アイズの独り言

こんにちは、前野です。
6月に続いて今月もブルべを走ってきました。

参加したのはオダックス近畿主催のBRM709大津200㎞
コースは大津の近江大橋北側をスタートして琵琶湖大橋のある堅田から山へ向かい鯖街道を北上します。花折トンネル、朽木、檜峠を経てマキノで琵琶湖の湖岸へ。
海津大崎、奥琵琶湖パークウェイ、旧賤ケ岳トンネルなど奥琵琶湖を満喫し、湖東は湖岸道路をひたすら走って大津の近江大橋近くに帰ってきます。

鯖街道以外はほぼビワイチの時計回り版。
琵琶湖一周をするときは基本的に反時計回りで走るので、見慣れた琵琶湖の景色も少しは新鮮に感じられるかもしれません。それに奥琵琶湖パークウェイを自転車で登るのも初めてです。

 

6:00 近江大橋北側からスタート

自宅から自走で20㎞程走って大津のスタート地点に到着。4時に家を出た直後はライトが必要でしたがすぐに明るくなって到着した頃にはこの通り。
今日の天気予報は昼頃から時々雨。気温が高すぎるよりは多少の雨で涼しくなった方が走りやすいはずです。
車検を済ませ、ブルべカードを貰って全体ブリーフィング。時間制限のあるコントロールポイントは一か所のみで写真を撮って通過証明にするフォトコントロールが三か所。注意するべきは奥琵琶湖でトンネルを通過する際に歩道を進むくらいでしょうか。

今回のブルべもスタートは名前を呼ばれた順。なんと2番目に呼ばれてすぐにスタートしました。

 

 

7:50 50.1㎞ フォトコントロール1道の駅朽木新本陣

堅田までの国道は信号が多く、加速して巡航体制に入った途端に次の信号で停車。風向きはよく、30㎞/h台半ばで走れるので信号に阻まれなければどんどん進みました。
堅田から途中集落、花折トンネルへの登りはスタートからの勢いに任せてガシガシ踏んで登っていきます。何度も走っている道で曇っていたのでフォトコントロールの朽木まで写真は無し。
道の駅に着くと通過証明の写真だけ撮ってすぐに出発です。

 

9:08 海津大崎を通って奥琵琶湖パークウェイへ

朽木から檜峠を越えると琵琶湖の湖岸へ向かいます。今津、マキノを通って奥琵琶湖へ。4月は花見客でにぎわう海津大崎を通って奥琵琶湖パークウェイへ向かいます。
自転車で奥琵琶湖パークウェイに行くのは初めて。
標高は花折トンネルの方が高いので大したことないだろうと思いながら登り始めました。暑さでボトルの水が残り僅かなので展望台の自販機で冷たい飲み物を補給したいところです。

9:43 95.3㎞ フォトコントロール2奥琵琶湖パークウェイ

奥琵琶湖パークウェイは九十九折が続き、今回のコース中では最もしんどい登りでした。気温が高く汗が噴き出し、水を飲もうにも90㎞以上走ってきたのでボトルは空に…
「先月の米原600㎞に比べれば大したことは…」と思いながら淡々と回し、ようやく展望台に着いたのでした。通過証明の写真を撮ったらすぐに自販機で飲み物を購入。
サイクリング中に一気飲みは良くないとわかっているのですが、500mlをあっという間に飲み干してしまいました。一息ついて展望台を出発します。

 

10:04 雨が降るようには思えない

展望台から先は湖岸道路まで下りかと思いきや、アップダウンが続きます。
GPSに表示された平均速度がどんどん低下していくのが気になりますが、暑くてペースは上げられません。2つ目のピークを越えると今度こそ下り。
ビワイチで何度も寄った塩津のローソンで水2Lと軽い補給食を買って旧賤ケ岳トンネルへ。

旧賤ケ岳トンネルへの登りは奥琵琶湖パークウェイの直後なのであっさりとクリア。竹生島が見える定番の撮影ポイントがあるのですが、雲が多く景色がいまいちだったので今回は素通りして先を急ぎます。
この先は本当に平地だけ。風との勝負になります。

 

10:53 119.9㎞ PC1道の駅湖北水鳥ステーション

旧賤ケ岳トンネルから20㎞ほどでPC1に到着。ここではアクエリアス1本とINゼリーを購入。もう少しで昼時なので座って食事をしてもいい気はしますが午後から雨予報。のんびりしていると雨の中走る時間が長くなりそうなので足早に出発しようとすると背後から名前を呼ぶ声が。
振り返るとそこにいたのはシクロツーリスト誌やランドヌール誌でおなじみの田村さんでした。まさか奥琵琶湖で会うと思っていなかったのでこれにはびっくり!

