コンセントレーション おにゅう
先日ようやく府県を越えた移動が解禁されて、いままで行くことがままならなっかったツーリングができるようになりました。でもまだまだ油断はできません。どこから感染が拡がるのかわかったもんじゃありません。でもこんな時だからこそ私たちサイクリストが参加できるイベントをずっと考えていました。誰かが何かを始めないとみんながサイクリングを再開できないのじゃないかと・・・
密閉・密接・密集の「三密」を避けて出来ること、私がフランスで経験したイベントにありました。「CONCENTRATION NATIONALE」FFCTの主催するイベントでフランスのリヨンとサンテチェンヌの間にある col de Pavezin に集まるというイベントです。集まる場所と時間帯だけが決められていて三々五々各自が好きなコースを走って集まって好きな時に帰って行くのです。以前美ヶ原に集まって走るサイクリングイベントを“Concentration to Utsukushigahara”と銘打って行っていましたが、あの時は集合から解散まで一緒に走って行動出来ましたが、今回は峠に集まるという一点イベントです。もちろんソーシャル・ディスタンスを保っての集合になります。
さて先週府県を越え走りに行ってまいりました。福井県小浜市と滋賀県朽木村の県境のおにゅう峠。かつては根来坂といって小浜から京都を結ぶ鯖街道の一つでしたが、平成になって林道が開通して自転車での峠越えが容易になった峠です。舗装もされていて、雲海と紅葉が美しいとのことで自動車やオートバイで訪れる人も結構いるようです。天気が良ければ日本海を望むこともできるとのこと、これは一度は行ってみなくてはと思い出かけたのです。
小浜の港に車を置いて海から峠まで25km弱で標高差820mを上るコースです。登ってしまえば帰りは下るだけのピストンコースですが、上りごたえはありました。のんびりのんびり上って2時間半、昼食を麓のレストランで取ってからでしたので峠に着いたときには雲が出てきてしまい海を望むことは出来ませんでしたが、適度に木陰があって初夏の日差しも避けることができ、沢沿いの路を涼しく登ることができました。そうそう、まだ小浜側の峠近くは未舗装路が2kmぐらい残っていますが、結構しっかりしたダートでした。

このおにゅう峠はスタッフのチョコこと前野君のお気に入りで、先日も京都から走って行って走って帰ってきて180km超、獲得標高は2800m弱というコースをケロリとこなしていました。昨年も京都を夜中に出て早朝に見られる雲海を楽しんでいました。
おにゅう峠を走るのに最も定番的なコースは熊川宿の西の入り口にある無料駐車場に車をデポしての周回でしょうか、一周70kmです。車を使っての最短距離では小浜側はお水送りで有名な鵜の瀬から走り始めることもできますし、朽木側では麓の針畑から走り始めることもできます。もちろん京都から走って小浜側におりてから輪行で帰ることもできますし、逆に東小浜まで輪行して走り始めてもよしというところでしょうか。ま、いずれにしてもアプローチが大変ですが・・・いろいろなコース取りが可能です。
というこのおにゅう峠にお昼の1時から3時まで、お好きなコースで、お好きな時間においでいただくというイベントです。日時は7月23日の海の日です。峠のてっぺんに集まるというだけのシンプルなイベントですが、それぞれの楽しみ方に応じて好きなコースをお気に入りの自転車で走ってください。コースに不安のある方はどうぞ遠慮なくご相談下さい。密にならずみんなで楽しみましょう。当日アイズはお休みします。
Concentration ONYU
念願かなった東北フェリー旅
台風24号の接近に伴い、京都も朝から雨が降り続いています。
明日30日(日)、アイズバイシクルは臨時休業をとらせていただきます。ご来店予定だった方々には申し訳ありませんが、なるべく外出は控え十分にお気をつけてお過ごしください。
と、書きつつ、
実は先だっての台風21号が関西に上陸する直前、私は1週間ほど休みをもらってツーリングに行っておりました。最初は1人旅で考えておりましたが、大学の後輩になるT君が同行してくれるというので、2人でキャンプツーリングを計画。今回の旅の目的地は、学生のときから気になっていたあるものから決まりました。
新日本海フェリーの敦賀~秋田間の便に乗りたかったのです!
なんで学生のときに乗らなかったの?と疑問に思う方もいると思います。なぜかというと、この便は一週間に一便しか運航していないんです。タイミングが合わず、今まで乗る機会がありませんでした。私自身個人的にフェリーに乗っている間の時間が好きなのもあるのですが、週に一便しか運航していないこのフェリーに乗る機会なんて滅多にありません。今年はどこに行こう?と考えた時、このフェリーのことがすぐに頭に浮かびました。なので、このフェリーの運航日に合わせて、お休みをいただき、ツーリングを企画したのです。
旅のはじまりは花園駅。
敦賀駅まで輪行し、そこから自転車を組み立て、港まで行きます。台風接近により、フェリーの運航状態が気になりましたが、問題なく運航するようなので敦賀まで急ぎます。フェリーの受付の時間までに間に合うように行くには、鈍行であれば京都駅発の始発に乗らないといけません。朝早く起きるのは構わないのですが、京都駅まで自走するとなると7㎞弱走らなければなりません。京都駅まで走って輪行するのは帰りならまだしも、行きのときに早朝の薄暗い中走ってから輪行はやりたくない・・・。

