こんばんは。
突然ですが、今夜、親方と専務は一足先に夏のツーリングに出かけます。
行き先は今年も北海道。旅のテーマは「ケイマフリ」。
ご存知の方も少ないかと思いますのでリンクを貼っておきます。
https://www.teuri.jp/_src/898/02keimafuri_photobook.pdf
赤い足の黒い鳥。目の周りだけ白いんです。
天売島や知床の断崖絶壁で子育てするという渡り鳥です。
昨年のツーリングでも見れたら良いな、とは思っていましたが、そもそも9月だと子育てを終えて時期ハズレでしたし、天気が悪くて天売島にも渡れませんでした。
というわけで、今年はガッツリ時期を合わせて「ケイマフリ」に焦点を絞って旅のプランを立てました。まずは小樽から羽幌まで車で向かい、天売島へは自転車だけで再び船で渡ります。そこで2泊した後、知床へ車で移動して知床のケイマフリにも会いに行く予定です。もちろん知床や網走でも自転車で走りますよ。
まずは、これから舞鶴発の新日本海フェリーで小樽に向かいます!
憧れの船旅で憧れの鳥に会いに行くなんて楽しみすぎる。
できるだけレポートできれば良いけど、まずはいつものようにインスタとフェイスブックで流すことになるかな。
6月の北海道は初めてなのでとても楽しみです。
DAY 1
こんにちは、まずは以前よりお知らせしていたタイヤの価格変更についてご案内します。
グランボアのタイヤですが、新商品のルートフォレスティエール発売をお知らせした際に告知したとおり、6月21日水曜日から新価格での販売を開始します。
【グランボアタイヤ新価格(2023年6月21日から)】
スタンダード ¥5,060(税込)
エキストラレジェ ¥5,940(税込)
ルートフォレスティエール ¥6,380(税込)
※アイズバイシクル店頭タイヤ10%引き、通信販売タイヤ国内送料無料サービスは変わりません
【タイヤラインナップについて】
ルートフォレスティエールの登場に伴い、グランボアタイヤのラインナップの整理を行っています。全てのタイヤサイズで3種類のケーシングを用意するのではなく、適材適所のバリエーションになります。
今年のカタログでエキストラレジェは650×38B以外は終了とご案内しましたが、検討の結果継続してラインナップすることに決まりました(全モデルではありません)。
今後入荷するエキストラレジェタイヤはケーシングのマイナーチェンジで従来品よりも僅かに重たくなります。それでも最高の乗り心地は変わりません。
650×36Bエキストラレジェのみ前回生産分の在庫がございます。650×36Bエキストラレジェは継続の予定が無いので必要な方はお早めにどうぞ。
エキストラレジェの継続を予定しているのは以下のサイズになります。
入荷時期は決まり次第お知らせします。
・650×32B、650×38B、650×42B
・700×26C、700×28C、700×30C
※700×23Cも需要に依りますが生産予定
【ケーシングの違いについて】
グランボアタイヤはサイズによっては3種類のケーシングから選択いただけるようになります。
どれを選んだらいいかわからないという方もいらっしゃると思うので、改めてケーシング毎の特徴をまとめてみました。
スタンダードモデルは文字通り、グランボアタイヤの基準となる性能を備えています。
乗り心地、軽さ、耐久性など全てにおいてバランスの良い性能です。価格は3種の中で最もお手頃です。
エキストラレジェモデルはその名の通り、超軽量な高性能タイヤです。
布目にも拘った超軽量でしなやかなケーシングを採用したことでハイエンドレーシングタイヤに匹敵する性能です。少しでも軽やかに、楽に、気持ちよく走りたい方におすすめです。ただ、デリケートなケーシングを使用しているので未舗装路走行はお勧めしません。
ルートフォレスティエールモデルはエキストラレジェの超軽量でしなやかなケーシングに耐パンク層を被せた、云わば強化版エキストラレジェです。
乗り心地の悪化を嫌い、グランボアタイヤでは今までアンチパンク材を採用してきませんでした。
未舗装路も安心して走れる耐久性とグランボアが最も大切にしている快適な乗り心地の両立を目指したルートフォレスティエールでは、耐パンク層を最高の乗り心地のエキストラレジェケーシングと組み合わせることで乗り心地の悪化を相殺しています。
重量と乗り心地はスタンダードモデルと同等ながら強化されたケーシングのおかげでサイドカットやパンクに強く、グランボアタイヤの中で最も耐久性に優れています。耐パンク層の関係で、サイドウォールは茶褐色になります。
【ルートフォレスティエールのラインナップ】
林道走行に適している他のタイヤサイズも順次追加予定です。
【ケーシング3種比較】
耐久性:ルートフォレスティエール > スタンダード > エキストラレジェ
乗り心地:エキストラレジェ > スタンダード ≒ ルートフォレスティエール
軽さ:エキストラレジェ > スタンダード = ルートフォレスティエール
インナーチューブはグランボアレール、パナレーサーR-airの使用をお勧めします。通常のブチルチューブより軽量で乗り心地が良く、空気圧の管理も殆ど変わりません。
650Bタイヤで最高の走行体験を求めるのであれば、エキストラレジェにラテックスチューブPLUMEを組み合わせてください。4年前のパリブレストパリ1200kmを69時間で完走したグランボアコンクールマシーンも同じ仕様です。ラテックスチューブは素材の特性上、空気圧管理がシビアになるのでご注意ください。
通勤やキャンプツーリングなど耐久性が重視される使い方や、チューブのコスト面を重視する方のためにパナレーサーのブチルチューブも各サイズご用意しています。
新品のタイヤを組みつける際は、パナレーサータイヤパウダーをタイヤの内側に塗布することをお勧めします。特に柔らかい素材の高性能チューブはタイヤへの貼り付きが起きやすいのでパウダーを塗布することで予防になります。
6月20日までは発売記念特別価格のルートフォレスティエールも含めて現在の価格で販売します。
値上げということで心苦しいのですが、ご理解いただきますようお願い致します。
大きな台風と共に早くも梅雨入りとなったようですが、皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?