 

 

11:51 144㎞ 彦根の市街地付近から暗雲立ち込める

湖北水鳥ステーションで雨雲は見えませんでしたが、南下するにつれて進行方向に黒い雲が見え始めました。今にも雨が降り出しそう。そして信号と交通量が増えてきて思いのほか平均速度が上がりません。今回は停車も含めた平均速度を25㎞/h以上で維持できれば7時間台での完走が狙えます。彦根付近でGPSに表示されていた平均速度は24.4㎞/hほど。峠が無いので自然と平均速度は上がっていきそうですが、交通量増加に伴う徐行と信号待ちの時間が増えて8時間切りは怪しくなってきました。彦根城前の交差点で右折するために5分近く停車したのは参りました。

 

雨雲レーダーの様子

彦根を抜けたあたりで雨が降り始めました。最初は小粒でぽつぽつと。遠くには時折稲妻が光ります。
暑さに参っていたので多少の雨は涼しくて好都合と思っているとあっという間に土砂降りに変わりました。
雨の降り始めに雨具を着なかったので全身ずぶぬれで、レインウェアを着るタイミングが有りません。目の前が真っ白になるような凄まじい雨の中無心で進んでいきます。泥除けとマッドフラップがあるので路面からのしぶきは抑えられますが、雨の勢いはそれを圧倒していました。

この雨雲レーダーのスクリーンショットはゴール後に撮りました。豪雨の最中は写真を撮る余裕が全くありませんでした。

 

13:23 182㎞ フォトコントロール3サイクリストの聖地石碑

 

全身に激しく雨粒が打ち付け、自転車が走る道路の端はほぼ冠水しているような場所もあり経験したことのない状況です。
それでも速度の低下を最小限に留めて最終フォトコントロールに到着しました。この石碑、確か数年前に作られたはずですが何故このポーズ…?
安易に聖地と書いてしまうのもなんだか…

 

 

短時間の豪雨で道路は一部冠水

琵琶湖大橋付近で雨の勢いは少しだけ緩まりましたが、ゴールまで残り2㎞位のところで再び滝のような大雨に。車も多く車道を安心して走れないので歩道を徐行しながらゴールまで行きました。

 

 

14:16 201㎞ フィニッシュ

奥琵琶湖にいた頃は14時前にフィニッシュすることを目論んでいましたがそう上手くは行きませんでした。結局14:16にフィニッシュ。8時間16分での完走となりました。

コースプロファイルから楽に完走できるだろうと思ってエントリーした今回のブルべでしたが、やはり楽なブルべは無いということを思い知らされました。滝のような雨の中走り続けるなんてブルべ以外じゃ考えられません。

 

2022年版オダックス近畿200㎞ピンバッジ

ゴール受付で主催者の方にブルべカードとフォトコントロールの写真を確認してもらい無事認定。オダックス近畿のピンバッジも購入できました。このバッジはオダックス近畿がオリジナルで作っているもので、毎年デザインが変わります。完走したブルべでこれを記念に買うのがちょっとした楽しみです。

 

京阪電車で京都へ帰る

帰りは浜大津から京都市内まで京阪電車で輪行して帰りました。車内は空いていて、京都駅で乗り換えのために歩かなくていいのでおすすめです。路面電車から地下鉄に変化するのも楽しいですよ。

今週末の7月24日(日)までグランボアオンラインストアでは夏のセールを開催しています。
掲載商品が表示価格より1割引きとお買い得です。(お取り寄せ品、受注生産品など例外もあります)

今回のブルべでも使用しているグランボアタイヤも勿論対象です。
自分がランドナー使っているタイヤは650×42Bですが、普通のロードバイクでも使える700×26Cやディスクロードにおすすめの700×30Cもラインナップしています。
グランボアタイヤのポイントでもある乗り心地の良さを体感していただけるはずですので、初めての方もこの機会に是非お試しください。

まえの


こんにちは、前野です。

6月の半ば、600㎞ブルべに参加してきたので紹介します。

 

久々に参加した600㎞ブルべはオダックス近畿主催のBRM618米原600㎞
滋賀県のJR米原駅前をスタートして信州を満喫するコースです。

当初は諏訪湖までの往路に野麦峠が含まれていたのですが、通行止めでスタート1週間前にコース変更。
野麦峠の代わりに開田高原を経由して諏訪湖まで向かうことになりました。
コース説明にはこう書いてあります。

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近畿から信州に行くには車を使うしかない。
そう思っていた時期が私にもありました。
ですが、よくよく考えてみると近畿の東端、米原からならば行けなくはない訳です。

出来るのならば行くしかありません。
しかしどう考えても長野県内は夜間にしか通過しないので風景もあまり見えないんですよね。
ほとんど岐阜県内の風景しか記憶に残らないはず。
苦労するしかないと分かってはいます。見返りが少ないことも予想出来ます。
ないないずくしであっても、そこに道があるのならば行くしかありません。
それが旅人(ランドヌール)というものでしょう。

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何というか、普通じゃないですね…
そもそも今回エントリーしたのは最も日照時間の長い時期に近場でエントリーできる600㎞という条件で探したから。日照時間が長い季節なら夜間走行は短くて済みますし、気温も寒くないので走りやすいはずです。
ただ、この米原600は登りが多く、コースの難易度はやや高め。600㎞で獲得標高7500mなので山岳コースと言って差し支えないでしょう。

300㎞以上のブルべはSR600紀伊山地を一昨年に走ったのを除くと2019年のPBP前に走った守山300㎞以来になります。
PBP以降参加したブルべは数えるほどで2020年はSR600紀伊山地のみ、2021年は200㎞を2本。
SR600紀伊山地は計画的に宿を取って走ったのでもはやツーリングでした。夜通し走るサイクリングをしていないので、400㎞以上のブルべの走り方をもはや忘れています。