そんな時は特急列車サンダーバード!
サンダーバードに乗れば1時間近く短縮できるので、自宅から最寄りの花園駅で輪行することができます。サンダーバードの特急券は京都~敦賀間自由席で1180円。まさに時間をお金で買うとはこのことですね。学生の頃なら京都駅まで走っているでしょうね(笑い)
そして今回の自転車はこちら。

学生の頃より乗り続けているグランボアのランドナー。
フロントのサイドには寝袋、テントなどが括りつけられています。フロントのサイド枠は最近追加したものです。なぜこの形かというと、サイドバッグをつけるのを想定していないからです。私個人的な考えですが、大きなサイドバッグ2つでは輪行の時に大変なので、荷物はフロントバッグと後ろに取り付けるサドルバッグになるべく収める。寝袋、テントなどはフロントサイドに括り付けて、輪行時は輪行袋の中に自転車と一緒に収める! これであればフロントバッグとサドルバッグ、そして輪行した自転車と3点を持ち運べば大丈夫です。
自転車の重量は12kgほど。荷物がだいたい8kgほどなので、総重量は約20kgあたりでしょうか。なぜ、重さのことにふれたのかといいますと、帰りは飛行機で帰る予定でしたので、重量を超えると超過料金、あるいはこれ運べません!なんてことになりかねないので、少し荷物の重さにも気を配りました。
例えば、今回テント泊でのツーリングでしたが、キャンプ用品はなるべく持ちませんでした。
ですが、雨具は雪山用のシッカリしたものを持ち運んでいます。学生の頃使っていた雨具は、なるべく軽量タイプのものを使用しておりました。使いたての頃はしっかり水をはじいていましたが、生地が薄いので、気付くと性能が愕然に落ちてしまい、転倒した際にはすぐに破れてしまう(破れてしまえば効果云々の話ではありませんが)など、私個人的には満足のいくものではありませんでした。軽量タイプのものに比べて、収納時の大きさは倍ほどの大きさになりますが、丈夫さを優先しています。
敦賀駅から港までは5kmほど離れています。途中にフェリーの中での食料を買い込み、港を目指します。そして、実際の乗船時間は約20時間。途中新潟港を経由して、朝5:30過ぎに秋田港へ到着します。

フェリーの中に並ぶ自転車。この自転車と再び陸に上がるときは東北です。期待に胸を弾ませて、到着まで待ちます。(大半は寝ておりました)