アイズバイシクルは相変わらず元気に忙しくお仕事していますよ。特に店長とアトリエ長は保育園に通いだした子供たちが早速熱を出したりで新米パパとしても大忙しです。
さて、まず、新規取扱品のお知らせ
一隆大高商会の帆布製フロントバッグ。
商品詳細は是非リンクをご覧くださいませ。
*****
そして、最新の納車のご紹介。
ラグレス親方フレームに前後のカスタムキャリア、シュミッツのライティングシステム、カンチブレーキNCミランをセットしたキャンピング車。イージー輪行フォークを採用し、キャリアもサイド枠はもちろん少し大きめのリアキャリアも簡単に取り外しができるよう細工を凝らしました。エレガントながら実用性もしっかり兼ね備えた、大人の旅自転車となっています。
詳細は是非ギャラリーページでご覧くださいね~。
****
そして、現在の美山のアトリエではUさんのフレーム製作に取り掛かっています。
この日は前三角(ヘッドチューブとトップチューブとダウンチューブ、そしてシートチューブとボトムブラケットで構成されるフレームの前側)が出来上がったところで、後ろのチェーンステーとシートステーの準備をしています。
切って、削って、磨いて、くっつける。
このあとまだ曲げて、凹ませて、カットして、削って、整えて、ようやく後三角として前フレームにくっつけることができます。
雑な表現でスミマセン。
要するに、フレーム一本作るのにそれはそれはたくさんの行程があるのです、って事をお伝えしたい。フレームの形になった後も、ステーの間のプリッヂを付けたり、ブレーキやらライトやらワイヤーリードやらの台座を付けたり、穴開けたり、盛ったり、洗ったり、ブラスターかけたり、研磨したり、足したり、引いたり、まだまだかかる。
フレームができてからはアトリエ長がキャリア製作にかかり、前野店長がフレームの最終仕上げを行います。
それからの工程をすべて終えて、ようやく塗装に出せるのです。
(メッキがある場合は更に研磨作業の行程が増えます。)
Uさん、もう少しです。楽しみにお待ちくださいネ。
****
6月は13日と23日が平日にあたり、アイズバイシクルはお休みをいただく予定です。
イベントは今月は無いかな。
良い季節ですので是非サイクリングの途中でもお立ち寄りください。
新しいバッグはもちろん、自転車もいろいろ入れ替わってますよ。
梅雨真っ只中の今皆様いかがお過ごしでしょうか。京都は雨の日がちらほらといった感じで、私自身も夜に時間がとれるようになったのでフラっと北山に走りに行っている今日この頃です。コースは決まって京見峠なのですが、複数人で喋りながら楽しく行くこともあれば、一人で黙々とペダルを回すこともあります。一人であればコースをちょっと変更して楽しんだりしています。同じコースを違う自転車で走り比較するのも醍醐味です!私の自転車の中でも稀に無性に乗りたくなるのがアレックスサンジェです。ギア比が丁度良いのはそうなのですが、すごく乗りやすく私の身体に非常に合っています。ですが唯一の難点はライトです。ピン球では対向車からギリギリ認識される程度で夜道は照らしてくれません。バッテリーライトを一つ忍ばせて走っていますが、ヴィンテージの自転車にお乗りの方はどうされているのでしょう。とても気になります。。。
写真が暗くてスミマセン。。
そしてアレックスサンジェに無性に乗りたくなっている理由はもう一つあります。それは1か月も前になりますが、ランデヴーアレックスサンジェに行ってきた余韻があるからです!!
毎年5月の第三土日 2001年に始まり、今年で22回目の開催となったランデヴーアレックスサンジェ。コロナの影響で宿泊形式で開催のランデヴーアレックスサンジェは中止を余儀なくされてきました。ですが世の中の情勢を鑑みて、4年ぶりに宿泊形式で開催となりました。アイズバイシクルが事務局を勤めていますので、会の存在はアルバイトをしていた時代から知っていました。私の初めてのアイズバイシクルでの仕事はサンジェのタンデムオールメッキの研磨作業。アルバイトを続ける過程で、サンジェやエルスに触れる機会が少しずつ増えてきて、それはいつしか憧れになりました。それが2017年秋私のもとにやってきてしまったんですから。。。
私は最年少会員として今年で3回目の出席となりますが、同年代の会員は皆無です。。。 ランデヴーアレックスサンジェのすごいところはサンジェに興味があれば参加できるということ。なので、アイズバイシクルでアルバイトしていた大学の後輩、T君とI君に声掛けをして、3人で静岡へ!