そして今回は600㎞ブルべ初完走を目指す友人と共に走るので二人で確実に完走できるように制限時間をフルに使う計画を立てました。その名も「40時間計画」
600㎞ブルべの制限時間が40時間なので制限時間目一杯使って完走しようという計画です。
初日は5~22時で約300㎞を走り22時~翌朝4時までホテル滞在、二日目は4時~21時の間に残りの300㎞を走ってゴールを目指します。

 

 

一緒に走る友人は手前のディスクロードで出走

JR米原駅を5時にスタート。今回一緒に走る友人とは5月に湖東の峠巡りをしたり、小浜日帰りサイクリングを一緒に走って調整済み。

彼とは5年ほど前に大津スタートの600㎞ブルべを一緒に走ったのですが、悪天候と計画不足でDNFに。その頃の自分は400㎞でも600㎞でも出たとこ勝負。宿は取らずに勢いに任せて夜通し走り、なるべく早くゴールするスタイルだったのでそれに600㎞が初めての友達を巻き込めば当然の結果でした。

今回はその時の反省を活かしてエントリー前に走行計画を作成しました。
ホテルに6時間滞在することを計画に入れ、制限時間ギリギリのタイムスケジュールで完走を目指します。

 

5:46 関ケ原

スタートは一人ずつ呼ばれた順番に出て行くので友人と同時にスタートは出来ず、しばらく短独走。友人を追いかけて合流できたのはスタートして15㎞ほどの地点でした。関ケ原付近は大型車が多い国道でしたが、垂井から先は旧中山道をトレースする巧みなルート運びで快適でした。

 

7:38 64.5㎞地点の関市内でパンク

スタートから2時間半ほど経った頃、友人が前輪の空気圧が下がっているということで停車。焦らずパンク修理です。
パンクの原因はタイヤブート。実は同じことを自分も過去のツーリングで経験しています。
少し前に二人でおにゅう峠を走ったのですが、その時に小さなサイドカットをして念のためにタイヤブートを貼っていました。ただ、このタイヤブートはあくまでも応急処置用で、張ったまま使い続けるとタイヤブートのふちがチューブと擦れてパンクしてしまいます。
応急処置したタイヤをそのまま使っていたことで起こるべくして起きたパンクでした。友人も前輪のタイヤに不安を感じていたようで、サドルバッグの中から予備タイヤが登場。タイヤも交換して不安を取り除きました。
タイヤとリムの嵌め合わせがきつくて時間がかかり、結局パンク修理と近くのコンビニで一息ついたので30分ほど停車。この間にどんどん抜かれてほぼ最後尾に。序盤とは言えみんなが先に行くのを見送ると焦ります。

 

10:54 岩屋ダム

3年前の京都1000㎞でも走った道を通って飛騨方面へ進んでいきます。道の駅平成、そして岩屋ダム。岩屋ダムは二人で初めて走った600㎞ブルべの時にDNFがよぎり始めた場所だったので感慨深いです。
今日は二人とも快調で天気は曇り。じつはこのブルべも雨が降るか微妙なところで1週間くらい前から天気予報とにらめっこをしていたのですが、結局最後まで雨が降ることなく終わりました。

 

12:41 161㎞地点 PC1

そんなこんなで多少の峠も挟みつつ161km地点のPC1に到着。ここはスタッフの方が待機している有人PCで飲み物と補給食の用意がありました。関市以降しっかり補給できる場所が無かったので助かります。パンと飲み物を貰い、15分ほど滞在して出発。ここから先が本格的な登りの始まりです。

 

14:06 飛騨小坂から約15㎞、1000mアップの登り

PC1を出るとすぐに長い登りに。頑張ってもペースは上がらないので二人で話をしながら登っていきます。雲が多い天気ですが雨が降ることは無さそう。楽しいけどしんどい時間が続きました。普通のツーリングだったら濁河温泉かこの先の開田高原で一泊したいですね。

 

14:54 日本一の溶岩流展望台

ようやく登りがひと段落すると道は尾根伝いになって緩やかにアップダウンを繰り返します。あいにく雲が多く御嶽山全体を眺めることは出来ませんでしたが、さすが信州と思わせる景色でした。ここから先は開田高原に向けて長い下りになります。

 

16:21 御嶽山

開田高原への下りの途中で他の参加者の方が大勢立ち止まって写真を撮っているポイントがあったので僕たちも停車。「飛騨御嶽尚子ボルダーロード」という石碑で、シドニーオリンピックで金メダルを取った高橋尚子さんが高地トレーニングをしていたことに由来しているようです。

石碑正面には御嶽山、裏には乗鞍岳が見える最高のビューポイントでした。

 

16:22 景色のいい場所に石碑があると撮りたくなりませんか?