天気は快晴。夜には台風の影響で大雨の予報ですが、走りだしは好調です。


まずは、秋田港より北上し、男鹿半島・寒風山を目指します。
写真スポットらしいので巨大なまはげをパシャリ。

寒風山は標高350mほどの高さしかないので、あっという間に上れてしまったという感じでしょうか。


ですがこの見晴らし。周囲に山が見えないので、すごく開放的で、空が広く感じました。

ササっと降りてきまして、道の駅にて昼食をいただきました。

またかい!と突っ込まれそうですが、そばをいただきました。おいしゅうございました。
この日は大潟村近辺のキャンプ場に泊まる予定でしたが、台風が心配でしたので、もう少し北の能代市まで進み、宿泊施設を利用することになりました。
翌朝、朝早くから輪行して、鰺ヶ沢を目指します。
今回の旅は輪行を最大限活用して、短期間で目的地を目指す段取りでしたので、ショートカットできるところは電車に乗っちゃいます。
向能代駅。情緒ある佇まいで、待合室もこの通り。


ですが、問題発生・・・・・
昨日の台風の影響で電車が止まっていたのです。倒木が線路に数カ所あるとのことで、午前中の運航は厳しいとのこと・・・・
この日の目的地までいけるのかと肩を落としていたところ、バスによる振替輸送があると駅員の方が教えてくれました。大きな駅目指して一気に行けるわけではなく、私たちのように小さな駅から電車に乗ろうと考えている人がいるかもしれないので、一つ一つバスで駅を回ります。

当初の予定より2時間オーバー程で鰺ヶ沢駅に到着。

午後からの行程で鰺ヶ沢より北に40km弱の十三湖付近まで走るのはしんどいと思いながらも、走るしかありません。 走り始めて間もなく、正午もとっくに過ぎてましたので昼食をとりました。
店の方にお勧めを聞いたところ、このちゃんぽんが出てきました。

写真ではすごく伝わりづらいですが、この器すごく大きいんです。上にはホタテ、エビ、ズワイガニ、サザエがのっており、上の具だけ食べてもかなりの満足感。T君に大いに手伝ってもらい、なんとか完食。アイズでの昼休憩の時、いつもけっこうな量食べてるはずなんですが、これだけは「あ、ムリだ」と悟ってしまうくらいでしたね。
十三湖付近にはお風呂屋さんがないため、途中にある車に力と書いてしゃりき温泉に寄ることに。
地元の方々の憩いの場になっているようで、夕方前でもたくさんの人が。サウナに入ったところ、喋っている会話がまったく聞き取れません。ん?おかしいぞ?と思い、必死に聞き取ろうと頑張り、ん?台風の話してるのか?とわかったときには脱落、水風呂へ撃沈でした。おなじ日本語のはずなのに、ここまで聞き取れない言葉は初めてでした。津軽弁、大変興味が湧きました。
次の日の行程、竜飛岬に備え、十三湖のキャンプ場に泊まりました。この時、ニュースでちらっと見た関西国際空港の状況、東北でも感じられた台風の影響などもあり、仙台空港から関西国際空港まで飛行機で帰る予定だったのを変更し、行きと同じくフェリーで帰る方法を考えました。フェリーから芽生えた今回の旅、またフェリーで帰るのも良しと思い、帰路を探しました。明日、竜飛岬を攻略、そのまま三厩駅まで行き、青森駅まで輪行、そのまま八戸まで行き、フェリーで苫小牧へ渡り、苫小牧から敦賀までさらにフェリーに乗り、京都まで帰るプランを練りました。次の日の行程も朝早くから竜飛岬を攻略するつもりでしたので、フェリーの予約も朝起きてからにしようと早く就寝しました。
その晩、強い揺れに目が覚め、そして長く揺れることに違和感を感じましたが、周囲の様子も特段変化はなかったので、その時はそのまま寝落ちしてしまいました。翌朝、北海道で大きな地震が起きたことを知りました。この時は得ている情報も少なかったので、廻りの状況も変化はなく、竜飛岬まで走り出しました。
竜飛岬までの道のり、竜泊ライン。天気もよく快走でした。




道端にはススキが!