11時頃宿に到着。3人で1台の車ですから自転車をバラバラにしての移動だったので、せっせと組み立てます。(私のサンジェは前輪しか抜けないので、早々にハンドルを90度戻し、前輪とペダルを組付け、暇を持て余していたのは秘密です。)
2人の愛車はグランボア。
T君はなんと社会人になってまもないころにセミオーダーモデルTypeERをオーダー。
白いタイヤが可愛らしいモダンランドナーです。I君ごめん、自転車の写真撮ってなかったです。
ニッカにアーガイル柄のロングソックス。ランドナー乗りはこうじゃないと!?
コントロールポイントを目指します。。。。
程よく峠を登れば、景色は最高でした。
コントロールポイント トライアルパーク蒲原にはすでに多くのサンジェが!
Iさんのサンジェ。ブレーキがNCミラン付いてますよ!!
トーエイでの参加者もちらほら。
会話は絶えませんが時間もあるので皆さん宿へ向かいます。
油断すればこの有り様。サンジェは早い!!
なんといってもランデヴーアレックスサンジェの醍醐味といえばサンジェを肴にしての宴会です。
40台弱あまりのサンジェ。こんなに多くのサンジェを前にしたのは初めてです。ぎっしりと隙間なく並んでいるため、一台一台鑑賞するのは困難でした。。。トゥークロメが多いのもフランス車ならではでしょうか。ニューカマーも10台あまりで、大変盛り上がりました!
珍しい部品に皆さん興味深々でした。
古いサンジェやエルスで見かける先細のきれいなアールを描くフロントフォーク。乗り味もすごく気になるのですが、それ以上にこの美しいフォークは見るだけで心が躍ります。
翌朝は集合写真を撮って各々解散となります。
愛車のハイエースに自転車をのせて、あちこち走りに行っているというSさんのサンジェ。サンジェで乗鞍をのぼったこともあるそう。。。キャンプもお好きなようで色々と話し込んで楽しかったです。ありがとうございました!!
ハンドルが特徴的です。
アイズバイシクルでニベックスモデファイされたKさんのサンジェ。マファックレーサーからオリジナルカンチブレーキへと改造されたこだわりの一台です。
ミキストがなんと3台も! しかも全てオリジナルカンチブレーキが備わっています。内1台はニューサイでオーダーの話を読んだことがあるサンジェで感動しました。
心残りとしましては、1台1台を写真に収めてオーダーのあれこれをお伺いしたかったことです。私はひょんなことからサンジェを手にすることとなりましたが、もちろん自身でオーダーしたものではありません。色々な経緯があると思いますが、なんといってもご自身でサンジェをオーダーした方が多数いらっしゃるということ! もっと色々な話が聞きたかったです。
ランデヴーアレックスサンジェは純粋に自転車が好きな人たちが集まる場所です。そこに世代の壁はありません。わたしも初参加するときは緊張しましたが、乗っている自転車は凄くても気さくなおじさんという感じの人たちばかりですごく安心したのを覚えています。
もし興味がありましたら、事務局であるアイズバイシクルまでお気軽にお問い合わせください。
私がいうのも少し変ですが、若い世代の方が増えれば刺激にもなりますし、ランデヴーアレックスサンジェはずっと続いていくと思います。
来年もよろしくお願いいたします!!
アイズバイシクルはランデヴーASにシクロジャンブルと予定の詰まった週末ですが、皆様はいかがお過ごしの予定でしょうか。
在庫を切らしていた700×28CセールヴェルテSTDと650×32BシプレSTDが入荷しました。
700×28Cセールヴェルテはロードバイクやスポルティーフなどに、650×32Bシプレはウォルバースーパーランドナーを履いていたヴィンテージランドナーのレストアから、最新の650Bディスクロードまで幅広くご活用いただいています。
グランボアタイヤのスタンダードモデルは基本的に在庫を切らさないようにしていますが、今なら作り立てほやほやのタイヤをお送りできます。
グランボアタイヤ全モデルは6月頃から新価格での販売を予定しております。
現在お使いのタイヤが摩耗している方、劣化が目立ってきている方はこの機会にお早めに交換してはいかがでしょうか。
グランボアの新しいタイヤ、ルートフォレスティエールも今月末まで特別価格ですのでお忘れなく!
重量はグランボアのスタンダードモデルと同じながら、超軽量なエキストラレジェを強化したケージングにより未舗装路も安心して走れる耐久性を兼ね備えています。
現在販売しているサイズは650×42Bと650×36Bの2種類です。
新しいタイヤに履き替えてサイクリングを楽しみませんか?
※5月21日(日)はシクロジャンブル出店の為、アイズバイシクルは14時頃から営業予定です。