乗鞍にはしばらく行っていませんが、乗鞍を通るSR600もあるのでそのうちチャレンジしたいです

 

乗鞍を眺めながら下る

標高が高く、下りでは寒いくらいの気温なのでレインジャケットを羽織ります。

開田高原までの道は路肩が広くとられていて、赤い舗装の部分は高地トレーニングをするランナーが走りやすいように整備されていました。下った先にはきれいに整備されたトラックで陸上選手がトレーニングをしていました。この下りはダイナミックでとても楽しかったです。

 

19:09 権兵衛トンネルへの登りで日没

開田高原区間を抜けると木曽でようやくデイリーヤマザキを見つけて小休止。ホテルを予約している諏訪まではまだ距離があるのでパンとプリンを食べました。

木曽から伊那谷へは権兵衛トンネルを越えていきます。トンネルの入り口までヒルクライム。

 

19:23 権兵衛トンネル手前

権兵衛トンネルが見えたところで一旦止まって装備を整えます。友人はサドルバッグがタイヤに擦りそうだったのでバックルを締めなおしていました。権兵衛トンネルは4㎞の下り基調。こんなに長いトンネルはなかなかありません。交通量も少なくて伊那谷への下りを楽しみました。

 

19:48 暗くなった伊那を走る

4㎞続く権兵衛トンネルを抜けると辺りは暗くなっていました。伊那谷へ下り辰野、岡谷、そして本日の宿を取っている諏訪を目指します。辰野では道路が川から近く、時々道に蛍が飛んでいました。

 

ランドナーに装備しているライト

自分の乗っているグランボアランドナーはSON28ハブダイナモで前後のライトを点灯します。フロントはSON Edelux2、シートチューブに直付けされたテールライトはキムラTL-06Dです。

フロントライトのEdelux2は上側への光がカットされたワイドな配光で遠くまで均一に照らしてくれるので路面が見やすく安心して走れます。
テールライトのTL-06Dは走行中の安全確保はもちろん、停車後も明るさを維持して光り続けてくれるので信号待ちも安心です。
ライトが充実すると夜走るのが楽しくなりますよ。
ちなみに400㎞以上のブルべでは前照灯2灯以上装備がルール上必須。フロントキャリアの左側にキャットアイVOLT800をサブライトとして装着しましたが今回は一度も使いませんでした。

サブライトのVOLT800は悪天候時に点灯させるほか、自転車から簡単に外せるので夜間のパンク修理などにも役立ちます。

 

 

22:03 初日は中間地点の諏訪で終了。残り300㎞

21時過ぎに諏訪のホテルに着いて近くのマクドナルドで夕食。ご当地の食事を食べたいのですが時間が遅くて店が開いていないのと、睡眠時間が惜しいのですぐに食事が出来るファストフードで正解でした。
風呂に入って装備を整え、23時頃就寝。今日はたくさん登りました!明日は少し楽かな?

 

【2日目】

アラームの音で3時に起床。ブルべ中に4時間眠るとめちゃくちゃ回復します。
ホテルを出て集合場所のファミリーマートへ。黒から濃い青になっていく空を見ながら朝食を食べ、友人と合流しました。4時にコースへ戻り二日目スタート!

 

4:07 フォトチェック諏訪大社前宮

再スタートしてすぐ、フォトチェックの諏訪大社前宮で撮影。空がどんどん明るくなっています。

 

4:14 杖突峠で夜明けを迎える

杖突峠の序盤で空はこの通り。杖突峠に来るのは確か2回目ですが、諏訪側から登るのは初めて。最初に訪れたのは6年前。浜松をスタートして中央構造線沿いにソロツーリングをした時でした。浜松から兵越峠、下栗の里、しらびそ峠、分杭峠、そして最後に杖突峠を通って諏訪がゴールでした。下栗の里ではおばあさんが一人で切り盛りしている民宿に宿泊。まだ続けていらっしゃるのだろうか…

 

5:01 杖突峠から先は霧の中

杖突峠の南側は霧が出ていて気温も低そう。しばらく下って高遠へ。周りにブルべの参加者はいません。多くの方が諏訪ではなく、杖突峠を越えてから仮眠を取ったようでした。睡眠時間を多くとった分、ギリギリのタイムスケジュールで走っているのでゴールに間に合うのか少し心配です。

朝5時に杖突峠の上にいて、夜までに米原駅へ自転車で移動するなんて実感が湧きませんよね…

 

6:55 信州は山がきれい

淡々と距離を消化していきます。しばらく大きな峠は無いので景色を楽しみながら。前日は雨こそ降らなかったもののずっと曇り空。今日は青空に南アルプスが映えています。

阿智に着くとコンビニで休憩して峠越えの準備。清内路トンネルを通って木曽に戻ります。

 

10:05 阿智から清内路トンネルを越えて木曽へ

清内路トンネルは前日通った権兵衛トンネルと同じく市街地からしばらく登った先にあるトンネルなので入り口まで標高差500mを登らされます。

 

11:06 馬籠峠

清内路トンネルを通って木曽へ戻ると次は馬籠峠の登りになります。なんだか昨日より登っている時間が長いような。馬籠峠はハイカーの方もちらほら。

 

11:14 フォトチェック 馬籠宿

馬籠峠から下るとフォトチェックの中山道馬籠宿に到着。撮影とトイレ休憩を挟んで出発。下りきるとすぐに次の登りが始まります。そして天気が良くて景色が映えるのは嬉しいのですがとても暑い。2本のボトルがあっという間に空になっていきます。

 

14:05

アップダウンは続きます。この辺りまで来ると徐々にほかの参加者に追いつき始め、時間内完走の勝算が立ってきました。

 