はるみさんに「飛ばされないようにね!」と忠告を受けていた竜飛岬までの道のり。ものすごく風は強かったですが、押すなりしてなんとか見晴らしの良い眺瞰台までたどり着きました。

雲がかかっていて見えなかったのですが、なんと、雲がなければ北海道が見えるそう。

岬までは下りなのであっという間。車で出張郵便局をしている方がいらっしゃったので、「いつもこんなに風は強いんですか?」と伺ったところ、「今日は特別強いよ~」と返答。
え~・・・・竜飛岬っていつも風強いんじゃないのぉ~・・・(ガックシ)
もし、穏やかな竜飛岬に行かれた人がいましたら是非教えてください。

竜飛岬を後にし、帰りのフェリーに備えてテントやシュラフなどを京都まで送ろうと郵便局を訪れた時、北海道の状況を知りました。フェリー会社の苫小牧支店に電話したところ全然つながらず、どうしたものかと考えていた時、父親から電話が。
秋田・青森に旅行に行くとは事前に知らせていたので、北海道の地震のニュースを見て、心配して電話をかけてくれたのです。
父「どこにいるんだ?」
拓「津軽半島におりますが?」
父「バカたれ」
父からも地震の話を聞き、とにかく急いで三厩駅まで行くことに。

14時過ぎ青森駅に到着したところで、帰路について考えました。空、海の便が絶たれた今残すは陸の便しか選択肢にない状況、あと1つしかない陸の便が絶たれた時、帰れなくなる恐怖、色々なものが頭の中をめぐり、気付いた時には緑の窓口の前に立っていました。
何よりも恐ろしいのは、午前中に津軽半島の岬にいたはずが、その日の夜には京都駅まで戻ってこれているということです。恐るべし新幹線。
こうして私の東北ツーリングは予定していた行程の半分ほどしか走ることはできませんでしたが、この先も忘れることのない大変貴重な旅になったと思います。
台風21号、そして北海道胆振東部地震と立て続けに起きた災害。私は無事京都まで辿り着くことができましたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常が取り戻されることを切に願うばかりです。そして、今回の台風でも大きな被害が出ませんように。
おススメ避暑ツーリング ~夏に負けないコース 2~
例の変則台風以来少し暑さが和らいでいる京都です。
今日からお盆休みの方も多いでしょうね。皆様どこに行かれるのでしょうか?
私たちは先日、昨年の12月に80歳を迎えた父と一緒に大台ケ原ツーリングに出かけてきましたよ。もちろん、麓から上り始めたわけではありません。伯母峰峠の駐車場まで車で上がり、そこから自転車で走り始めました。目指す大台ケ原ビジターセンター(1570m)まではおおよそ16km。勾配もところどころ10%を超えるところもありましたが、ずっと2車線で舗装路です。何より標高おおよそ1000mからスタートですので気温も比較的低く、ヒートアップすることなく楽しめました。大台ケ原から1695m日出ヶ岳山頂までは森の中をハイキング。週末ともなれば行列が出来るほど人気のスポットですが、盛夏の平日は人気も少なく、絶景を存分に楽しめました。

標高990m地点、伯母峰峠駐車場からスタート。


SRAM eTapを搭載したIRIBIグランボアのロードレーサーが愛車。年齢を重ねるにつれ少しづつ乗車ポジションが変わってきましたが急勾配も自転車から降りることなく走破しました。何といっても大台ケ原のヒルクライムレースに過去10回近く出場していますので私たちよりコースには馴染みがあります。

途中、きれいな声で鳴いていたのは「ホオジロ」。
大台ケ原山頂着。

観光バスもやってくる人気の観光地も平日は人気もまばらで食堂もお休み。カップヌードルやレトルトカレーなどでお腹を満たしました。
そして、日出ヶ岳まで森の中をハイキング。

ずっと木陰で気持ち良い。
そして、頂上付近の展望台では周りの山々の向こうに海が広がっています!

