずに済んでほっとしました。
国道162号線に降りた後は、あぜ道を縫うルートでスタート地点まで戻りました。
参加された皆様のご協力もあり、大きなトラブルなく予定時間内に戻ってくることができました。
今回のアイズラリーは常連のランドナー乗りの方から、ディスクブレーキの自転車に乗ったはじめましての方まで幅広い層のサイクリストが集いました。
ランドナーは持っていないけれどグランボアタイヤを愛用頂いているという方もいらっしゃいました。
今後も多くの方から乗り続けたい、乗ってみたいと感じていただける自転車、製品作りに励んでいきたいと思う1日になりました。
そして何より、自転車が好きな人が集まって同じ道を走るのは楽しいですね。今回はハードなコース設定で参加を躊躇された方もいらっしゃるかもしれません。来年のアイズラリーはどなたでも参加しやすいコースで開催できたらと思っていますので、また来年楽しみに待っていてください。
次の乗るイベントは3月のラリーグランボアを予定しています。また皆様と一緒に走れる日を楽しみにしています!
明日はアイズバイシクルはお休みです。
いよいよ明日がアイズラリー。
振り返ってみれば2019年のコッパから4年半ぶりの開催です。
お天気も良さそうで親方はじめスタッフもとても楽しみにしています。
この片波川流域は西日本屈指の巨大杉群落の森があり、京都府の自然環境保全地域として指定された第1号の地域です。太古からの自然が残る素晴らしいルートですが、普通のサイクリストはまずは走らないルートともいえます。スタッフ全員が試走し、十分に時間的にも余裕を見ていますが、サポートに車が入れない箇所もありますので準備は念入りにお願いします。
集合は8時30分、スタートは9時を厳守でお願いします。(やむを得ず当日遅れる方は、残念ですが参加をお控えください。) お弁当、補給食、替チューブ、タイヤブート、防寒具など走りきるための準備は参加者が必ずご用意ください。
参加受付は本日18時までです。参加表明は必ずご本人様から「緊急時の連絡先」と合わせて「ラリー参加希望」と明記し、申込をお願いします。
コースの詳細と更なる注意事項は今一度こちらを参照ください。
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今回走るコースは実は2018年の「秋のアイズラリー」のコースとして組んだものでした。
ですが、その年の夏に関西を襲った台風の影響でルート上はところどころ倒木の嵐、道の欠落で断念したコースなのです。
この時の試走は親方と2人で出かけましたが、走り切るのが大変でした。
道が陥没し大きな木が累々と倒れている景色は今思い出しても悲しくなります。
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今月8日の様子。
上りではたくさん押しましたが、道は良好で紅葉もまずまず。
でも、下りで一気に体が冷えて、下り切ったところで足が攣りました。。
お天気は良さそうですが、体を冷やさない防寒対策をくれぐれも忘れずにお願いしますね。
26Cタイヤ入荷!
こんにちは、前野です。
11月上旬は半袖で仕事ができる日もあったのですが、急に冬になったような寒さに震えております。
こちらは定休日の13日に撮った写真ですが、愛宕山に雪が被っていました。日が差すといつもの愛宕山に戻りましたが、冬の訪れを感じる景色でした。
さて、本題です。
今月の初頭の650×36Bリエールに続き、700×26Cセールブリュが入荷しました!
細身なサイズながら、グランボアタイヤに共通する乗り心地の良さを感じていただけるモデルです。
泥除け付きのスポルティーフからロードバイクまで多くの自転車にお使いいただけます。
グランボアのタイヤはアイズバイシクル店頭では1割引き、オンラインストアでは日本国内送料無料です。是非お試しください。
12月下旬から700Cエキストラレジェタイヤの入荷も予定しております。
そして最後に紹介するのはアメリカからご来店されたお客様。
10年以上前にオーダーされたEBISUの650Bランドナーを日本国内で輪行しやすくするためにご来店いただきました。
泥除けはもともとついていた物と同じ本所H79を新調し、リアはグランボアERジョイントを装着して簡単着脱仕様に加工しています。SONのハブダイナモにはコーキシアルアダプターを追加してケーブルの抜き差しを簡単に。
そして写真には写っていませんが、最後にキムラの42㎜リフレクターを追加されて京都の町へ駆け出していきました。
来日前に輪行袋を入手されて何度も輪行の練習をされたそうです。今回の加工が日本での移動に一役買ってくれたら嬉しいですね。
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11月23日(木)勤労感謝の日に開催予定のアイズラリーは参加者募集中です。
寒い中の林道サイクリングとなりそうですが、すでに20名近い方からお申し込みをいただいており、にぎやかな1日になりそうですよ。
参加をご希望の方はブログを参照の上お申し込みください。