14:21 後半も名の無いアップダウンが続く

通称?茶畑の登り。茶畑の中をロングストレートが突っ切っています。峠ではないけどしっかり登る道が次々と登場。500㎞過ぎればゴールまで残りは平坦。そう言い聞かせながら淡々と登りました。

 

 

17:49

山の中から市街地に戻ってきました。まだ滋賀県にも入ってないのに岐阜城を見るとゴールに帰ってきたような安心感を覚えます。

 

18:01 長良川沿いを走る

往路とほぼ同じ道を通って米原まで。500㎞以上走っているので二人とも疲れているけど夜間走行を避けたおかげかモチベーションは高く、走ることを楽しめています。

 

19時すぎ 垂井から関ケ原への登りで日没を迎える

2回目の夜がやってきました。とは言ってもゴールまでもう少しなのでエネルギーを使い切っても大丈夫。このままいくと20時半には確実にゴールできそうです。パンクしてもギリギリ間に合います。

 

2人揃って完走 39時間17分

国道27号線で友人が前に出ると猛然とペースアップ。600㎞ブルべの終盤とは思えないスピードで関ケ原への暖斜面を登っていきます。あまりにも早いので千切られないように空腹の腹に力を入れて着いていきました。以前走った米原600㎞でも最後は関ケ原を越えたのですが、その時一人で走っていた時とは比べようもないペースで登りをクリア。ここにきてなかなか会えなかった他の参加者の姿も。

関ケ原でのペースアップのおかげで米原駅前のゴールには20時17分に到着しました。

主催者の方にブルべカードを提出し、2人そろって600㎞完走の認定を受けることが出来ました。

 

コースは今まで走った600㎞ブルべの中で最も過酷でしたが、夜間走行を避けて睡眠を十分にとったおかげで最後まで調子よく走れました。それに今回は友人がいてくれたおかげでソロ参加の何倍も楽しいブルべでした。
タイムを意識して走るブルべもまたやりたいですが、友達と参加するなら楽しく走れるこのスタイルがいいですね。

次回は10月の守山300㎞を一緒に走る予定です。

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明日から夏のセールが始まります。商品1割引きとなりますので是非ご利用ください!

【店頭セール】
日時  7月17日(日)10時頃から18時頃まで
店頭商品すべて店頭価格から1割引きとなります。ただし、ご予約品やお取り寄せ品、修理などの作業工賃は対象外となります。

【通販セール】
7月18日(月)から7月24日(日)まで。
オンラインストア掲載中の商品すべて表示価格から1割引きとします。ただし、ご予約品やお取り寄せ品、修理などの作業工賃は対象外となります。

 

まえの


ジャパンバイクテクニークからもう1ヶ月が過ぎ来ました。ようやく滞留がちだった仕事もスムーズに流れるようになり、落ち着いて振り返ることができます。

今回のJBTはコロナの影響で前回に比べてエントリー台数は少なくなってしまいしたが、全体的な質のステップアップがなされたと思います。

 

グランボアではステンレスチューブを使ったランドナーと前回2019年のJBTにオープン参加ながら出走した車体に後付けの電動アシストユニットを搭載したebikeランドナーで参加しました。

 

まずはステンレスチューブをつかったグランボアのランドナーですが、ステンレス製のランドナーフレームはほとんど聞いたことはありません。大分以前からステンレチューブは存在するのですがなぜでしょうか。コロンバスXCRやレイノルズ953といった老舗ブランドのステンレスチューブも存在するようなのですが、ほとんど入手は困難な状況になっています。今回使用したチューブは現在唯一と云ってよい米国のステンレスチューブメーカーKVAのMS3というチューブセットです。06/0.4/0.6とかなり肉薄ながらステンレスらしく固くしっかりしたチューブです。これを今回仕入れて分かったのですが、ステンレスチューブがそもそも高額すぎます。普通のクロモリチューブの7~8倍ほどの価格がします。その割にはチタンのように大きく軽量化ということにはなりません。やはり素材のコストがフレーム製作者に嫌われてしまって市場から消えつつあるようです。

チタンやステンレスなどの非クロモリ素材のチューブは一般的にはTig溶接で組上げていくのですが、ステンレスは専用の銀ローを使用すればフィレット(ラグレス)で製作することもできます。ただフィレットであればこれまた高価な銀ローも相当量使うことになります。

 

 

ラグやクラウンなど必要なステンレス部材も見当たりません。グランボアではエンドやクラウンも普段ERモデルで使用しているものと同じデータで304ステンレスからレーザー加工で製作しました。ロードバイクでしたら必要のないカンチブレーキ台座も作る必要があります。通常のカンチ台座をばらして広げて、展開図を起こしこれもステンレスの板からレーザーで抜き、折加工をするための切削を施してから箱型の台部分を用意して、さらにステンレスの丸棒から削りだした円柱部分と組み合わせ、銀ローでしっかりと固定して仕上げます。

 

 

すべての直付け小物をステンレスで用意したところでフレームの製作に取り掛かれるのです。

ステンレスはクロモリに比べて熱による延びが大きく、低温で素早くローを回す必要があります。またちょっとでも加熱しすぎてしまうと表面が酸化してしまって銀ローがのらなくなってしまいます。そしてトーチの取り回しには注意が必要です。固いステンレスではチューブ同士を接合した後で芯だしなどのための修正することもできません。正確で均等な火入れを要求されます。