空が澄んでいれば富士山まで見えるんですって。。この日もとっても良いお天気でしたが、中部から東日本にかかる雨雲で富士山までは見えませんでした。中々条件が揃わないと難しいですね。でも、すばらしい景色でした。

そして、山頂付近にはゴジュウカラ。他にもヒガラにも出会えました。新米バードウォッチャーには嬉しい出会いでした。
おススメ避暑ツーリング ~夏に負けないコース~
毎日毎日信じられない暑い日が続きましたが、昨日今日は台風の影響か少しましな京都です。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。。
私たちは先日のお休みの日にこの暑さをなんとか凌ごうとツーリングに出かけてまいりました。
1962年に北陸トンネルが開通するとともに廃線となった北陸本線旧線、敦賀-今庄間です。
「杉津(すいづ)越え」は当時「日本一の鉄道難所」といわれていたそうで、大小さまざまなサイズの隧道が当時のまま国の有形文化財として残されています。


街灯も素敵。出口が見えていると少々暗くても大丈夫。
ですが、先が見えないとちょっと怖いのは私だけでしょうか。。。


親方は嬉々として行ってしまいます。
特にこちらのトンネルは中央あたりに冷気の溜りが白い靄となって見えてます。実際、中は冷蔵庫のようにヒンヤリ。。。

上からは水滴が絶えずポタポタ。
ヒャーーー。
不気味~~。。
暗いところ苦手な方には肝試しでもありますよ!
ホント、夏のツーリングにピッタリですね。
全ての隋道を走破した峠では上りと下りの汽車がそれぞれをやり過ごすための行き止まりの隋道も残されています。



更には少し先では北陸新幹線のトンネル工事も始まっていました。いよいよ次の時代が来ているのですね。
山間部では珍しい真直ぐな道が続いています。

1000ぶんの25の勾配は2.5パーセント。鉄道にとっては大変な勾配だったようですが、自転車にとっては程よい傾斜。ご機嫌に走れました。
***
今庄駅。
帰りは日本海沿いを帰るか、輪行するか決めてなかったのですが、シッカリ満足したので輪行して帰ることにしました。ですが、次の電車まで1時間半もあります。。。

駅前の北国街道は平日だからかひっそりしていましたが、唯一1軒開いていたお蕎麦屋さんでおろし蕎麦をいただきました。そのお蕎麦の美味しかったこと。普通なら食べる前の写真なのでしょうが、あえて食後の写真です。実物は是非現地で味わってくださいね。


まだ時間があったので親方が検索で見つけたカフェにもお邪魔してきました。なかなか斬新なメニューですがこちらもとても美味しかったです。
*
さあ、そろそろ時間も頃合です。


この後車をデポした敦賀まで戻り、今度は車で敦賀温泉リラポートで温泉に浸り、帰宅。
短いツーリングコースですが、リフレッシュできてかなり満足度の高いプランでしたよ。
おススメです。
でもまた行きたいな。
あっという間に1週間たってしまいました。先日、臨時休業をいただき社員旅行で信州へ行ってきました。せっかくですのでルートをご紹介させていただきます!
衣装、同じでした。
お昼11時を過ぎたころに走り始めました。長野県は涼しいと思っていたのに、暑い・・・そして走り始めて10分もたっていないのに、きつい勾配に気持ちが負けそうになります。だってまだ周りは畑、山道に入ってないんですよ。。
わたしは蛇行運転中。
湯沢林道に入ったところで、勾配がちょっと楽になりました。初日のコースは水場がないと聞いていたので、水場を発見してここぞとばかりに汲みました。