銀ローは柔らかくステンレスのチューブは固いので仕上げのために削っていくことは真鍮ローよりは容易です。ただ塗装しないで鏡面仕上げの状態にしようとするとかなりの手間を強いられてしまいます。今回もまずチューブ状態でバフ掛けを行って、フレームになってから再度磨いてみましたが、鏡面と呼べるまでには至りませんでした。次は知り合いのステンレス加工屋さんに訊いてから鏡面仕上げを実現したいと思います。

ステンレスチューブの大きなメリットとして塗装しなくても錆びないということがあります。確かにステンレスは錆びないのですが、銀ローは経年による変化として黒ずんでくると聞いています。確かに昔の100円銀貨は黒っぽくなっていたと思います。実際銀の含有量がどの程度なのかは知りませんが、1ヶ月ではまだ変化はありません。

 

 

今回はフロントフォークもステンレスで製作しましたが、これがとてつもなく硬くて、普段クロモリφ23のブレードで製作しているフォークであれば冷間でも簡単に曲げられるのですが、まったく曲げることができませんでした。そこで以前あるビルダーさん聞いたことのある熱間での曲げにチャレンジしてみました。そのビルダーさんによると熱間でバケツをR合わせに使って曲げることができたというのです。グランボア特製の2本曲げベンダーにセットしたままトーチで炙って素早く曲げてみたところ、確かにあっさり曲がってくれました。ところが今度は曲がりすぎてしまい失敗です。やむなくクラウンを炙ってブレードを外して、新しいブレードを用意しての再チャレンジで狙い通りのRを出すことができました。こう書くと簡単にリカバリーできたように見えますが、1本1万円以上するブレードを2本ダメにして、さらには新たに入手したステンレスブレードは当初のブレードよりかなり短くギリギリのところでものにすることができたので、今回の一番の難所でした。

 

 

こうしてフレームとフォークが形になったのがJBT開催の10日ほど前でした。さらにキャリア製作担当の伊藤君が初めてのステンレス製ながらほぼ2日でパニアキャリアを製作しました。パーツ構成は今回延期開催となっていたためすでに昨年のうちからほぼ用意しており、フレームの仕上げ担当且つ今回のライダーでもある前野君がせっせと作業を進めてくれてギリギリの9日に彼による試乗ができました。私としてものその乗り味に大変興味がありJBT前に試乗してみたかったのですが、私自身が今度はグランボアebikeのライダーとして参加するため、前日にはヒルクライム部分だけでも試乗をするために前日に現地入りして後日の楽しみとしました。

 

 

走りについてはヒルクライムセクションをグランボアebikeに続いて2番目にクリアすることができましたので、健脚ライダーにも十分にこたえられるフレームであると思います。それより気になったのはダートでの下りでチューブの硬さ故に振動吸収が十分にできるかどうかで、特に今回の課題のペットボトル4本をそれぞれ左右のフロントサイドに積載しての走行でしたので、フロントフォークにかかるストレスの大変大きくなっていました。結果としてライダーの感覚としても堅いけれどもしっかり振動吸収してくれるということでした。このことはJBT後に私が乗っ見て確認しましたが、身体に帰っ来るようなストレスになる振動は感じられず、ステンレス車の独特の乗り味であると判断できました。

このステンレスグランボアJBT号は私自身の主力ツーリング車として使用していきます。すでに数台のバックオーダーをいただいており、さらなるフィードバックのご意見を聞きながら製作していくことになります。オールメッキのクロモリフレームの製作が困難になっている現状で錆びないステンレス車でポリッシュ仕上げにしてモノトーンの自転車を製作することは魅力的な選択肢であると思います。

 

 

親方


もう、30℃越えがフツーになってしまった日本の夏。

しかも30℃後半の数字も路上の気温計でチラホラ見かけるようになりました。。。

緑が眩しい良い季節ですが、日中の外出は要注意ですね。

皆様、お元気にお過ごしでしょうか?

 

さて、七夕も終わってしまいましたが、アイズでは夏のセールを企画しています。

コロナもまた増えつつあるので悩ましいところではありますが、感染対策をしっかりして皆様のお越しをお待ちしています。

 

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【店頭セール】

日時  7月17日(日)10時頃から18時頃まで

店頭商品すべて店頭価格から1割引きとなります。ただし、ご予約品やお取り寄せ品、修理などの作業工賃は対象外となります。

 

【通販セール】

7月18日(月)から7月24日(日)まで。

オンラインストア掲載中の商品すべて表示価格から1割引きとします。ただし、ご予約品やお取り寄せ品、受注生産品、修理などの作業工賃は対象外となります。

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店頭で展示しています完成車などもすべて対象となりますのでお見逃しなく~。

 

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【おまけ】

写真は家の近所で見かけた狐ちゃん。

 

満足そうなそのお顔のわけは、、、スイカ!

小ぶりですが丸丸一個ペロリと平らげて、この後皮まで名残惜しそうにどこかへ運んで行きました。

美味しかったのね~。

 

 

つちやはるみ


こんにちは、前野です。
ジャパンバイクテクニーク走行記、今回で最終回になります。

 

前回まではこちら

JBT走行記 1/3

JBT走行記 2/3

 

 

毛無峠の群馬県標

霧と爆風の毛無峠を出発して、まずは7㎞先の第3チェックポイントを目指します。

第3チェックポイントまで7㎞の区間は基準タイムが設定されていてそれより早すぎても、遅すぎてもダメ。具体的には30分の基準タイムに対して5分早着から30分遅着はOK。それを外れるとポイントが減点されてしまいます。基準タイム圏内に収まるように時間を確認しながらこの先は進んでいきます。

 

毛無峠を出発

この後も峠のチェックポイントでライダーのために待機されているお二人と、カメラマンの方に感謝しつつ林道湯沢線に向けて出発。
風が強いのは吹き曝しになっている峠付近だけですが霧は変わらず濃いままです。

 

林道湯沢線入り口

毛無峠から約1㎞戻って林道の入り口に到着。ここまでは往路と重複している区間なので誰かと会えないか期待しましたが、誰もいませんでした。

 

林道湯沢線の標識と記念撮影をして下り始める

入り口の標識を写真に収めたらダート区間の始まりです。林道湯沢線は前回のJBTも含めて何度か走ったことがあるので初めての道ではありませんが、前回走ってから3年経っているので路面状況は変わっているかもしれません。林道湯沢線の総延長は14.3㎞。大半が未舗装なので走り応えがあります。

 

湯沢線の路面状況

過去の経験から、入り口から林道を半分以上下った先に位置する閻魔橋より上は荒れていて、それより下はスリックタイヤでも問題なく飛ばせる走りやすいグラベル。そんな認識でした。
しばらく無心で下っていくと、想定より走りやすい気がしてきました。

前回は650×38B、今回は650×42Bなのでタイヤが太くなったことも影響していますが、林道の路面が全体的に均されている印象です。

 

毛無峠からの経過時間を計りながら進む

楽しくて何も考えずに下っていくと基準タイムより早く着きそうだったので時々停車して写真を撮ったり時計を見て時間を調整します。

 

濃い霧は続く

林道の途中には所々大きな水溜まりが。相変わらず霧が濃くて、見晴らしがよさそうな場所でも何も見えません。
自転車は快調。ただ、ゆっくりと下るためにブレーキを使う時間が長いのでブレーキシューの減りに注意して下ります。見通しのいいストレート区間はブレーキレバーから指を離して重力に任せて転がし、コーナー手前でフロントブレーキを主体に急減速。
濡れたダート区間でリアブレーキを多用すると、前輪が跳ね上げた泥水がリムに付着するせいで制動力が低下し、シューがどんどん減ります。
なのでリアブレーキは補助的に使いました。

 

霧が少し薄くなってきた

チェックポイントが近づいてくると標高が下がった影響か霧が薄くなってきました。毛無峠を出発して25分経過したことも確認できたので基準タイム圏内。第3チェックに安心して到着できます。

 

第3チェックポイント

第3チェックポイントに到着。パナソニックの伊藤さんは50分前に通過したと聞きました。

 

経過時間33分で到着

通過時刻をカードに記入してもらいます。時間を計りながら下ってきたのでほぼ基準タイムどおりに第3チェックポイントに着いたことになります。
ここからゴールまでは45分が基準タイムになるので、ペースもそれに合わせて調整しながら下っていきます。

 

閻魔橋

第3チェックポイントを出て少し下ると閻魔橋に到着。林道湯沢線で一番大きな橋です。
閻魔橋の標高は1250mなので、毛無峠から600m近くの標高差を下ってきました。霧も晴れ、景色が見渡せるように。
ここからゴールまで約10㎞、標高差650mです。

 

雨天のダート走行は泥除けがあっても汚れる

ここで自転車の状態を確認。前回同様に後ろ半分が特に汚れていますが破損や変速の不調などのトラブルはありません。この先は路面状態が良くなるはずなので快調にゴールまで下れそうです。

変速機はSRAMの12速電動変速、FORCE eTap AXIS。過酷なシクロクロスやグラベルレースでも使用されているメカなので雨の林道を少し走ったくらいではビクともしません。電動変速機は変速に割く労力が最小限で済むので本当に楽です。PBP2019で1200㎞を完走し、今回のJBTもトラブルなく終えることが出来たので信頼性も高いと思います。

ただ、絶対は無いので万が一トラブルで動作が停止した場合などは機械式変速機に比べて現地で処置できる範囲が限られてしまいます。電動変速はツーリングにも有効だと思いますが、一長一短でもあります。

 

閻魔橋以降も荒れたダートが続く

閻魔橋を過ぎると路面状態が良くなると書きましたが、それは過去の話。
この3年間で路面は変化して、滑らかなグラベルだった区間が荒れています。

 

無事に林道湯沢線を下り切った

標高をさらに下げていくと徐々に走りやすくなり舗装路に到達しました。
今回もドロドロになりましたが林道湯沢線は何度走っても楽しいです!!