ちなみに水場は林道に入ってわりとすぐのところに2か所だけでした。トイレもありません。
舗装がなくなりました。ですがゴキゲンで走っていられそうなダートが続きます。


野田店長がタイヤの空気を抜いています。
タイヤがはねると走りにくいので、ダートを走るときは舗装路を走るときよりも多少空気圧を低めにしておくのだそうです。
閻魔橋まで走ってお昼ごはんを食べました。ここで林道の5分の2くらいでしょうか。
この橋から、きれいな渓谷が臨めましたよ!
橋から先の記憶は、ひたすらコレです。


押して、押して、押して、なんと4時間も、ひたすら歩きました。ところどころ乗ることができましたが、すぐに深い砂利にタイヤを取られてしまいます。
そして、いつのまにかタイヤサイドが。。。

パンクする前に発見できたのでタイヤブートで応急処置をしました。この日のタイヤはなんと全員エキストラレジェ。最新のエキュルイユがほとんどですが、今回のサイドカットはいつから使い始めたか不明の30Cだけでした。
そんなダートで、やぶ蚊にまとわりつかれたりもして・・・
めちゃバテているのがお分かりいただけますでしょうか。
誰も虫よけスプレーなど持ってきていませんでしたが、野田店長の常備薬の台湾製タイガーバームがよく効きました。耳の裏や首、足元にタイガーバームを塗ったあとは、噛まれずに済みました。夏の林道では、虫除け対策も必要ですね。1週間たってもここで噛まれた痕は赤いままで痒いです。
万座道路と合流したら、目指す峠までもうすぐ!

日暮れ、雨雲と追いつけ追い越せで、何度か霧雨にあいましたが、これはなかなか夏らしくて気持ちよかったです。
午後6時、地の果てみたいなところに着きました。


毛無峠という名前のとおり、なんにもないところです。この峠は「行き止まり」で有名だそうです。
毛無峠からは下り調子。どこからともなく硫黄臭が漂います。においはするのに、温泉街が見えてこないな、まだかなまだかなと思うころにようやく温泉街が現れました。午後7時に万座温泉へ到着。宿泊する宿に到着したとたん、雨がざっと降りました。
ラッキーでした。
ジグザグ道を登ったあと、渋峠へ至る道の景色が最高でした!


白根山の噴火の影響でしょうか。噴煙が出ています。
すでに標高1800mの万座温泉からだと、渋峠までの登りはそんなにきつく感じませんでした。
日本国道最高地点。11時ごろに到着!

いったんぐっと下り、、、


また登ります。渋峠までの登りより、こっちの登りのほうがきついです。


休憩中。うん、やっぱりかわいい。。

葉っぱリングのことです。
はるみさんの自転車は、やっと製品化が出来た葉っぱリングを、なんとダブル仕様で!チョコの自転車のようにシングルで使用すると、もちろんスッキリまとまりますが、ダブル仕様にもできたらいいのにな~(欲しいな~)と考えていたところ、親方が出発前にはるみさんのER700にインストール!この葉っぱリング(そして、もう一つこの自転車のおもしろいところ)については、後日もう少し詳しくお伝えできるかと思いますのでお待ちくださいね!
さて、ふたつめの山田峠に到着したのはおなかが空いてくる時間帯。笠岳の山小屋は開いていませんでした。

またぐんぐん下ります。途中、眼下に見える山田牧場がとてもかわいかったです。

13時を過ぎたころ到着した山田牧場でお昼ご飯。こちらのお店で大盛りのタコライスをいただきました。店主の方にとても親切にしていただきました。とてもおいしかったです!

この先は、ぜんぜん写真がありません。下りは一瞬で、あっ!という間もなくゴール地点(=スタート地点)へ到着しました。
全行程はこちらです。
車は、事前にYOU游ランドにお願いして2日間留めさせていただきました。
あぁしんどかった!でもまた行きたいな。
毛無峠にて!