 

果樹園の中を突っ切るストレート

林道を抜けるころには霧を完全に抜けて青空が見えていました。最後の〆は果樹園の中を突っ切るロングストレート。雨と霧の中走り続けた後のこの景色は最高です。

 

YOU游ランドにゴール

果樹園ストレートを抜けて県道に合流するとすぐにゴールのYOU游ランド入り口になります。

もう一度基準時間内に収まっているか確認してゴールへ向かいました。ゲートではカメラを構えた方が出迎えてくれました。

ゴールすると早速車検になります。破損個所や変速などに不具合が出ていないか確認されます。たった今まで乗っていた自転車なので不具合は無いはずですが、車検の時間は緊張しました。

到着後の輪行審査/タイムトライアル

車検が終わると輪行審査/タイムトライアルになります。
ゆっくり休憩して好きなタイミングで初めてOKということでしたが、あまり間を開けずに審査に移りました。

輪行の審査は輪行方法の創意工夫を見せるほか、所要時間を競います。ヒルクライム区間と同様に時間を計測し、タイムでポイントが決まるのです。

 

輪行袋へのパッキングは普段使っている自転車と大きく手順は変わらないのでそこそこ順調でした。違う点があるとすれば、ステンレス号は泥除けの先端にライトを取り付け、後ろにはリフレクターを装着していることです。普段乗っているグランボアランドナーはキャリアにライトを付け、後ろ泥除けもリフレクターを付けていないので、泥除けにライト類が付いているJBT号は部品を外す順番が異なりました。

JBTの輪行審査では壁を使うことが出来ないのも普段と異なります。グランボアTypeERは自転車を逆さにすることなく前後の泥除けを外してロードバイクと同様の縦型輪行を行うので壁に自転車を立てかけて作業するのが前提になっています。

そして問題だったのが組み立て。ほぼ順調に進んだのですが、後ろ泥除けの固定ボルトと取付穴が微妙に合いません。下ブリッジの固定金具と泥除け側金具のネジ山に泥が詰まったのと、軽量化のために泥除け側金具についているガイドになる突起を省いたことが原因でなかなか位置を合わせることが出来ず苦労しました。
京都での輪行練習や、高山村に運ぶ際も輪行状態にして分解組み立てを行った際も問題なく取り外しが出来た箇所だったのでこれには焦りました。

結局、問題になっていると思われる箇所を順番に確認して取り付けることは出来ましたが、時間がかかりすぎてしまいました。これが実際の輪行だったら予定の電車を逃していたことでしょう…
JBTという舞台での輪行を考えると、普段と同じ方法では対策不足でした。

 

輪行に使用した道具(グランボアTypeERの輪行と同様の道具です)

オーストリッチ ウルトラSL100

オーストリッチエンド金具リア用

オーストリッチフレームカバーB

トピーク ラチェットロケットライトDX+

 

山音製輪所、NAGARAが揃って到着

すぐ後ろにeBIKEの親方

輪行審査の後半、林道中日影線で一緒に走った山音製輪所の尾坂さん、NAGARAの服部さん、そして北信五岳展望台で別れた親方が揃ってゴールにやってきました。3人がゴールした時、自分は輪行審査の最中だったのでゴールの瞬間は見ていませんが、3人ともめっちゃいい笑顔。
最終的に全ライダーがリタイアすることなく無事にゴールしました。

グランボアの結果としては、親方の乗ったeBIKEが「近未来の中高年の幸せに寄与する旅自転車の可能性」があると評価を頂き、審査員特別賞を受賞しました。

 

今回紹介の区間(毛無峠-林道湯沢線-ゴール)


ジャパンバイクテクニーク2022走行ログ

コースの全長は約78㎞ですが途中、山田牧場に手袋を忘れて取りに帰ったので余分に走っています。

前回大会のコースも渋峠を通るダイナミックで素晴らしい内容でしたが、今回のコースは獲得標高とグラベル区間が増えて難易度が増しました。コースがハードになったことに加えて、4㎏の荷物が課せられたことで明らかに平均速度が低下しています。

過酷なルートではありますが、そのぶん見れる景色や道は素晴らしいです。林道中日影線や林道湯沢線のような長いダートを連続して楽しめるというのも醍醐味でしょう。

もし自分がまたこのコースをツーリングとして走るなら笠岳峠までの登りはタイムトライアル的な走り方はせずに景色を楽しみたいです。山田温泉の足湯につかるのもいいかもしれません。昼ごはんは天気が良ければ毛無峠で弁当を。

是非、ご自身の自転車で高山村を訪れてJBT2019、JBT2022のコースを走ってみてください。走る人それぞれの楽しみ方があるはずです。

 

そして大会開催に尽力された実行委員会、ボランティアの皆様本当にありがとうございました。

【7月のアイズバイシクル営業予定】

7月13日(水)は3のつく平日なので定休日になります。それ以外は通常通り営業の予定です。
オーダーのご相談などは事前に電話、メールなどでご予約頂きますようお願いします。

在庫を切らしていた赤いエートル、サンクフィーユ43T等入荷しています。遠方の方はショッピングサイトをチェックしてみてください。

 

あっという間に梅雨明けして走りに行くには辛い暑さが続きますが安全第一で楽しみましょう。
暑い日は早朝か夜に走って、昼間は室内で泥除けを磨いたりするのが良いですね。

まえの


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